第18話で検察総長が確実視されているシン・ヨンイルは自祝パーティーを開きますが、そこにチョ・ドゥルホが乗り込んで来てぶち壊します。
その結果検察は、チョ・ドゥルホの仲間であるペ・デスとファン・エラを連行してしまいます。
では「町の弁護士チョドゥルホ」第19話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第19話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
検察に連行される
チョ・ドゥルホ事務所に検察がやって来ます。
検察はペ・デスを貸付業法違反の容疑で、ファン・エラを個人情報法違反の容疑で連行して行きます。
「私弁護士です。一体どんな理由でこんな事するんですか。」とイ・ウンジョ。
すぐにイ・ウンジョはチョ・ドゥルホに知らせます。
電話を受けたチョ・ドゥルホはチャン・シヌの病室に付き添っていました。
「想定外でしたが、検事長が私の職員たちを捕まえて行ってしまいました。ちょっと出かけて来なければいけません。」とチョ・ドゥルホ。
「これから検事長の仕打ちがもっとエスカレートしてくるだろう。堪えられるか?」とチャン・シヌが心配します。
「予想しています。体に気を付けてください。」とチョ・ドゥルホが言うと、「お前もスビンのために体に気を付けろ。」とチャン・シヌ。
一歩も譲らない二人
検察庁内でシン・ヨンイルとすれ違うチョ・ドゥルホ。
「お前、首を突っ込むな。」とシン・ヨンイル。
「もうすでに首を突っ込みましたよ。検察総長の内定者が聴聞会で財産が多いと思われないように、私が300億ウォン使って差し上げたじゃないですか。」
「そうだな、ありがたい。もうやめろ。ガマンも限界だ。」とシン・ヨンイル。
「ガマンする必要はありません。私も譲れません。」とチョ・ドゥルホ。
「まだ痛い目に遭いたいのか?最後までやるか?」と言うシン・ヨンイルに、「いいですよ。どうせそのつもりですから。」とチョ・ドゥルホ。
取り調べ
「検事さん、うちのチョ弁護士が何をやらかして私まで捕まえるんですか~。私はただ、事務所をチョ弁護士に貸してるだけですよ。」とペ・デス。
「お前、金を取ろうとして身体放棄覚書(韓国で女性が自らを売る時に書かされる)を受け取ったろ。」と検事。
そこへ「お疲れ~。私はこいつの弁護士です。何で丈夫な椅子があるのに床に土下座しているんだ?」とチョ・ドゥルホがペ・デスを椅子に座らせ、「貸付業法の何に違反したんですか?詳細を説明してください。」と尋ねます。
すると検事は、「お前は何を信じてそんなに偉そうなんだ。」とチョ・ドゥルホに言います。
「私が何を信じてって大韓民国の憲法を信じてですよ。私が昨日シン・ヨンイルのパーティーでケーキにシャンペンぶっかけて、高いケーキを食べられなかったからって腹を立ててこんな事するんですか?それならこの友人を釈放して私を捕まえたらどうです?」とチョ・ドゥルホ。
「お前、本当にただじゃすまないぞ。」と検事。
「さあね、お好きなようにしてください。善良な市民を捕まえたのなら、どこがどう間違っていたのかきちんと説明するなり、罪がないなら謝るなり、でなければトッポッキのひとつでも買って食べさせるかしてくださいよ。」とチョ・ドゥルホ。
信じられないシン・ジウク
シン・ジウクは父シン・ヨンイルを訪ねます。
「チョ・ドゥルホの職員たちが捕まったのは、検事長の指示ですか?」とシン・ジウク。
「そんなに俺が暇そうに見えるか?」とシン・ヨンイル。
「これ以上捕まえておく名分がありません。」とシン・ジウク。
「釈放するように伝えた。」とシン・ヨンイル。
「チョ・ドゥルホをこのままにしておくのですか。もしかして、チョ・ドゥルホに何か弱みでも握られているのですか?イ・ミョンスンおばさんにお会いしました。あれは本当ですか?チョ・ドゥルホではなく、おばさんの言葉です。」とシン・ジウク。
「お前はチョ・ドゥルホに振り回されるな。そうだ、俺がおばさんの借名口座をちょっと使ったよ。でもお前が考えるようなお金ではない。お前、俺を信じられないのか?」とシン・ヨンイル。
「いいえ、信じたいです。だからどうか信じられるようにしてください。お父さん。」とシン・ジウク。
シン・ジウクが部屋を出た後、電話をかけて「俺だ、ちょっと会おう。」とシン・ヨンイル。
そしてシン・ヨンイルは待ち合わせします。
