2017年5月10日〜7月15日までMBCで放送された水木ドラマ
「仮面の王イ・ソン」~原題:君主(クンジュ)~
第14話のあらすじ紹介です。
※原作の第27話,第28話を、日本では第14話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第14話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com
キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
再揀擇で
王の配偶者を選ぶ揀擇で三人が選ばれ、
ハン・ガウンもその三人の内の一人に決まると、
メチャンと驚くガウン。
ガウンは王后を訪ねて、取り下げてもらおうとすると、
ガウンを引き留めるメチャン。
以前世子イ・ソンが水に落とされて命を狙われたのも、
王后の仕業だとガウンに告げ、王后を信用してはいけないと話すメチャン。
そして世子イ・ソンを信じて待とうとメチャンはガウンに言います。
恨むイ・ソン
王に扮した賤民イソンは、世子イ・ソンから送られてきた
毒花の解毒剤を飲もうとすると、
内禁衛兼司僕ヒョンソクは頭領イ・ソンを信用できないと言い、
賤民イソンを止めます。
そしてキミ尚宮を呼んで、その解毒剤を飲ませます。
すると血を吐いて死んでしまいます。
その様子を目の前で見ていた賤民イソンは、驚き怒りを覚えます。
賤民イソンはキミ尚宮の遺体を隠密に処理させますが、
その様子を建物の陰からじっと見つめる尚膳。
ヒョンソクが遺体の処理を終えたと賤民イソンに報告をすると、
「私に同志だと言った。私の父の恨みを晴らすと言った。
その言葉を信じていたのに、私を殺そうとするなんて。
ヤツは私の父を殺した人間となんら変わりない。
ヤツにとっては、私を殺す事なんて簡単なのだ。
そう、最初から私を助けようなんて思っていないのだ。」と
イソンは怒りを爆発させて、ヒョンソクの胸倉をつかみ、
「ヒョンソクは私を信じるか?」と尋ねます。
「はい、殿下。」と答えるヒョンソク。
「私もお前を信じる。お前でなければ、
私がキミ尚宮のようになっていたであろう。
お前にとっては私が王だと言ったな?」とイソン。
「はい、私にとって殿下が唯一の王です。」と答えるヒョンソク。
「死んだと思っていた世子が生きていたとしても?
行商人の頭領イ・ソンが本当の世子だ。
本当はここに座るべき本当の世子。
今行くべき所がある。」とイソン。
賤民イソンの言葉に驚くヒョンソク。
裏切り
賤民イソンは「本当の王になりたい、
王になったら辺首会のために何でもする。」とテモクに頼みます。
そしてイソンはテモクに、「本当の世子が生きています。」と告げます。
テモクはイソンの言葉に驚きます。
賤民イソンは本当の世子が邪魔になったのでした。
テモクに呼び出されたキム・ファグンはテモクを訪ねると、
テモクの目の前で血だらけのコンが倒れます。
「お祖父様!どうしてこんなことを!コンを処罰するなら、
私の手で直接打ちます。」と叫ぶファグン。
「だから私の手で直接やらなかった。
お前の人間だから、お前がやりなさい。」と刀を投げつけるテモク。
「お祖父様、なぜですか?」とファグン。
「私を騙した罰をお前が受けるのか?
それともコンを殺して、罰とするのか?
辺首会の殺手たちは、窟徐脈(脈がなくなった後、また脈が戻る薬)を
ひとつずつ所持している。あの時、
コンがその薬を持っていて、助かったのだろ。」とテモク。
「何をおっしゃっているのか、分かりません。
どこでどんな情報を聞いたのか、コンをこんな目に・・・。」とファグン。
「今になってお前が大辺首になった理由を知ったからだ!」とテモク。
「コンが何と言っていましたか?
私がお祖父様を騙したと言っていましたか?」とファグン。
「コンは最後まで口を割らなかった。
部下が行商人頭領が本当の世子だと言った。
私が消そうとした世子を、他でもない孫娘が助けたそうだな。
まことに愉快な話ではないか!
最後の機会を与える、ファグンよ、この祖父に話はないか?」とテモク。
「お祖父様が行商人頭領が世子だと分かったとしても、
変わる事はございません。
お祖父様は私と約束しました。
確かに、世子様を殺める事はしないと。」とファグン。
「そうだな。」とテモク。
「約束を守らず世子様を殺したら、お祖父様の前で自決しますから。」とファグン。
「私の部屋に監禁しろ。」とテモク。
脱出失敗
メチャンは世子イ・ソンから預かった手紙をハン・ガウンに渡します。
その手紙には、今日の夜ガウンを迎えに来ると言う内容でした。
夜、ガウンとメチャンは宮殿の外へ出ようとすると、捕まってしまいます。
賤民イソンはガウンに、外へ出ようとした理由を尋ね、
イソンに連れて行かれます。
尚膳は世子イ・ソンを助けようとするメチャンを叱ります。
メチャンは、「辺首会の管理下で毒花の栽培をさせられている、
子供たちを助けたい。子供を助けられるのは世子様しかいない。」と訴えます。
真実を知るガウン
「お嬢様、どうして私の事が分かりませんか?
