第48話でオンニョは文定王后によって拉致されてしまいます。
明宗は文定王后にオンニョの釈放を訴えますが、反対にチョン・ナンジョンとユン・ウォニョンの釈放を要求します。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第49話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第49話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
拉致されたオンニョ
「私は生まれてから今まで何度も死の峠を越えて来ました。ですから、今は死ぬのが怖くありません。そして私が死んだからと言って何も変わるものはありません。殿下が過去の間違いを正しく知り、小尹を罰するでしょう。」とオンニョ。
「何だと?」と文定王后。
「結局は文定王后様が望まれる世界は間違えた判断と選択だったと、知る事になるでしょう。」とオンニョ。
「黙れ!誰に向かってモノを申しておるのだ。」と文定王后。
「どうか、全てを失った後に気付かないように、願うばかりです。」とオンニョ。
文定王后はオンニョを平手打ちします。
「お前は自ら命令に背くのだな。私はお前を必ず消す。」と文定王后。
「私は今まで文定王后様が私を信じて可愛がってくださった恩を感謝しています。
私と文定王后様の悪因縁とは別に、私の本心です。」とオンニョ。
文定王后はその場を立ち去ります。
決断するユン・テウォン
オンニョが文定王后に捕まり、これ以上オンニョの身分を秘密にするのは良くないと考えたユン・テウォンは、明宗に会いに行きます。
「殿下、申し上げる事がございます。」とユン・テウォン。
「話してみよ。」と明宗。
「殿下、私は今まで殿下にお話しできなかった事がございます。それはオンニョの身分に関する事でございます。」とユン・テウォン。
「オンニョの身分とは。」と明宗。
「殿下、オンニョの母親が東宮殿の尚宮だったと言う話はご存知かと存じますが、オンニョの母親は中宗大王の承恩を受けたとの事です。」とユン・テウォン。
「な、何だって?!」と明宗。
「殿下、オンニョは翁主様です。」とユン・テウォン。
言葉を失って驚く明宗。
「オンニョは殿下の妹で、この国の翁主様でございます。」とユン・テウォン。
「今そなたが申しているのは本当か?!オンニョが本当に翁主とは本当か?!」と明宗。
「はい、殿下。」とユン・テウォン。
「オンニョもその事を知っているのか?」と明宗。
「はい。」とユン・テウォン。
「一体、いつから知っていたのだ。」と明宗。
「殿下、すぐにこの事をお伝えできず申し訳ございません。どうか私を罰してオンニョを助けてください。」とひざまずくユン・テウォン。
明宗は「なぜ私に話をしなかったのだ。」と尋ねます。
「もし、文定王后がオンニョの母親を殺したと殿下が知ったら、殿下が衝撃を受けるだろうと心配したからです。」とユン・テウォン。
明宗はカン・ソノとユン・テウォンと一緒にオンニョを捜しに行きますが捜せず、仕方なく文定王后の要求を呑んでチョン・ナンジョンを釈放し、ユン・ウォニョンの自宅安置を解除します。
そのお蔭で、オンニョも釈放されます。
次期王位
釈放されたものの、いつまた明宗が自分たちの罪を問うか不安を拭いきれないチョン・ナンジョンは、ユン・ウォニョンを訪ねます。
「話とは何だ。」とユン・ウォニョン。
「とうとう主上殿下もオンニョの身分を知ってしまった故、オンニョの命をそう簡単には狙えません。主上殿下が私たちを釈放しましたが、すべての鍵を握っているオンニョが生きているので、主上殿下がまた私たちに圧力を掛けるかも知れません。」とチョン・ナンジョン。
「そうだな。」とうなずくユン・ウォニョン。
「ですから、私たちと志を異にする主上殿下をそのままにしておく訳にはいかないのではないでしょうか。」とチョン・ナンジョン。
「お前、何を言っているのだ。また何か企てているのか?」とユン・ウォニョン。
「それで私たちが生き残るのなら出来ない事はないでしょう。」とチョン・ナンジョン。
「ナンジョン、何てそんな恐ろしい事を口に出すのだ。」と驚くチョン・マッケ。
「どうせ私たちが王の地位に就けて差し上げたのではありませんか。1度やった事を2度出来ない訳はありません。」とチョン・ナンジョン。
「具体的な計画があるのか?」とユン・ウォニョン。
「一旦、お世継ぎを決めるのを急ぎましょう。東宮殿に私たちの側の人間を作って、次の段階に進めましょう。」とチョン・ナンジョン。
「でも、お世継ぎを決めるのを文定王后が許すだろうか。」とユン・ウォニョン。
「今文定王后の事を言っている場合ではありません。時間が掛かれば私たちだけでなく文定王后まで危なくなります。」とチョン・ナンジョン。
「次の王位には誰を推薦するのだ。」とユン・ウォニョン。
「徳興君の長男、河原君(ハウォングン)が良いでしょう。」とチョン・ナンジョン。
「河原君、そうか分かった。ではまずうちのシネと河原君の婚姻から決めないとな。シネが中殿(王の正室)になれば、私たちの願いも叶いやすくなる。」とうなずくユン・ウォニョン。
「では大監、この事は私が隠密に進めます。」とチョン・ナンジョン。
ユン・シネは河原君との婚礼の話を聞き、ソン・ジホンを訪ねます。
そして母が河原君と自分の婚姻を進めていると伝えますが、今でも自分は旦那様を思っているとソン・ジホンに告白します。
ソン・ジホンはユン・シネの話を聞いて、チョン・ナンジョンが次期王位に河原君を考えている事を知ります。
兄妹として
