第2話でキム・ミプンはいよいよ脱北して韓国の地を踏み生活を始めました。
偶然赤信号で停止しているイ・ジャンゴと
バイクを運転しているキム・ミプンがすれ違いますが、
またこのような偶然が訪れて再会できるのでしょうか。
そしてマ・チョンジャは1000億ウォンの財産を
手に入れるために色々と考えを巡らせているようですが、
どのように展開するのでしょうか。
では「吹けよ、ミプン」第3話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第3話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
半地下生活からの引っ越し
キム・ミプンが脱北してから韓国で住んでいた半地下の部屋は、
お湯さえも出ない所でした。
一生懸命働いてとうとう半地下部屋は引っ越しする事になり、
浮き立つキム・ミプンと母チュ・ヨンエは
引っ越し前日は良く眠れませんでした。
母チュ・ヨンエは「スンヒ(北朝鮮名)、
苦労が多かった、ごめんね。」と
申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
けれどもキム・ミプンは何でもないような明るい笑顔で母を慰め、
むしろ希望に満ちていました。
パーティー台無し
イ・ジャンゴの家族は焼肉パーティーをしながら平和な時間を過ごしています。
そこへイ・ジャンスが帰るなり、
美容室を運営する年上の恋人を紹介して
「ソン・ジュリと結婚する。」と爆弾発言をします。
叔母イ・ナミは、ソン・ジュリに「年が40を超えてない?」と尋ねます。
イ・ジャンスは「今年40歳だ。」と答えます。
「40ですって?」と驚く母ファン・クムシル。
「もしかしてうちのジャンスがいくつか知らないの?」と叔母イ・ナミ。
「俺が29だって知ってるよ。」とジャンス。
母ファン・クムシルは気を落としますが、
イ・ジャンスは、「年の何が重要なのか。
心さえ通じればいいじゃないか。
俺はあと少しすればすぐに30になるし。」と言い返します。
家族はみな驚愕します。
祖母タルレは「いくら良心がないと言っても・・・今すぐ出て行け!」と叫びます。
祖母タルレと母ファン・クムシルは世界が滅びたかのように落胆しますが、
イ・ジャンスの分別がない行動に、次第にふつふつと怒りが沸き起こります。
と言うのもソン・ジュリはイ・ジャンスより年上で、
二人の子持ちの女性だったのです。
マ・チョンジャ夫婦
キム・ドクチョンは北朝鮮で家族が皆死んだと思っていて、
マ・チョンジャはキム・ドクチョンの1000億ウォン遺産相続の夢に浸っています。
チョ・ダロの父であり、キム・ドクチョンのいとこチョ・オンマンが
この世を去ると、チョ・ダロとマ・チョンジャ夫婦を
実の子のように思って遺産を相続することに決めていました。
マ・チョンジャは夫チョ・ダロに
「いつまで伯父さん伯父さんって呼ぶの?これからはお父さんと呼ばなくちゃ。」と言います。
「何をそんなに朝から小言がうるさいのか。」とチョ・ダロ。
「あなたがお父さんって呼んでこそ、本当の息子と思うでしょ。」とマ・チョンジャ。
「余計な事を言っていないで早く支度しろ。」とチョ・ダロ。
「あなたは本当にお父さんが100歳まで生きていた方がいいと思っているの?
そこそこ生きてそこそこ死ななきゃ。」とマ・チョンジャ。
弁護士イ・ジャンゴ
イ・ジャンゴは弁護士事務所を開業しますが
大きな事件を受け持つことが出来ずに、母ファン・クムシルは心配しています。
弁護士としての実力はあるのですが、
事務所の規模が小さくいつも小さい事件だけを受け持っています。
騙されるキム・ミプン
キム・ミプンは引っ越し当日、
引っ越しの荷物を運んでいた時に住宅保証金が詐欺に遭い
騙されたという事実を知って衝撃を受けます。
というのもキム・ミプンが良く知っている
脱北者のお姉さんの紹介で契約した住宅が、
実は競売にかけられた家だったのです。
キム・ミプンは住宅契約書を見せながら
「ここは今日から私の家なんだから。何で入れないんですか。」と言います。
けれども「ここは銀行に借入が多くて
競売にかけられた家だ。」と言われてしまいます。
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キム・ミプンは脱北者のお姉さんに電話をしますが、電話は繋がりません。
そこで家まで訪ねて行きますが、
隣の住人から「昨日引っ越しした。」と聞きます。
キム・ミプンは「同じ同胞同士でどうしてこんなことが出来るの。」と
恨んで涙を流します。
警察署でも「謄本から確認しないといけなかったのに。」と
世間を知らないキム・ミプンを咎めます。
告訴の手続きさえ知らなかったキム・ミプンは
警察署でイ・ジャンゴと衝突しますが、
「引越車が引越しの荷物を全て下ろして置いて行ってしまった。」と
怖がるチュ・ヨンエの言葉に、
イ・ジャンゴの顔も見ずにその場を立ち去ります。
野宿するキム・ミプン
母チュ・ヨンエは公園で雨の降る中一晩を過ごす境遇を悲観して恨み、
ついにキム・ミプンに「もう終わりにしよう。
こんな風に生きて何になるの。」と生きていく意志をすべて失った姿を見せます。
キム・ミプンはそんな母に
「お父さんとお兄さんが何としてでも生きるようにと、
言い残したでしょ。私たち何としてでも生きるのよ。」と慰めます。
そしてキム・ミプンは韓国で何も出来ない母と幼い甥を
みな責任を持って行かなくてはいけない
自分の傷を癒す暇はありませんでした。
再会
その後キム・ミプンは脱北者の世話をする団体から
支援を受けて、住まいが用意されるまでキム・ドクチョンとチョ・ダロの
建物内の倉庫で過ごすことになりました。
その建物にはイ・ジャンゴの弁護士事務所がありました。
キム・ミプンはわずかな希望を持って、
詐欺告訴と関連して相談を受けに行き
「住宅保証金を取り戻すことが出来るように助けて欲しい。」と必死にお願いします。
「出来る限り力になりましょう。」と言う事務長イ・ナミに
キム・ミプンは何度も「弁護士さん、ありがとうございます。」とお礼をします。
すると「私、弁護士じゃないんだけど・・・。」と事務長。
「弁護士さんじゃ、ないんですか。
ここは弁護士事務所じゃないんですか。」とキム・ミプン。
「いいえ、弁護士は今ちょっと外出しています。
私は事務長。あ、今帰って来たわ。」とイ・ナミ。
「どのような件で?」と聞くイ・ジャンゴ。
キム・ミプンは思わず目を見張ります。
キム・ミプンは弁護士のテーブルの「イ・ジャンゴ」という名前を見ます。
そして過去の自分の初恋の人だと確信しました。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
慣れない韓国での生活で頼りになるのが同郷の人だと思いますが、
脱北者のお姉さんにまんまと騙されてしまいました。
お互いがお互いを騙しあう程に、
脱北後の生活の厳しさを物語っているのでしょうか。
現実を突き付けられたキム・ミプンはかなり落ち込んだと思いますが、
厳しい状況に置かれたキム・ミプンを明るくたくましい
キャラクターで演技しているイム・ジヨンに今注目が集まっています。
生きる希望を見失った母と幼い甥を面倒みながら、
それでも解決方法を見出すために訪れた法律事務所・・・。
ここから、何かが始まる予感がします。
全財産を詐欺で奪われた生活を立て直す事が出来るのか、
次回の展開が気になりますね。
第3話の視聴率は11.4%でした。では次回第4話に続きます。
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