第16話でチェ・イルファン、チェ・スヨン、カン・ジョンイルが逮捕され、とうとうイ・ドンジュンもシン・ヨンジュの手によって逮捕されてしまいます。
いよいよ最終回を迎える、「耳打ち~愛の言葉~」第17話(最終話)のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<「耳打ち~愛の言葉~」 第17話あらすじ>
写真出典:http://program.sbs.co.kr
キャスト・登場人物はこちら→「耳打ち~愛の言葉~」キャスト
カン・ジョンイルの罪
頭の切れるカン・ジョンイルは捜査の隙を狙い、「自分はキム・ソンシク記者を殺害した事はない、貯水池でペク・サング一味がキム・ソンシクを消して、自分はすでに亡くなっているキム・ソンシクを釣竿で突いただけだ。」と陳述を変えます。
国立科学捜査研究院での遺体剖検でも、決定的な殺人痕跡を特定できないという結果が出ました。
ペク・サングがいれば、カン・ジョンイルの罪を立証できますが、ペク・サングは海外に密航していて立証できません。
これにイ・ドンジュンはシン・ヨンジュを説得して、カン・ジョンイルのやり方を利用し、カン・ジョンイルをイ・ドンジュン殺人教唆の嫌疑で起訴します。
カン・ジョンイルが過去にイ・ドンジュンを海外へ密航させようとした件を、イ・ドンジュンを殺害するように指示をした事件に作り替えようというものでした。
そしてイ・ホボム院長が調査室に来て、ウソの証言をします。
それにチェ・スヨンも黙ってはいません。
チェ・スヨンも、「カン・ジョンイルが貯蓄銀行を通して、ペク・サングに融資を斡旋した書類を持っている。」と証言します。
これらの証言がカン・ジョンイルの殺人教唆の罪を証明します。
イ・ホボム院長は青瓦台の実力者たちに息子イ・ドンジュンの量刑を軽くしてもらえるようお願いしますが、イ・ドンジュンは断ります。
「私が生きてきた道はどこに行っても自分が望んで行った道はない。だからドンジュンには自分の選んだ道に後悔しないことを願う。」とイ・ホボム。
覚悟する二人
イ・ドンジュンと一緒にお弁当を食べるシン・ヨンジュ。
イ・ドンジュンに弁護士の仲間がやって来て、「無報酬で弁護する。」と言います。
けれどもイ・ドンジュンはその話を断り、自分の罪は甘く受けると言います。
これにシン・ヨンジュは、「5年なら待てる。」と言います。
イ・ドンジュンは、「出所する日に、ヨンジュのお弁当が食べたい。」と言います。
一方、刑務所では
刑務所の中にいるソン秘書は、同じく刑務所にいる前検察総長イ・テジュンにマッサージをしてあげ、イ・テジュンはソン秘書に、「過去の暮らしはまさに泥沼で生きていたようだが、出所したら奥深くまで水が清らかな池で暮らせ。」と言います。
そしてソン秘書がソルロンタンを食べに行く時は、一緒にジャジャン麺を食べたいから連れて行ってくれと言います。
けれどもそれを断るソン秘書。
裁判で
翌日、チェ・イルファン、チェ・スヨン、イ・ドンジュン、カン・ジョンイル、
ソン秘書に対する裁判が開かれます。
この場でチェ・イルファンとチェ・スヨンは自分たちの罪をソン秘書に被せようとします。
シン・ヨンジュとイ・ドンジュンは、チェ・イルファンとチェ・スヨン親子を罰するため、太白のチョ・ギョンホとチェ・スヨンの秘書ファン・ボヨンを訪ねます。
そしてチョ・ギョンホとファン・ボヨンの二人は裁判で、見聞きした真実を話します。
チョ・ギョンホは、「チェ・スヨンはチェ・イルファンがさせなくても、常に元最高裁判長チャン・ヒョングクと交流していた間柄だ。そして過去にイ・ドンジュンの請負裁判の時の判決文は、実際はチェ・イルファンが作成したものだ。」と真実を打ち明けます。
裁判が終わり
シン・ヨンジュはチェ・ヨンジン検事に、イ・ドンジュンの善処を頼みますが、チェ・ヨンジンは量刑の基準をシン・ヨンジュに伝えて断ります。
翌日、チェ・ヨンジン検事はチェ・イルファンには無期懲役、チェ・スヨンには懲役12年、カン・ジョンイルには懲役15年、ソン秘書には懲役5年、そしてイ・ドンジュンには懲役10年を求刑します。
イ・ドンジュンはこの求刑を淡々と受け止めます。
