2018年9月10日〜2018年10月30日
tvNで放送の月火ドラマ
「100日の郎君様」
第15話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.tving.com
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キャスト・登場人物はこちら→「100日の郎君様」キャスト
<100日の郎君様 第15話あらすじ>
キム・チャオンの屋敷に忍び込んだホンシムは、チャオンを見て父が殺される場面を思い出し、チャオンをにらみつけます。
「どこかで会ったような気がするが。」と言うチャオンに、穏やかな表情に戻り「そんなはずがありません。数日前に地方から漢陽に来たばかりです。」と答えるホンシム。
チャオンが屋敷の中に入って行くと、ホンシムはキム・ジスに「もしかしてムヨンを知っていますか。」と尋ねると、「どうしてムヨンを知っているのだ。」と口を滑らした後、「俺はウヨンなら知っている。」と言い直すスジは、ホンシムに早く屋敷から出るようにと追い払います。
スジやチャオンがムヨンを知っていると察するホンシム。
世子は世子嬪の部屋で酒を飲みながら話をします。
ミョンヨン閣には世子の大切な本がたくさんあったのに、燃えてしまって残念だと言う世子嬪に、「そこには私の日記も置いてあったようだ。日記さえあれば、記憶を取り戻せたのに、実に残念だ。」と世子。
「いっそのこと、忘れてしまってはいかがですか。」と世子嬪。
「忘れろと・・・。ところで嬪のお腹の子だが、どうして私に似ていると思ったのだ。」と世子が尋ねると、「胎夢を見ました。」と世子嬪。
「困ったな、私は子供に会う自信がない。宮殿の外で暮らしていた時、愛する人がいた。寝食を共にし、とても愛していた。今もその人が恋しくて眠れそうにない。」と世子。
「なぜそんな話をされるのですか。子を身ごもった私に残酷すぎます。」と世子嬪。
「そのとおりだ。私と婚姻しなければ良かったものを、嫉妬などするな。いや、私が誰を愛そうとそなたは気にならないだろう。そうだろう。」と世子。
「世子様はその女には会えません。義父である左相が許しません。」と強い口調の世子嬪。
「左相が許さないことをやってみたらどうなるか。私も気になる。」と世子は部屋を出て行きます。
龍袍のまま宮殿の外に出ようとする世子を止める王。
世子は怒りに満ちた目で、「なぜ私を左相の婿にしたのですか。」と王に向かって叫びます。
そして世子は王に「私を殺そうとしたのは左相です。」と隠密に打ち明けます。
王は驚愕し、「そんなはずはない。お前が王になるのを心待ちにしている。」と言うと、「私も忘れていた、その理由を今知りました。」と世子。
王はすぐにチャオンを捕らえよと言いますが、「復讐するのは私です。私の手でやります。」と答える世子。
そしてチャオンに復讐するために、政権を自分に譲ってほしいと王にお願いする世子は、王が王に即位する時に邪魔だった母親を消したのかと尋ねると、王は自分がチャオンに騙されて世子の母親が殺されたのだと答えて涙を流します。
チョン・ジェユン宅では、クドルたちが急にやって来て驚くジェユン。
「ウォンドゥクが世子になった途端、村を捨てたのか。うまく取り入ったんだな。」とジェユンを責めるパク・ポグン。
すると自分たちも世子に会いたいとクドルが言いますが、「今は状況が難しいから。」と断るジェユン。
ポグンたちはチャオンの命令でパク令監から薪を集めるようにと命じられたことを愚痴ると、この暑い夏になぜかと疑問に思うジェユン。
ジェユン宅の庭で考え事をしているホンシムに、「昨夜は眠れなかったのか。私のような立派な郎君がいないと、恋しくて眠れなかったのだろう。その気持ちは分からないでもない。」と世子。
「朝から宮殿を飛び出して、こんなことではいけません。」とホンシムは言いつつ、ポグンとクドル夫婦が世子に会いに来ていると伝えます。
世子は「みなに会うのは後にして、急いでいく所がある、兄上に会ってもここを離れるな。私はやるべきことを終えたら必ず迎えに来る。」とホンシムに念を押し、「16年前のあの日を覚えているか、桜の花の舞う下で何と言ったか。」と世子。
「はい、”お前と結婚する”と。」とホンシム。
「約束は必ず守る。」と世子。
