2019年12月14日〜2020年2月16日
tvNで放送の土日ドラマ
「愛の不時着」
第16話(最終回)~前編~のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.tving.com/main.do
スポンサーリンク
写真出典:http://www.tving.com/main.do
キャスト・登場人物はこちら→「愛の不時着」キャスト
<愛の不時着 第16話(最終回)~前編~あらすじ>
ク・スンジュンは人質になったソ・ダンを助けるために、犯人と銃撃戦を繰り広げ、銃で撃たれてしまい、救急車で運ばれます。
ダンはスンジュンに「しっかりして、まともになったら会いに来るから機会を与えてほしいって言ったじゃない。」と叫ぶと、うっすらと目を開けてダンを見つめるスンジュン。
「あなたにそう言われて、私嬉しかったのよ。」と涙を流すダン。
「何が嬉しかったの?」とスンジュン。
「あなただから嬉しかった。」とダン。
「そうだと思った。最後に泣いてくれる人がいて良かった。」とスンジュンは言うと、息を引き取ります。
「目を覚まして!」と泣き叫ぶダン。
一方入院中ユン・セリは危篤になり、リ・ジョンヒョクは急いで病院に駆け付けます。
血圧が急に下がり、危険な状態になると、医師が懸命に心臓に電気ショックを与えて、何とか峠を越えます。
ハン・ジョンヨンとユン・ジュンピョンは国家情報院の課長に、またセリが危篤になるかもしれないから、ジョンヒョクをこの場にいさせてあげてほしいとお願いします。
ジョンヒョクは涙を流してガラス越しにセリを見守ります。
国家情報院では食堂で食事をしながら話をする部隊員たち。
ピョ・チスは「課長から、北に帰りたいと言うならそうすることもできるが、もし南に残るつもりなら、全面的に協力すると言われ、これはスカウトだ。資本主義は甘い蜜を吸わせて、虎視眈々と狙っているんだ。気をつけろ。」と言います。
「そんなこと言って、もうすっかり資本主義の習慣が身に付いてますよ。それにその質問はみんなもされましたよ。」と突っ込むキム・ジュモク。
「俺一人で南に残るのは寂しいだろうという配慮だな。」とチス。
パク・クァンボムはジョンヒョクの心配をすると、調査員にジョンヒョクのことを尋ねても答えてくれないとチョン・マンボクが言い、みなため息をつきます。
国家情報院では会議を開き、北からはジョンヒョクたちを早く帰すようにと要請を受けていて、総政治局長の息子なだけに北は敏感になっているが、ジョンヒョクは韓国でスパイ活動をした形跡が見られなかったと報告する課長。
では北の要求どおり非公開召還をすべきだという意見が多く、その際に離散家族の再会も条件として入れたらいいのでは、と意見が出されます。
北朝鮮では軍事部長がリ・チュンニョルを訪ね、ジョンヒョクたちが国家情報院に身柄を拘束されて、どうするつもりかと問い詰めます。
チュンニョルは考えがある、軍事部長こそ何か考えがあるのか、と尋ねるチュンニョルは、韓国から届いた証拠資料を軍事部長に差し出します。
北朝鮮で罪を犯して韓国にまで侵入して殺人を犯したチョ・チョルガンと、軍事部長が継続的に連絡を取り合っていたという証拠です。
「軍事部長こそ、どうするつもりか。軍事部長の指図か?」と問い詰めるチュンニョル。
「そんなはずはない。」と否定する軍事部長に、「そうだろう。うちの息子も南朝鮮の女におぼれて祖国を捨てるなんてことはあり得ない。」と軍事部長を追い詰めるチュンニョル。
「今のは、お互い問題をふせようということかな。」と軍事部長。
「そう聞こえたのか。」とチュンニョル。
「よろしい。それでは条件がある。北への召還は軍事部が独自に行う。」と軍事部長。
セリの病室にお見舞いに来たホン・チャンシク、パク・スチャンたち。
するとジョンヨンが急ぎの用で入って来たので、一旦病室を出るチャンシクたち。
ジョンヨンはセリに、「今決定したの。召還されるって。」と伝えます。
ジョンヒョクがいつ北に帰るのか尋ねるセリに、「今。」と答えるジョンヨン。
一瞬固まったセリは、気を取り直して「良かったわ。」とホッとします。
ジョンヨンはセリに、ジョンヒョクの所に連れて行ってあげると言いますが、別れの挨拶は何度もしたし、こんな姿を見せることができないからと首を横に振るセリ。
「あの人はあなたのそばにずっといてくれたのよ。寝ずに食べずに。」とジョンヨンが言うと、驚くセリ。
そしてセリの意識が覚めると、ジョンヒョクは身を隠したのでした。
セリはジョンヒョクに会いたいと涙を流します。
スポンサーリンク
護送中のバスの中で「良かったじゃないか、あの女の意識が戻って。」とチス。
