第23話でキム・ドクチョンの孫だと証明できる指輪を奪おうと、
後を付けていたパク・シネに、
とうとう棒で殴られて倒れてしまったチュ・ヨンエ。
では「吹けよ、ミプン」第24話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第24話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
気を失うチュ・ヨンエ
キム・ドクチョンの財産を受け継ぐために、
パク・シネは彼の孫娘に偽装しようとしてチュ・ヨンエの指輪を狙います。
そしてパク・シネは後を付けて行き、
チュ・ヨンエを棒で殴り、チュ・ヨンエは気を失ってしまいます。
その隙にパク・シネはチュ・ヨンエから指輪を外した際、
指輪が公園の下水溝に落ちてしまいますが、
指輪を拾う前に人の気配がするので急いで身を隠します。
チュ・ヨンエは公園を通り過ぎた学生に発見されて、
たまたま近くにいたタルレとイ・ナミが救急車を呼んで
チュ・ヨンエは病院へ運ばれます。
イ・ナミはイ・ジャンゴに電話をしてキム・ミプンの電話番号を尋ねます。
イ・ジャンゴはイ・ナミに「どうしてミプンの電話番号を
聞くのか。」と疑うので、チュ・ヨンエの事を話します。
イ・ジャンゴはすぐにキム・ミプンに電話をして
チュ・ヨンエの事を伝えます。
驚いて動揺しているキム・ミプンをすぐに職場まで迎えに行き、
病院まで連れて行くイ・ジャンゴ。
そしてキム・ミプンはチュ・ヨンエの姿を見て涙を流しますが、
目を覚ましたチュ・ヨンエは大丈夫とキム・ミプンをなだめます。
母を看病しているキム・ミプンは、
チュ・ヨンエの指に指輪がない事を発見し、
「指輪どこ?」と尋ねると、
チュ・ヨンエが「悪い奴が私の指輪を盗んでいったのかも
しれないわ。ミプンのお父さんが最後にくれた
大切な物なのに。」と涙します。
指輪を探す
その後、病院に運ばれたチュ・ヨンエを殴った犯人が
誰か手がかりを探しに、イ・ジャンゴは警察に行きます。
警察官は、近くの防犯カメラの映像をイ・ジャンゴに見せると、
「犯人の体格が男性ではなくて、女性のようだ。」と言うイ・ジャンゴ。
けれども警察官は、「小柄な男性ではないか。」と言います。
そして警察の人とイ・ジャンゴは現場に行きます。
すると警察官は現場にいるパク・シネに、
「どうしてそこに立っているのか?」と尋ねます。
パク・シネは上手く言い逃れてその場を立ち去ります。
イ・ジャンゴはパク・シネを見ずに現場で何かを探していました。
その後もパク・シネは現場を訪れて指輪を探そうとしますが、
キム・ミプンとイ・ジャンゴが、指輪を見つけるために現場を訪れます。
雨が降っている上に、二人の登場に指輪を
見つけられなかったパク・シネは地団駄を踏んで悔しがり、
雨のため、指輪が流されるかと心配をします。
結局、排水溝に落としたチュ・ヨンエの指輪を拾い上げるパク・シネ。
やっと指輪を手に入れます。
指輪をはめて安堵するパク・シネ。
「これでいいわ。」と声を震わせるパク・シネ。
そして急いでその場を立ち去ります。
諦めるバン・ソンシク
イ・ジャンゴはバン・ソンシクに会い、
「どうしてミプンに嫌がらせをするのだ。」と問い詰めると、
「本当にミプンさんの事、好きなんだ。」とバン・ソンシク。
「じゃ、こうしよう。お前が俺の顔を一発殴って、
ミプンの事きっぱり諦めろ。」とイ・ジャンゴ。
そしてイ・ジャンゴを殴ったバン・ソンシクは、
「何て悪いヤツ。あんないい子を泣かせたら、
ただじゃおかないからな。」と言います。
事務所では、「あの、本部長。」とバン・ソンシクを呼ぶキム・ミプン。