世子は日記から護衛武士トンジュを思い出し、チョヌ山に捜しに行くのでした。
チョヌ山の林の中で狙われた時にトンジュと服を入れ替えて、ヨン氏に助けられた時に来ていた服をヨン氏から受け取る世子。
そのトンジュの衣服を握りしめて涙を流す世子は、幼い時からトンジュと剣で遊んでいたことを思い出しています。
クォン・ヒョクはすぐにチャオンを捕らえて殺すようにと言いますが、「長生きさせて、死の苦痛を味わわせる。」と世子。
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ソンジュヒョンの村に寄ったヨン氏はヤンチュンに会い、ジェユンはマチルに会います。
ジェユンはパク令監がなぜ薪を集めるように命じたのか、マチルに調べて報告してもらいたいとお願いしますが、ジェユンを相手にしていない様子のマチル。
「自分は今、世子様の命令で動いている。」とマチルに耳打ちするジェユンは、「知っているよ、ウォンドゥクだろ。」とマチル。
ジェユンが「失礼だ。世子様と呼べ。」と言いますが、「ウォンドゥク、会いたいなあ。」と懐かしむマチル。
世子はチャオンの屋敷を訪ね、留守の間スジが相手をします。
「茶菓があれば、もっといいのに。」と言う一言で、慌てて部屋を出て行くスジ。
その間世子はチャオンの部屋をくまなく探します。
そこへやって来たチャオンは、何か探られなかっただろうかという不安を隠して世子に声を掛けると、世子は剣をチャオンに向けて「宮殿に戻って以来、剣の練習をしていない。」と言い、チャオンに練習相手をお願いします。
「手加減はいらない。」と世子は言い、真剣で勝負する世子とチャオン。
勝負を終えてチャオンの剣の腕前を賛美する世子。
するとどこからか矢が飛んで来て、チャオンはすぐに世子を擁護し、スジが世子を部屋に非難させます。
世子はスジにチャオンを守りに行くようにと言い、スジが庭に出て行くと、部屋に一人残った世子は、さらに部屋の中を探ります。
そして裏に回った世子は、小屋の中の藁の下からとうとう矢を見つけます。
ホンシムはムヨンをチャオンの屋敷から助け出すために、ポグン、クドル、クンニョの顔に炭を塗り物乞いに仮装させます。
そして物乞いに扮したポグンたちはチャオンの屋敷に侵入しようとすると、覆面男たちが屋敷から逃げて来るのを見て、ポグンたちは作戦中断し、ホンシムは一人で屋敷に侵入します。
チャオンに世子嬪のお腹の子の父親がムヨンだと知られて、ムヨンはチャオンに首を絞められ、小屋に監禁されていたところを、世子に発見されるムヨン。
世子は小屋に入り、「やはり左相の刺客か。」とムヨンに尋ねます。
すると一瞬の隙を見つけて逃げて行くムヨン。
そこへやって来たホンシムがムヨンを見て驚くと、ムヨンを追いかけて来た世子に気づき、「どうして、世子様が。」とホンシム。
「お前の兄上・・・か?」と世子。
「はい、どうして世子様が私の兄を?」とホンシム。
「何でもない。人違いだ。」と世子はその場を去ります。
一方ムヨンが逃げ出した小屋でチャオンは、世子が記憶を取り戻したと知ります。
ホンシムはムヨンがチャオンの刺客だったと知り、「どうして父親を殺した人間の下で、働けるの。」と衝撃を受けます。
ムヨンは父を殺された夜、チャオンを殺しに行ったができずに、チャオンにひざまずいて妹を助けてほしいとお願いした代わりに、チャオンの言う通りになんでもすると約束したことを打ち明けます。
「世子様を殺そうとしたのも、お兄ちゃんなの?」とホンシム。
「そうだ。その命令を果たせば、どこへ行ってもいいと言われた。」とムヨン。
ホンシムは「世子様が記憶を取り戻す前に、殺そうとしていたの?」とムヨンに尋ね、否定しないムヨンに呆れて部屋を出て行きますが、通りで倒れてしまいます。
そこへ通りかかったヨン氏とジェユンがホンシムを発見し、ジェユンがホンシムを家まで連れて帰ります。
ジェユンが看病していると、目を覚ますホンシム。
「なぜいつも一人で解決しようとするのだ。」とホンシムに問い詰めるジェユン。
すると「世子様が記憶を取り戻したのでしょう。それでソンジュヒョンに行った。誰が自分を殺そうとしたのか、その理由も知ったのですね。」とホンシム。
「たぶん。」とジェユン。
「私を助けてください。宮殿に行きたいんです。」とホンシム。
