[オクニョ]獄中花(オクチュンファ)第28話あらすじネタバレ[韓国ドラマ]見逃し動画を無料で!

第27話で明宗は母・文定王后の言う事を聞かずに独断で科挙の取りやめを決定してしまいます。

ユン・テウォン、オンニョ、そしてチョン・ナンジョン。

この件で色々な人達に波紋が広がり、どのような展開になるでしょうか。

では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第28話のあらすじを紹介します。

※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。

※ネタバレを含みますので注意!

獄中花 オンニョ役チン・セヨンとユン・テウォン役コ・ス

出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398

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<「オクニョ」獄中花 第28話あらすじ>

出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart

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科挙の中止

明宗の命令によって科挙が取りやめになります。

この事で紙の買占めをしていたミン・ドンジュ商団とコン・ジェミョン商団は、莫大な損害を出してしまいます。

科挙の取りやめの知らせを聞いたユン・テウォンは、すぐにユン・ウォニョンと会います。

獄中花(オクチュンファ)第28話 緊急事態になるユン・テウォンとユン・ウォニョン

「急に科挙が取りやめになったとは、どういう事ですか?」とユン・テウォン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 父に問うユン・テウォン

「主上殿下(明宗)が、そのように決定を下された。」とユン・ウォニョン。

「大妃ママ(文定王后)が、すでに許可なさったのではないですか。では主上殿下がその許可を覆したのですか?」とユン・テウォン。

「今、主上殿下と大妃ママの関係がとても悪いのだ。」とユン・ウォニョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 状況を話すユン・ウォニョン

「主上殿下が大妃ママの決めた事に対して反旗を翻しているのだ。今回の件はどうしようもないようだ。」とユン・ウォニョン。

「私は当然科挙が執り行われると思ったので、商団に紙の買占めをさせたのに。」とユン・テウォン。

「主上殿下が科挙の取りやめを命じた時、私もその事が一番気掛かりだったのだ。」とユン・ウォニョン。

「問題を収拾する方法を一緒に考えよう。」とユン・ウォニョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 ため息をつくユン・ウォニョン

 

ユン・テウォンは苛立ち、また深く悩みます。

獄中花(オクチュンファ)第28話 悩むユン・テウォン

 

オンニョの提案

オンニョは大きな商団を作ろうと考え、「漢陽にある群小規模の商団を糾合しようと思います。」と告げます。

オンニョはイ・ジハムに「一緒に商売をして商団を運営しましょう。」と誘い、イ・ジハムは悩んだ末にオンニョの提案を受けます。

「貧しい民たちに商売がどういうものかを教えて、自救策を見出すことが出来るようにしてあげたい。」とイ・ジハム。

数日前からオンニョを尾行する何者かがいます。

オンニョはとうとう尾行する者を倒して「誰の指示か。」と尋ねますが、何も聞き出すことが出来ませんでした。

 

頭を悩ませる文定王后

チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンは文定王后に謁見します。

獄中花(オクチュンファ)第28話 文定王后に謁見するチョン・ナンジョン

「大妃様、顔色がお悪いです。どうなさったのですか?奉恩寺の増築の件でしたら、ご心配いりません。私が工面します。」とチョン・ナンジョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 自信満々のチョン・ナンジョン

「その件でそなたたちを呼んだのではない。主上の行動が限度を超えている。主上がどうしてあんなに変わってしまったのか、理解ができぬ。」と文定王后。

獄中花(オクチュンファ)第28話 明宗の行動に頭を悩ませる文定王后

「そなたは何か知っているか?」と文定王后が尋ねると、「どうやら、イ・ジョンミョンのせいではないですか?あの者が主上殿下を惑わしているのではないですか?」と答えるユン・ウォニョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 答えるユン・ウォニョン

