第9話でオンニョはユン・テウォンによって牢獄から無事に助け出されて、チョンドゥンの隠れ家に身を寄せることになりました。
そしてユン・テウォンに、自分の過去についてやチェタミンの任務についても話すのでした。
オンニョは何人もの追ってから逃げ切ることが出来るでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第10話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第10話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
拒絶する文定王后
ユン・ウォニョンに代わって、文定王后に会いに来たチョン・ナンジョン。
しかし、文定王后はチョン・ナンジョンにも会ってくれずに行ってしまいます。
チョン・ナンジョンは戻って来て、ユン・ウォニョンに「旦那様が思っている以上に大妃ママは怒っています。文定王后が自分にも会ってくれなかったのです。」と言います。
ユン・ウォニョンは困ってしまい、事が大きくなる前に早くオンニョを消すことに決めます。
隠れ家で
オンニョを連れて華蓋(ファゲ)山の隠れ家に逃げたユン・テウォン。
オンニョはユン・テウォンに対して感謝の念が沸き、オンニョはユン・テウォンのために食事を作ってあげます。
一緒に食事をする二人。とても嬉しそうなユン・テウォンは、何とかしてオンニョが逃げ出す方法を探すと言います。
一方、前話でコン・ジェミョンは、チョン・ナンジョンの策略で捕盗庁に捕えられて行きました。
そして典獄署に入れらてしまいます。
賄賂で典獄署から出られないかと手回しをするユン・テウォンとトチ。
「捕盗庁の従事官は金持ちだから、賄賂では動かないだろう。」とトチ。
オンニョの居場所
オンニョを捕まえようと焦っている捕盗庁従事官ソン・ジホン。
下の捕盗庁部将たちをせきたてて、周辺人物たちをくまなく調査するようにします。
「多額の懸賞金をつけてチラシを貼りだしたから、きっとそのうち捕まるでしょう。」とヤン・ドング。
「懸賞金だけつけて、じっと待っていて本当に捕まるか?」とソン・ジホン。
ソン・ジホンから言われて潜伏している捕盗庁部ヤン・ドング。
オンニョの養父チ・チョンドゥクを監視しているのでした。
それも知らずにチ・チョンドゥクはチョンドゥンに会いに来ました。
チョンドゥンはオンニョがどこにいるのかチ・チョンドゥクに教えると、ヤン・ドングは、オンニョの居場所を盗み聞きします。
ヤン・ドングはすぐにソン・ジホンに知らせて、兵士たちを連れてオンニョがいる場所に来たヤン・ドング。
オンニョの復讐
その時、オンニョはカン・ソノを探して訪ねて行き、首にナイフを向けます。
「私はご主人に従いました。それで助かると信じたからです。私に何の罪があってこのように追われる身になったのですか。私が犯した罪とは何ですか。答えてください。」と問うオンニョ。
ユン・ウォニョンの命令に従うしかできないカン・ソノは「すべては自分が悪い。何一つ弁明がない。私のせいでお前を追い込んでしまった。もはや私にはどうにもできぬのだ。」と言います。
そして「私を消してくれ。オンニョの手にかかれば、罪悪感が消えるからやってくれ。」と言いますが、オンニョは出来ません。
カン・ソノを消しても、着せられた罪がなくなる訳でもなく、追われる身に変わりもないのに、どうして消すことが出来るかとオンニョは悲しげに泣き出します。
そして「私がどうすればいいのか、教えてください。」と泣き叫ぶオンニョ。
カン・ソノも涙を見せて、我に返ってみるとオンニョが消えています。
罪悪感に一人で悲しげに泣くカン・ソノ。
チ・チョンドゥクとチョンドゥン
チョンドゥンはオンニョに会わせてあげようと、チ・チョンドゥクを連れて来ました。
二人はそこへ待ち伏せしていた捕盗庁の兵士たちに捕まってしまいます。
命が危ないチョンドゥンとチ・チョンドゥク。
逃げるオンニョとユン・テウォン
何も考えず帰ってきたオンニョは、突然後ろから誰かに引き寄せられます。
