第51話でキム・ミプンはキム・ドクチョンの孫と分かり、
キム・デフンとの再会を果たします。
そしてニセの孫を演じていたパク・シネは指名手配されてしまいます。
では「吹けよ、ミプン」第52話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
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<吹けよ、ミプン 第52話あらすじ>
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逃亡生活
パク・シネとユジンは逃亡の末、
小さい部屋で二人でカップラーメンを食べています。
「ユジン、どうして食べないの?お腹空いてるって言ったじゃないの。」とシネ。
「お腹は空いてるんだけど、もうカップラーメンは食べたくない。」とユジン。
「じゃ、お昼はご飯を食べましょ。ユジン何食べたい?」とシネ。
「トンカツが食べたいし、わかめスープも食べたいし、
プルコギも食べたい。」とユジン。
「分かった。お昼はトンカツを食べて、
夜はプルコギとご飯を食べましょう。」とシネ。
「本当?」とユジンが喜びます。
「だからラーメン食べて。」とシネはお金を数えると、現金はあとわずかです。
すると急にドアをノックする音が聞こえてシネとユジンは怯えます。
「ここの大家だけど、ドアを開けて。
もう一週間過ぎたんだから、まだいるなら一週間分ずつ
家賃を払ってくれないと。」と大家。
「今日、出て行きますから。」とシネ。
「行くところはあるのね。」と大家は行ってしまいます。
「お母さん、違うところに行くの?どこに行くの?」とユジン。
「ユジン、私たちもっといい所に行こうね。」とシネ。
シネは所有していた車を200万ウォンで売って、
そのお金でユジンにトンカツを食べさせます。
ところがその食堂に、パク・シネの指名手配書が貼ってあるのを見つけて、
慌てて食堂を出ます。
自首するチョンジャ
一方パク・シネとは別に逃亡しているマ・チョンジャは
娘チョ・ヒラの店に寄ります。
チョンジャはチョ・ヒドンがパク・シネを捜し回っていると聞いて、
「一度でいいからヒドンに会いたい。」とヒラに頼み、
ヒラのお蔭でヒドンをチョンジャに会わせます。
チョンジャを振り切るヒドンに、
「シネのせいでヒドンの人生が台無しにしないでほしい。
私が間違っていた。」とチョンジャ。
そしてチョンジャはチョ・ダロに会いに行き、
「自首する前にあなたに会いに来た。」と言います。
けれども、「もう俺とは何の関係もないから、
出て行ってくれ。」と冷たいチョ・ダロ。
「ヒドンが今気持ちが不安定だから、
ヒドンに会ってあげて。本当にごめんなさい。
今は後悔している。
もし罪の償いをしたら私の事許してくれますか?」とチョンジャ。
「俺たちはもう終わった。」とチョ・ダロ。
チョンジャは警察に入る瞬間まで、
ヒラに「お父さんを説得して。」と頼みます。
復職するミプン
ミプンは職場に復帰し、社内でイ・ジャンゴに
「ウィナーズに復職、おめでとう。」と声を掛けられ、再会します。
「ジャンゴ兄さんのお蔭で、復職する事になりました。」とミプン。
「もっとゆっくり休んでから復職すればいいのに、
どうしてそんなに早く復職したんだ?」と尋ねるジャンゴに、
「復職するのを心待ちにしていたのに、休んでなんかいられない。」とミプン。
ミプンがどの部署に配属になるのかとジャンゴが尋ねると、
まだ分からないとミプン。
まずはキム・ドクチョンに会ってから、部署の配属が決まるのではないかとミプン。
「所属が決まったら、真っ先にジャンゴ兄さんに知らせますね。」とミプン。
ミプンはキム・ドクチョンに会い、
以前所属していたマーケティング3チームで仕事をしたいと申し出ます。
ミプンはドクチョンに、
「末端で仕事の経験を積んでから、
徐々にウィナーズで必要とされる人材になりたい。」と話します。
「さすがは私の孫だ。」とキム・ドクチョンは喜びます。
そしてミプンは無事に3チームのメンバーに歓迎と慰労を受けて復職します。
後悔
ファン・クムシルはジャンゴとミプンを離婚させますが、
ミプンがウィナーズの会長の孫と分かり、
クムシルは家から追い出されます。
そしてクムシルはスーパー銭湯を転々としていましたが、
イ・ジャンスに発見されます。
クムシルは結局ジャンスの説得で、家に戻って来ます。
そしてイ・ジャンスはクムシルにラーメンを作ってあげて
こっそり食べさせていると、タルレが帰宅して部屋に入って来て、
食膳をひっくり返します。
「お前はここから出て行け!早く!うちに入るなと言ったじゃないか!
ここがどこだと思っているの?