文定王后は自分とは反対の政治勢力を持つイ・ジョンミョン大監の存在も引っかかります。

チョン・ナンジョンは「イ・ジョンミョン大監と内通している人たちを、全て監視していますから心配しないでください。」と文定王后に言います。

オンニョもこの一人として監視されています。

文定王后は先にユン・ウォニョンを帰してから、「昭格署の件はどうなっているのか。」とチョン・ナンジョンに尋ねます。

「準備を終えました。」とチョン・ナンジョン。

「では始めるように。」と指示を出す文定王后。

 

部屋に戻ってきたチョン・ナンジョンに、「大妃様と何の話をしていたのか?」と尋ねるユン・ウォニョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 尋ねるユン・ウォニョン

「それは大監が知らなくていい事です。」とチョン・ナンジョン。

「話してみろ。」とユン・ウォニョンが言うと、「私が大妃様に奉恩寺増築のための內帑金(王の所持金)を差し上げますと、約束申しました。ユン・テウォンが出来なかった事を私がやってみせます。」と言うチョン・ナンジョン。

「どうやってお前が工面しようと言うのだ?」とユン・ウォニョンが尋ねると、「今に見ていれば分かります。」とチョン・ナンジョン。

「おい、チョン・ナンジョン。俺を無視しているようだが、ただじゃおかないぞ。」とユン・ウォニョン。

「どうぞご勝手に!」と強気のチョン・ナンジョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 強気のチョン・ナンジョン

 

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頼み事

明宗は部下に命じて、文定王后とチョン・ナンジョンが昭格署を利用して、何を企んでいるのかを調べさせます。

徳興君が明宗を訪ねます。

獄中花(オクチュンファ)第28話 明宗を訪ねる徳興君

「殿下のご命令のとおり、イ・ジョンミョン大監にお会いして来ました。」と徳興君。

獄中花(オクチュンファ)第28話 報告する徳興君

「私を助けてくれますか?」と明宗。

「殿下にご迷惑でなければ、殿下のお望みのとおり承ります。」と徳興君。

「ありがたい。お兄様が助けてくれるなら、とても心強い。」と頭を下げる明宗。

獄中花(オクチュンファ)第28話 感謝を述べる明宗

「では、私がやらなくてはいけない事をおっしゃってください。」と徳興君。

「王権を強化しようとするならば、母君の権勢を弱めなくてはいけない。」と言う明宗に、「もちろんですが、もはや十数年間もこの国の権勢は大妃様によって掌握されています。その権勢を弱めるのは簡単な事ではありません。」と徳興君。

「だからお兄様の助けが必要ではありませんか!どんなに難しくともやらなくてはいけません。」と明宗が強調します。

獄中花(オクチュンファ)第28話 力説する明宗

 

ソソルでは

科挙が取りやめになってガッカリしているユン・テウォンを、イ・ソジョンが励まします。

そして「国のお金を動かすのに、一番力を持っているのが平市署の主簿ではないですか?今でこそ、それを生かさねばなりません。」とイ・ソジョン。

その二人の会話を生になったばかりのマノクが盗み聞きしています。

すると同僚の生たちにばれてしまい呼び出しされますが、「私の前職をなんだと思っているの?」と脅して、黙らせます。

マノクはオンニョがスパイとして、ソソルに送り込んだのでした。

 

距離を置く二人

ユン・テウォンとはもうこれ以上話をしないと決めたオンニョ。

けれども一時は好意を抱いていたユン・テウォンの事を忘れる事が出来ません。

以前の明るい性格で、欲のないユン・テウォンを懐かしむオンニョ。

そしてそんなオンニョの後ろ姿を見ながらも、近づくことが出来ないユン・テウォン。

ユン・テウォンがどうしてユン・ウォニョンと手を結び変わらなければいけなかったのか、良く考えればオンニョがこのように冷たい態度をしなくて済んだかもしれません。

 

典獄署では、今まで主簿だったユ・ジョンフェが降格し、チョン・デシクが主簿に復帰する事が決まり、刑曹から知らせが来ます。

ガッカリするユ・ジョンフェと、大喜びするチョン・デシク。

ユ・ジョンフェは以前、典獄署から出て来た髪飾りをチョン・ナンジョンに差し上げた件で、取り調べを受けたのを思い出します。

そのせいで、主簿から降格したのではないかと考えます。

 

