第24話でとうとうイ・ジャンゴからプロポーズされるキム・ミプン。
そんなキム・ミプンを呼び出したチャン・ハヨンが、
イ・ジャンゴの目の前で交通事故に遭ってしまいます。
では「吹けよ、ミプン」第25話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第25話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
下半身麻痺の宣告を受ける
交通事故に遭ったチャン・ハヨンが下半身の麻痺が残る
可能性があると、医者から説明を受けて衝撃を受けるイ・ジャンゴ。
チャン・ハヨンの父は、イ・ジャンゴの首を掴んで、
「うちの娘の人生がこのまま終わったら、
お前の人生も終わりだと思え!」と怒ります。
チャン・ハヨンの病室の前にいるイ・ジャンゴに駆け寄る
ファン・クムシルとイ・ナミ。
「どうしたの?ハヨンがお前のせいで事故に遭ったって
言うのはどういう事なのよ。」とファン・クムシル。
「イ・ジャンゴ!何か言ってよ。」とイ・ナミ。
「おふくろ、ハヨンはどうなるの?」とイ・ジャンゴ。
イ・ジャンゴとファン・クムシル、そしてイ・ナミが病室に入ると、
泣き叫んでいるチャン・ハヨン。
「一体どうしたの?家を出た時は何ともなかったのに
どうしてこんな事になっているの。」とファン・クムシル。
「足が動かないんです。足の感覚がないんです。
お母さん、私どうなっちゃうんですか。」と泣くチャン・ハヨン。
「ハヨン、泣かないのよ。こういう時こそ気を
しっかり持って。」とファン・クムシル。
「お母さん、私どうやって生きて行ったらいいの?
一生寝たきりならいっその事死んだ方がマシじゃないですか。
何も感覚がないのに。自分の足で歩くことが出来ないのに。」と
取り乱すチャン・ハヨン。
「治るわよ、きっと治るわよ。大丈夫よ。」と
必死になだめるファン・クムシル。
「そうよ、ハヨンさん。まず治療を受けたら良くなるわ。」とイ・ナミ。
「先輩!出て行って!私こんな姿を先輩には
見せたくない。」と叫ぶチャン・ハヨン。
イ・ジャンゴが病室で呆然と立ちすくんでいて
その場を動かないので、イ・ナミがイ・ジャンゴを
廊下へ出します。
キム・ミプンはイ・ジャンゴに何度連絡をしても、
電話が繋がらないので心配します。
その翌日、キム・ミプンはイ・ジャンゴの家族から
チャン・ハヨンの話を聞き、すぐにチャン・ハヨンの
病院に駆けつけます。
キム・ミプンを見つけたファン・クムシルは、
キム・ミプンを床に突き飛ばします。
「お前のせいで、チャン・ハヨンとジャンゴの
人生をぶち壊したのよ!
チャン・ハヨンがどうなったか興味があって見に来たのか?
それなら下半身麻痺になった可愛そうなハヨンを見に行くのよ。
だから大人しくジャンゴと別れていれば良かったのよ。
こうなったのはお前の欲のせいよ。」とファン・クムシル。
チャン・ハヨンの様子を聞いたキム・ミプンは衝撃を受けます。
そしてキム・ミプンとイ・ジャンゴは久しぶりに再会します。
イ・ジャンゴはキム・ミプンに、
「ハヨンが俺と一緒にいて交通事故に遭った。
それでしばらく連絡が出来なかった。
俺のせいで事故に遭って、
もう少し俺が気を遣ってあげていたらこんな事には
ならなかったのに。
もう少し病院にいてやらないといけない。
連絡取れなくても誤解しないでくれ。心配するな。」と言います。
引き留めるために
けれどもチャン・ハヨンは下半身不随ではありませんでした。
自分が動かした足の指を見て、
下半身麻痺ではないと知ったチャン・ハヨン。