部隊員たちも「本当に良かった。」とジョンヒョクを慰めます。
「課長同志、お疲れ様でした。」とチス。
「ええ。ご苦労様。」と課長。
もう来ることはないだろうが思い出すだろう、としみじみするマンボク。
その頃ジョンヨンはセリを乗せて車を走らせます。
すると課長は電話を受け、南北出入事務所のゲートを通過し開城市の手前で車を停めさせます。
「あれが軍事境界線でしょ。」とジュモク。
「そうだ。」とチス。
「あれを越えれば北ですか。」とウンドン。
「そうだ。」とチス。
「さあ、降りましょう。」と課長。
国境線の手前まで来た課長は、北朝鮮の軍部に「約束の時間までまだ5分あります。」と言いますが、「忙しいのに待っていられない。」と北朝鮮側が言うので、課長は部隊員たちの引き渡しを始めます。
ジョンヒョクが国境線を越えたその時、セリが車で到着します。
軍部はジョンヒョクに手錠を掛けようとした時ジョンヒョクが振り向くと、セリが車から降りて来ます。
「そんな風に行かないで!」と叫びながら走って来るセリ。
「走るな!」と叫ぶジョンヒョクは、また国境線を越えて韓国側に戻り、走って行きセリを抱きしめます。
北朝鮮の軍部がジョンヒョクに銃を向けると、国家情報院も銃を構えます。
「まだ体も回復していないのに走って、もし倒れたらどうするんだ。」とジョンヒョク。
「あの人たちはどうして手錠を掛けようとしたの?連行されるの?そんなのダメ。北には帰せない。行かないで。」とセリ。
「心配しないで、何もないから。」とジョンヒョク。
「私のせいで何かあったら、どうするのよ。」と涙を流すセリ。
「何もないだろうが、もし何かあっても、あなたのせいではない。私は何の後悔もないし、あなたに出会えて感謝だ。」とジョンヒョク。
「私もよ。」とセリ。
「この前はひどいことを言って私もつらかった。本当にすまなかった。忘れてほしい。」とジョンヒョク。
「何ともないわ。気にしないで。それより、私たちもう一生会えないの?あなたに会いたくなったらどうすればいいの?」とセリ。
「必死に願って祈れば会えると言っただろ。愛している。」とジョンヒョク。
「愛してる。」とセリ。
ジョンヒョクは国家情報院に引き離され、再び国境を越えて北に入ります。
部隊員たちもセリに別れの言葉を叫びます。
スポンサーリンク
北朝鮮ではジョンヒョクが北に戻ったと知らせを受け、出かけて行くチュンニョル。
人気のない林道で車を降ろされたジョンヒョクたちの前に現れた軍事部長は、「どうせ軍事裁判にかけて、死ぬことになるんだから、ここで消えてもらう。」と言います。
「死ぬとしても、裁判を受けてから死にます。それに後ろの部隊員たちは世界軍人体育大会に参加していて、集合時間に遅れただけで、関係ありません。」とジョンヒョク。
「そんなの関係ない。一人で寂しいから、みな揃って送ってやる。」と軍事部長が言うと、銃を構えた兵士に取り囲まれてしまうジョンヒョクたち。
するとどこからか銃声が聞こえて、リ・チュンニョルと部下たちがやって来ます。
軍事部長がチュンニョルに銃を向けようとしたその時、先にチュンニョルが軍事部長を撃ちます。
帰りの車の中で、ジョンヒョクは「ご心配をおかけしました。」と言うと、「それでも生きて無事に帰って来たのだから、それでいい。ユン・セリは無事なのか。」とチュンニョル。
「はい。」と答えて言葉を失うジョンヒョクは、目に涙を溜めています。
「泣いているのか。」とチュンニョル。
帰宅したジョンヒョクを抱きしめて、涙を流して喜ぶキム・ユニ。
村ではマンボクが帰って来たので抱き着いて喜ぶウピル。
ミョンスンも「どうして連絡もくれないで。」と涙を浮かべて喜びます。
ダンは食事も取らずにただ横になっています。
「何か話してごらんなさい。」とコ・ミョンウンが話しかけても、「何でもないから、出て行って。」とダン。
「話を聞いてあげて、一緒に泣いてあげることができるわ。」とダンを慰めるミョンウン。
「もっと素敵な男性を見つけてやるから。」とコ・ミョンソクが言うと、白い目で見るミョンウンは、ミョンソクを部屋から追い出します。
するとダンは部屋から出て来て、「お母さん、叔父さん、私復讐するわ。」と決意します。
「それなら専門分野よ。」とミョンウン。
ダンはまず捜し出してほしい人がいるとお願いします。
ダンはチョン社長と会い、「彼をあのような目に遭わせた連中がまだ北朝鮮にいるらしけど、どこにいるのか教えてちょうだい。北朝鮮から生きて南に帰ることはないわ。組織を動かしている背後は、ユン・セリの二番目の兄じゃないかしら。」と言います。