そこに現れた人物に、「一仕事してもらう。」と頼むシン・ヨンイル。
昔の事を思い出しているシン・ヨンイル。
それはチョ・ドゥルホと会って、別れ際に手を振っているカン・イルグ。
その別れ際にカン・イルグを引いて交通事故を起こした張本人。
「交通事故で一人あの世に送るのだ。キレイに処理すれば今回の事件からお前を除いてやるから確実にやれ。」とシン・ヨンイル。
そう、カン・イルグが交通事故で亡くなった事件も、シン・ヨンイルが指示したのです。
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釈放されるペ・デスたち
ペ・デスとファン・エラは罪を問われず釈放されます。
「みんな俺のせいで起きた事だ。これからもっと危険な事があるかもしれないから、事務所に来ないで帰ってくれ。」とチョ・ドゥルホ。
「それじゃ私たち解雇ですか?」とイ・ウンジョ。
「今までも色々あったじゃないか。大丈夫だ。」とペ・デスとファン・エラ。
みな今まで通りチョ弁護士を助けると言います。
チャン父娘
チャン・シヌはキム・テジョンに「代表の地位から降りてください。従業員みなの意見です。」と言われた事を思い出して病室から出かけようとすると、チャン・ヘギョンが「まだ無理です。弁護士もいますから、私が何とかして説得します。」と言ってチャン・シヌを止めます。
イ・ミョンスンをかくまう
チョ・ドゥルホは「検事長が検察総長になってしまうと解決不可能だから、その前にケリを付ける。」と仲間に伝えます。
そしてシン・ヨンイルの借名口座の真実を証明出来る唯一の人物イ・ミョンスンを、ペ・デスがペンションにかくまいます。
「聴聞会までイ・ミョンスン氏を絶対に外には出すな。」とチョ・ドゥルホ。
けれどもイ・ミョンスンはシン・ヨンイルの事を恩人だと考えているので、シン・ヨンイルからの電話を受け、シン・ヨンイルが準備した車で知らないうちにペンションから逃げ出します。
ぺ・テスは「一体どうしてあのペンションが分かってしまったのだろう。」と言います。
「まさか所在地を追跡されるはずはないだろうし。」とイ・ウンジョ。
「だからペ・デスさんがイ・ミョンスン氏を見張ってなくちゃいけなかったのに。」とファン・エラ。
まさか盗聴器が取り付けられているのではと考えたみんなはチョ・ドゥルホの事務所をくまなく探します。
するとテーブルの下に盗聴器が仕掛けられていたのです。
シン・ヨンイルの元に連れてこられたイ・ミョンスン。
「当分の間、出て行ってください。静かになったらまた戻って来れるように手配します。あ、秋ごろに息子さんが昇進できるように話を付けておきましたから。」とシン・ヨンイル。
悩むチョ・ドゥルホ
シン・ヨンイルを相手にするのは簡単な事ではない。
裏金帳簿では証拠としては不十分で、借名口座の唯一の証人は行方不明、チョン会長は意識が無く、これ以上証拠が出てくる可能性は低い。
聴聞会までに何とかしなくてはと悩むチョ・ドゥルホ。
チョ・ドゥルホはチョン会長の様子を見に病室へ行きます。
「会長がこうしているのは、会長には似合いません。じっとしているのは辛くないですか。」とチョ・ドゥルホが話しかけます。
目は開いていても反応がありません。
そしてまた事務所で一人悩んでいるチョ・ドゥルホが、本棚から何かを見つかります。
カン・イルグが交通事故で救急車で運ばれている時に、チョ・ドゥルホに手渡しされた鍵でした。
その鍵のロッカーを探すのが難しいチョ・ドゥルホ。
そこへチョ・ドゥルホにスビンからの電話が掛かって来ます。
スビンが色々な習い事に通っている話をしていると、チョ・ドゥルホもカン・イルグが塾に通っている話を思い出します。
それはカン・イルグと同じ名前の「イルグ塾」です。
そのイルグ塾へすぐに行ってカン・イルグが使っていたロッカーを探します。
USBを見つけたチョ・ドゥルホはすぐに事務所に帰ってUSBをパソコンで見ます。
チョン会長とシン・ヨンイルが会食するために予約された部屋のサービングをしたカン・イルグが隠しカメラを設置しています。
そこにはチョン会長とシン・ヨンイルの姿が映っています。
チョン会長が息子マイケル・チョンの罪をカン・イルグに着せようとしていたので、カン・イルグが証拠を掴もうとカメラを設置していたのでした。
チョン会長がマイケル・チョンの事件をもみ消すために、「上手く処理してください。」とシン・ヨンイルにお願いしている映像です。