自分の息子の人生をぶち壊しておいて、
図々しい。誰が家にいれたんだ?」とタルレ。
「お義母さん、私が間違いだったって分かっています。
だけど私だってジャンゴの幸せを考えてハヨンを嫁に考えていたのに、
ミプンが割り込んで来たから憎らしくて。」と泣き出すクムシル。
「まだハヨンの事言っているのか。」とタルレ。
「私が悪かったです。お義母さん。
ミプンにもジャンゴにも。だから後悔しています。」と
クムシルは泣き出します。
「もうやってられない。出て行って。」とタルレも泣き出します。
告白するミプン
ミプンはジャンゴに復職記念の食事会をしようとメールを送りますが、
ジャンゴはまたの機会にと返事して断ります。
ミプンは仕事帰りのジャンゴの車に無理やり乗りこみます。
「覚えてますか?私たち最初にジャジャン麺を食べた時に、
ジャンゴ兄さんがソウル観光で、ここに連れて来てくれましたよね。
まだあの日の事を忘れられません。
命の危険を冒して脱北してからも、苦労の連続だったので、
綺麗な服を着てジャンゴ兄さんとソウル観光もした事が、
いつまでも嬉しかった。」とミプン。
「あの時からかな、いや、ずっと前からジャンゴ兄さんの事が好きだったの。
私、ジャンゴ兄さんの事好きになる資格がないと思っていた。
ジャンゴ兄さんはカッコいい弁護士なのに、
私は何の取り柄もない脱北者で。
ジャンゴ兄さんに離婚しようと言ったのも、
自分が一生ジャンゴ兄さんのお荷物に
なるんじゃないかと思って言ったんです。」とミプン。
「だけど今はジャンゴ兄さんを好きになる資格を持てたみたい。
私、お父さんの事もお祖父さんの事も捜して復職もしました。
私たち、またやり直しりましょう。
そうしてくれるでしょ?」とミプン。
「それは出来ないと思う。
俺がお前にあまりにも申し訳なくて・・・。」とジャンゴ。
「いいえ、ジャンゴ兄さんは出来る事は全てしてくれました。
申し訳なく思う必要はありません。
私が一文無しの時も無条件に愛してくれたじゃないですか。
私の濡れ衣を晴らそうとして会社を解雇されて、
餃子屋も持たせてくれて。
私はジャンゴ兄さんの愛に一点の疑いを持った事もありません。」とミプン。
「ミプン・・・。」とジャンゴ。
「離婚してからも毎日ジャンゴ兄さんの事を思い出すし、
懐かしいし、ジャンゴ兄さんも私の事たくさん心配してくれたでしょ。
私に一度だけ機会をください。
私今でもジャンゴ兄さんの事、愛しています。」とミプン。
思わずミプンを抱きしめるジャンゴ。
面会
「ヒラ、まだヒドンはシネを捜しているの?」とマ・チョンジャ。
「うん、そうみたい。」とチョ・ヒラ。
「やってられないわ～。
パパにヒドンに会うように言ってみて。」と叫ぶチョンジャ。
「パパは話を聞いてはくれなさそうよ。」とヒラ。
「まだシネとユジンの行方が分からないの?」とマ・チョンジャ。
「うん。」とヒラ。
「天に昇ったのか、地に消えたのか・・・。
まさか密航して海外に逃げたんじゃ?」とチョンジャ。
「ママ、それが問題じゃないわよ。驚かないでね。
お祖父様がパパにアパートをくれたの。
それも江南の最高級のアパート。」とヒラ。
「そこなら何十億はするわよ。」と目を輝かせるチョンジャ。
「それに冷麺店の建物と江南にあるビルも、
パパの名義にしてくれたの。」とヒラ。
「それ本当?!」と大はしゃぎするチョンジャ。
「それでね、本当に驚いちゃダメよ。
お祖父様が前に作成した遺言状を公開したんだけど、
パパに財産の半分を譲るって書いてあったのよ。
だからママは何をしたのよ!黙ってじっとしてても、
財産がみんな入って来たのに!」と怒鳴るヒラ。
あまりに驚いて気絶するマ・チョンジャを助けられずに、
ただただ叫ぶヒラ。
別れ
パク・シネは中国に密航しようとして、
漁船の船長に船に乗せてもらえるように頼みます。
船長は高い代金を要求し、シネは今すべてを準備できないので、
中国へ行ったら働いて支払うと約束します。
船長は密航船が出航する時刻をシネに伝え、
その日時にシネが乗船場所に行くと、船は見当たりません。
その瞬間、シネは詐欺に遭ったと直感します。
一文無しになったパク・シネとユジンは逃亡中、
シネの具合が悪くなってしまいます。
ユジンはシネに隠れてチョ・ヒドンに公衆電話から電話をして、
「おじさん、お母さんが具合が悪いんです。
病院に連れて行ってあげてください。」と話します。
そしてユジンはシネに、
ヒドンに電話したから今すぐ来てくれると言うと、
捕まる訳にはいかないシネは、ユジンを連れて隠れてしまいます。
「お母さん、どうしてここに来たの?」とユジン。
「ユジン・・・。お母さんの言う事を良く聞いて。
お母さんはウソをたくさんついたの。
だからいつも不安で幸せじゃないの。
それで後悔してる。ユジンは私みたいに生きちゃダメよ。
ウソをつくと幸せになれないの。
ユジンは幸せになるのよ。それからユジンはここで暮らすのよ。
そうすれば私がお金を稼いでまたここに来れるから。
そしたらお母さんとユジンと一緒に暮らせるから。」と言って
シネはユジンを抱きしめます。
そして園長先生にユジンをお願いして、シネは走り出します。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
キム・ミプンとチュ・ヨンエは
キム・ドクチョンとキム・デフンと一緒に暮らすようになって、
服装や髪形なども雰囲気がガラッと変わりました。
そしてミプンは今までイ・ジャンゴに遠慮していましたが、
やっとジャンゴの相手としての資格を持てたようだと自信が出たようです。
そのミプンとは反対に、
今まで積極的だったジャンゴがミプンに対して遠慮してしまっているようでしたね。
ジャンゴ自身の行いというよりは、
母親ファン・クムシルがミプンにして来た事を思って、
申し訳ない気持ちでいっぱいのようです。
何だかもっとシンプルにミプンとジャンゴが
ヨリを戻せるかと思いましたけど、簡単にはいかないようで、
最終回にどうなるのか、とても気になります。
そして密航に失敗したパク・シネは韓国内にとどまっているので、
捕まるのも時間の問題ですね。
こちらもどうなるのか気になります。
第52話の視聴率は22.7%でした。では次回第53話(最終回)に続きます。
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