以後警察は自分たちが自己調査で得た結果だと発表しますが、このニュースを見たシン・ヨンジュは、実際には警察の自己調査ではなく、情報を提供したのはイ・ドンジュン弁護士だと暴露します。
すると世論はイ・ドンジュンに同情します。
数日後に裁判部は、チェ・イルファンには無期懲役、チェ・スヨンには懲役7年、カン・ジョンイルには懲役10年、ソン秘書には懲役2年、そしてイ・ドンジュンには懲役4年と弁護士の資格停止を宣告します。
こうして長年君臨してきた太白のゲート事件は、シン・ヨンジュによって終結します。
しばらくしてイ・ドンジュンを訪ねたシン・ヨンジュは、「亡くなった父のために国家賠償を請求する。」と言います。
そしてシン・ヨンジュはシン・チャンホの名誉を回復させ、国を相手に損害賠償を請求します。
新たな目標
数か月がしてシン・ヨンジュはシン・チャンホの損害賠償2億5,000万ウォンを全額認められ、自分がすべき事は全部終わったと警察署に辞職表を提出します。
そしてシン・ヨンジュは専門法学大学院に入学して、弁護士を目指します。
イ・ドンジュンは、「必ず試験に合格する。」と励まします。
シン・ヨンジュは無事に弁護士試験に合格し、弁護士事務所を開業します。
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再会
間もなくしてイ・ドンジュンの出所の日、シン・ヨンジュはきれいに化粧してイ・ドンジュンにもらったネックレスをします。
イ・ドンジュンもスーツを来て、シン・ヨンジュにもらったネクタイピンをして、いよいよイ・ドンジュンとシン・ヨンジュは再会します。
シン・ヨンジュは記者協会でシン・チャンホ記者賞を作ったと報告します。
権力に屈せず所信を貫いた記者が1年に1度、シン・チャンホ賞を受け、シン・チャンホの妻であり、シン・ヨンジュの母が賞を授けます。
療養院で
イ・ドンジュンは療養院を運営する母に会い挨拶しますが、そこで見たのは、父イ・ホボムが寝込んでいる姿でした。
イ・ドンジュンの母はイ・ホボムの病状について、重症の認知症であると話し、イ・ホボムと一緒に食事をしようと言います。
刑務所では
一方チェ・スヨンは刑務所での生活に慣れ、カン・ジョンイルは父カン・ユテクの写真を見ながら薄気味悪い目つきをしています。
ソン秘書はイ・テジュン前検察総長を訪ねて一緒にジャジャン麺を食べます。
二人揃って
そしてシン・ヨンジュはイ・ドンジュンと一緒に初の裁判に出向きます。
イ・ドンジュンは緊張しているシン・ヨンジュに、「判事が俺だと思って裁判しなさい。」と落ち着かせます。
裁判所でシン・ヨンジュは、イ・ドンジュンのアドバイス通り落ち着いて裁判をします。
シン・ヨンジュは判事をイ・ドンジュンだと思い、無事に思い通りの裁判となります。
写真出典:sbs.co.kr
あとがき
最初からとても重いテーマの復讐劇でしたが、最後にはイ・ドンジュンが自己犠牲でシン・ヨンジュを助けて無事にハッピーエンドに終わりました。
その間、善と悪の攻防戦から目が離せず、とてもリアルで緊張感のあるストーリーにどんどん引き込まれて行きました。
そしてシン・ヨンジュ役のイ・ボヨンは、今までにチャレンジした事のない役を演じる事が出来てとても充実していたそうです。
視聴率を見ても、韓国ではとても人気がありました。
特に「耳打ち」のドラマの前に放送していた、イ・ボヨンの夫チソンが主役のドラマ「被告人」が好調で、そのチソンを引き継いでイ・ボヨンも高視聴率を獲得できるか、プレッシャーがあったようですが、見事にその期待に応えました。
刑事から秘書、そして最後には弁護士となって活躍したシン・ヨンジュ役のイ・ボヨンは、とてもスマートでカッコよくシン・ヨンジュを演じました。
そしてドラマの前半の撮影はきつかったと語るイ・ドンジュン役のイ・サンユン。
5年前にイ・ボヨンと共演したドラマ「私の娘、ソヨン」では、年上のイ・ボヨンにリードしてもらったが、今回は共に作り上げる事が出来たのではないかと感想を語りました。
出演者の次回作に期待します。
第17話(最終話)の視聴率は20.3%でした。
写真は撮影が終わったイ・ボヨン&イ・サンユン
写真出典:http://www.newsen.com
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