2018年9月10日〜2018年10月30日
tvNで放送の月火ドラマ
「100日の郎君様」
第4話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.tving.com
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キャスト・登場人物はこちら→「100日の郎君様」キャスト
<100日の郎君様 第4話あらすじ>
山の通行料を払わないホンシムとウォンドゥクは、ムシロに丸めてられてしまいます。
手を出すこともできない二人は、転がって脱出しようとホンシムが提案しますが、「転がりたくない。このままでいたい。」とウォンドゥク。
「こんな状況を楽しんでいるの?」と怒るホンシムをよそに、二人に近づいてきたネズミを怖がるウォンドゥク。
左に転がればネズミを踏むことになると嫌がるウォンドゥク。
ホンシムは「ネズミが顔に乗るよりいいでしょ!」とウォンドゥクを無視して無理やり転がります。
悲鳴を上げるウォンドゥク。
その頃、通行料を請求した山の男に「二人が上の村に行くのを阻止できたか?」と尋ねるヨン氏。
「朝飯前だ。今頃幸せな時間を過ごしているよ。」と男は言い、ヨン氏から金を受け取ります。
ホンシムとウォンドゥクが閉じ込められていた小屋に、「大丈夫か?」と白々しく入ってくるヨン氏。
大丈夫と答えるホンシムに、「何が大丈夫だ。殺生したのに。」とウォンドゥク。
ヨン氏は驚きますが、「背中でネズミを・・・こんなおぞましいことは生まれて初めてだ。」と悲しい表情のウォンドゥクは、「上の村に行こうと言い出したホンシムが悪いのだ。」と怒り出します。
宮殿ではごちそうが並んでいても食欲がない王。
中殿パク氏が準備した世子イ・ユルの大好物の肉煎(ユクチョン)を見て、「世子は行方不明なのだぞ!」と怒って膳をひっくり返す王。
そして「世子が戻らないことを願っているのか?」と中殿パク氏に問い正す王。
ソウォン大君は母である中殿の肩を持ちます。
ホンシムは税金として納める年貢が大変だからと、ウォンドゥクを働かせようとしますが、働きたがらないウォンドゥク。
そんなウォンドゥクに、自分が働くからゆっくり休むようにと慰労するヨン氏。
ホンシムはわらを編んでいるクンニョたちに交じって、ウォンドゥクは使い物にならないとグチを言います。
その頃ウォンドゥクはホンシムの家を一周回りながら、「不快なのは私だけか?お前はどう思う?」と犬に語り掛けています。
そして先日転んだ肥やしを見て、また「不快だ。」とつぶやきます。
そこへやって来た衙前パク・ボグンはウォンドゥクを呼びますが、敬語を使わないウォンドゥクに、「その話し方、お前は両班か?」と言うと、「そうか?私は両班なのか?」と尋ねるウォンドゥク。
一風変わったウォンドゥクを相手にせず、ボグンはウォンドゥクに貸していた婚礼服を返してもらいますが、履いている靴は返したくないと言うウォンドゥクは、「わらじは履き心地が悪い。」と借りた靴を脱ぎません。
ボグンが靴を脱がせようとすると、逃げるウォンドゥク。
ウォンドゥクは走って市場に来ると、物珍しそうに売り物を見ています。
しかも自然と高級品に目が行くウォンドゥクは、金額も聞かずに刺しゅう入りの高級な寝具を注文します。
店主に「15両。」と言われて「ない。」と答えるウォンドゥク。
「人をバカにしてるの?持ち金もないくせに。」と店主。
「無礼な。口を慎め。」と言うウォンドゥクに、塩をまく店主。
一方両班の息子たちに嫌がらせを受けているモック。
高い木の枝に引っ掛かっている凧を、取って来いと暴力を受けていたのでした。
そこへヤンチュンの知らせを受けて駆け付けたホンシムは、パチンコで見事に凧を落としたのでした。
つまらなそうに帰っていく両班の息子たち。
モックがお礼を言うと、「何かあったら私の所に来て。」と言うホンシム。
