2018年9月10日〜2018年10月30日
tvNで放送の月火ドラマ
「100日の郎君様」
第12話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.tving.com
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キャスト・登場人物はこちら→「100日の郎君様」キャスト
<100日の郎君様 第12話あらすじ>
ホンシムは覆面男に連れ去られ、ウォンドゥクはキム・チャオンの部下に囲まれてしまいます。
チャオンはウォンドゥクに「宮殿にお戻りを、世子様。」とひれ伏すと、ウォンドゥクは「私は世子ではない。世子の葬儀も済ませたという張り紙を見た。」と答えます。
チャオンは世子の義父で、幼い時から世子を見ているから見間違いではないと言うと、世子嬪との場面を一瞬思い出すウォンドゥク。
一方ホンシムが気を失っている間に駕籠で連れて行かれるのを目撃したチョン・ジェユンは、たまたま通りかかったパク・ポグンに助けを要請します。
チャオンの部下がホンシム宅を襲いますが、ポグンのお陰で一足先に逃げ出したヨン氏はポグンの案内で遠くに逃げて行きます。
ジェユンはホンシムが乗せられた駕籠をつけて行きます。
宮殿ではソウォン大君の冊封式が始まろうとしたその時、チャオンが現れます。
驚く王に「冊封式を中断してください。ソウォン大君はお世継ぎにはなれません。世子様がご存命ですから。」とチャオンが言い、ウォンドゥクが登場します。
これに王をはじめとした臣下たちは驚愕します。
布団の中で目を覚ましたホンシムは部屋の外へ出ると、家の前にはムヨンが立っています。
ムヨンは「事情があって、仕方なかった。」とホンシムに謝り、船に乗る手配をしていると言います。
ウォンドゥクやヨン氏を心配して家に帰ろうとするホンシムを止めるムヨンは、「イソよ、あの男はダメだ。あの男は・・・世子だ。父親に剣を向けたキム・チャオンの婿だ。」とムヨン。
「ウソ、そんなはずは。私が直接ウォンドゥクに聞いてみる。それまでは誰の言葉も信じない。」とホンシム。
「もう会えない。世子はもう宮殿に向かった。世子嬪に会うだろう。もう忘れろ。」と言うムヨンに、涙を流すホンシム。
その様子を遠くから見ているジェユン。
宮殿では「葬儀まで済ませたのに、こんなことがあるのか。」と震えてウォンドゥクに近づく王は、「本当に世子なのか。」と尋ねると、「ご心配をおかけしてすみませんでした、父上。」と挨拶する世子イ・ユル。
ソウォン大君から冊封式が中断したと聞いた中殿パク氏は、世子が帰って来たと聞き驚き、世子嬪も世子に会いに行きます。
お腹を抱えた世子嬪は「手も握ったことがないのに、懐妊とは。そなたの家門は終わりだ。」と世子に言われたことを思い出し、世子に会った途端怯えています。
正殿で臣下たちが待っているから、龍袍に着替えるようにと世子に促すチャオン。
世子嬪が「どういうことなのか。」とチャオンに尋ねると、「世子は記憶を失っていて世子嬪のお腹の子も自分の子だと思っているから大丈夫だ。これが絶好の機会だから、世子の心をつかむのです。」と答えるチャオン。
世子の記憶が戻ったらどうするのかと心配する世子嬪に、「手を打っています。世子についている内官たちはみな私の側につけます。」と言うチャオン。
そして世子には操り人形のような王になってほしいから、世子嬪が産む子が世孫に冊封されるまで何事もなく乗り越えてほしいと頼むチャオン。
久しぶりに自分の部屋に戻った世子は、部屋を見渡しています。
世子は龍袍に着替えながら、「世子様を狙ったのは、中殿パク氏です。息子ソウォン大君を世子にするため、世子様を狙ったのです。ソンジュヒョンでのことは秘密にしてください。女性と父親の存在が公になれば、二人は無事にはいられないでしょう。記憶喪失も隠さねばなりません。100日間のことは忘れてください。」とチャオンに言われた言葉を思い出しています。