そしてファン・クムシルもチャン・ハヨンが歩く姿を見て、
喜びますが、チャン・ハヨンは、
イ・ジャンゴには言わないで欲しいとお願いします。
結局ファン・クムシルも息子のためだと言って
ウソをつき、正当化してしまいます。
キム・ミプンは「ハヨンを知らないふりをして
暮らす自信があるのか?」と、
ファン・クムシルに言われて、涙を流します。
つながりのない家族たち
キム・ドクチョンはパク・シネが孫だと思い、
切ない気持ちで接します。
そしてキム・ドクチョンはパク・シネの家族について
尋ねると、「昔の事だから、思い出すと頭が痛くなり、
クラクラする。鴨緑江の下流まで無事にたどり着くが、
そこで銃丸が雨のように降り注いで、
鴨緑江を一人でどうやって渡ったのか覚えていない。
あれ以来昔の記憶があまりない。」と答えるパク・シネ。
キム・ドクチョンは、
「お前に会うために私は死なないで生きていた。」と言い、
それ以上は家族の話を聞きません。
その後マ・チョンジャは、キム・ドクチョンに遺伝子検査を提案します。
キム・ドクチョンは、「必要ない。指輪が何よりの証拠だ。」と言います。
「是非遺伝子検査を受けてください。
その方が私の気持ちも楽ですから。」とパク・シネ。
キム・ドクチョンも遺伝子検査センターから、
「祖父と孫の血縁関係を証明する事かできない。
実の父親がいれば遺伝子検査が可能です。」と聞きます。
キム・ドクチョンはマ・チョンジャに、
「今後はあの子に遺伝子検査をしようと言って
傷付けないでくれ。
私たちはこれから姻戚関係(結婚した両家の親同士)として
考えよう。」と言います。
他人
マ・チョンジャは「何が姻戚関係よ。
それって他人って事じゃないの。
相続権はどうなるのよ。」と怒ります。
「相続権が何だ、相続権が。お義父さんの血が
一滴も入っていない他人だぞ。」とチョ・ダロ。
「あなた、何を言っているの?さっきから急に
お義父さんの事を他人のように。」とマ・チョンジャ。
「俺たちとは何の関係もないじゃないか。」とチョ・ダロ。
「何の関係もないですって?どうしてよ。
亡くなったあなたのお父さんといとこじゃないの。」とマ・チョンジャ。
「ちがう、うちの親父は・・・。
拾われた子だったんだ。
お祖父さんの実の息子じゃないんだ。
だからお義父さんと私たちは本当の親戚じゃないんだ。」と言うチョ・ダロ。
「亡くなったお義父さんが拾われた子ですって?!」と
マ・チョンジャ。
「だから欲を出すんじゃないって言っただろう?!
俺が今まで言えなかった心情が今分かったか?」と言って、
部屋を出て行ってしまうチョ・ダロ。
「何、他人だったの?!じゃ、
他人のすねをかじって暮らしていたの?!
じゃ、もし私が離婚でもしたら、
孤児になっちゃうのね。」とガッカリして泣き出すマ・チョンジャ。
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気になる二人
キム・ドクチョンはパク・シネを誘って統一展望台に行きます。
そしてパク・シネがトイレに行っている間に、
キム・ドクチョンはキム・ミプンと会います。
キム・ドクチョンは、「うちの孫が来たら、
一緒にコーヒーを飲もう。」とキム・ミプンに言います。
トイレから戻ったパク・シネは、
そんなキム・ドクチョンとキム・ミプンが話しているのを目撃します。
とても親しそうなキム・ドクチョンとキム・ミプン。
「あれは、ミプン・・・スンヒじゃない?!
一体どういう事なの?
どうして一緒にいるの?
どういう知り合いなの?
