第50話でオンニョは明宗と自分の側につく人たちを集めて、翁主であると明かします。
そして小尹たちを捕まえると宣言するオンニョ。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第51話(最終話)のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
スポンサーリンク
<「オクニョ」獄中花 第51話(最終話)あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
追われる身
オンニョとユン・テウォンは、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの家を襲撃します。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンはチュ・チョルギの助けで、やっとの思いで逃げ出します。
何とか逃げたユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは夫婦の葛藤が爆発します。
「全ての事は大監のせいだ。大監がユン・テウォンをもっと早く消していれば、こんな事にはならなかった。
大監の優柔不断が私たちの危機になった。」と責めるチョン・ナンジョン。
「オンニョを消せなかったのはナンジョンではないか。」と反論するユン・ウォニョン。
「文定王后もいらっしゃらないのに、これからどうするのだ。」とチョン・ナンジョン。
「そもそも私はこの旗揚げに気が乗らなかったのだ。煽って謀反を企てたのはお前だ。」とユン・ウォニョン。
宮殿では明宗が兵を挙げて掌握し、宮殿の外はオンニョが掌握する事に成功します。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを逃しはしましたが、文定王后がすでに亡くなっている状況では、この二人が捕まるのは時間の問題です。
兄として
明宗の元を訪ねるオンニョ。
「オンニョよ。そなたがいなければ今回はどうやって乗り越える事が出来ただろうか。オンニョよ。」と明宗。
「殿下、文定王后を亡くしてまだ日も経たないのに、このような事件に遭われてどれほど心を痛めたでしょうか。」とオンニョ。
「もう大丈夫だ。心配するな。」と明宗。
「殿下がまた心臓病の発作を起こしたと聞きました。」とオンニョ。
「私は大丈夫だ。」と明宗。
「殿下、どうか末永くお元気でいてください。そしてこれからも長い間、私が殿下をお支えできるようにしてください。」とオンニョ。
「オンニョよ、兄としてそなたの手を握っても良いか。」と明宗。
「はい、殿下。お元気でいてください。」とオンニョ。
「分かった。私は元気でいるから、泣くのを止めなさい。」と明宗。
オンニョを抱きしめる明宗。
捕まるユン・ウォニョン
そしてミン・ドンジュはチョン・マッケに、「今からでも私たちが生き残る道を探さないと。」と言います。
案の定、ミン・ドンジュはユン・テウォンを訪ねて、「ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの居場所を教えるから、その代わりに私の命と財産は守ってほしい。」と懇願します。
ユン・テウォンはこの提案を受け、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが隠れている場所に兵士たちを送り込みます。
とうとうユン・ウォニョンを見つけたユン・テウォン。
「私はユン・ウォニョンだ!文定王后の弟で、主上殿下の叔父だ。」とユン・ウォニョン。
「もう終わりです。大監を追捕しろという主上殿下の命令です。
御命に従ってください。」とユン・テウォン。
「テウォン、お前とは親子ではないか。テウォン。」と助けを求めるユン・ウォニョン。
「父上、私は一度そのように呼びたかった。」とユン・テウォン。
「テウォン、私はお前の父親だ。一度だけ見逃してくれ。」とユン・ウォニョン。
「父上!父上は罪の償いをしなければなりません!ですから私を許さないでください。」と叫ぶユン・テウォン。
そしてユン・テウォンは、「何をしておる!早く領府大監を追補しろ!」と叫びます。
チョン・ナンジョンも追補されてしまいます。
同じ頃、チュ・チョルギはオンニョを捜し出し、オンニョを狙います。
オンニョは部下チョヒと共にチュ・チョルギと乱闘になります。
そしてオンニョはチュ・チョルギを倒しますが、オンニョの部下チョヒも命を落とします。
チョン・ナンジョンの罪
義禁府に捕らわれて行ったチョン・ナンジョンは、拷問を受けます。
明宗はチョン・ナンジョンを罰するに値する罪状が見当たらず悩んでいると、ユン・テウォンが、以前安国洞キム氏夫人の毒殺はチョン・ナンジョンの仕業だと明宗に告げます。
安国洞キム氏夫人の毒殺を指示したチョン・ナンジョンの証人として、トンチャンが関与していると考え、トンチャンに自白を促します。
するとミン・ドンジュとトンチャンが、「チョン・ナンジョンがユン・ウォニョンの本妻である安国洞キム氏夫人を毒殺した。」と証言します。
