第3話で、チョ・ドゥルホはとうとう証拠品となる黄色い傘を見つけ出しました。
認知症のおばあさんが証人に立てば、ピョン氏の無罪が確定するのですが、おばあさんはしっかりと証言してくれるのでしょうか。
では「町の弁護士チョドゥルホ」第4話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第4話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
チョン会長とシン・ヨンイル検事長
チョ・ドゥルホが気に障ると言うチョン会長。
チョ・ドゥルホは証人も証拠も掴めないでしょうから、うまく処理しますと言うシン・ヨンイル検事長、チャン・シヌ。
ところが急ぎで秘書が伝えた言葉に激怒するチョン会長。
チョン会長の息子が酔っぱらって道端で裸で寝ていた動画が世に広まっている事を知ったのです。
「背中に書いてある文字は何だ」
息子を嘲笑するチョ・ドゥルホに対してチョン会長は怒り狂うのでした。
証人と証拠品
チョ・ドゥルホはノ・グァンスが事故に遭った地域を訪れ、偶然にも傘とタイヤ痕を発見します。
でも、なぜ目撃者はよりによって認知症のお年寄り・・・。
チョ・ドゥルホはファン・エラ事務長を通して、黄色い傘はノ・グァンスがとても大切にしていた傘で、その傘を持って撮った写真が何枚もあるのを入手します。
ほとんどの写真に黄色い傘が写っているのでした。
そしてペ・デス一行は黄色い傘に残っていたタイヤ痕と同じ種類のタイヤを探し出します。
「こちらによこせ」と奪うチョ・ドゥルホ。そしてタイヤに色を塗ります。
紙にタイヤ痕を取ります。
裁判に向けて
チョ・ドゥルホはファン・エラ事務長とイ・ウンジョとともに認知症のおばあさんと花札をやり、おばあさんの心を動かします。
チョ・ドゥルホは「ソウルに遠征して花札をしようとおばあさんを誘います。
そしてファン・エラ事務長が「明日は雨が降るみたいだ」と言うと、「この黄色い傘を持って行こう。」とおばあさん。
一方シン・ジウク検事は
チョ・ドゥルホが準備している証人が認知症の老人だと知ります。
シン・ジウクは予め認知症のおばあさんの担当医に会って、症状を確認するのでした。
医師の話では、亡くなった息子の話をするとトラウマのせいで不安になり、認知症の症状が出るというものでした。
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公判の日
いよいよピョン氏の控訴審公判期日です。
おばあさんが裁判の証人として到着しました。
チョ・ドゥルホは法廷について慎重に理解させて、証言させます。
チョ・ドゥルホは「事件当日、嫁がやっているスーパーの店の前で起きた交通事故を覚えていますか?」とおばあさんに質問します。
すると「はい」と顔色を変えて返事をします。続けて「見ました。事故・・・」とおばあさん。
チョ・ドゥルホは「その交通事故で車に引かれたのが誰だか分かりますか?」と聞くと「厚くて黒い服を来ていて、かばんを持っていた」と答えます。
「交通事故で引かれたこの男が、事故当日近くの工事現場で火事で焼死したノ・グァンスだとしたら、犯人はここにいる被告ピョン氏ではないということになります。」とチョ・ドゥルホ。
事故当日、近隣の派出所へ申告受付された業務日誌と、被告が作成した陳述書とではスポーツカーの20代という陳述が一致します。
シン・ジウク検事はおばあさんに息子の事を尋ねると、事故で亡くなったと答えます。
おばあさんの息子はまさに店の前で交通事故で亡くなったのでした。
それはシン・ジウク検事が裁判に勝つために、認知症についての話やトラウマを刺激するように仕向けて、これ以上証言できないようにする作戦なのでした。
そして、シン・ジウク検事どんどんおばあさんにプレッシャーを与えます。
息子の死亡事故を直接目撃して幻想を見ているのではないかと詰め寄ると、シン・ジウク検事の思惑通りに極度の不安から、認知症の症状が出始めます。
おばあさんは、息子の名前を呼びながら法廷のあちこちを歩き回ります。
おばあさんの様子を見て、法廷は騒がしくなります。
その時にちょうどイ・ウンジョがおばあさんの嫁を連れてきました。
イ・ウンジョは実の祖母を思い出します。
母に「認知症だった祖母はどんな時が一番意識がはっきりしているか」と聞くと、「ウンジョを可愛がっていたからウンジョと話している時だ」と教えてくれました。
それで認知症のおばあさんの嫁を連れて来たのでした。
嫁の顔を見たおばあさんは、また正気を取り戻して証人の席に座るのでした。
シン・ジウク検事は、「認知症の老人の証言をこれ以上聞く必要はない。」と言います。
チョ・ドゥルホが「検事は口先だけでうまくあしらい、邪魔しているだけだ。」と言うと、おばあさんは立ち上がって「この、検事め」と言い、さらに「うちの息子は小さい時から柔道をやっていて体格が大きく、運転者は体格が小さい。」と話します。
