2018年9月27日〜11月15日
SBSで放送の水木ドラマ
「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」
では第27話、第28話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
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<人物相関図>
キャスト・登場人物はこちら→[胸部外科]キャスト
<胸部外科 第27話,第28話あらすじ>
ハン・ミンシク大統領候補の手術は台無しとなり、パク・テスはテサン病院を解雇される危機に陥ります。
理事長ユン・ヒョニルは、テスに責任を問うとチェ・ソッカンに言い、テスをテサンから追い出そうとします。
ソッカンは、「テスもハン議員の補佐官の手術について真実を知っています。私が話しました。」とヒョニルにウソを言います。
ヒョニルは「一体どこまで知っているんだ?」とソッカンに尋ねて口封じしますが、「ハン議員の補佐官の手術の目的は、死亡させる事だとテスは知っていますが、それでもテスをクビにしますか?」とヒョニルを脅迫し、テスがテサン病院から追い出されないように計らうソッカン。
そしてソッカンはヒョニルに、「言葉ではなく確約を受けたい。」と言って、小児心臓センターの設立について本当に約束どおりにしてくれるのか、確認します。
するとユン・ヒョニルは心臓移植待機リストをソッカンに渡し、「私たちが必要な時期にハン・ミンシク候補が受けられるように上手くやってみろ。一度やったのだからできるだろう。心臓移植さえ成功させれば、望むものは何でも叶えてやる。」と言います。
ソッカンはテスたちが手術していたオペ室に入って来て、テスに、「この手術が終わったら、ハン議員の心臓移植手術をすぐに行う。テスよ、ご苦労だ。これが最後の手術となるだろう。」と告げ、オペ室にいた職員たちは、その言葉を聞いて混乱します。
オペ室でソッカンはテスと二人だけになると、「お前のように勝手に行動しては、前後の見境もないお前の行動のせいで、オペチームのみんなが危険にさらされるんだ。病院は患者を生かすためにある場所ではない。」とテスに言うソッカン。
テスは「なぜ私をテサンに呼び戻したんだ?」と尋ね、「私にUSBを送って来たのはチェ教授じゃないのか?」と言います。
「お前を呼び戻す方法はそれしかなかった。現実を変えたいだと?どうやって?テサンに残りたければ、ハン・ミンシクの手術に入って来い。」とソッカン。
ハン議員の補佐官の手術について秘密をテスが知っていると聞いたヒョニルは、テスにハン議員の手術を手伝わせます。
テスがテサンでの最後の手術になると聞いたスヨンは、ヒョニルを訪ねて行き、「不当な扱いだ。」と訴えますが、ヒョニルはスヨンに「泣き言を言うな。」と言われます。
その一方でヒョニルはスヨンに、「パク・テスとチェ・ソッカンはいつかはテサンを出て行く人間だから、親しくするな。」と言い、ソッカンの娘ユビンが亡くなった理由が、スヨンの父ユン・ヒョンモクがスヨンに手術させるために、ユビンの検査結果を偽造して亡くなったと言います。
そして「お前の父が何をしたか分かったら、おとなしくしていろ。」とヒョニルはスヨンに言うと、衝撃を受けるスヨン。
その話を聞いてスヨンはソッカンを訪ね、「どうしてその話をしなかったか。」と問い正しますが、ソッカンは「そんな話をしたからと言って、何も変わらない。」と答えます。
そしてスヨンは、ソッカンを助けるから、ヒョニルと手を結ばないでと言います。
ハン議員の補佐官が亡くなり、スヨンは補佐官の娘に会って「手術は最初から危険で、やるべきではなかった。」と言います。
その言葉を聞いた補佐官の娘は、「父が死ぬ前に最後に手術を受けたがり、その手術の事を調べてくれた人がハン・ミンシク候補だった。手術が終わってチェ教授も”するべき手術ではなかった”と言っていた。」とスヨンに話します。
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この日、ヒョニルは課長会議を行います。
