10月2日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第23週、3月9日(金)第132話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
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Contents
1. あらすじ 第23週「わろてんか隊がゆく」第132話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
てんとトキ、飛鳥は藤吉の仏壇に手を合わせて、慰問団の無事を祈ります。
新聞社の人の話では、上海から他の場所への移動をして、慰問活動を続けるとトキ。
陸地の移動だから、泳げない風太も大丈夫だろう、とてん。
風太は阿久津少佐に、「今日、最後の演芸会で、ちょっと新しい趣向をやらせてもらいたい。」と頼みます。
高座にあがる芸人に、いつもの衣装を着させてやりたい、
本場のお笑いを見せてやりたい、と風太。
だめだ、と言って席を立つ阿久津に、
「笑いは薬です。どんなにつらい事があっても、
笑いがあれば乗り越えられると思う。
命を張った兵隊たちに、渾身こめた芸を見せる事が出来たのか、
このままの気持ちでは、内地に帰れない。」と風太。
吉蔵はリリコに頼まれた「命がけの漫才」の台本を書いています。
歌子がまだできないのか、と心配しますが、「命がけの漫才」の台本が、
そんなにすぐに書けるか、と吉蔵が答えます。
歌子が「かっこええわ。」と吉蔵を叩くと、アイデアが浮かんだ吉蔵。
キースとアサリは命がけの漫才を練習していますが、
体がついて行くか心配だとアサリ。
漫才はこことここだと、頭と口を指さし、アサリがへこたれても、
俺が笑わしたる、とキース。
リリコと四郎は必死に練習していますが、
四郎がセリフを覚えられないので、イライラするリリコ。
優しい妻だったのにと四郎が言うと、漫才の時は夫婦じゃない、とリリコ。
四郎はリリコに、慰問が終わったら日本に帰って、
また夫婦でコンビを組みたいと言います。
リリコは四郎の楽団の夢を心配しますが、
四郎はリリコの隣でアコーディオン弾くのが夢だと言います。
「ええで。新しい漫才が上手にできたら、考えたる。」とリリコ。
「上手くできなかったら、どうなるの?」と四郎。
「ムリやな。」とリリコ。
風鳥亭では、楓が書いた台本をてんが面白いと言うと、
楓が、「軍人が言っていた、”親孝行”も”挙国一致”も入っていない。」と心配します。
てんは、「それは面白くないから。あとは自分が責任を取るから、
心配しなくていい。」と言います。
栞は専務の山下に、「軍部が何を言おうが今度の映画もかならず当たる。
観客を信じよう。」と言い、撮影所へ向かいます。
すると新世紀キネマから業務提携の件で電話がかかり、
山下が栞なしに話を進めようとします。
上海では、いつもの衣装で吉蔵と歌子が「後ろ面」、
そしてキースとアサリは「しゃべくり漫才」、
リリコと四郎は「歌謡漫才」をして、大いに笑いが起こります。
特に最後のリリコと四郎は、また手紙を読むシーンで、
少佐に止められそうになりますが、
風太が最後まで聞いてやってほしいと頭を下げます。
その手紙の内容に兵隊たちの涙を誘いつつ、
リリコの名古屋弁で笑いを呼びます。
リリコは歌を歌って、大いに盛り上がります。
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高座が終わって、風太は芸人たちを良くやったと慰労します。
そして阿久津も楽屋に入って来て、
「自分の出身も名古屋だがね。」とお礼を言います。
その後も各地を巡って笑いを届けた慰問団。
風鳥亭では、いよいよわろてんか隊が、
3日後に神戸の港に帰って来るとてんに知らせるトキ。
2. あとがき&感想
あの頭の固～い少佐の心を動かしたのか、
無事にわろてんか隊がやりたい高座を見せる事ができたようです。
風太たちも命がけの高座なのだ、という部分がちゃんと少佐の心に届いたんだと思います。
やはりリリコたちもプロですから、おふざけで笑わせているわけではない、
という気迫も感じましたし、内容も良かったですね。
これで兵隊たちが心残りなく、戦地に赴く事でしょう。
そして3日後には神戸に到着する事になりましたが、船が無事に着くのか、
てんやトキたちは、風太たちの顔を見るまできっと心配でしょうね。
明日は無事に到着してほっと安心するシーンでしめくくってもらいたいものですが、
なんのトラブルもなければいいのですが。
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