第49話で王位を譲位すると言った明宗に衝撃を受けた文定王后は、大妃殿に向かう途中で倒れてしまいます。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第50話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第50話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
隠れるオンニョ
ユン・テウォンはオンニョのために大徳山の山砦に隠れ家を準備します。
自分をとらえるために兵が動いているのはおかしい、殿下に何があったのかと探るオンニョ。
そのオンニョを捕まえられなかったチュ・チョルギは、チョン・ナンジョンに報告すると、「しくじるなと言ったのに。」と怒りをあらわにします。
屈しないチョングム
チョングムは占い師を訪ね、「どうしてチョン・ナンジョンは釈放されて権勢を振るっているのか。熱心に願えば天地の気運が助けてくれると言ったのはウソだったのか。」と問い詰めるチョングム。
すると、占い師が「チョン・ナンジョンは血を吐いて死ぬ姿が見えます。時を待ちなさい。」と言います。
チョン・ナンジョンに呼ばれたチョングムは部屋に入ります。
「懐妊中なら、体に気を使わなければならないのに、どこをほっつき歩いているのだ。」とチョン・ナンジョン。
「ちょっと用事があって・・・。」とチョングム。
「何の用事だ。占い師に会って来たのか?」とチョン・ナンジョン。
「占い師だなんて・・・。」とチョングム。
「占い師に会って家にまで引っ張り込んでいるのをみな知っている。それでもお前を許す理由がただ一つ、お前が大監の子の母親だという事だ。もしそれがウソならただでは済まない。そろそろお腹も出て来る頃になったのだから、見てやろうじゃないか。下がれ。」とチョン・ナンジョン。
「はい。」と渋々出て行くチョングム。
外へ出たチョングムは、「今に見ていなさいよ。私はナンジョンが罰を受けて血を吐いて死ぬのを見届けてやる。」と独り言を呟きます。
山砦の隠れ家で
ユン・テウォンが休んでいる所へ、オンニョが食事を運んで来ます。
「旦那様、お腹が空いたでしょう。召し上がってください。」とオンニョ。
「はい、翁主様。いつの間に準備されたのですか。」とユン・テウォン。
「市場もなくて、ある物で・・・。お醤油に麦飯しかありませんが、召し上がってください。」とオンニョ。
「はい、翁主様。」と恐縮するユン・テウォン。
「私がパク・テス様を殺したという濡れ衣を着せられて、旦那様と一緒に逃げていた頃を思い出します。」とオンニョ。
「あの時もユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンが翁主様の命を狙っていました。」とユン・テウォン。
「常にそうでしたね。」と翁主様。
「申し訳ございません、翁主様。」とユン・テウォン。
「謝らないでください。旦那様も私のせいで、今まで幾度となく危険な目に遭って来ました。」とオンニョ。
「翁主様、私は一度もそれが苦痛であると感じた事はございません。」とユン・テウォン。
「はい、ですから私も旦那様もお互い申し訳ないと思う必要がありません。
本当に罪を償うべき人はユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョン、そして文定王后です。どうぞ召し上がってください。」とオンニョ。
「はい。」とユン・テウォン。
オンニョはそんなユン・テウォンをじっと見つめます。
拷問
ユン・ウォニョンはカン・ソノとソン・ジホンを捕まえて拷問します。
「どうせ生き残る道はないのだから、苦痛を軽くしてはどうだ。」とユン・ウォニョン。
「苦痛など怖くはない。」とカン・ソノ。
「殿下が許さない。大監の罪は死によって償う事になるだろう。」とソン・ジホンはユン・ウォニョンに言います。
怒ったユン・ウォニョンはソン・ジホンに対する拷問を強めるのでした。
臨終
幼い時、兄を殺すようにユン・ウォニョンに迫られた明宗は、これ以上、王としているのは恐ろしいから嫌だと涙を流し、文定王后は何も恐れなくてよい、そのような事は自分が処理する、と母に慰められる場面を回想している明宗。
そして文定王后の枕元で涙を流す明宗。
「母上、意識が戻りましたか。」と明宗。
「主上・・・。」と文定王后。
「御医はおらぬか。早く母上を診ないか。」と叫ぶ明宗。
「いいえ、大丈夫です。主上。話がたくさんあります。主上のお世継ぎも見ないといけないし。主上と領府事とナンジョンが和解しなくてはいけない・・・。そして主上の前途も私が・・・。」と文定王后。
「泣かないでください、主上。」と明宗の頬を撫でる文定王后。
そして、「この母がみな解決しますから。」と文定王后。
「母上・・・。」と明宗が文定王后の手を握ると、その手に力が無くなります。
息を引き取る文定王后。
ショックのあまり、明宗も意識を失ってしまいます。
ユン・ウォニョンも涙を流して激しく悲しみます。
チョン・マッケはすぐにチョン・ナンジョンに知らせます。
チョン・ナンジョンはユン・ウォニョンに、「オンニョをやるなら今だ。」と説得しますが、ユン・ウォニョンは自分の息子を失うのは嫌だと言います。
それでも、お世継ぎの問題もあるのだから、早く動かねばとユン・ウォニョンを急かすチョン・ナンジョン。
