2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第66話後半,第67話前半(韓国:第90話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第66話後半(韓国:第90話)あらすじ>
ウィドグループの会長室ではキム・ヨルメがク・ヘジュから依頼を受けて会社のデザインを流出させてしまった、そうしなければヘジュがキム・ムヨルと離婚すると脅迫して来たからと証言します。
ヘジュはク・ドヨンに濡れ衣だ、ホン・ジウォン単独の仕業だと主張しますが、「今からでも、罪を認めなさい。」とソン・ヨリ。
ドヨンは、この場にジウォンを呼んで来るようにとヘジュに命じます。
ソン・ジュホは、ホン・ジウォンが昔失った娘の身体的特徴を聞いてソファーに座り込んでしまいます。
「まさか、ヨリがジウォンの娘だなんて・・・。」と心の中でつぶやくジュホに、「何でもいいから知っているなら、話して。今からでも娘を捜したいの。」と必死に尋ねるジウォン。
そこへドヨンからジウォンに呼び出しの電話が掛かります。
ジウォンが出かけて行くと、ジュホは赤子のヨリをサラン孤児院の前で拾った事や、交通事故を起こした時の事を思い出し、頭痛で頭を抱えます。
「そうだ、ジウォンの娘がヨリだと分かってジウォンに伝えようとして事故に遭ったんだ。」とつぶやくジュホはジウォンを追いかけます。
ジウォンは会社に到着すると、ドヨンに呼び出された理由をムヨルから聞きます。
ジウォンが会長室に入ると、ク・ドチがジウォンの仕業かと問い詰め、ドヨンも尋ねます。
ジウォンはヘジュの仕業ではない、自分の仕業だと言います。
ヨリとドチはウソを言うなと反論します。
その頃ジウォンを追って会社にやって来たジュホは、携帯を忘れて来たのでジウォンに会わせて欲しいとムヨルに言いますが、ジウォンはドヨンと出て行ったとウソを言うので、諦めて出て行くジュホ。
その時ジュホが手にしていたジウォンと赤子の写真を見たムヨルは赤子がヨリだと分かり、ジュホが記憶を取り戻したのかと推測しています。
ヨリとドチはホン・ジウォンを告訴すると言うと、会社を乗っ取る気かと強気のヘジュ。
ドヨンはヨリとドチの人事発令を白紙に戻し、後継者の競合は無効にします。
会長室から出て来たジウォンは、最後までヘジュの味方だと言い、ヘジュは心の中で、「そうよ、そうやって自分の娘ヨリを苦しめるがいいわ。絶対にあなたを許さない。」とつぶやきます。
ジウォンは会社を出ながらジュホがジウォンに、娘の身体的特徴について尋ねた事を思い出し、ジュホが何かを知っているようだと察して電話を掛けますが、ジュホは置き忘れたので電話に出ません。
ドヨン、ヘジュ、ムヨルが帰宅するとチェ・ミヒが料理を準備して待っています。
ドヨンはミヒを家族として認めていないと言いますが、自分はヘジュの母親だ、どうせジウォンとは離婚するのでしょうと言って食卓にみなを座らせようとしますが、行ってしまうドヨン。
<名前のない女 第67話前半(韓国:第90話)あらすじ>
ヨリとドチは帰宅するとポミが迎えます。
ヨリがデザイン流出はヘジュの仕業だったとソ・マルリョンに報告し、マルリョンはジュホが出かける時に「近いうちに、大事な記憶が戻るかも・・・。」と変な事を言っていた、と言います。
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その頃ジュホはジウォンの自宅に行きますが留守のため、メモに「娘の記憶が戻った」と書いて玄関に挟んで帰ります。
ジウォンはジュホに何度も電話をしますが電話に出ないのでソ・マルリョンの家に行きます。
玄関を開けるとジウォンは勝手に家に入って来てジュホを捜し、ヨリはジウォンを追い返そうとしますが、「ジュホ兄さんが私の娘の記憶を思い出したの。その娘に傷がある事も。早くジュホ兄さんに会わないと。」とジウォン。
「あんたの娘の事なんか、私たちには関係ないわよ。早く帰らないと告訴するわよ。」とヨリ。
仕方なく家を出たジウォンはジュホを捜すため車に乗ります。
ジウォンの車と行き違いで帰って来たジュホ。
ヨリは心配して、何があったのか尋ねると言葉を濁すジュホ。
一方ジウォンは自宅に入る時、ジュホが書き残したメモに気づかず部屋に入ります。
ムヨルはヘジュに、昼間職場にジュホがジウォンに会いにやって来て、手にはジウォンと赤子のヨリが写っている写真を持っていたと言うと、なぜ今ごろになって話すの?とヘジュ。
「そうよ、あれはヨリが赤ん坊の時の写真よ。ジュホおじさんが知っているならお母さんと会わないようにしなくちゃ。」と慌てるヘジュ。
ジュホはジウォンがメモを見たのか気にして、ポミにジウォンの電話番号を知っているか尋ねます。
ポミはジウォンが怖いと言うので、「ガヤのお祖母さんは、ポミの本当のお祖母さんなんだから、怖がらなくていいよ。」とジュホ。
ユン・ギドンはヨリに電話をかけ、「良い知らせだ。オ・ギソプが面会の申し込みをしたそうだ。我々と会いたいそうだ。」と報告します。
ジウォンは部屋にジュホの携帯が置いてあるのを見て、連絡がつかない理由が分かります。
そこへヘジュがやって来て、話をしようと言います。
ジウォンが着替えていると、ヘジュは玄関に落ちているジュホのメモを見つけます。
何としてもジウォンとジュホを会わせないようにしなくてはと考えるヘジュ。
するとインターホンが鳴り、ジュホが会いにやって来ました。
ジウォンはまだ着替えているのでヘジュが玄関先に出て、「お母さんの実の娘の事で話がある。」と言ってジウォンに会わせないように妨害します。
ヘジュは「お母さんに、ヨリが実の娘だと言いに来たの?今さらそんな話をする必要はないでしょ。」と言い、「今だから話さないと。二人の間の悪い感情を整理しないと。」とジュホ。
ヘジュは「ヨリを外国に送ってちょうだい。お母さんをヨリに取られたくない。」と頼みます。
ジウォンは着替えを終えて出て来ると誰もいないので携帯を見て留守電メッセージを聞くとジュホが「お前の娘の記憶が戻った。」と入っています。
そこへやって来たのはヨリとドチ。
「これが何か分かる?あんたの告訴状よ。」とヨリ。
「オ警官が全て話すと言っている。」とドチ。
「これで、あんたはもう終わりね。」とヨリ。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
ジュホが記憶を完全に取り戻してジウォンに会おうとしても、ヘジュが最後まで妨害しようとしています。
ヘジュは実の母も有名なデザイナーで何不自由なく暮らしているのだからその母と親子の縁を取り戻してジウォンはヨリと縁を戻すようにすればいいのに、ジウォンに対する恨みが強くて復讐をするまでは気が治まらないようです。
でも、このまま隠し通せるものでもなさそうですし、早くジュホがジウォンと会えるといいのですが。
そうでないとジウォンとヨリの溝がますます深くなりそうで見ていて怖いですね。
韓国第90話の視聴率は20.8%でした。
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