第15話でキム・ミプンは会社の研修で山に行き、
仲間とはぐれてしまいました。
そしてケガをして意識を失ったキム・ミプンを、
イ・ジャンゴが無事に探し出します。
キム・ミプンが助かって思わず抱きしめあう二人。
その後二人の関係は近づくのでしょうか。
では「吹けよ、ミプン」第16話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第16話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
無事救出される
「ジャンゴ兄さん、私のせいで怒ってるでしょ。」と
キム・ミプンが言うと、苦笑いのイ・ジャンゴ。
職場のみんなはイ・ジャンゴからキム・ミプンの無事の
知らせを受けましたが、イ・ジャンゴとキム・ミプンが
帰り道を迷っているのではないかと心配しています。
心配している職場のみんなの前に、
キム・ミプンをおぶったイ・ジャンゴが戻って来たので、みな喜びます。
「ミプンさん、どうしたんですか。
ちょっとした間に見えなくなって、
みんなで探したのよ。」と職場の室長。
「怪我して意識を失っていたみたいです。」とキム・ミプン。
「それで私たちが大声で探したのに、聞えなかったのね。」と室長。
「そのまま意識を失ったままだと、
寒さの中で大変な事になっていたかも
しれませんよ。」と職場の同僚。
「足を怪我したみたいだけど、大丈夫?」と心配する室長に、
「ちょっとくじいちゃったけど大丈夫です。」とキム・ミプン。
室長は「電話して心配掛けちゃってすみません。
見つけてくれてありがとうございます。」とイ・ジャンゴに謝ります。
「いいえ。妹なんだから当然の事です。」とイ・ジャンゴ。浮かない表情です。
「あ、ミプンさんはお兄さんと一緒に帰宅するのがいいわ。
念のため病院へ行ってレントゲン撮ってもらいなさい。」と室長。
「すみません。」とキム・ミプン。
室長は「すみませんなんて。大ケガしなくて、
こちらこそありがとうよ。」とキム・ミプンに言い、
イ・ジャンゴには「では、よろしくお願いします。」と言います。
「立てるか?」とイ・ジャンゴ。
母の説得
足をケガしたキム・ミプンとイ・ジャンゴが
夜遅くに帰って来たのが気にかかるチュ・ヨンエは、
「もしかしてイ弁護士と付き合っているの?」と尋ねます。
「え?」とキム・ミプン。
「正直に言いなさい。」とチュ・ヨンエが言うと、
「うん、私お兄さんの事好き。お母さんどうして?ダメなの?」とキム・ミプン。
「それじゃ、イ弁護士もあなたの事好きなの?」とチュ・ヨンエ。
「お兄さんは私の気持ちを知らないから、
私の事を妹としか思っていないの。」とキム・ミプン。
「だからそんなバカな事しないの!」とチュ・ヨンエ。
「私ももうお兄ちゃんの事諦めようと思ったけど、
諦められないの。どうしたらいいの?」とキム・ミプン。
「イ弁護士があなたの気持ちに気づく前に、諦めなさい。
考えてごらんなさい。
もし二人がお互いに好きだとしてもイ弁護士の家族が何と言うか。
あなたが辛い目に遭うのは見たくないわ。
早く気持ちの整理をつけなさい。」とチュ・ヨンエ。
「分かってる。分かってるんだけど。」とキム・ミプン。
「とにかく早く引っ越ししないと。
同じ家に住んでいれば顔を合わせる事も多くなって、
あなたが気持ちの整理ができなくなる。
可哀想に、うちのミプン。」と言うチュ・ヨンエ。
「分かった、諦めるわ。これからは仕事に専念する。」とキム・ミプン。
「そう、約束よ。」とチュ・ヨンエ。
海で
海に遊びに来て、砂浜にいるチョ・ヒドンとパク・シネ。
チョ・ヒドンは初めてパク・シネの指に
はめられている指輪を見ます。
その指輪はパク・シネの母親の形見だと言いますが、
実はパク・シネが5,000ウォンで買った指輪だったのです。
二人は海辺で遊んでいて、パク・シネは指輪をわざと失くして、
必死に指輪を探す演技をします。
そしてチョ・ヒドンも一緒に探しますが、
結局指輪は見つからずに夜になってしまいます。
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「もう帰りましょう。風邪を引きますよ。」とチョ・ヒドン。
「ええ、お母さんの指輪は見つけられなかったけど、
もう少し海を見ていたいの。」とパク・シネ。
「お母さんの指輪を失くしたから、
お母さんとの絆が消えてしまったみたい。
この世の中に、私独りになったみたいで。」とパク・シネは涙を流します。
「シネさん、これからはシネさんの隣に僕が
いるじゃないですか。」とチョ・ヒドン。
「ヒドンさん。」とパク・シネ。
二人は唇を合わせます。
辛く当たるファン・クムシル
ファン・クムシルは言いたい事があり、チュ・ヨンエを訪ねます。
「一体娘にどんな教育をしているんですか?」とファン・クムシル。
「急に何ですか?」とチュ・ヨンエ。
「うちの優しいジャンゴが道端にいるあなたたちを
助けてあげて家に住まわせてあげてるのに、恩も知らずに。
あんたの娘が夜にケガしたってジャンゴを呼び付けて、
病院に連れて行かされて、
いつでもジャンゴにくっ付いて歩いて。
あんたも知っているんでしょ?」とファン・クムシル。
「それは、そうではなくて・・・。」とチュ・ヨンエが言うと、
「じゃ、何だって言うんですか?