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チャオンは昼間の刺客は世子が送った者だと知り、世子が記憶を取り戻したと察し、日記が燃えてなくなったから証拠はないが、唯一ムヨンが証拠だがムヨンが逃げたと言います。
チャオンは兵士を動員してムヨンを捕らえて殺すようにとチャン・ムンソクに命じると、世子がすべてを知ったらそれでは済まないのではと心配するムンソク。
チャオンはエリョン亭で秘密の会合を開き、今日、明が女真族を攻めるから、我々もその戦争に参加すると言います。
チャオンはパク令監に準備が進んでいるかと尋ね、万端だと答えるパク令監。
そして戦地に世子を送ると言うチャオン。
世子は部屋に戻ろうとすると、ソヨン殿の女官が世子に手紙を渡したいと言って待っていると言う内官。
世子がその女官に目をやると、その女官とはなんとホンシム。
世子はホンシムを中に通します。
「司書様からのお手紙です。」とホンシムは言い、世子の顔をジッと見つめていると、内官に叱られます。
ところが世子は女官と話があるからと言い、内官たちを下げます。
世子は目を丸くして、「一体どういうことだ。」とヒソヒソ声で尋ねます。
「実は世子様に会いたくて、司書様にお願いしました。ところでいつまでヒソヒソ話をするんですか。」とホンシム。
「なんと無謀な。」と呆れる世子。
「その甲斐がありました。龍袍姿が見られて。とてもご立派です。」とほほ笑むホンシム。
「龍袍を着ていなくても、立派だった。」と世子。
「はいはい。」と笑うホンシム。
そして「記憶を取り戻したのですね。それでソンジュヒョンに行ったのですね。」とホンシム。
「そうだ。」と世子。
「ではお祝いに、お望みを叶えますから何でも言ってください。」とホンシム。
「それなら。」と世子。
ホンシムは「世子様のお望みはたかが”おかゆ”ですか?」と尋ねると、「一日に何度も思い出していた。ここでは料理の腕がいいから、あの味は出ない。」と世子。
「では料理がヘタな私が、あの味を出しましょう。」とホンシム。
台所で食材を探している世子に、「ミミズがあるといいのに。」と笑うホンシム。
「まさか。」と世子が驚き、ホンシムが塩の入った瓶を割ってしまいます。
すると廊下から誰かが入って来て、世子とホンシムは棚の後ろに隠れます。
見張り番が二人入って来て、犯人を捜し始めますが、自分たちが犯人にされては困ると言って部屋を出て行く見張り。
無事におかゆを食べる世子は、笑顔で懐かしがります。
「こんなに食べるのに、なんで痩せたのかしら。」とホンシム。
「宮殿に戻ってすべてが面倒になった。食べることも眠ることも。政変がなければ私たちは結婚していたのに。」と世子。
世子はホンシムの膝枕で横になると、「私、そろそろ行かなきゃいけないのに。」とホンシム。
世子は「いっそのこと、ウォンドゥクなら良かったのに。」とつぶやき、ホンシムを見つめます。
朝、世子が目を覚ますとホンシムは去った後でした。
昨夜ホンシムが置いて行った手紙を読むと、「兄が世子様に会いたいと言っています。私に遠慮しないで世子様のお望み通りしてください。政変からの悪縁を断ち切ってください。世子様にしかできません。」と書かれています。
世子はムヨンに会い、「ユン・ソッカ、お前の名前だろう。」と尋ねます。
「もうとっくに忘れました。私はただキム・チャオンの刺客、ムヨンです。」とムヨン。
世子はムヨンに、なぜ父の敵の刺客になったのかと理由を尋ねると、「生きるためでした。」と答えるムヨン。
「私を殺した代価は何なんだ。」と世子。
「妹の命です。」とムヨン。
「証人になるのだ。左相の指示でしたことを、証明せよ。そうすればお前と妹の命を助ける方法を探す。」と世子。
ムヨンは「それはできません。左相が世子様の殺害を命じたのは、私のせいだからです。」と言うと、世子は世子嬪のお腹の子の父親がムヨンだと気づきます。
「すべては私に罪があります。罰は私が受けますから、妹と世子嬪様だけはお助けください。」とムヨン。
「それは私が決めることだ。お前が命乞いする資格はない。すべてはキム・チャオンから始まった。それなのにお前はやつを断罪する機会を奪った。私は、この件に関わる全ての者を絶対に許さない。」と世子。
世子の足をつかんでお願いしようとするムヨンを、内禁衛の兵士たちが剣を抜いて取り囲み、世子はその場を去ります。