それはユン・テウォンでした。しかし捕盗庁の兵士たちに押さえられそうになり二人は逃げます。
ところが、逃げているところを、待ち伏せしていた兵士たちが現れて包囲されてしまいます。
しかし、チェタミンの出身のオンニョと喧嘩の強いユン・テウォン。
包囲を突破し無事に逃げます。
典獄署のコン・ジェミョン
一方、コン・ジェミョンはユン・テウォンがあらかじめ手を打っておいたので、典獄署で罰を受けずに快適に過ごしています。
チョン・デシクはコン・ジェミョンを呼び出して「一緒に茶でも飲もう。」ともてなします。
コン・ジェミョンはチャクトゥに「自分のためにどのくらいの賄賂を使ったのか。」と尋ねると、「優に500両は使った。」と言います。
「そのお金は、チョン・ナンジョンから必ず奪い返してやる。やられっぱなしでたまるか。」と復讐を誓うのでした。
ユン・ウォニョン
訪ねてきたソン・ジホンから「目の前でオンニョを逃した。」と報告を受けて怒るユン・ウォニョン。
オンニョの武芸が秀でていて逃してしまったとソン・ジホンは言い訳をします。
ユン・ウォニョンは「それでも、最も捕まえる可能性が高いのがソン・ジホンだ。」と言い、必ず捕まえるように励まします。
用が済んで出てくるソン・ジホンを待っていた許嫁のユン・シネ。
ユン・シネはソン・ジホンをお茶に誘います。
「すまぬ。早く仕事に戻らねば。茶はまた今度。」とあっさり断るソン・ジホン。
「私が断られたと言うの?何なのあの偉そうな男。あんな男には嫁ぎたくない。」と拗ねるユン・シネ。
「あの男より偉そうなのは、シネお嬢様よ。」と侍女。
恩に着せるヤン・ドング
ソン・ジホンが「チョンドゥンとチ・チョンドゥクを拷問するように。早くオンニョの事を吐かせるのだ。」とヤン・ドングに命令します。
でも、今までよく知っている間柄であるので申し訳ない感情があるのか、拷問をするふりをします。
チョンドゥンとチ・チョンドゥクに「拷問するふりだけしたてやった義理を忘れるな。」とヤン・ドング。
そして、隣にある米の袋を殴りながら、拷問している音だけ響かせるのでした。
チョン・ナンジョンの企て
チョン・ナンジョンが本妻になろうという欲望を持っているのはみな周知の事でした。
本妻の安国洞キム氏夫人の家に人を送り、毎日汁物に薬を少しずつ入れて飲ませていたのでした。
その様子を伺いに秘書のミン・ドンジュが行くと、下女からキム氏夫人の体がますます弱くなってきたという話を聞きます。
そこへ、ユン・テウォンがオンニョを連れて来ました。
「ユン・テウォンが何故ここに?」とミン・ドンジュ。
ドン・ミンジュは下女に様子を調べて報告させます。
すぐにユン・テウォンについて行く下女。
「おいでですか?若様。」と下女。
下女が呼ぶと夫人が奥から出てきます。
オンニョ、居候として
ユン・テウォンは夫人を幼い頃から母親のように慕っていたのです。
夫人にオンニョを紹介しながら、ユン・テウォンは「オンニョをしばらくの間この家に住まわせてほしい。」と頼みます。
夫人は快諾します。
その様子をしっかり見ている下女。
夫人はユン・テウォンに、オンニョとの関係を尋ねます。
ユン・テウォンは「また後々話します。」と答えます。
オンニョには「自分の家だと思って。」と優しい夫人。
オンニョはユン・テウォンに「内禁衛従事官キ・チュンスに会わせてほしい。」と頼みます。
以前キ・チュンスに「私が漢城府の牢にいる時に、”事実を打ち明けてくれればオンニョを生かす事ができる。”と言われた。」と告げます。
しかし、ユン・テウォンは「また、政治的に利用される可能性があるから、誰も信じないように。自分を信じるだけだ。」と言いながら、オンニョのお願いを断ります。
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ソソルで
オンニョをすぐに消せずにうまくいかなかったユン・ウォニョンは心が乱れます。
ソソルにお酒を飲みに行きます。
そんなユン・ウォニョンにイ・ソジョンを紹介してくれるファン・ギョハ。
ユン・ウォニョンはイ・ソジョンを見て一目惚れしファン・ギョハに、「このような宝を隠しておいたのか?」と言います。