「あの、今日付けでマーケティング3部に異動になったと、
人事部から連絡があったんですが。」とキム・ミプン。
背を向けたまま「分かった。
私はミプンさんの顔も見たくないんだが。
良かったね。」とバン・ソンシク。
「本部長、さようなら。今まで・・・。」と挨拶するキム・ミプン。
「お世話になりました。ありがとうございました。
そんな思ってもいない事を口に出さなくてもいいから、
早く荷物をまとめて行きなさい。」とバン・ソンシク。
ミプンがお辞儀をして事務所を出て行くと、
急に泣き出すバン・ソンシク。
孫になりきるパク・シネ
パク・シネはキム・ドクチョンの帰宅時間に合わせて、
自分も家に帰ります。
そして「一度だけ、許してください。お願いします。」と
マ・チョンジャに許しを請うパク・シネ。
「この女、脱北者よ。名前も年も出身も、
全部ウソだったのよ!出て行け!」と怒るマ・チョンジャ。
パク・シネは、「どうか、一度だけ許してください。」と
手を合わせて謝りながら、何気に指輪をちらつかせます。
それを見ていたキム・ドクチョンは、
「ちょっと起き上がって見ろ。その手を見せてくれ。
何だ?この指輪をどこで手に入れたんだ?」とキム・ドクチョン。
「この指輪、私のですよ。」とパク・シネ。
「私のお祖母さんがお祖父さんから譲り受けた指輪です。」とパク・シネ。
「これを、お祖母さんから?お祖母さんの指輪だと?
お祖母さんの名前は何だ?」とキム・ドクチョン。
「お祖母さんの名前は、キム・スノクです。」とパク・シネ。
「じゃ、お父さんの名前は?」と尋ねるキム・ドクチョンに、
「お父さんの名前は、キム・デフンです。」とパク・シネ。
「キム・デフン・・・本当か?!」とキム・ドクチョン。
「本当か?」とチョ・ダロ。
「お前の名前は何だ?」とキム・ドクチョン。
「パク・シネじゃないですか。」とパク・シネ。
「それは本名か?本当の名前は何だ?
北朝鮮で呼ばれていた名前は何なんだ?」とキム・ドクチョン。
「スンヒです。」と小さく答えるパク・シネ。
「何だと?!キム・スンヒ?!」とキム・ドクチョン。
「キム・スンヒにキム・デフン、キム・スノク・・・。」と言って
キム・ドクチョンは倒れてしまいます。
どうして本名を名乗らなかったのかというチョ・ダロに、
「父が北の高官だったので、本名を使うと、
危険なので絶対に本名を名乗るなと言われていた。」とパク・シネ。
キム・ドクチョンは衝撃を受けながらも、
パク・シネが孫のキム・スンヒだと信じますが、
周りの家族は、パク・シネを疑っています。
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一方、指輪を無くしてガッカリするチュ・ヨンエ。
その指輪はチュ・ヨンエにとって、
キム・デフンが亡くなる直前の唯一の遺品だったのです。
キム・ミプンは指輪を探す事が出来ずに、諦めます。
宣言するイ・ジャンゴ
この日、ファン・クムシルの誕生会をやるため、
イ・ジャンゴはキム・ミプンを連れて家に行きます。
イ・ジャンゴは「一度は通る道だ。」と言って、
嫌がるキム・ミプンを連れて行くと、
「ここがどこだと思ってるの?
プレゼント?
私にとって嬉しいのはあんたがいない事。
ジャンゴと別れる事よ。
誕生会ぶち壊しじゃない!」とファン・クムシル。
「おふくろ、誕生日のお祝いに来た。」と
イ・ジャンゴは家族が揃っている食卓で、
「みんな俺の話を聞いて。
俺が愛しているのはミプンです。
だからこれからはこういう場にハヨンを呼ばないでください。」とイ・ジャンゴ。
「おい、チャン・ハヨン。これはちょっと違うんじゃないか?