そしてシン・ヨンイルから電話がかかって来ます。
「カン・イルグを思い出していました。何か私に言う事はありませんか?」とチョ・ドゥルホが言うと、「会おう。」とシン・ヨンイル。
チョ・ドゥルホは約束の場所に行きますが、シン・ヨンイルは現れずに、従業員が行ったり来たりしています。
その時、従業員がチョ・ドゥルホを小刀で襲います。
チョ・ドゥルホはその瞬間、カン・イルグが交通事故に遭った時の加害者と同一人物である事をハッキリと確認しますが、チョ・ドゥルホは川に転落してしまいます。
シン・ヨンイルは電話を受け、「ご苦労だった。しばらく外部に出ているように。」と指示します。
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聴聞会当日
聴聞会が始まります。
証人として出席する事になっていたチョ・ドゥルホは聴聞会に現れませんでした。
シン・ヨンイルはチョン会長との賄賂についての質問を受けても、善人のフリをして、「私は知らない事だ。」と言うのみです。
すると亡くなったと思っていたチョ・ドゥルホが、「証人はここにいます!」とシン・ヨンイルの前に現れます。
チョ・ドゥルホは川に落とされた後、自力で泳いで岸にたどり着いたのです。
驚くシン・ヨンイル。
チョ・ドゥルホはチョン会長の裏金リストを見せ、その中の口座の三人の名前はシン・ヨンイルの周辺の人物の借名口座である事を告げます。
そして「もう一人証人を紹介します。」と言ってチョン会長を廊下から連れてくるチョ・ドゥルホ。
もう一人の証人としてチョン会長が現れます。
チョ・ドゥルホはチョン会長の病状に対する医師の所見書を見せて、脳出血により若干の言語障害が残るも、目で意思疎通が可能で、精神状態も問題なしだと伝えます。
そしてチョ・ドゥルホの質問に「はい」の時はまばたきを1回、「いいえ」の時はまばたきを複数回して、意思を表現することにします。
こうしてチョン会長はシン・ヨンイルに賄賂を渡した事、シン・ヨンイルの借名口座宛てにお金を送金した事を意思表示します。
チョ・ドゥルホは息子マイケル・チョンが交通事故を起こした事をもみ消すためにチョン会長が10億をシン・ヨンイルに渡した事を説明します。
その内容を認めるチョン会長。
そしてチョ・ドゥルホはUSBを出します。
このUSBはチャン・シヌが「マイケル・チョンが映っている防犯カメラの動画だ。すまない、今頃。」と言ってチョ・ドゥルホに渡してくれた物です。
その動画にはマイケル・チョンが車で引いた被害者を工事現場に運んでいる映像が映っていました。
「この事実を隠ぺいし、操作し、裏金を受け取ったシン・ヨンイル候補は、検察総長の任命状ではなく、拘束令状を出すべきです!」とチョ・ドゥルホ。
すると「これは私に対する攻撃であり、策略です。これは私個人のみならず検察の名誉に対する挑戦です。私はチョン会長とチョ弁護士に対して法的に厳重な対応を取ります。」とシン・ヨンイル。
チョ・ドゥルホは「いいでしょう。ではボーナスの動画をひとつお見せしますので、厳重に対応してください。」とUSBを出します。
それはカン・イルグが残したUSBで、「今後問題を残さないためにはキレイさっぱり処理するのがいいでしょう。交通事故で偽装すればいいですよ。」と言うシン・ヨンイルに、「では、よろしく頼みますよ。今回は10枚お渡ししますよ。」とチョン会長。
動画を見て、みなざわつきますが、一番驚いているのはシン・ヨンイルです。
勝ち誇るチョ・ドゥルホ。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
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あとがき
3年前に起きた未解決のあらゆる事故、事件の真相がとうとう暴かれました。
それも、チョ・ドゥルホがチョン会長から賄賂を受けたという罪状で有罪判決を受けた屈辱が晴らせそうです。
思えばとても倒せるとは思えない大手企業テファグループのチョン会長に証言させて、罪を認めさせました。
最後に残ったシン・ヨンイルはどのような結果が待っているのか、とうとう最終回で明らかになるでしょうか。楽しみですね。
第19話の視聴率は14.2%でした。では次回第20話に続きます。
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