ユン・ウォニョンの部屋を出たファン・ギョハとイ・ソジョン。
「私の夢はユン・ウォニョン様の妾になる事。チョン・ナンジョンがみじめに捨てられるのが私の夢。でも、もうそんな年ではなくなってしまって。あなたが私の夢を叶えてくれる?」とファン・ギョハはイ・ソジョンに夢を託します。
ユン・ウォニョンは一晩中飲み明かします。
全てお見通し
翌日ユン・ウォニョンは酔いが覚めます。
「昨日はイ・ソジョンとずいぶん遊びましたね。」と尋ねるチョン・ナンジョン。
ユン・ウォニョンが「お前がそれをどうして知っているのか。」と驚きます。
「これまで旦那様が好んだ妓生は、私がみな半病人にした。」とチョン・ナンジョン。
「だからイ・ソジョンのために、今後一切会わない方が良いです。」と忠告します。
面会
「チョンドゥンとチ・チョンドゥクにちょっと面会させてもらいたい。」とヤン・ドングを訪ねてきたユン・テウォン。
ヤン・ドングが、それは絶対にダメだと言うと、トチが何か囁きます。
するとヤン・ドングは「それは本当か?」と驚いてすぐに承諾します。
「どんな手で?」とユン・テウォンがトチに尋ねると、「そんな事はいいから。」とトチ。
ユン・テウォンはチョンドゥンとチ・チョンドゥクに会います。
「俺たち二人、拷問を受けて・・・。」とチョンドゥンが言うと、「受けてないだろ。」とつっこむチ・チョンドゥク。
ユン・テウォンは「オンニョは無事だから、心配しないように。」と告げます。
安国洞キム氏夫人宅で
オンニョを呼んでお茶をするキム氏夫人。
「自分は典獄署の茶母です。」と紹介するオンニョ。
夫人は色々とオンニョに良くしてくれます。
ユン・テウォンがオンニョを見る目つきが格別だと言う夫人。
オンニョに「ユン・テウォンは心に深い傷があるから、慰めてやってほしい。ユン・テウォンの気持ちを良く受け入れなさい。」と言います。
そのオンニョに会いに来たユン・テウォンは、オンニョに「チョンドゥンとチ・チョンドゥクは無事だから心配しないように。」と知らせます。
ユン・ウォニョン宅へ
ユン・テウォンは家に行く途中、何を考えたのかユン・ウォニョンに会いに、ユン・ウォニョンの家に行きます。
使用人に「自分の名前を言えば分かるから伝えるように。」と言います。
しばらく待っていてもユン・ウォニョンは来ません。
武士たちと一緒にチョン・ナンジョンが出て来て、「私がいる限り、旦那様は絶対に出てこないから二度と訪ねて来ないように。」と告げます。
毒を盛る下女
一方、チョン・ナンジョンの指示でキム氏夫人の食べる汁に薬を入れ続けている下女は、オンニョが入って来てびっくりします。
「何かお手伝いすることはないか。」と尋ねるオンニョに、「何もないから早く出て行って。」と怒ったように言います。
オンニョは薬を入れるのは見ていませんが、何か変な予感がするのでした。
内禁衛従事官キ・チュンス
オンニョの行方を捜してユン・テウォンの所にまで来たキ・チュンス。
ユン・テウォンはキ・チュンスを見ると「キ・チュンスに会いたい。」というオンニョのお願いを思い出します。
ユン・テウォンにあれこれと話を聞けなかったキ・チュンスは少々残念がります。
「もしかしてオンニョの行方が分かったら必ず知らせてほしい。」とお願いします。
「事実を打ち明けてくれればオンニョを生かす事ができる。」と言うキ・チュンスの言葉にユン・テウォンは「知りません。」と言いますが、悩みます。
指名手配中の女
一方、市場に出かけたキム氏夫人宅の下女は、偶然指名手配のチラシを見ます。
その指名手配中の顔がオンニョだったので、下女は驚いてチョン・ナンジョンに知らせようと走っていきます。
そして、「ユン・テウォンが家に連れてきた女がまさにオンニョだ。」と伝えます。
するとチョン・ナンジョンは「早く旦那様と捕盗庁に知らせるように。」と言います。
捕まるオンニョ
それも知らずにずっとキム氏夫人宅にいるオンニョは、先ほどの下女の変な行動が気になり台所に行きます。
そして下女が汁に入れていた粉を見つけます。
ところが、オンニョが台所から出てきたところで捕盗庁兵士たちが来たのでした。
周辺には射手まで配置されて、オンニョはどうすることもできず、捕まってしまいます。