韓国ではユン・セヒョンがコ・サンアに、「俺はク・スンジュンを捕まえろと命じたことはない。お前だろ。俺には関係ないことだろ。チョ・チョルガンにセリを連れて行けと言ったのもお前だ。」と確認します。
「あなたもまだまだね。それもみんなあなたのためにしたことよ。」とサンアは言い、セヒョンがスマホで録音しているのを見つけて、取り上げます。
「ふざけるな。俺は会長の座まで奪われて、刑務所行きだぞ。」と怒りをぶちまけるセヒョン。
「スンジュンの事件は北で起きたことだから、韓国では関与できないはずだし、調査できないように処理しておいたわ。それにセリを拉致しようとしたチョ・チョルガンも自分で勝手に死んだから、私たちには不利なことは何もない。」と言うサンア。
「本当だな。」とセヒョン。
セヒョンとサンアが帰宅すると、ユン・ジュンピョンとセリが待っています。
セリは退院して国家情報院の調査を受けて、起訴されるようだと言います。
ジュンピョンは不告知罪で執行猶予か罰金程度で済むと言います。
「それでも罪は罪でしょ。記事にでも書かれたら・・・。」とセヒョンが言うと、「お前たちはそうはいかない。」とジュンピョン。
「罪を犯そうとしている者に金品・利益を提供、または通信・潜伏・連絡のための場所を提供した者は10年以下の懲役ね。」とセリが言うと、オ課長が入って来ます。
国家情報院の課長はセヒョンとサンアを殺人教唆、拉致教唆にその他多くの起訴項目があると言って、連行します。
スポンサーリンク
セリは久しぶりに誰もいない静かな自宅に帰ります。
すると冷蔵庫にメモが貼られていて、「おこげの作り方」「ククスの作り方」と書かれています。
冷蔵庫を開けると、食材がたくさん入っています。
棚にも調味料が並んでいて、思わず涙するセリ。
セリはベッドに入ると録音機を出してジョンヒョクのピアノ演奏を聴きます。
するとスマホに着信メールがあり、セリはメールを読むと「まだ寝ていないのか。」とジョンヒョクからのメールで、セリは驚きます。
実は国家情報院でジョンヒョクは課長に教えてもらい、メールの送信予約をしていたのでした。
「私は今でもあなたのことをとても心配で、話したいことも多くて、メールを送ることにした。一番言いたいことはあなたの本棚にある。」
すると本棚の本のタイトルの頭文字が「ユン・セ・リ・サ・ラン・ヘ」となるように、本が置かれています。
「わあ、私のマネして。」と感心するセリ。
翌朝またメールが来ます。
「おはよう、空腹で出かけないでリンゴでも食べて出かけるように。」とメールが来たとおり、リンゴを食べるセリ。
その頃北朝鮮でもリンゴをかじっているジョンヒョク。
セリは車で出勤し、ジョンヒョクは自転車で出勤します。
「食事は一人でしないで、みんなと食べて。」とメール。
セリは仲間と楽しそうにハンバーガーを食べています。
その頃ジョンヒョクの家では部隊員たちと食卓を囲んでいます。
「12時半から30分、必ず散歩をしている。」とジョンヒョクのメール。
セリは昼休みに公園で散歩します。
「歩くと気分がいいわね、ジョンヒョクさん。」とセリ。
「歩くと気分がいいな、セリ。」とジョンヒョク。
部隊員たちはジャガイモを食べながら、「ジャガイモと言ったら、やっぱりフライドポテトだな。」とチス。
「リ・ジョンヒョク大尉よりもすっかりソウルの人になってますね。」とジュモク。
「ソウルが合っていた。」とチス。
「実は私も今朝水を出しながら、いつお湯が出るかなと待っていました。」とジュモク。
「私も電気がいつ通るか、ずっと待ってました。」とクァンボム。
「そうなんですよ、電気は通らないのに。」とジュモク。
「僕はインターネットが使えないのが、つらいです。」とウンドン。
~第16話 後編に続く~
写真出典:http://www.tving.com/main.do
スポンサーリンク
あとがき
結局ジョンヒョクたちは無事に北朝鮮に帰り、セリも回復して退院しました。
お互い元の生活に戻りましたが、この間あまりにも色々なことがありすぎて、思い出や懐かしい思いに溢れているようです。
ただ、スンジュンの死はとても残念で、ダンは復讐を決意しないと到底生きてはいけないほど落ち込んでいましたから、ちょっと心配です。
最終回がとても長いので、前編、後編に分けてあらすじ紹介しています。
いよいよ後編、どんな結末になるのでしょうか。
第16話(最終回)の視聴率は23.249%でした。
あわせて読みたい関連記事
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2020年8月時点で「愛の不時着」は配信されていません。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。