その証言によりチョン・ナンジョンの罪が確かなものとなり、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは島流しの刑を言い渡されます。
スポンサーリンク
入宮するオンニョ
オンニョは明宗によって翁主の身分を回復します。
そして入宮するオンニョ。
明宗が迎えます。
「殿下・・・。」とオンニョ。
「今まで出来なかった事をしてあげたいだけだ。
宮殿にオンニョの居所も準備した。
自分の本来の居場所にたどり着くまであまりにも長い時間がかかった。
だから一日も早く宮殿に来なさい。」と明宗。
「殿下、お言葉ですが、殿下がお許し下されば、私は当分以前のように宮殿の外で暮らしたいのです。」とオンニョ。
「宮殿の外で暮らしたいとは。婚姻もしていないのに。もしかして、宮殿が窮屈なのか?」と驚く明宗。
「それが、私はまだ宮殿の外でしなくてはいけない事があるのです。」とオンニョ。
「それは何だ?早く言ってみなさい。」と明宗。
「殿下。」とオンニョ。
オンニョは典獄署を訪ねて、「これからは私の商団で稼いだお金はすべて典獄署で使えるようにします。」と言い、囚人が清潔に暮らせるようにと、季節に応じた服装にするように提案します。
そしてオンニョは地下牢にも訪ねて、パク・テスとの思い出に浸ります。
チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンの最期
島流しで島に送られたチョン・ナンジョンは精神に異常をきたします。
ユン・ウォニョンが釣りに行き、一人で部屋にいるチョン・ナンジョンは、何かに怯えています。
後ろを振り返ると、オンニョが部屋に入って来ます。
「殿下に私を殺せと命令されたのか?それともユン・テウォンか?どうせ私はお前の手によって死にはしない。お前は私の命に危害を加える事はできない。これが何か分かるか?私が生涯肌身離さずに持っている毒薬だ。私はいつも崖っぷちに立っていた。今さら怖いものなどない。私は欲しい物は全て手に入れてきた。妓生から妾になり、貞敬夫人にまで上りつめた。それなのに、どうしてお前一人を消す事が出来なかったのか。一生の悔いになる。」と叫ぶチョン・ナンジョン。
毒薬を自ら飲んだチョン・ナンジョン。
実は部屋には誰もいないのでした。
幻覚を見ていたのです。
毒が回って苦しくなったチョン・ナンジョンは倒れ、「大監、助けてください。」とうめき、次第に息を引き取ります。
釣りから帰って来たユン・ウォニョンは、チョン・ナンジョンが毒薬を飲み自ら命を絶ったのを見て、自分も毒薬を飲んで命を絶ちます。
そこにちょうど明宗からの命令で賜薬(王の命令で薬殺刑に処するための毒薬)を持って来たソン・ジホンは、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが亡くなったのを発見します。
ソン・ジホンは二人の死をオンニョに報告し、「二人が亡くなれば、気持ちが晴れると思いましたが、そうではないようです。」と言います。
オンニョもまた、「私も心の恨みが晴れると思いましたが、どうしてこんなに虚しいか分かりません。」と言います。
そして父の死を知ったユン・テウォンも涙を流します。
1年後
ユン・ウォニョンの妾チョングムは、ユン・ウォニョンの子を産みますが、とても貧しい姿で物乞いをしながら子供を育てています。
チョンドゥンとマノクは結婚します。
そして明宗は次期に王位を継ぐ甥の宣祖(河城君)に、王になるための教育を始めます。
オンニョは商団を直接管理しつつ、ユン・テウォンと外知部の仕事にも取り組みます。
裁判の途中で、「外知部、入りたまえ。」と言う掛け声に、入場したのはユン・テウォンとオンニョ。
捕盗庁ヤン・ドングや、ソン・ジホンが驚きます。
「私は被害者イ・ユンチュンの外知部、オンニョと申します。」とオンニョ。
「外知部のユン・テウォンと申します。」とユン・テウォン。
「外知部は今回の事のあらましから説明せよ。」と裁判長ソン・ジホン。
オンニョは詳しく説明しながら、「今回の事件の再捜査を願います。」とオンニョ。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
本当に長い長いドラマでしたが、その長さはオンニョが翁主という身分を回復するたの長い旅でした。
翁主としてはあまりにもつらく苦しい人生でしたが、明宗という良き兄や、ユン・テウォンや、多くの人たちに助けられて、これからは笑顔の人生を送れると思うと、本当に良かったですね。
やはりオンニョも宮殿でじってしているタイプではないようで、宮殿の外に出て外知部(弁護士)を続けることになりましたが、これからもますます活躍してほしいです。
第51話の視聴率は22.6%でした。
あわせて読みたい関連記事
スポンサーリンク
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2019年10月時点で「オクニョ(獄中花)」が「見放題」で配信されています!
31日間無料トライアルに登録すれば、期間中は全話を無料で見る事ができ、しかも600円分もらえる「ポイント」を使って他の動画なども無料で視聴が可能です。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。