ソン・ジホンはオンニョを捕えて行こうとすると、キ・チュンスと内禁衛所属の兵士たちも来ます。
ユン・テウォンがキ・チュンスにオンニョの居場所を教えたのでした。
キ・チュンスはソン・ジホンに「オンニョを引き渡すように。」と言います。
するとソン・ジホンは、「捕盗庁で捕まえたのにどうして内禁衛に引き渡さなければいけないのか、オンニョはユン・ウォニョンの命令で捕まえたのだから下がっていろ。」と言います。
「黙れ。」とキ・チュンス。
「自分は文定王后の命令なのだ。」と言います。
ソン・ジホンはとても驚き、キ・チュンスは「文定王后の命令に逆らいたくなければ、早くオンニョをこちらに引き渡せ。」と言います。
結局オンニョはキ・チュンスに引き渡されます。
ユン・ウォニョン
家でそわそわしながら待っているユン・ウォニョンとチョン・ナンジョン。
この時、「内禁衛がオンニョを捕まえて行った。」と知らせが入ります。
「今頃文定王后に会っている頃だろう。」と話し、うろたえるユン・ウォニョン。
オンニョがパク・テスの最期にまつわる秘密を全て知っているので、文定王后に話してしまったら、ユン・ウォニョンが大変です。
文定王后に会うオンニョ
結局オンニョは文定王后に会うことになりました。
文定王后は「そなたがオンニョか。近くに来なさい。そなたがパク・テスの最期を見とったのだな。パク・テスのことを話してほしい。」と言います。
「15の時、地下牢で出会い、あの方の弟子になりました。あの方から、学問と武術を習いました。それで紆余曲折あってチェタミンになり、パク・テス様と一緒に任務に就きました。あの方は、師匠であり、何より父のような温かい存在でした。」と涙を流すオンニョ。
「私が第一の集結地に行くと、そこにはパク・テス様しかいませんでした。腹を刺されて危ない状況で、私が出来るのは血を止める事くらいでした。」と全ての状況を話すオンニョ。
パク・テスと出会った話からパク・テスが最期に残した言葉も話そうとすると・・・。
いてもたってもいられないユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは直接文定王后に会いに行きます。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは「オンニョの話は一切信じないように。」と言い、パク・テスの反逆罪だと強調します。
文定王后はオンニョに「話を続けなさい。」と言います。
オンニョはパク・テスが最期に残した言葉を話します。
「この全ての事はユン・ウォニョンの陰謀だった。」とオンニョが言うと、ユン・ウォニョンはその言葉を聞いて、カンカンに激怒します。
そして「そうではない。」と二人は強く否定します。
「黙れ。」と声を上げる文定王后。
二人は黙ってしまいます。
オンニョに話を続けるように言う文定王后。
全ての事実をユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの前で暴露します。
「ユン・ウォニョン様が他のチェタミンに命令してパク・テスを消したのです。」と話すと、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは慌てふためき、文定王后の怒りを買います。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
捕盗庁にも内禁衛にも追われたオンニョ。
ユン・テウォンが悩んだ末にオンニョの願いを聞いて、内禁衛キ・チュンスが捕まえて行きましたが、これがオンニョを救う道になればいいのですが、まだまだこれからどうなるのか心配です。
ユン・テウォンが母親のように慕うキム氏夫人にオンニョを紹介した時に、夫人は二人の関係を尋ねますが、その時には答えませんでした。
これからどのような関係に発展していくのかも楽しみですね。
第10話の視聴率は18.7%でした。では第11話に続きます。
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