そして「どうして僕に親切なの?」と尋ねるモックに、「昔近所に住んでいた”大バカ”に笑顔がよく似てるから。」と答えるホンシム。
「今頃もっと大バカになってるかも。」と笑うホンシムとモック。
市場を通り過ぎて空腹のウォンドゥクは、野外の食堂へ入りクッパを食べます。
汁も全部飲み干したウォンドゥクは、他の客が女将に目くばせして銭を払わずに帰るのを見て、ウォンドゥクも目くばせして帰ろうとします。
すると代金を払えとウォンドゥクを止める女将。
その二人のやり取りを目撃したホンシムとクンニョは、ウォンドゥクのそばに駆け寄ります。
女将はウォンドゥクを官衙へ連れて行くと言いますが、ホンシムが代わりに食事代を払い、何とか収めます。
チョン・ジェユンは内医女が殺害された件を調べています。
「邸下はなぜ捜査を止めさせたのか、なぜ邸下が直接調査していたのか・・・。」と悩みます。
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ホンシムはウォンドゥクが記憶喪失ではなく、頭が弱いのではないかと心配します。
食堂から帰りながら、高い衣服を着ているウォンドゥクに、その服はどうしたのかと尋ねるホンシム。
「兄上からもらった。最高級だ。」とウォンドゥク。
触ろうとするホンシムを叱るウォンドゥク。
家に着くと、庭には桜の木や花が植えられ、部屋には最高級の寝具が置かれています。
「私の肥やしは?3か月も溜めたのに。売れば10文になるのよ。」と騒ぐホンシム。
ウォンドゥクは寝具を買うお金がなくて困っていると、男が近づき「高貴な人のようだ。」とウォンドゥクを褒めて気分を良くして、代わりに代金を払うと言うのでした。
その男の特徴を聞いたホンシムは、「もしや手形を取られた?」とウォンドゥクに尋ねると、「やっぱりあなたは大バカね。」と言って走り出すホンシム。
市場へ行き、高利貸しをしているマチルを見つけて抗議するホンシム。
ところがウォンドゥクの手形を見せられて、30両を請求されます。
呆れたホンシムは詐欺だと訴えますが、15日が返済日だと言います。
そしてホンシムに、「旦那はまぬけそうだから、使い物にならないな。」とバカにして手形を投げつけて帰って行きます。
庭に立てた日よけの下で昼寝しているウォンドゥクに、「それは高利貸しだ。詐欺だ。」と言うヨン氏とクドル。
ジェユンはキム・スジに連れられて、初めて妓楼にやって来ます。
中に入って行くジェユンをじっと見つめているのは妓生エウォル。
そしてエウォルはジェユンとスジの部屋に入ると言います。
夜になっても帰らないホンシムを心配するヨン氏。
角行灯が必要だったと後悔するウォンドゥクに、ひざまずいて謝るようにと必死に教えるクドル。
「どうして謝らねばならぬのか?」とウォンドゥク。
そこへホンシムが帰宅し、ウォンドゥクを責めます。
怒ったホンシムはカマを振り上げると、「結婚してまだ1日ではないか。」と止めるヨン氏。
「30両よ。10年かかっても返せないわ。」とホンシム。
「私が稼いで返すから。」とヨン氏。
それでも怒りが収まらないホンシムは、ウォンドゥクに「派手に使ったわね。それも自分の物だけ。良心のかけらもない。」と言います。
「それで怒っているのか?部屋は狭いが、見栄えは良くなった。」とウォンドゥクは部屋を見渡すと、屏風にひじ掛け、花びらの絵の障子紙・・・。
ホンシムはウォンドゥクの体を見つめてにやけていると、「その目つきは不快だ。」とウォンドゥクは言い、ホンシムを部屋から追い出します。
「借金も利子もあんたが払ってね。」とホンシム。
ヨン氏の部屋に来て寝ようとするホンシムに、「一緒に寝ないと、情が湧かないぞ。」と心配するヨン氏。
妓楼で人払いしてジェユンと二人きりになったスジは、「雨乞いに出かけた邸下が襲撃に遭い、行方不明で心配だ。」とジェユンにこぼすと、「邸下が失踪とは・・・。」とジェユンも心配します。
そこへ入って来た妓生エウォルは、「私がきれいになったから、分からないわね。3年前に会ったはず。」とジェユンに言います。