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クドルたちはホンシム宅を訪ねますが、荷物はあるのに留守なので、何かおかしいと不審に思うクンニョ。
そこへやって来たパク令監は、「ウォンドゥクは軍役で大罪を犯して逃げている罪人だから、今後ウォンドゥクとホンシムの名を口にするな。」と言います。
ヤンチュンはヨン氏にパク令監のことを伝えると、ホンシムを心配するヨン氏は、ヤンチュンが止めるのも聞かずに家の外へ飛び出します。
そこへやって来たジェユンは「ホンシムはムヨンと一緒にいるから心配はいらない。」と告げます。
ウォンドゥクのことを心配するヨン氏は、「大罪人なら、死罪なのですか。」と涙を流すと、「あの方は世子です。今頃無事に宮殿に戻ったでしょう。本当は秘密だが、そなたが漢陽に捜しに行くかと心配で、打ち明けたのです。」とジェユン。
ヨン氏は驚き、部屋の外で盗み聞きしてしまったヤンチュンも驚愕します。
便殿ではチャオンが他の遺体を世子だと偽証し、葬儀をするまで気づかなかった罪、民を混乱に陥れた罪などを問うべきだと、大司諫チョン・サヨプが訴えます。
「その通りだ、余は生きている息子の葬儀をした、愚かな国王となった。この責任を誰が取るべきか。」とチャオンに意見を尋ねます。
チャオンがすべての罪を認めると、王はチャオンの官職を剥奪すると命じます。
そこへ世子が入って来て、「左相に罪はありません。100日間誰も私を捜すことができなかったではないですか。」とサヨプたちに問い正します。
サヨプは「なぜその間宮殿に戻らなかったのですか。」と尋ねると、「刺客に襲われ深い傷を負い、その間記憶を失った。だが、そんな私を連れて戻って来たのが左相です。」と世子。
王は言葉を失い、チャオンは安堵します。
チャオンは世子に記憶を早く取り戻すための湯薬を飲ませます。
世子についていた内官たちはみな刺客に襲われ亡くなったので、新たな内官を配置させたと言うチャオン。
そして世子を失った悲しみで心を痛めていた世子嬪を慰めてほしいと言うチャオン。
ムヨンはホンシムに食事を出しますが、何も食べないホンシムは、「私がホンシムで、彼がウォンドゥクだったらいいのに。」とつぶやきます。
「悪縁だ。そうでなければ縁のない人だ。」とムヨン。
ホンシムは外に出て、ウォンドゥクからもらった靴を森の中に投げ捨てますが、また探して拾い、「ずっとそばにいる。どこにも行かないから。」というウォンドゥクの言葉を思い出して靴を握りしめて涙を流します。
世子は橋然堂の世子嬪に会いに行きます。
「嬪、もしや私が戻ったことが嬉しくないのか。」と尋ねる世子。
「いいえ、ただ驚いただけです。」と世子嬪。
世子嬪のお腹の子に本の読み聞かせを、と言って尚宮が小学を取り出すと、気が乗らないし、宮殿のすべてが慣れないと言う世子。
世子嬪は世子と自分が不仲だった、世子は自分を愛していなかったことを話し、その時は寂しかったが、世子が不在の間はもっとつらかった、愛されていなくても世子がいるだけで十分だが、お腹の子は愛してほしいと言う世子嬪。
これに「今後は努力する。」と答える世子。
ジェユンに酒をつぐエウォルは、愛のない世子嬪の元に帰った世子が可哀相だと言うと、懐妊までしたのだから、そんなことはないだろうと言うジェユン。
エウォルは世子がいずれホンシムを宮殿に招くのではないかと言うと、それはないだろうと言うジェユン。
そこへパク令監がやって来て、酒を飲んでいる場合ではない、私の立場が大変になったと叫びます。
そして世子とは知らず平民扱いしてしまい、今も心臓が縮みそうなのに、ジェユンは何ともないのかと言うパク令監。
ジェユンはウォンドゥクが世子だと知っていたと答えると、「どうかしているのか、知っていながら私に矢を射させたのか。」とパク令監。
「あの時は知りませんでした。」とジェユン。
「矢を射た私たちを、世子様が許すはずがない。」と半泣きになるパク令監。
チャオンは部下から、「娘とその父は逃げた後でした。今捜索中です。」と報告を受けると、「父娘はいいから、ムヨンを殺さずに私に連れて来い。」と命じるチャオン。