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世子は世子嬪を訪ね、「今すぐに嬪を宮殿から追い出せ。嬪は夜更けに男に会うために宮殿を抜け出し、殺されたのだ。」と言います。
チャオンも世子嬪が宮殿を出たと知らせを受けます。
世子嬪は駕籠に乗りますが、林の中で降ろされ、クォン・ヒョクが剣を抜くと地面にひざまずく世子嬪。
「お許しください。」とヒョクは言い剣を振りますが、世子嬪を斬らずに「世子嬪キム・ソヘは死にました。消えてください。世子様のご命令です。」と言うヒョク。
そこへやって来たムヨンはソヘに手を差し伸べて抱きしめます。
世子は「私は彼を許したわけではないが、私がイソのためにできることがないゆえ、兄を殺すことができなかった。」と日記にしたためています。
ホンシムはチャオンの屋敷に忍び込み、チャオンの部屋に入ると誰もいません。
そこへやって来たスジの首に短刀を突き付けたホンシムは、チャオンがどこにいるのか尋ねると、「世子嬪を助けに行った。ムヨンに拉致された。」と怯えるスジ。
その頃チャオンは馬に乗って世子嬪を捜しています。
そしてムヨンは世子嬪の手を引いて山の中を逃げていると、チャオンの送った刺客に囲まれてしまい、ムヨンは大勢の刺客を相手に戦います。
ムヨンは刺客を倒しますが、矢で射られて倒れます。
「目を開けて!このまま逝ったら許さない。」と叫ぶ世子嬪。
「生まれ変わりたくないと言ったのはウソだった。お前が何に生まれ変わろうと俺がお前を見つけに行く。」とムヨン。
そこへチャオンがやって来て、ムヨンにとどめを刺し、世子嬪を連れて行きます。
駆け付けたホンシムはムヨンの最期の無残な姿を見つけて、「死なないで。」と涙を流します。
世子はマチルからの報告書を読み、ジェユンは「パク令監が鉱山で採れた鉱物で鉄を作っているそうです。しかも鉄を作るために村人を総動員しているようです。」と報告します。
世子はチャオンの部屋で見た鉱物を思い出し、「戦争・・・。まさか。」とつぶやきます。
すると内官から橋然堂に行くようにと言われた世子。
世子が訪ねると追い出したはずの世子嬪が部屋にいます。
「なぜ宮殿に戻って来たのだ。」と叫ぶ世子に、「ムヨンが死にました。父が彼の心臓に剣を突き刺しました。」と目に涙を浮かべる世子嬪。
世子はチャオンを訪ね、「左相、今日で終わりだ。」と杜口を投げ付けます。
「お前の悪行をつづった私の日記だ。」と世子。
「これが事実だという証拠がどこにありますか。」とチャオン。
「世子嬪が証拠だ。行かせておけば良かったものを。お前が連れ戻した娘がお前の悪行を証言してくれる。」と世子。
「それどころではありませんよ。戦争が始まったという知らせが入りました。」とチャオン。
「戦争が左相の罠だと気づいていないとでも思っているのか。」と叫ぶ世子。
「その罠にかかってもらいます。世子様には何もできません。ユン・イソ、あの女の命は私の手にあります。」とチャオン。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
宮女に扮したホンシムを見て世子がかなり驚いていましたけど、まさかあのおかゆを食べたがるとは。
始めてあのおかゆを食べた時の世子はとても食べ物とは思えない不味さだと不評でしたが、村での生活が懐かしくて不味いおかゆも美味しく感じるなんて、愛の偉大さを感じますね(笑)
ホンシムは兄が世子を殺そうとしたと知って、ショックが大きかったでしょうけど、兄に対する処罰を世子にゆだねるところが、今までの韓国ドラマには見られない一場面でした。
いよいよ世子VSキム・チャオンの闘いが始まりますが、戦争を仕掛けたチャオンに、世子がどう対抗するのか、まったく想像つかないのですが、守るべき人が多い世子が必ずチャオンとの戦いに勝てると信じて、最終回に期待したいです。
第15話の視聴率は12.159%でした。
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※2020年4月時点で「100日の郎君様」は配信されていません。
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