2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第34話後半,第35話前半(韓国:第47話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第34話後半(韓国:第47話)あらすじ>
ユン・ソルがポミを捜すため、テレビの生放送に出演し、
その放送をバイト先の食堂で見たキム・ムヨルが、
「マヤがポミだったのか?!
ホン・ジウォンがポミを奪って、
こうやって隠したのか。」と衝撃を受けます。
一方マヤはジウォンがドチの事故現場に
落としたブローチを持って、
ドチの病室に行き、ブローチを渡します。
「このブローチは事故と関係があるのか?」とドチは尋ね、
誰の物か尋ねますが、無言のマヤ。
ドチは入院している身で、ひき逃げ犯を捜すために
病室を出て行きます。
ジウォンはテレビ局のPDに電話を掛け、
ユン・ソルを出演させたのは、話が違うと抗議し、
テレビ局からウィドグループの広告を撤退させると言います。
その声が聞こえたク・ヘジュは、
「ユン・ソルがテレビに出たの?」と尋ね、
ジウォンは勝手に部屋に入って来るなと叱ります。
すると自宅に、「離婚届に判を押しに
やって来た。」とムヨル。
ヘジュはムヨルを自分の部屋に通すと、
「のどが渇いた、水をくれ。」とムヨル。
ヘジュが部屋を出た隙に、ムヨルは子供部屋に行き、
マヤの幼い時の写真を見つけます。
そして水も飲まずに帰ろうとするので、
ヘジュが離婚届はどうするのかと尋ねると、
「俺、お前と離婚なんかしない。」と言い、
怒ったヘジュはムヨルに水をかけ、
ジウォンも部屋から出て来ます。
「お義母さん、一つ聞きたい事があるんですけど、
うちのマヤはどこから連れて来たんですか?
マヤの実の親は誰ですか?」とムヨル。
「どうせ離婚すれば、親権はく奪よ。」とヘジュ。
「そうできるかな?お義母さんが
ガヤだけを可愛がっていましたが、
今になって理解できますね。」とムヨルは帰ります。
ジウォンは、まさかムヨルがテレビを見たのかと、
つぶやきます。
ムヨルが家を出ると、ちょうどマヤが帰って来て、
再会します。
するとジウォンが出て来て、二人を引き離し、
マヤを家に入れます。
「驚きましたか?私が実の子を抱いているから。
マヤがポミだったんですね。ソン・ヨリの娘。
どうしてそんな事しでかしたんですか?
ソン・ヨリにはポミが死んだと言って、
うちの養子に入れて。」と
ムヨルがジウォンに告げると、
「黙れ!」とジウォン。
「ユン・ソルにもヘジュにも内緒にしますから、
その口封じの代価は何ですか?期待しましょう。」とムヨル。
何も反論できないジウォン。
ドチは兄ク・ドヨンの事務所を訪ね、
「お兄さんだったんですか?遺言状を偽造したのも、
キム弁護士を拉致したのも、
私をひき逃げさせたのも。
幼い時、母の事も消そうとしたじゃないですか。
母と私がいなければ、ウィドグループを牛耳る事が
出来ると言っていたじゃないですか。」と怒るドチ。
「ひき逃げなんて、そんな事していない。」とドヨン。
ドチは事故現場に落ちていたと言って、
ジウォンのブローチを見せると、
俺は知らないと言うドヨン。
ドチはジウォンに直接尋ねると言って、出て行きます。
ちょうどジウォンは子供部屋でマヤを叱っているところに、
ドチがやって来て、「この事で叱っているんですか?」と
ブローチをジウォンに見せるドチは、
キム弁護士を拉致したのもジウォンか、
そして事故現場に現れたのか、尋ねます。
<名前のない女 第35話前半(韓国:第47話)あらすじ>
ジウォンは行っていないとシラを切ります。
ジウォンが仮面を被ってウソを言っているのを、
見破っていると言うドチ。
ドヨンも以前ジウォンにプレゼントしたブローチだったので、
ジウォンの仕業だと勘付きます。
ドヨンはジウォンに問い詰めると、
「キム弁護士が本物の遺言状をドチに渡そうとしたから、
自分が阻止した。」とジウォン。
ドヨンは「それでキム弁護士を拉致し、
ドチをひき殺そうとしたのか?」と驚くドヨン。
するとソン運転手の携帯を取り出したドヨンは、
どうしてソン運転手が亡くなった時に、
その現場にあったソン運転手の携帯を
ジウォンが持っているのか、と尋ねます。
「ソン運転手を消したのは、お前か?」と
ドヨンはジウォンに問い詰めます。
「事故現場にはいたけど、自分がやった訳ではない。
全てあなたのため。」と言い訳するジウォン。
「俺のためじゃないだろ、子供のため、欲のためだろ!