どんな企みで男の車にホイホイと乗ってくるんですか?」とファン・クムシル。
「いくら腹を立てたって、そんな言い方酷いではないですか!」とチュ・ヨンエ。
「酷いですって?私がありもしない事を言っているとでも言うんですか?
うちの息子は、今いいとこのお嬢様との見合い話が
持ち上がっているんですよ。
それなのにあんたの娘がうちの息子にくっ付いて
歩いてるんですよ!
歯にくっついた粉唐辛子みたいに!」とファン・クムシル。
「どんな誤解をされているのか分かりませんが、
うちのミプンはそんな娘じゃありません。」と
キッパリ否定するチュ・ヨンエ。
「あんたの娘にハッキリ伝えて。
うちのジャンゴにいい加減な気持ちを持たないでと。
恩を仇で返すつもりなのかしら、
考えただけでもゾッとするわ。」と言って
ファン・クムシルは家に帰って行きます。
お願い事
「ミプンさんにお願いがあるの。
実は私、ジャンゴ先輩の事好きなの。
ミプンさんがジャンゴ先輩と私の事、
応援してくれる?」とチャン・ハヨン。
「つまりジャンゴ兄さんとハヨンさんが付き合えるように
手助けするって事ですか?」とキム・ミプン。
「そうね。助けてくれるでしょ?謝礼はするわ。」とチャン・ハヨン。
「謝礼ですか?お金でもくれると言うんですか?」とキム・ミプン。
「ミプンさんは、お金嫌いですか?」とチャン・ハヨン。
「すみませんが、それは出来ません。」と断るキム・ミプン。
「出来ないですって?」とチャン・ハヨンが尋ねると、
「はい、出来ません。」と言うキム・ミプン。
「私はミプンさんが先輩と親しいから、
こうしてお願いしたんですがちょっと戸惑いますね。
助ける事が出来ない理由でもあるんですか?」とチャン・ハヨン。
「先に失礼します。」と席を立つキム・ミプンに、
「ミプンさん、もしかしてジャンゴ先輩の事好きなの?」と尋ねるチャン・ハヨン。
「はい、好きです。」と答えるキム・ミプン。
「まさかとは思ったけど、騙されましたね。」とチャン・ハヨン。
「私、ハヨンさんを騙した事はありません。
それに心配しないでください。
今ジャンゴお兄さんへの気持ちを整理しているところですから。
ジャンゴお兄さんにとって私はとても足らないところが多くて、
そんな資格もないと思ったから諦めたのに、
だからってハヨンさんを助ける事は出来ません。
自分で解決してください。」とキム・ミプン。
「諦める事、信じていいのね?
今からジャンゴ先輩の事好きになるから。
反則はなしよ。」とチャン・ハヨン。
謎の花束
ある朝キム・ミプンの事務所に花束が届きます。
その花束を見た職場の同僚たちは、
「イ・ジャンゴさんからの贈り物じゃない?
すぐ連絡してみては。」とキム・ミプンに言います。
キム・ミプンは電話をしてイ・ジャンゴの事務所の前に行きます。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
山で遭難しかけたキム・ミプンを助け出したイ・ジャンゴ。
キム・ミプンをおぶって山から下りてくる時の二人の雰囲気は
ただならぬものがありましたが、その後はずっと無表情のイ・ジャンゴ。
私の目にも怒っているように見えましたが、
キム・ミプンの職場の仲間には二人の関係を勘違いする人もいるようです。
イ・ジャンゴはこれをきっかけにキム・ミプンに対して
気持ちが変わったのかと思いきや、そうでもありませんでしたね。
むしろ、キム・ミプンはイ・ジャンゴを諦める決心をする事になりました。
母チュ・ヨンエの立場からしたら当然の事ですし、
韓国では親が反対したらかなり難しいですから、
今のうちに気持ちの整理をした方が良いかもしれませんね。
そしてキム・ミプンの事をとても悪く言っているファン・クムシルは、
チャン・ハヨンのような子なら大歓迎のようですが、
お金でイ・ジャンゴの心を買おうとするような
考えの子をイ・ジャンゴが気に入るとは思えません。
イ・ジャンゴはこれからどうするのか、ハッキリさせる時が近そうです。
そして海辺で雰囲気が盛り上がっているチョ・ヒドンとパク・シネですが、
何から何まで計画的なパク・シネ。
母の形見まで準備して作戦が成功しましたが、
次はどんな作戦に出るでしょうか。
ちょっと気になります。
第16話の視聴率は12.3%でした。では次回第17話に続きます。
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