2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第34話前半(韓国:第46話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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<名前のない女 第34話前半(韓国:第46話)あらすじ>
キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
血を流して倒れているク・ドチを見つけるユン・ソルは、
震える手で救急車を呼びます。
マヤがドチの車から降りて来て涙を流します。
ホン・ジウォンは自宅に帰るとポミを捜す
チラシが玄関にたくさん貼ってあり、
あわててはがしながらキム秘書に、
ソルの行動を監視するように命令します。
ドチは救急車で運ばれ、ソルはマヤを乗せて車でついて行きます。
ソルはマヤに事故の様子を尋ねますが、
マヤはショックのあまり、言葉が出なくなってしまいます。
ジウォンはブローチを失くした事に気づき、
ドチの事故現場に戻りますが、ブローチがないので、
ドチの車に乗り込むと、ドライブレコーダーを見つけ、
メモリカードを奪います。
そしてジウォンとク・ドヨンは電話連絡を受けて、
ドチのいる病院に行きます。
そして手術室の前に行くと、
「保護者は入らないでくださいと言っています。」とソル。
ドチの事故現場にソルがどうしているのかと、理由を尋ねるジウォン。
ソルがドチをケガさせたのではと、疑いますが、
ソルが駆け付けた時にはすでにケガをしていて、
別に目撃者がいると言うソル。
ジウォンは顔色を変えて目撃者が誰か尋ねると、
目の前にいるマヤに視線を送るソル。
「ドチさんの車にマヤが乗っていたんです。
それでマヤが私に電話を掛けて来ました。」と説明するソル。
ドヨンはマヤに、「誰がドチをケガさせたのか?」と
詰め寄りますが、急にジウォンがマヤに抱き付き、
「幼い子が事故を目撃して、ビックリしているんだから。」と
マヤの口を封じます。
マヤは無言でジウォンを怖れます。
ドヨンはひき逃げ事故として警察に通報すると言い、
ジウォンはマヤを連れて行ってしまいます。
そして自宅に戻り、ジウォンはマヤに、
「あなたは夜で暗くて何も見えなかったのよ。
車で寝ていたから分からなかったと言うのよ。」と
言い聞かせます。
キム・ムヨルはポミを捜すチラシに、電話を掛けますが、
ソ・マルリョンはムヨルからの電話と分かり、
株を返せと言うだろうと、電話に出ません。
そこへソルが帰宅し、ドチの事故の話をします。
ドチの車からメモリカードが無くなったと言うと、
犯人の仕業だな、とマルリョンとユン・ギドン。
ドチの事故とキム弁護士が関係がありそうだとソルは言います。
ドヨンはマネージャーがドチの病室に来たので帰宅すると、
ドチがあの場所でケガをするとは、
どうもおかしいとジウォンに言います。
「でも、ドチに知られる前に遺言状を処理するのに、
ちょうど良かったわね。」とジウォンが言うと、
「いくらなんでも、その言い方はひどい。」と怒るドヨン。
そしてク・ヘジュはマヤがしゃべらなくなり、
様子がおかしいと心配しています。
警察のひき逃げ調査員がジウォンの家にやって来ます。
マヤの部屋で事故を目撃したか尋ねますが、
無言のマヤ。
「ショックを受けているから、止めてください。」とジウォン。
ソルはドチの病院に行き、看護師に様子を聞きますが、
ドチはまだ意識が戻っていないと聞きます。
すると後ろからソルを怒鳴るのはジウォン。
「まさかドチの心配をしているのではないでしょうに、
まさか酸素呼吸器を外しに来たのでは?」と言うジウォンに、
「酸素呼吸器を外したいのは、奥様ではないですか?
ドチさんは事故の直前、キム弁護士と会っていたんです。
私より、ウィドグループ側の方が怪しいですよね。」とソル。
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ソルたちはテレビの生放送で、ポミを捜す予定にしていましたが、
その事を知ったジウォンは、テレビ局へ行って、
ウィドグループが番組の制作支援をする代わりに、
今日放送予定で、行方不明の子供を捜している
ユン・ソル弁護士の出演を阻止して欲しいと条件を出します。
ソルがテレビ局へ行くと、ジウォンは「ポミは捜せない。」と
宣戦布告し、ソルはPDから出演を断られて、
ジウォンの仕業だと気付きます。
ジウォンはキム弁護士が逃げ出したと、部下から連絡が入り、
キム弁護士がドチと会うのを阻止しようとします。
そしてドチは意識を取り戻し、キム弁護士からの電話で、
病院の駐車場で会う事にします。
その会話を病室の外で聞いていたジウォン。
ドチに会いに行こうとやって来たキム弁護士を
待ち伏せしていたジウォンは、
キム弁護士の妻に、日本人の移植提供者を捜してあげ、
その代わり、ドチには本物の遺言状を渡さないという
取引をもちかけます。
マヤはこのまま黙っていたらいけないと思い直し、
ジウォンが落としたブローチを握り、
こっそり出掛けようとします。
ドチはキム弁護士と会えず、妻が同じ病院に
入院していると聞いたので、
妻の病室を訪ねると、退院準備をしているキム弁護士。
キム弁護士は、妻を助けたいし、遺言状をドチに渡しても、
ウィドグループを率いていく事は難しいだろうと言い、
出て行きます。
ポミ捜しで、ソルはテレビ局から断られましたが、
ギドンが先に手を回していて、ソルの代わりにギドンを
出演させる事になっていました。
放送5分前になってもギドンがテレビ局に現れないので、
PDがギドンに電話をすると、
急用で行かれなくなったが、うちの娘が行っているから、
娘を出演させてくれ、と頼むギドン。
PDの隣には、ソルが待っています。
「やられた。」と頭を抱えるPD。
ガヤは居間でテレビを見ていると、
「マヤがテレビに出た!」と騒ぐので、
ジウォンがテレビを見ると、ソルがポミを捜すため出演しています。
ジウォンはすぐにテレビを消して、ガヤを子供部屋に行かせます。
ムヨルは食堂で仕事をしながら、この放送を見て、
「マヤがポミだったのか・・・。ホン・ジウォンのヤツめ。」とつぶやきます。
ドチも病室でこの放送を見ますが、
そこへ泣きながらマヤがやって来て、
ブローチをドチに渡します。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
ドチの手に本物の遺言状が届かないようにと、
ジウォンが手段と方法を選ばずに阻止しましたが、
まるで殺人行為で、本当に恐ろしいです。
証拠隠滅のために、ドチの車から
メモリカードまで奪って行き、
得意げなジウォンでしたね。
その恐ろしい現場を見てショックが大きいマヤが、
心配ですね。
ジウォンは子供を奪われた悲しみを、
ソルにも味わわせると言って、
ポミをマヤとして育てていたわけですが、
その事を一番に知ったのが、
ムヨルでした。
ムヨルとしては、養子として迎えたマヤが
自分の子ですから、
これもどんなにショックか分かりません。
ムヨルはソルにすぐ伝えるのでしょうか。
韓国第46話の視聴率は16.0%でした。
では次回第47話に続きます。
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