私とお嬢様が過ごした時間がどれほど長いか。
まだ分かりませんか?」とガウンに尋ねる賤民イソン。
イソンは仮面を外そうとすると、思わず地にひれ伏すガウン。
「お嬢様、私はイソンです。」と顔を見せるイソン。
仮面を外した王の顔を見て、
「イソン!私は夢を見ているんじゃないわね?」と驚くガウン。
「夢ではありません。」と涙ぐむイソン。
「本当にイソンね?」とガウン。
「お嬢様がご存じの、イソンです。」とイソン。
「どれほど待っていたか、おばさんもコムリも待っています。
・・・ところで、どうしてあなたがここにいるの?」とガウン。
イソンはガウンの手を離して、
「5年前、本当の世子が私に仮面を被せ、逃げたのです。
その時から私の命はテモクの手に掛かっていて、
危険な目にさらされ、ニセの王を演じているのです。」とイソン。
「世子が父の命を奪ったのも足らず、そんな事をさせられていたの?!」と驚くガウン。
「はい、世子の仕業です。」とイソン。
「どうして黙っていたの?
それも知らずに、あなたが父の敵だと思っていたわ。」とガウン。
「世子にはお嬢様には言わないで欲しいと頼まれていた。」とイソン。
「世子があなたに頼んだですって?」とガウン。
「はい、お嬢様がご存知の人です。」とイソン。
「お嬢様・・・行商人頭領、あの者が本当の世子です。
お嬢様が知っているあのチョンスが、お嬢様の父親を斬首したのです。」とイソン。
ショックで座り込み、「チョンス若旦那様が、本当の世子ですって?
まさか、何かの間違いよ。イソンの聞き間違いよ。
どうして私がお慕いしている若旦那様が・・・。」とガウン。
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態度一変
ハン・ガウンは世子イ・ソンを温室に誘い出します。
そしてガウンは世子イ・ソンが漢城府庶尹ハン・ギュホに送った手紙で、
命令を下した証拠を見せながら、その手紙を書いたのが本当に世子イ・ソンか
確認します。
否定してほしいガウンに、「私が世子だ。」と世子イ・ソン。
足元がふらつくガウンを支えようとしたイ・ソンの手を払いながら、
「手を離して!あなたが本当に世子なら、
チョンスのフリ、頭領のフリをして私を騙していたのですか?
父を殺したのも足らず。」とガウン。
「私はお前を騙した。お前を失うかと不安で真実を言えなかった。
本当にすまない。ガウンよ、どうか許してほしい。」とイ・ソン。
「許して欲しいですって?
誰に向かって許せと言っているのか?
お前は私の父を殺して私を騙した。
それなのに、私はこの刀でお前を救った。」と言ってガウンは、
銀粧刀(身を守るための刀)を出します。
「ガウンよ、ギュホ様の件は・・・。」とイ・ソンが言いかけると、
「私の手でお前を殺して、父の敵を討つ。」とガウンは刀を振り上げます。
ところがそれが出来ずに、泣き叫ぶガウン。
「父は、お前を恨むなと言い残した。
父が死ぬのは世子のせいではないと・・・。
私がお前を生かすのは、許したからではない。
父の死を無駄にしないためだ。」とガウン。
「ガウン・・・。」とイ・ソン。
ガウンはイ・ソンからもらった首飾りを外して、イ・ソンに投げつけます。
「早く消えて!私の目の前に二度と現れないで!」とガウン。
世子イ・ソンが一人で温室から出て行くのを確認した賤民イソンは、
安堵します。
世子イ・ソンはイ・チョンウンに、
「自分が世子である事を、ガウンが知ってしまった。」と明かします。
イ・チョンウンは吏曹判書ウ・ボに、ガウンの事を話し、
「ガウンの父を処刑したのは世子イ・ソンではなく自分で、
ガウンの恨みの対象が私でなければいけない。
ガウンに真実を知らせるように、助けて欲しい。」と頼みます。
友情
賤民イソンの内禁衛兼司僕ヒョンソクはテモクを訪ねて、
「二人のイ・ソンがガウンを慕っている。」と知らせます。
ヒョンソクはテモクの側の人物だったのです。
世子イ・ソンが賤民イソンに送った解毒剤は、本当の解毒剤でしたが、
中毒になっていない人が飲むと、死んでしまうという解毒剤でした。
テモクは賤民イソンに手紙を送り、その手紙を読んだ賤民イソンは、
世子イ・ソンを呼び出します。
「私が世子だと、ガウンに言ったのは、お前か?」と世子イ・ソン。