お前のような怖い女とは一緒に暮らせない。」と家を出るドヨン。
ドチはマヤのためにスマホを準備し、
何かあったらすぐに電話をするようにと、
マヤにスマホを持たせます。
すると、「ユン・ソル弁護士の電話番号も
教えてください。」としゃべるマヤ。
ドチはマヤがしゃべるようになって、喜びます。
さっそくソルに電話をかけたマヤ。
しゃべれるようになって喜ぶソル。
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ヘジュはジウォンに、「大変よ、
ドチ叔父さんが記者会見するって。
芸能界を引退するって。」と知らせます。
ドチは記者会見で、「芸能界を引退し、
ウィドグループの経営に携わる。」と宣言します。
ソルとソ・マルリョンは花を持ってウィドグループを訪ねます。
するとロビーでドチとバッタリ会いますが、
ぎこちない二人。
ソルとマルリョンは会長室へ行き、
花をプレゼントし、大株主としてドヨンに挨拶しますが、
気分の悪いドヨン。
いつまで待ってもジウォンから連絡がないので、
自ら連絡し、ジウォンと会うムヨルは、
マヤがポミだと言う事実を秘密にする代わり、
何をしてくれるのかとジウォンに尋ねます。
ムヨルの要求である、ヘジュと寄りを戻すのも、
会長の座を譲るのも嫌がるジウォン。
するとユン・ソルとヘジュに事実を暴露すると言うムヨル。
ムヨルの言葉を信じる事が出来る、証明を差し出せと言うジウォン。
ムヨルは、ユン・ソルはソン・ヨリで、
ユン・ソルとソ・マルリョンは刑務所で一緒だったと言い、
マルリョンの刑期が書かれた書類を見せると、
驚くジウォンは、ソン・ヨリをまた
刑務所に入れてやると言って、
出て行きます。
ユン・ソルが持っている株を取り返す事が
できないと心配するムヨル。
ジウォンはソルを訪ねて、
「刑務所の同じ釜の飯を食べていた同士で、
楽しい?ソン・ヨリ。
演技が上手で、女優でもやれば?」と言い、
ユン・ソルの頬を叩きます。
「ポミを奪って行った恨み、復讐してやる!」とソル。
チキン店のユン・ギドンとマルリョンも、拉致されます。
ドヨンはガヤが置き忘れたスマホで、
偶然ソルがポミを捜す放送の
動画を見てしまい、
マヤがポミだと知り、これもジウォンの仕業と考え、
衝撃を受けます。
ジウォンはソルの目の前で、
警察に電話をし、
「脱獄犯がいる。」と通報します。
ソルは土下座して、ギドンとマルリョンは関係ないから、
二人の事は釈放してほしいとお願いします。
そこへドヨンからジウォンに電話が掛かって来て、
「マヤが誰だ?お前は本当に恐ろしいな。離婚だ。」とドヨン。
ジウォンが立ち去り、ソルはジウォンを追いかけます。
会長室にジウォンが行くと、
離婚だと叫ぶドヨンに、
「あなたを会長にしたのは、この私よ。」とジウォン。
ドヨンとジウォンがつかみ合いになり、
ジウォンが振り払った時、
ドヨンが倒れて頭を机に打ち、倒れてしまいます。
ジウォンを追っていたソルが会長室に入って来て、
その様子を目撃します。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
キム・ムヨルがポミの事を知り、
ホン・ジウォンはユン・ソルの正体を知ってしまいました。
ジウォンはウィドグループ株のことなんか二の次で、
ユン・ソルを刑務所に送り込みたいなんて、
意外と感情で動く人だったみたいで、
かなり理性を失っています。
そしてムヨルもマヤがポミだと分かって、
真っ先にユン・ソルに知らせるかと思いきや、
自分にとって何が利益になるかと言う事しか考えない、
利己主義炸裂していましたね。
ドヨンが真実を知って、少しは良い方向へと動くかと思いましたが、
頭をケガしてしまい、しばらく意識不明に
なってしまうのではないかと思います。
これは韓国ドラマの掟のように（笑）
ドヨンが動いていたら、少しはソルにとって
有利になるかと期待していたのに、
残念です。
そしてドチが経営に参戦で、
どんなことになるのか、楽しみです。
韓国第47話の視聴率は16.2%でした。
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