2018年9月27日〜11月15日
SBSで放送の水木ドラマ
「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」
では第31話、第32話(最終回)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
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<人物相関図>
キャスト・登場人物はこちら→[胸部外科]キャスト
<胸部外科 第31話,第32話(最終回)あらすじ>
アイスボックスを持ち逃げしたパク・テスが捕まると、移植する心臓が入っているべきアイスボックスには何も入っていませんでした。
病院に戻って来たテスを見て、怒ったヒョニルは「パク・テス!」と叫んでテスを一発殴ります。
ヒョニルはテスの携帯電話を奪って発信履歴を見ると、ソン・ジェミョンに発信したと分かり、ヒョニルはジェミョンに電話を掛けます。
ところがジェミョンは最後までシラを切ります。
チェ・ソッカンはテスに、「現実を変えたいと言ったな?これで何か変わると思うのか?」と尋ね、テスは「変わることは何もないが、ユンソが助かればそれでいい。チェ教授はなぜ私を受け入れくれたのか、ユビンのために?」と尋ねます。
ソッカンは「勝手な事を考えるな。俺が知らないと思っているのか?心臓は一度もテサンを離れた事がない。」と答えます。
手術の一か月前。
テスとユン・スヨンはユンソに心臓移植をするため、胸部外科の医師や看護師たちが集まり、ウワサ好きなク・ドンジュンは加えず、会議をします。
「チェ教授はユンソに移植する心臓をハン候補に移植するつもりだ。」と話し、スヨンはユンソの事を心配し「だから皆に集まってもらったんです。」と率直に打ち明けます。
移植の緊急度を見ると、ユンソの心臓移植の優先順位が1位ですが、ヒョニルのせいで心臓がハン・ミンシク大統領候補に移植されるのでは考えるテスとスヨン。
二人はヒョニルとソッカンに秘密で、こっそりとユンソの心臓移植手術を準備します。
すると麻酔科の教授イ・デヨンは、「病院を移して手術するのか?」とテスに尋ね、テスは「緊急治療室1番の部屋を確保するように。」と答えます。
緊急治療室1番の部屋は、正式なオペ室ではなくリフォーム中なので、ヒョニルの目を避ける事ができると考えたテス。
ソン・ジェミョンも協力すると言い、ユンソの移植手術当日、脱衣室で提供された心臓を入れるボックスをすり替える役を引き受けます。
そしてク・ドンジュンもテスたちに理解を示して、父ク・ヒドンにユンソの手術について話をし、後々ヒドンがユンソの手術を守るために活躍します。
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結局ヒョニルはハン候補の心臓移植が出来ませんでしたが、テサン病院のオペ室の前までやって来た記者たちに、「手術が順調に進んでいます。」と答え、最後にはソッカンに「手術が無事に成功した。」と言わせます。
ハン候補の補佐官は手術が出来なかったではないかとヒョニルに反論しますが、ヒョニルは補佐官に圧力をかけます。
ヒョニルはインタビュー中に、ユンソの母親が病院に来ているのを見て、心臓がテサンにある事を知り、緊急治療室に向かいますが、廊下を走るヒョニルの足をク・ヒドンが引っ掛けて倒し、手術時間を稼ぎ、幸いユンソの心臓移植手術は無事に成功します。
けれどもヒョニルはソッカンに、記者たちを集めさせて手術が無事に終わったというウソのブリーフィングまでさせる事にします。
心臓手術を受けられなかったハン候補は麻酔から目を覚まします。
補佐官がハン候補に「手術できなかった。」と告げると、ハン候補はヒョニルに向かって「補佐官を殺したと公開しましょうか?」と大声を出しますが、ヒョニルも負けずに「先に提案したのは、そっちだ。いつでも手術をさせてやる。」と約束します。
そのハン候補の病室で盗聴器を見つけたヒョニルは、静かに盗聴器を外し、今までの会話が録音されている事を知ります。
ソッカンが盗聴器を取り付けたことに腹を立てるヒョニル。
そして実はソッカンはテスとスヨンの計画を知りながら、提供者の心臓摘出手術をテスにさせていたのでした。
それでハン候補の心臓移植手術の時も、あれこれと理由をつけては、ハン候補の胸を開けるのをじらしていたのでした。