「はい。どうして自分はギュホ様をやっていないと
言い訳しないのですか。」と賤民イソン。
「私の失敗で亡くなったのだから、私がやったも同然。」と世子イ・ソン。
「私が騙されましたよ。友情であると信じていましたよ。
世子様は先代王と違い、民を思う聖君だと信じていました。
それで世子様の代わりに仮面を被って入団式に行きました。
でも違いました。
私に仮面を被せた理由は、テモクが怖くて。
私を置いて逃げた理由は、一人生き残るため。
私をテモクの前にエサとして投げ出して、
必要なければ死ねばいいと考えたのだろう。」と賤民イソン。
「違う、イソン。」と世子イ・ソン。
「言い訳はいらない。
今日はお互いの顔を見るのが最後になるでしょう。」と賤民イソン。
「それは、どういう意味だ?」と世子イ・ソン。
「ここはあなたの居場所ではないから、
二度とここへは入って来ないでください。」と賤民イソン。
「イソン、まさかお前・・・。」と世子イ・ソン。
「はい、その通りです。私はあなたに王位を返す気はございません。
私がテモクに”世子が生きている”と話したが、
そろそろ世子様を捕まえに軍隊が包囲するでしょう。
まだ分かりませんか?私が世子様を罠に誘い出したのですよ。
だから早く逃げてはいかがですか?
門は全て軍隊が封鎖しています。
これが私が世子様に差し上げる最後の友情です。
逃げて助かったとしても、二度とここには来ないでください。
その時は私の手で・・・。」と賤民イソン。
世子イ・ソンとイ・チョンウンは、すぐに逃げ出しますが、
そこに現われたのは尚膳。
「お前は王位を奪った逆賊と良く似ている・・・。」と尚膳。
その言葉に世子イ・ソンは疑問を抱きますが、
尚膳がイ・ソンを宮殿から逃げさせます。
敵地に飛び込むイ・ソン
ハン・ガウンが揚水庁長チョ・テホに拉致されると、
メチャンはその事実を世子イ・ソンに知らせます。
メチャンが自分の事を世子だと知っている事にイ・ソンが驚くと、
倭館で会った時から知っているが、
今はガウンの安否が先だと言います。
けれどもいくらガウンの命が大事だと言えども、
イ・ソンが辺首会に行けばテモクに命を狙われる、
世子様は朝鮮の民の命を背負っているのだからとウ・ボ。
ガウンはテモクの前に呼ばれます。
「一体ここはどこですか?」と尋ねるガウン。
「テモク様のお屋敷です。テモク様がお嬢様をお呼びです。」と部下。
「お前がハン・ギュホの娘ハン・ガウンか?」と尋ねるテモク。
「あなたは辺首会の首長テモクか?」とガウン。
「俺を知っているのか?ああ、お前の父親が私を捜査していて、
世子の手で死んだのだったな。」とテモク。
「その通りだ。ただ正義を貫いただけの父が残念だが、
あなたのように死ぬにふさわしい者が、生きているとは。
世の中は実に不公平だ。」とガウン。
「そもそも正義とは力のある人間のモノ。
何の力もない世子を信じて正義を示した、お前の父が愚かだった。」とテモク。
「いいえ、あなたのような人間と手を結ばずに、
力なき民の側についた父が誇らしい。」とガウン。
「まさかと思ったが、ヤツがお前を助けに来たな。」とテモク。
ガウンが振り返って、驚きます。
そこには、ガウンを助けにやって来た世子イ・ソンの姿が。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/gunju/clip/
あとがき
世子イ・ソンが賤民イソンに送った解毒剤は、間違いないと思っていましたが、
まさかヒョンソクがテモクの側の人間だったとは、予想外でした。
そして世子イ・ソンが世子だという事実を、
ガウンは賤民イソンから聞く事になるとは、
ガウンにとっては裏切られた気持ちなのでしょう。
世子イ・ソンの口から直接聞ければ良かったんですけど。
でも、ガウンだけでなく、周囲の人たちがみなその事実を知ってしまいましたね。
そうなると、世子イ・ソンの策はどうなってしまうのでしょうか。
次回が気になりますね。
原作の視聴率は第27話は10.8%、第28話は12.2%でした。
では次回第15話に続きます。
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