まさか、ミプンがお祖父さんと気づく訳ないわよね。」と驚くパク・シネ。
そしてパク・シネはキム・ドクチョンに電話をします。
「お、シネか。どうしたんだ?」とキム・ドクチョン。
「お祖父さん、私体の調子が良くないみたいです。
早く来てください。私先に車にいます。」とパク・シネ。
「具合が悪いのか?分かった。」とキム・ドクチョンは電話を切って、
「すまないが、孫の具合が悪いみたいだ。
コーヒーはまた今度飲もう。」とキム・ミプンに言って別れます。
混乱するチョ・ヒドン
チョ・ヒドンは、パク・シネがキム・ドクチョンの
孫であることを知り、パク・シネに裏切られた気分になります。
「ヒドンさん。私と話をしましょう。」と玄関から出て行く
チョ・ヒドンを追いかけるパク・シネ。
「何の話ですか?またどんなウソですか?」と冷たいチョ・ヒドン。
「シネさんの故郷のソクチョの話、
高校生の時に亡くなったという両親の話、
それから2年前に亡くなったというお祖母さんの思い出。
俺の前で泣きながら話した内容が全部ウソだったんでしょ?」とチョ・ヒドン。
「はい。全部ウソでした。全部作り話。」と返事をするパク・シネ。
「一体どうして?その間俺が知っているシネさんは
一体どんな人だったのか。まるで別人だ。」とチョ・ヒドン。
「私が脱北して韓国でどんな風に暮らして来たか、
ヒドンさんには分からないでしょう。
みんな表面は笑顔で接してくれるけど、
心の中では冷たくて。
だから自分が脱北者だと話したら、
ヒドンさんも私の事避けると思って、
だからウソついたの。」とパク・シネ。
「そうじゃないよ。全ての人がそういう訳ではないですよ。
シネさん、俺はシネさんがどんな人でも、
それでも好きになったでしょう。
シネさんを愛する気持ちは絶対に揺れる事はなかったでしょう。
俺の本心、シネさんにも分かってもらえると思ったのに。
お互いの本心が通じると思ったのに。
どうしてそんなウソが俺たちの間で必要だったのか。
俺には理解できない。」とチョ・ヒドン。
「ヒドンさん、私が間違っていました。
私がどんな理由であれ、
ウソを言ってはいけなかったのに。」とパク・シネ。
「ちょっとまだ頭が混乱して。」と言って
チョ・ヒドンはどこかへ行ってしまいます。
「あの男は、本気で私を好きだったみたいね。」と呟くパク・シネ。
チョ・ヒドンはその後、
パク・シネが嘘をついてまで自分と一緒に
なりたかったんだと思い、パク・シネを許す決意をします。
キム・ドクチョンは戸籍を整理するのに3～6か月かかるとパク・シネに言います。
パク・シネはキム・ドクチョンの財産が自分の物になると確信します。
別れ
イ・ジャンゴが「ミプン。」と言うと、
「いや、私が先に話します。」とキム・ミプン。
「お兄さんが今何の話をしようとしているのか、
私分かる。お兄さん、私たち別れましょう。」とキム・ミプン。
無言でキム・ミプンを見つめるイ・ジャンゴ。
「そうしましょう。お兄さんが私を捨てるんじゃなくて、
お兄さんが私との約束を破るんじゃなくて、
私がそうしたくてするんです。
いくら考えても、私たちの縁はここまでみたいです。
私のために、私がしたいようにしてくださいね。
私の事、心配しないで。私大丈夫だから。
一生懸命生きていくから。
お兄さんもどこにいても元気で幸せにね。」と
キム・ミプンは言ってその場を立ち去ります。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
前話でやっとイ・ジャンゴからプロポーズを受けて、
これからと言う時に、もう別れ話をしなくてはいけない状況になってしまいました。
キム・ミプンの言う通り、二人の縁はここまでなのでしょうか。
よくよく考えると、チャン・ハヨンがキム・ミプンを呼び出し、
キム・ミプンの代わりに行ったイ・ジャンゴが
酔っ払ったチャン・ハヨンを送ろうとしたのに、
言う事を聞かなかったチャン・ハヨンが交通事故に遭ってしまった訳です。
誰が悪いのって、言いたいですが、こんな時、
キム・ミプンのせい、イ・ジャンゴのせいになってしまうんですね。
やっぱりとは思いましたが、チャン・ハヨンの足、動きますね。
怖いです。このまま下半身麻痺を演じるのでしょうか。
それで結婚できると思っているのも怖いですが、
結婚したらすぐにウソがばれてしまいますよね。
そうなったら、イ・ジャンゴがどう出るか気になりますね。
第25話の視聴率は9.3%でした。では次回第26話に続きます。
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今スカパーで吹けよミプンを観ているのですが、この25話目を録画ミスで観れなくて再放送もしばらくなさそうだしこのままじゃ26話以降観れない！と泣きそうな勢いでした。しかし偶然こちらをみつけて画像付きでセリフまで細かくやりとりが書かれているのでとても助かりました！本当にありがとうございます！
スビンさん、コメントありがとうございます。私も一話一話を楽しみにしながら、スカパーより一足先にドラマを紹介させていただいてます。これからもみなさんのお役に立てるよう、励んでいきたいと思います。いつでもまたこちらのブログにいらしてくださいね。