代替策

紙の買占めで奉恩寺の増改築を計画していたユン・テウォンは、紙の買占めによる利益を得る事が出来ずに失敗した結果、今度は違う方法で財源を確保しようとします。

そして漢陽にある商団の大行首を招集して会合を開くため、部屋に入ってきたユン・テウォン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 会合を開くユン・テウォン

「今日このように大行首たちを招集したのは、これまで平市署が商団に納めていた税を再調整しようと思う。」とユン・テウォン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 話をするユン・テウォン

「再調整とは?」とミン・ドンジュが聞き返します。

獄中花(オクチュンファ)第28話 聞き返すミン・ドンジュ

「今年は凶作になり商団も商売に影響が出て損が出ているのを知っているので、その分商団には税を考慮して対応してきたが、これ以上は事情を飲むことが出来なくなりった。波止での商団運営権と税穀船運営権を持っている商団は、今まで1割納めてもらっていた税金を3割に上げる。そして地方の郡県から上納せれる産物の移送と、国への納品を担当する商団には今まで2割納めてもらっていた税金を4割に上げる。そして明国との交易権税金は5割に、倭との交易権は4割に上げる。その税は本日からとする。」とユン・テウォン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 税の調整を発表するユン・テウォン

この言葉に商団の人たちは困惑し、または驚き、「こんなに税金が高いと、商団を運営することが出来ません。」「船を管理するのにどれだけの経費が掛かるのか、旦那様は良くご存じではないですか。」「これでは明国との交易は出来ません。」と反発する人も出て来ました。

獄中花(オクチュンファ)第28話 困惑する商団たち

「そのくらいの覚悟がないのならば、商団運営権を手放してください。」と強い口調のユン・テウォン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 強い口調のユン・テウォン

「旦那様、規模の大小と運営方式の違う商団に一律の税金をかけたら、中小の商団は生き残る事が出来ません。」とコン・ジェミョン。

獄中花(オクチュンファ)第28話 反論するコン・ジェミョン

「そうは言っても例外を作る事はできない。商団が生きるか死ぬかは商団が自らが解決する事だ。」と厳しい表情のユン・テウォン。

 

その代わり、ユン・テウォンはミン・ドンジュ商団とコン・ジェミョン商団から既存の税金だけを受け取り、買い占めた紙は平市署で買い取る事にして、不満を鎮めます。

 

コン・ジェミョン商団では

ユン・テウォンから提示された税についての内容を、コン・ジェミョンがチャクトゥとトチに話をします。

すると、今までも平市署の主簿はかなりひどいやり方だったが、テウォンが一番ひどいと、非難するチャクトゥとトチ。

そしてコン・ジェミョンは直接ユン・テウォンに会って、昔とは変わってしまったなと告げます。

 

商団の拡大

ユン・テウォンが紙の買占めの策に失敗し、奉恩寺の増築のための財政確保が難しくなった事をオンニョとソン・ジホンが知ります。

けれどもオンニョは「ユン・テウォンの事に気を取られずに、まず自分たちの力と勢力を大きくしなくてはいけない。」と言います。

そしてオンニョは今後糾合する商団をチョン・ウチに提示します。

 

疫病蔓延

ミン・ドンジュはユン・テウォンから提示された税の条件について、チョン・ナンジョンに報告します。

するとチョン・ナンジョンは、「狡猾な男だ。」と言いつつ、ミン・ドンジュにある命令を下します。

 

チョン・マッケとミン・ドンジュは夜中に私兵たちを集めます。

「万が一発覚したら奥様と大監に多大な迷惑を及ぼしかねない。」と告げます。

チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンはいよいよ計略を実行します。

たまたまその現場に居合わせたチョンドゥンとマンスは、何を始めるのか気になり、後をつけます。

するとトンチャンと私兵たちは牛や鶏などの家畜や、井戸などに薬を撒いています。

獄中花(オクチュンファ)第28話 薬を撒く私兵

獄中花(オクチュンファ)第28話 鶏小屋に薬を撒く私兵

 