ヒョニルが理事長に就任をしてから、テサン病院は患者を優先する病院ではなく、利益にならない長期闘病中の患者を退院させて療養病院に移し、新しい患者を受け入れるようにと病院課長ク・ヒドンに指示するヒョニル。
ヒョニルは「健康保険審査評価院から一番多く削減されたのを知っているのか。
エクモ、助かる患者にだけ使えと言ったじゃないか?エクモを使った患者が度々亡くなるから、削減されるじゃないのか!」と言い、反対するヒドンに「最近ク課長の発言が増えてきたようだ。」と圧迫します。
それだけでなく、ヒョニルは非保険薬の投与を禁止し、今日、明日にでも死んでもおかしくないような患者を追い出そうとしたり、他の病院で受け入れない救急患者の受け入れも断るようにと言うヒョニル。
救急急患センターのナム・ウジンは、「患者も来ないんじゃ、救急センターの意味がない。」とつぶやき、職員たちもヒョニルに対して不信感がつのります。
テスはソッカンを訪ねて、「今理事長が下した指示を知っているか?昔のチェ教授ならただ見ているだけではなかっただろう。」と言います。
ソッカンは「以前の私ならそうだろう。しかし、今でそうではない。」と答えます。
テスはソッカンに、「チェ教授が私をテサンに呼び戻した理由が、チェ教授の暴走を止めて欲しいからではないのか?ユビンに一度も会った事はないが、ユビンが父親を世界一の良い父親だと思っているのを知っている。しかし、今では誇らしくない父だ。どうか手遅れになる前に、昔の教授に戻ってほしい。」と説得します。
ある日、中学生とその兄弟を一人で育てている母子家庭の母親が、末期の肺ガンの診断を受けてテサン病院に来ます。
その母親はちょうど修学旅行中の息子には言わないで欲しいと頼みます。
母親はガンが進行していて手術ができずに、一か月間集中治療室で薬物治療していたのですが、ヒョニルはその患者を療養病院に送ろうとして病室を移動させます。
電話を受けて駆けつけたテスは「保護者の同意なしに、患者を移動させる事はできない。」と対抗します。
ところがヒョニルは「保護者はすでに合意した。連絡が取れなかった父親を捜して同意を受けた。」と言い、困惑するテス。
テスが「今、移動させたら今日亡くなる。」と言いますが、ヒョニルは「どうせ死ぬ患者なら、今日死んでも明日死んでも何の関係があるか。」と答えます。
スヨンは「患者を動かさないでください。」とヒョニルに抵抗し、ソッカンもやって来ます。
修学旅行から帰って来た患者の息子ジヌは、母親の状態について説明を聞き、病院にやって来ます。
するとジヌに会いたかったのか、これまで頑張っていた母親は、ジヌの顔を見て心停止してしまいます。
この姿を見たヒョニルは「それでも最後は、うちのテサン葬儀場を利用するだろう。」と言い、ク・ヒドンに「死亡宣告するように。患者が延命治療を拒否した。」指示します。
ク・ヒドンが死亡宣言できないと言ってヒョニルの言葉に従わず、ヒョニルはソッカンに死亡宣告をするようにと言います。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
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あとがき
このテサン病院の理事長は代々ひどいですね。
前理事長のユン・ヒョンモクも悪かったですけど、今のユン・ヒョニルもかなり悪い人物です。
こんな人たちが病院の運営をしていて、大丈夫なのでしょうか。
せめてヒョンモクの娘スヨンが良心的なのが救いでしょうか。
でも、ヒョニルが理事長に君臨している限り、スヨンは何の権限もないので、いつになったらスヨンが理事長の座を奪い返せるでしょうか。
そしてチェ・ソッカンも心を改めて、昔のソッカンに戻る決意はできたのでしょうか。
まだどちらとも言えない、中途半端な立場のようですが、なかなか元には戻れないのではないかと思います。
それでいてパク・テスが解雇にならないようにテスの立場を守ったりして、ソッカンのホンネが良く分かりませんね。
視聴率は第27話が6.4%
第28話が7.5%でした。
では次回に続きます。
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