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オンニョの味方
身を隠しているオンニョとユン・テウォンは、チョヒからチョンドゥンに知らせるように指示します。
都城では、オンニョを捕まえようと多くの人が動員されています。
ちょうどチョヒがチョンドゥンにオンニョの居場所を伝えているのを、トンチャンが聞いてしまいます。
そのトンチャンは、どこにオンニョの居場所を教えたら褒賞金をたくさんもらえるかと悩みます。
そして捕盗庁のヤン・ドングの所に行き、オンニョの居場所を教えて、「褒賞金をもらえるか。」と尋ねます。
オンニョの味方であるヤン・ドングは、オンニョの部下ジョンスを遣ってトンチャンを打ち、オンニョの居場所を口止めします。
オンニョを狙うチョン・ナンジョン
チョン・ナンジョンはミン・ドンジュの商団を訪ねます。
「オンニョとユン・テウォンの行方を捜したか?」とチョン・ナンジョン。
「はい、今私の部下だけでなく、捕盗庁と内禁衛を総動員して捜しているので、今に必ず見つけ出すでしょう。」とチュ・チョルギ。
「文定王后様が亡くなった。」とチョン・ナンジョン。
「えっ?!だとすると・・・。」と驚くチュ・チョルギ。
「国中が混乱するだろう。その機会にオンニョが翁主の身分を利用して、新たな勢力を作れば、我々にとってはさらに害になるだろう。だから、一日も早くオンニョたちを見つけて殺すのだ。分かったか。」とチョン・ナンジョン。
「はい、奥様。」と返事するチュ・チョルギ。
宣言するオンニョ
文定王后が亡くなった事を知ったオンニョは、母親の復讐をしないうちに亡くなった文定王后に対して複雑な心境に陥りますが、「文定王后の死で、小尹勢力も混乱するだろう。この機会を利用しない手はない。そしてこれ以上隠れている訳にはいかない。孤立無援の殿下を助けなければ。」とユン・テウォンに言います。
そしてオンニョは明宗に手紙を送り、自分とユン・テウォンの無事を知らせます。
そしてユン・テウォンは商団の大行首たちを集めます。
「皆の者、このように集まってくれて感謝する。今我々が逆賊に仕立て上げられている。だが、私は謀反を企ててはいない。そして翁主様も何の罪もない。」とユン・テウォン。
するとユン・テウォンの言葉を聞いていたチョン・ウチやコン・ジェミョンたちが、「翁主様だって?!」と驚きます。
そこへオンニョが登場します。
「これまで各自の方法で、ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョン、そして小尹たちの悪行に対抗して来ました。そして今、その者たちの非道が極に達しています。小尹たちは殿下の裁可もなしにカン・ソノとソン・ジホンをはじめとする大尹の臣僚たちを捕縛し、またその過程で多くの人が命を落としました。そしてここにいる私と翁主様を逆賊に仕立て上げ、命を狙っています。今の状況では、ここにいる者たちも狙われるようになります。」とユン・テウォン。
「私たちはこれからは組織として動く必要があります。
私はもう典獄署の茶母ではなく、商団の大行首でもなく、この国の翁主の身分で、みなさんを率いて行こうと思います。罪のない旦那様を救命し、宮殿で孤立している殿下を助けるために、そして小尹勢力を退け国を正すために、今皆さんが立ち上がらなければなりません。」とオンニョ。
そこへチョヒが手紙を持って来ます。
オンニョはユン・テウォンに、「旦那様、殿下からの命令が下りました。宮殿の中は殿下が収拾するから、宮殿の外は私たちが責任を持つようにと。」と手紙の内容を伝えます。
明宗は軍隊を動かして、捕まっているカン・ソノとソン・ジホンを救い出し、内禁衛長と内禁衛従事官キ・チュンスを王命によって捕えます。
そして宮殿の外ではオンニョたちが、カン・ソノが訓練させていた私兵とオンニョの部下を集めて、小尹たちを逮捕し、オンニョとユン・テウォンは、ユン・ウォニョン宅に攻め入ります。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
いつオンニョが翁主様として公の場に立てるのか期待していましたが、文定王后の死をきっかけにとうとう表舞台に立つことになりました。
でも、それは兄である明宗を助けるためで、自分が翁主として持ち上げられるためではないという動機がやはりオンニョらしいのではないかなと思います。
こんなにカッコいいオンニョみたいな女性に憧れてしまいます。
そしてユン・テウォンは最初は、「オンニョよ。」と呼んでいたのが、今はとてもかしこまっている感じが、何とも手の届かない所に行ってしまったような感じもありつつ、とてもオンニョの事を尊敬している感じも伝わりつつ・・・。
このままだとオンニョとユン・テウォンはどんな関係になって行くのか、ちょっと想像できないのですが、残る最終回でなにか恋の進展があるのでしょぅか。
そしてユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンとの闘いが最後にどうなるのか気になります。
第50話の視聴率は20.3%でした。
では次回第51話(最終話)に続きます。
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