一方のムヨンはヒョギから、世子がチャオンと宮殿に入り冊封式は中止になったこと、ホンシムたちが逃げるための船を手配した報告を受けます。
ヒョギはムヨンに薬を渡してケガを心配し、ムヨンを射たのはボミで、命じたのは世子嬪だったと伝えます。
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ホンシムはムヨンに、なぜ世子の顔を知っているのか、今までどんな仕事をしてきたのか尋ねます。
「時が来たら話す。高官たちの雑用を任された。手を汚すような仕事もあった。だから早くここを離れて新たな生活をしたい。」とムヨン。
「分かった、ここを去ろう。そうすれば忘れられるかもしれない。」とホンシム。
世子は膳にあふれるほどの食事を眺めて、「こんなにたくさん必要なのか。民の食事を見たことがあるか。」とつぶやきます。
「世子様はこの国のお世継ぎです。民とは比較になりません。」と内官。
するとホンシムが目の前に現れて「肉ジョンね。いいなあ。あんなに食べたがっていた肉ジョンを思う存分食べられて。早く食べて元気を出して。」と笑う幻覚を見る世子。
世子は我に返って、食事を下げるようにと命じます。
キム・スジは世子が戻ってとても嬉しいと声を掛けますが、無言で歩く世子。
するとソウォン大君とすれ違い、「世子の座を奪おうとして、私が恨めしいですか。」と尋ねるソウォン大君に、「空いた席を埋めるのは当然のこと。お前は悪くないのだから、恨みはしない。世子の座は私が望んで手に入れたものではないし、私が望むものは手に入らない。」と世子。
ソウォン大君は世子の目つきが変わって別人になったと言います。
「そうかもしれぬ。宮殿の外で過ごした100日間は長かった。」と世子。
パク令監とジェユンはチャオンを訪ね、ウォンドゥクが世子と分からなかったことを平謝りします。
「ウォンドゥク・・・いや、世子様に会って許しを請う機会をお与えください。」と必死に謝るパク令監。
「今は世子に会えない。ところで、なぜお前は世子が分からなかったのだ。世子から直接密書まで預かったと言うのに、ウソだったのか。」とジェユンを問い詰めるチャオン。
「私は人の顔を識別できないのです。特徴や服の色、声で認識します。世子と知りながらどうして矢を射りますか。」とジェユン。
パク令監もジェユンは信頼をおける人物だからと擁護します。
「分かった、世子にはうまく話すから、村に帰れ。」とチャオン。
ジェユンはパク令監の酒の誘いを断ると、「顔を見分けられないし、雰囲気も読めない。出世できないぞ。」とパク令監。
ジェユンは宮殿の世子に会いに行きますが、内官が会わせてくれません。
するとジェユンは「融通が利かないな。」とつぶやき、「世子様、ソンジュヒョンの県監チョン・ジェユンです。」と叫びます。
世子は中から出て来てジェユンを部屋に通します。
ジェユンは世子の前でひざまずき、「世子様だと気づかず失礼しました。後で気づき宮殿にお連れするつもりが、一足遅れました。」と謝罪します。
「あの人は、どうなったのだ。市場で急に別れることになり、何も伝えられなかった。兄が来たら村を去るつもりだった。すでに村を去ったのか。」と世子。
「お忘れください。慕うのは世子嬪様だけです。世子様の過去が知れれば、みな危うくなります。権力者たちには、格好のエサとなります。村人たちは世子様の正体を知りません。」とジェユン。
「それくらいは教えてくれないのか。私に友になろうと言ったではないか。」と世子。
「もう友にはなれません。世子様ですから。」とジェユン。
ウォンドゥクとの思い出に浸って、悲しんでいるホンシム。
そこへジェユンがやって来て、「あの日市場でさらわれたから心配で後をつけたら、兄上だった。」と言い、「私は君の過去はどうでもいい。安心するがいい。」と食事を準備して来たとジェユン。
ホンシムが風呂敷を開けて重箱を見ると、「三段目は驚くぞ。もうヨン・ホンシムとしては暮らせないだろう。」とジェユン。
そこには新しい戸籍が入っていて、「ヨン・ファボン」と書かれています。
「名前を考えるのに苦労した。花の”ファ”、美しいの”ボン”、美しい花という意味だ。きれいな名前だろ?」とジェユン。