そしておばあさんは続けて、「自分は、まだ息子が誰か見分けがつかないほどの重症ではない。」
「私が事故の日、この目でしっかりと見たんだ!」と発言するのでした。
シン・ジウク検事はうろたえながらおばあさんに向かい「男性を見たと言うが、その男性を探してみてください。」と写真3枚を見せます。
するとチョ・ドゥルホは「25mという距離でどうして分かるか。」と言いますが、おばあさんは写真の中のノ・グァンスを言い当てます。
やっとチョ・ドゥルホはノ・グァンスが持っていた黄色い傘について話をします。
そして、おばあさんが持っている傘について質問します。
おばあさんは、事故があった時道で拾ったと答えます。
チョ・ドゥルホが傘を広げると鮮明に残っているタイヤ痕が現れます。
そしておばあさんが微笑み、ピョン・スンモも笑い、被告のピョン氏も笑います。
ただ、シン・ジウクだけは沈痛な表情です。
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裁判が終わり
チョ・ドゥルホがイ・ウンジョを労い、おばあさんの嫁を連れて来たのが良かったと言います。
イ・ウンジョは「今褒めてくれたの?」と明るく笑います。
チョ・ドゥルホは会社から追い出されたからと言って、私の事務所には来ないでくれと笑います。
おばあさんはチョ・ドゥルホとイ・ウンジョの手を握り、娘息子をたくさん産んで幸せに暮らしなさいと言います。
何か勘違いしているようです。
判決
おばあさんの証言とピョン氏の陳述が一致し、傘のタイヤ痕という決定的な証拠が出て、裁判部は被告ピョン氏の色々な状況を判断して、無罪を言い渡します。
シン・ジウク検事は控訴すると言うと、シン・ヨンイル検事長は息子シン・ジウクに「あとは公判検事に任せて手を引け」と言います。
しかしシン・ジウクは「絶対に勝つ自信がある。裁判に負けてそんなことを言うのか。」と大きい声で叫びます。
シン・ヨンイル検事長は「痛い言葉だろうが良く聞くように。お前はまだチョ・ドゥルホには及ばない。」と言います。
挑戦状
チョ・ドゥルホの事務所にシン・ヨンイル検事長が訪ねて来て、「ひとつだけ聞こう。」と言い「どうして今更現れて問題を起こすのか。」と言うと、「恨みを晴らすためだ。検事長も覚悟するように。」とチョ・ドゥルホが答えます。
「後始末出来るのか」と言うシン・ヨンイル検事長に、「仕える主人がいなくて一人でやっているから楽だ。」と言います。
シン・ヨンイル検事長は「これ以上は私も抑える事はできない。娘スビンの成長を見たいなら静かにしていなさい。」と忠告します。
行きつけの食堂で
チョ・ドゥルホはファン・エラ事務長やペ・デスのお祝いを受けて、正式に「町の弁護士」として出発しました。
その仲間で会食するためチョ・ドゥルホたちが行きつけのカムジャタンの食堂に行くと、いつもは客でいっぱいだった店が再開発のため5年契約も満たないのに何の補償もなく追い払われるところでした。
そして毎日店に嫌がらせに来る男のせいで、客が来なくなってしまったのです。
この時に建物の大家が送った人間とチョ・ドゥルホたちが争いになります。
警察に連行されてしまいます。
警察で関係を聞かれてうっかり「常連の弁護士だ」と言い、結局チョ・ドゥルホはこの事件を受け持つことになります。
カムジャタンの店長は弁護をしてくれるチョ・ドゥルホに何度も頭を下げてお礼をいいます。
カムジャタンの立ち退きを迫っていたのが、マイケル・チョンでした。
マイケル・チョン
シン・ジウク検事はマイケル・チョンが奨学会に10億ウォンを寄付し、8億ウォンを横領する状況をつかみ、父シン・ヨンイル検事長に「怪しいので捜査したい」と伝えます。
建物の大家が訪ねて行った相手はマイケル・チョン、すなわちチョン会長の息子です。
マイケル・チョンは最高法律事務所に依頼したと、近く訴状が送られるだろうと言います。
建物の大家は夜に手下を送って骨格だけを残して撤去しろと命令します。
その時にチョ・ドゥルホが現れて鎖を結んで「黄色い線を越えて入ったら住居侵入だ。」と脅します。
誰だと聞かれると「カムジャタンの弁護士だ。」と答えます。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
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あとがき
チョ・ドゥルホは型破りな行動力で認知症のおばあさんの心を開き証言と証拠品を引き出して、見事にピョン氏を無罪に導きました。
この事で、チョン会長の怒りにさらに火が点きそうです。
一件落着するのもつかの間、また新たな問題が勃発して、また体を張ったチョ・ドゥルホの懸命の弁護がどのような結果をもたらすのか、次回が楽しみですね。
第4話の視聴率は11.3%でした。じわじわと上昇する兆しです。
では次回第5話に続きます。
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