その事実を直感したヒョニルは、ハン候補に「チェ・ソッカンにすべてを被せる。」と言います。
翌日ハン候補のブリーフィングをしようと準備中のソッカンは、ヒョニルに呼び出されて理事長室に上がって行きます。
けれどもこれはヒョニルの罠で、ソッカンがブリーフィングに行かれないようにソッカンを理事長室に閉じ込めたヒョニル。
そしてソッカン不在のブリーフィングで、ヒョニルはハン候補の手術の失敗をソッカンに被せようとします。
ソッカンが理事長室に閉じ込められる前、ソッカンはテスとスヨンにUSBを渡していました。
そのUSBには、ハン候補とヒョニルが交わした音声ファイルが入っていたのです。
ヒョニルが記者会見場で手術の失敗をソッカンに被せようとしますが、すでにスヨンがヒョニルのウソを暴露し、テスは病院放送室でUSBに保存されている音声ファイルを再生させます。
病院内にいたヒョニルと記者たちは、その音声ファイルを聞き、驚愕します。
スヨンはヒョ二ルに「私が言ったでしょ。あなたはテサンを去るべき人よ。」と言うと、「お前もあの時父親と一緒に死ねばよかった。」と怒ります。
ヒョニルはテスに対して怒りをあらわにし、結局記者たちの前で、兄ユン・ヒョンモクを殺した事を自白します。
ヒョニルとソッカンはテサン病院から追い出され、検察の調査を受ける事になりますが、ソッカンはテサン病院の医師たちの嘆願書のお陰で、執行猶予となります。
そしてハン・ミンシクも裁判にかけられ、政治家を辞める事になります。
ある時、テスとスヨンはソッカンの持ち物を整理していて、レコーダーを発見します。
ソッカンは、これまで自分が重ねてきた行動に対して、「戻れるなら他の選択をするだろうが、俺はもう取り返しのつかないところまで来てしまった。」とテスとスヨンに申し訳ないというメッセージを残していました。
1年後、ク・ヒドンが病院長となり、テスとスヨンは相変わらずテサン病院で胸部外科の熱血医師として勤務しています。
1年前に移植手術を受けたユンソは、今もスヨンの診療を受けています。
その頃執行猶予で釈放されたソッカンは小さい医院に勤めながら無料で孤児院を回って、病気の子供を診療しながら、日々を過ごしています。
テサン病院の仲間たちはあちこち聞き回ってソッカンを捜しますが、見つける事ができません。
テスはとうとうソッカンのいる場所を見つけて、ソッカンが自分に残したレコーダーに「小児心臓センターを着工するには、私たちの力だけでは足りない。今すぐ帰って来て、小児心臓センターを引き受けてほしい。」とメッセージを録音し、そのレコーダーをソッカンの机の上に置いて帰ります。
テサン病院にテスの母親と同じ症状の救急患者が運ばれて来ます。
テスは冷静に患者を連れて来たインターンに、指示を出します。
テスとスヨンが手術の準備をしていると、医師が不足しているテサン病院に手伝いのためソッカンが現れて、三人はオペ室に入ります。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
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あとがき
パク・テスが移植する心臓の入ったボックスを抱えて逃げると言う、衝撃のシーンから始まったこのドラマ。
最初はテスが悪役なのか?とか、単独犯?とかいろいろと妄想していましたが、後々考えたら、パク・テス役のコ・スが悪役なんて、考えられないですね。
そしてテスが一人で心臓を奪ったとしても、できる事は限られているので、単独犯でもなかった訳で、フタを開ければやはり正義感あふれる医師たちの、計画的な作戦でしたね。
ユン・ヒョニルやハン・ミンシク候補の私利私欲から、奪われそうになった心臓を取り返したので、テスたちは大手柄でしたが、第1話だけを見ると、全く違う印象でした。
結局最後はハッピーエンドでドラマが終わり、胸のつかえは取れましたが、あまりラブロマンス的な内容はなくて、ちょっと物足りない視聴者もいるのではないかと思います。
ユン・スヨン役のソ・ジヘは、ラブロマンスがなく医師の役に集中できて、演技に自信がついたと言いつつも、「医師役はとても大変で、当分の間は医師役は休みたい。」と感想を述べて、撮影現場の厳しさがうかがえますね。
視聴率は第31話が7.8%
第32話が8.4%でした。
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