これからは、こんな不自然な場を作らないでくれ。」とイ・ジャンゴ。
イ・ジャンゴを見つめるチャン・ハヨン。
「ジャンゴ!お母さんがハヨンを呼んだのに、
何てこと言ってるの?!」とファン・クムシル。
「分かりました。じゃ、俺たちは招待されていないから、
行きますよ。それならいいでしょ?」と出て行くイ・ジャンゴ。
「先輩、ちょっと待って。最後に一言だけ。」と呼び止めるチャン・ハヨン。
「今、その女と手をつないでここを出たら、
私とはもう終わりよ。もう機会はないわよ。」とチャン・ハヨン。
「機会?どんな?ハヨン、お前が持っている物がどれほど偉いのか、
勘違いしているみたいだが、大した物じゃない。
それに、俺が望んでいる訳じゃないから、
“機会”でもない。分かったか?」と言ってキム・ミプンと出て行くイ・ジャンゴ。
「ちょっと、ジャンゴ。」とファン・クムシルが
呼んでも行ってしまうイ・ジャンゴ。
「もう限界よ。さようなら。」と挨拶して出て行くチャン・ハヨン。
プロポーズ
「ここ、覚えているか?」とイ・ジャンゴ。
うなずくキム・ミプンに、
「じゃ、お前がここで何て言ったか覚えてるか?」とイ・ジャンゴ。
「私がここで言った言葉?」とキム・ミプン。
「ここ韓国に来て初めてソウルの人になったみたいって。
初めて心から楽しんだと。
天国にいるヨンチョルが俺にお礼を言うって。」とイ・ジャンゴ。
「ミプン、今日は悪かった。
俺の考えが足りなかった。
先に俺の家族に許可を得てからお前を連れて行けば良かったのに。
もう少し待っていて。
その代わりミプンが俺の隣で一生幸せに
暮らせるようにしてやるから。」とイ・ジャンゴ。
「お兄さん。」とキム・ミプン。
「俺がうちのおふくろとお前のお母さんから許しをもらって、
そしたら俺たち結婚しよう。
お兄さんと結婚してくれるだろ?
手を出してごらん。」とイ・ジャンゴは、
キム・ミプンの左薬指に指輪をはめます。
手の指輪を見て、「キレイだ。」とイ・ジャンゴ。
キスをする二人。
その頃、ファン・クムシルの家から出て行った
チャン・ハヨンはお酒を飲んでひどく酔い、
キム・ミプンに電話をして未練を表わします。
そして、「あんたはジャンゴ先輩の事諦めるって
言ったじゃないの。どうしてウソを言ったの?
すぐにここに来て言い訳しなさい!」とチャン・ハヨン。
その電話の内容を聞いていたイ・ジャンゴは、
キム・ミプンの代わりにチャン・ハヨンに会いに行きます。
イ・ジャンゴは泥酔したチャン・ハヨンを
家まで送ってあげようとしますが、
チャン・ハヨンは拒否し、タクシーを掴まえると言って、
道路に出て行き交通事故に遭ってしまいます。
イ・ジャンゴはチャン・ハヨンを病院に連れて行きます。
意識を取り戻したチャン・ハヨンは、
「足が動かない。」と絶叫して、イ・ジャンゴの同情を買います。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
パク・シネという人は本当に恐ろしいですね。
まさかチュ・ヨンエを殴ってでも指輪を奪うなんて、
普通は到底考えらないような行動に出ました。
そして指輪をしてキム・ドクチョンの前に現れて、
「キム・スンヒ」を名乗るのですから、
韓国語で言うまさに「뻔뻔하다(ポンポナダ)」ですね。
図々しいにもほどがあります。
そしてもう一人、チャン・ハヨンも結構図々しく
まだイ・ジャンゴの家族の前に出没して、
家族になったつもりでいるようです。
こちらも結構困ります。
チャン・ハヨンはドラマの最後に交通事故を起こして、
足が動かないと叫んでいましたが、
これをイ・ジャンゴのせいにして責任を取ってほしいと言って
結婚を迫ったら、まさに結婚詐欺ですよね。
ますます追い込まれるキム・ミプン。
キム・ドクチョンの孫の座と、イ・ジャンゴを奪われたら、
どうなってしまうのか心配です。
第24話の視聴率は12.1%でした。では次回第25話に続きます。
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