「やぼったい名前。」とホンシム。
ホンシムはジェユンにお願い事があると言います。
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世子と世子嬪は、王と中殿パク氏に挨拶に行きます。
世子と世子嬪は仲が良くなかったと言う中殿パク氏に、「しばらく離れて暮らしていたせいか、新たな感情が芽生えています。」と世子。
鼻で笑う中殿パク氏。
王は気が楽になったと安心し、時間をかけて今の生活に慣れるようにと言います。
すると「明の使節団が開城に到着しました。」と報告する大司諫チョン・サヨプ。
使節団はソウォン大君の冊封式にお祝いに来たのに、冊封式が中止になってしまい、どうしたらよいかを話し合います。
兵判チャン・ムンソクは「使節団に冊封式の中止を知らせなければいけないのでは。」と言い、サヨプは「世子様が無事だと知らせるべきでは。」と提案します。
「民も世子の様子が気になっているようです。再びお世継ぎになれる状態なのかと。」と中殿パク氏。
「使節団のおもてなしを世子に任せるのが良いのでは。」と言うサヨプ。
チャオンもサヨプの意見に賛同します。
世子の部屋に戻ると、世子に使節団を任せられるのかを心配するムンソク。
「一度は越えなければならないことだ。世子はご健在だと知らしめるのです。」と言うチャオン。
記憶が戻らないのにと言うムンソクをよそに、チャオンは世子に本をいくつか差し出し「明の使節団は以前にも詩文唱和をして、世子様の詩の実力を試してきました。」と言います。
ところが世子は本の中身を開かないのに、論語や中庸、大学をすらすらと読み上げます。
「私は記憶を失っただけで、知識は失っていない。下がれ。」と世子。
ヨン氏はジェユンの案内で、ホンシムに会いに来ます。
ホンシムとヨン氏は再会できて、涙を流して喜びます。
「お父さん、ウォンドゥクが・・・実は・・・。」とホンシム。
「いいんだ。何も言わなくていい。」とホンシムを抱きしめるヨン氏。
ムヨンが部屋から二人を見つめています。
世子は静かに本を読みながら、ホンシムの幻と会話をしています。
「ウォンドゥク、龍袍を着るとステキね。」とホンシム。
「私はウォンドゥクではない。だから私の前に現れても無駄だ。お前のそばに行かれない。私にはずいぶん前に結婚した嬪とお腹には子がいる。」と世子。
「だから最後の挨拶に来たの。」とホンシムは言い、消えてしまいます。
目を真っ赤にして涙を流す世子。
食事の時間にも関わらず外へ出て行こうとする世子は、ヤン内官がどこかと尋ねると、世子と一緒にチョヌ山へ出かけて戻ってこないと答える内官。
世子は内官が止めるのも聞かずに馬に乗って出かけようとして、門番に止められますが、クォン・ヒョクが世子を外に出してくれます。
住んでいた家に残っていた荷物を取りに来ていたホンシムは、馬の音が聞こえるので見てみると、ウォンドゥクがやって来ます。
思わず塀の内側に隠れるホンシム。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
一方的に連れて行かれたウォンドゥクは、チャオンから「世子様」と言われて、驚きはしたようですが、もしかしたら「やっぱり」という気持ちであったかもしれません。
ホンシムが連れて行かれたのがチャオンだったら、もしかしたら命がないかもしれませんが、ムヨンがホンシムを助けたのですね。
ちょっと連れ去られ方が乱暴でしたが。
ジェユンは世子になったウォンドゥクと宮殿で再会しましたが、世子から友になってほしいというお願いも断ってしまい、つくづく欲がないというか、そこがジェユンらしいのですが、世子は宮殿で一人きりなので、ジェユンが支えてあげてほしいです。
改めて宮殿に戻った世子は自分の想いがはっきり分かったようで、喜怒哀楽を表さない世子が、涙を流している場面がとても印象的でした。
第12話の視聴率は11.170%でした。
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