翌日、明宗の元にユン・ウォニョン領府事大監とチョン・サンウ禮曹判書大監が訪ねて来ます。

獄中花(オクチュンファ)第28話 疫病の知らせを聞く明宗

「殿下、大変です。都城のあちらこちらで疫病が流行っています。」とユン・ウォニョン大監。

「今、疫病と申したか?」と驚く明宗。

獄中花(オクチュンファ)第28話 驚く明宗

「はい、恵民署(貧しい民を無料で診る医療機関)では同じ症状を見せる患者が押し寄せています。」

「それだけではありません。家畜の鶏や牛の家畜が血を流して死んでいます。」

「民たちが非常に動揺しています。」と二人の大監が報告します。

 

文定王后も疫病の知らせを聞きます。

「そうか、主上はこの知らせを聞いているか?」と文定王后。

獄中花(オクチュンファ)第28話 報告を聞く文定王后

「はい、ユン・ウォニョン領府事大監とチョン・サンウ禮曹判書大監が殿下に報告しています。」と内禁衛従事官キ・チュンス。

「分かった。」と笑みをこぼす文定王后。

獄中花(オクチュンファ)第28話 笑みをこぼす文定王后

 

オンニョも疫病が流行っていると言う知らせを聞きます。

署の提調令監は「この件で不安がる民心を落ち着かせるため、祭祀を執り行わなければならない。」と言い、準備をするよう指示します。

オンニョは「もしかして、今回の件はチョン・ナンジョンと文定王后の策略ではないですか?」と昭署の提調令監に尋ねます。

署の提調令監は「命に関わるかもしれないから、よそでそんな話をしてはいけない。」とオンニョに言います。

 

今夜もお忍びの

明宗は今日も暗行御史としてオンニョに会いに来ます。

そして明宗は「今回の件はチョン・ナンジョンと大妃ママ(文定王后)の仕業のようだ。」とオンニョに言います。

オンニョは「察しはつきますが、確証がありません。」と言います。

「万が一、大妃ママとチョン・ナンジョンの仕業だとすると、人が害を被るにもかかわらずこんな事をした理由は何であろうか?」と明宗。

「それはどうしてか分かりませんが、確実な事は、その理由を探る事が今回の事件の解決のカギだという事です。」とオンニョ。

 

付けていたのは

オンニョは最近になって自分の後ろを付けてくる何者かの気配を感じて、敏感になっています。

それでオンニョは誰が後を付けているのか確かめようと、わざと人気の少ない場所を歩いています。

そして、ふと後ろを振り向いて見ると・・・。

そこにはユン・テウォンが立っています。

そして「ちょっと話をしよう。」とユン・テウォン。

「すみませんが、私はこれ以上旦那様にお話はありません。」とオンニョ。

するとユン・テウォンはオンニョの腕をつかみます。

写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html

 

あとがき

 

オンニョが秘密裏に率いている商団によって科挙の取りやめに繋がり、オンニョは喜びますが、さらにチョン・ナンジョンが恐ろしい企てを実行してしまいました。

方法と手段を選ばないチョン・ナンジョンが、なんとしてでも文定王后に財源を確保して差し上げるそのしぶとさは右に出る者がいないのではないかと思います。

結局はまたオンニョに害が及びそうですが、この局面をどう乗り越えて行くのでしょうか。

最後にオンニョをつけていたのがユン・テウォンだと分かって、拍子抜けしてしまいましたが、「自分はチョン・ナンジョンに仕返しをするために、ユン・ウォニョンの権力を利用している。」と言い訳するつもりでしょうか。

それではオンニョが納得できなさそうですが、何を伝えたくてオンニョにつけていたのか次回が気になりますね。

第28話の視聴率は19.0%でした。

では次回第29話に続きます。

 

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