明宗は異母兄妹としてオンニョと会います。
明宗はオンニョに、「私はそなたにどう許しを請えば良いのか分からない。全ては私の不徳ゆえだった。そなたが賤民として生きてきた事も私のせいだ。私を許してもらえるか?」と尋ねます。
そして明宗は、身分を回復させて宮殿に暮らすようにとオンニョの居所を準備すると言いますが、オンニョはまだ時ではない、明宗がすべき事を全てやり終えた後にと断ります。
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秘密を明かす
オンニョの居所にやって来たチョヒは、カン・ソノの命令でオンニョを隠れ家に案内すると言います。
オンニョは今のままでいい、と言いますが、チョヒは「自分が翁主様の命を守らなくてはいけないので、どうか居所をお移しください。」と説得します。
その声が部屋の外のチ・チョンドゥクにまで聞こえて、「今、翁主様と言ったのはどうしてか?」とオンニョに尋ねます。
オンニョは自分の身分をチ・チョンドゥクに説明すると、チョンドゥクはひれ伏して今までの無礼を謝ります。
大尹を消す
明宗がまた心臓発作を起こして倒れてしまいます。
すると文定王后は明宗の意識が無いうちに、企てを実行に移す事を決めます。
そして文定王后はユン・ウォニョンを呼び出し、封筒を渡します。
「文定王后、これは何ですか?」とユン・ウォニョン。
「殺生簿だ。」と文定王后。
名簿を見て驚くユン・ウォニョン。
「文定王后、殺生簿とは?」とチョン・ナンジョン。
「そなたたちに処断してもらう名簿だ。」と文定王后。
その名簿には、オンニョ、ユン・テウォン、イ・ジョンミョン、カン・ソノ、ソン・ジホンなどの大尹派の人物の名前が書かれています。
「もし、この事が殿下に知られたら・・・。」と震えるユン・ウォニョン。
「主上がいつ目を覚ますか分からない。だから目を覚ます前に今晩・・・。今晩で全てを終わりにせねばならぬ。今回は私がオンニョを捕えてそなたたちを釈放出来たが、次は主上が本気になったら主上がどう出るか分からない。もう1度言うが、大尹勢力が陰謀を企てたのだ。主上の隣で大尹の人間が離れない間は悪い事の繰り返しだ。ここで終わりにせねばならぬ。」と文定王后。
大尹勢力の人物を反逆罪に仕立て上げて処分するつもりです。
ユン・ウォニョンは文定王后から受け取った名簿に、ユン・テウォンの名前があるので、悩みます。
そしてユン・ウォニョンはユン・テウォンをソソルに呼び出します。
「早く都を去りなさい。理由は聞くな。これが父としての最後の頼みだ。」とユン・ウォニョンはユン・テウォンに言い、その場を去ります。
ユン・テウォンは何か嫌な予感を感じて、カン・ソノの家でオンニョとカン・ソノと会う事にします。
そしてカン・ソノの家に向かうユン・テウォンは、カン・ソノが家から引きずり出されるのを目撃します。
ちょうどその時ユン・テウォンはオンニョと会います。
すると、チョン・ナンジョンから消せと命令を受けたチュ・チョルギが、オンニョたちの前に現れます。
そして闘いになりますが、辛うじてオンニョとユン・テウォンは難を逃れますが、逃亡者の身となります。
そしてイ・ジョンミョンはキ・チュンスによって切られてしまいます。
その頃、明宗は意識を取り戻しますが、すでにイ・ジョンミョンは亡くなり、カン・ソノとソン・ジホンは捕まり、オンニョとユン・テウォンは行方不明となってしまいました。
譲位を宣言する明宗
明宗は病状が回復しない体で、文定王后を訪ねようとすると、ちょうど文定王后が明宗を訪ねて来ます。
文定王后は明宗に、「主上が意識を失っている間に、大尹勢力が謀反を企てたので、その者たちを捕まえた。」と言います。
すると明宗は文定王后に王位を譲ると伝えます。
その場を立ち去ろうとする明宗に、態度を変えて「主上。この母が間違っていました。」としがみ付く文定王后。
「どうか譲位のご意志をお取下げください。」と文定王后。
「こんな事で気持ちは変わりませんから。」と明宗。
「どうかそうおっしゃらないでください。私が主上を王位に就けるためにどんな事をしたとお思いですか。母親をみじめにさせないでください。」と文定王后。
「母上の欲望ゆえに命を落とした者のために、私が譲位するのが正しい事だと思います。私のために亡くなった多くの者の魂を慰め、贖罪が出来れば、私はすぐに王位のみならず命も捨ててしまいたい。」と明宗。
「私が間違っていました。ですから、譲位をお取下げください。」と必死にすがる文定王后。
「私の選択に変わりはない。」と明宗は行ってしまいます。
文定王后は失望し、外へ出て意識を失います。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
無事にオンニョは釈放されましたが、それと同時にチョン・ナンジョンとユン・ウォニョンも釈放されました。
これでは、小尹勢力を弱める事が出来ません。
常にオンニョは気を付けるべきでしたが、結構無防備と言うか、自信があったのかな、これからはオンニョには簡単に手を出されないように気を付けて欲しいですが、またユン・テウォンと共に狙われてしまいました。
まだ捕まっていませんが、追われる立場になってしまいました。
明宗も病気があり時々倒れるのは心配ですが、命は助かって良かったです。
いよいよあと2話を残すのみとなり、どういう展開になるか、全く想像できないです。
次回に期待します。
第49話の視聴率は22.6%でした。では次回第50話に続きます。
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