「すまない、人の顔を覚えられなくて。」とジェユン。
覚えてくれていなくても、再会できたから良かったと喜ぶエウォルは、「恩返しがしたい。」と言います。
ジェユンは「では、今夜の飲み代は、彼につけてくれ。」と酔って眠っているスジを指さします。
ジェユンはスジをおぶって帰る途中、異母兄のチョン・サヨプとすれ違います。
「卑しい身分の人間は、妓楼に来るでない。」とジェユンに忠告するサヨプ。
「こんな時に、妓楼に出入りするのは控えたほうが良いのでは?」と言い返すジェユン。
「庶子の分際で、無礼だな。」とサヨプ。
ジェユンは内医女の殺人事件について、邸下の行方不明と何か関連があるのではと考えます。
ホンシムは「便利屋」と書いた看板を家の前に出します。
文字を読んだウォンドゥクに、「字が読めるの?」とバカにするホンシム。
今まで何でも頼みごとを聞いていたホンシムは、これからは頼まれごとは有料にすると説明すると、誰も来ないのでは?とヨン氏。
ところがヤンチュンが助けを求めてやって来るので、ホンシムがお金を払ってもらうと言うと、2文で快諾するヤンチュン。
その頼みごとをウォンドゥクにやらせるホンシム。
ジェユンは内医女が当たった矢と同じものが市場にあるか、聞きまわっています。
その様子を隠れて見ているムヨン。
そしてジェユンが矢の職人の家にたどり着いた時には、職人は証拠隠滅のためムヨンに殺されて留守になっていました。
出かけたと思ったウォンドゥクはすぐに帰って来ます。
ホンシムが尋ねると、肥だめの中に落とした母の形見の指輪を探してほしいとのこと。
ウォンドゥクは「それなら自分で探せばいい。」と言って、ヤンチュンの腕をつかんで肥だめに突っ込んだのでした。
「それで2文を諦めて帰って来たの?」呆れるホンシム。
「100万両でもダメだ。肥だめの臭いで頭が痛い。冷たい梨汁をくれ。」とウォンドゥク。
「梨汁って何?」とホンシム。
「知らないのか?梨汁とは・・・。」と言いかけて「何だ?口は言いやすいのに。」と考えるウォンドゥク。
「ただの大バカじゃない?」とホンシム。
次に便利屋を訪ねて来た客は、「立っているだけでいいから。」とウォンドゥクを連れて行きますが、川に入って立っているウォンドゥクの足をヒルが吸い付きます。
「血を吸って太ったヒルを薬材として売る。」と言う客の言葉に、川から逃げ出すウォンドゥク。
放心状態で帰宅したウォンドゥクに、驚くホンシム。
ウォンドゥクがホンシムに「もう二度と行かない。」と当たると、「お金をもらわずに帰って来たの?」と責めるホンシム。
そこへボグンがやって来ると、隠れるウォンドゥク。
ボグンはホンシムに向かって靴を返せと訴えると、ウォンドゥクをにらむホンシム。
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キム・チャオンは王に「チョヌ山に行きます。」と報告し、世子を捜してくると言います。
王は「世子が雨乞いに行く前日、難しい問題を抱えていたようだ。それが何か考えたのだが、この件を予め察していたのではないか。」とチャオンに尋ねます。
「邸下が戻ったら尋ねてみてください。邸下を必ず連れて帰って来ます。」とチャオン。
王はチャオンがチョヌ山に行けば、世子の事件の首謀者が分かるのではないかとチャオンに期待します。
家に帰りたくないウォンドゥクを説得するクドルとクンニョ。
そこへ左議政キム・チャオンが村にやって来ると言うので、準備のため道を急ぐパク・ソンドたち。
クドルとクンニョが慌ててソンドに頭を下げますが、頭を下げないウォンドゥク。
いつもならソンドに叱られるのに、それどころではないソンドは気にも留めずに歩き去ります。
クドルとクンニョが頭を下げている様子を見つめるウォンドゥクは、宮女が自分に頭を下げる場面を思い出します。
ウォンドゥクに「頭を下げなかったら、両班に殺されるぞ。」と肝を冷やすクドル。
「私は頭を下げたことがない。」とウォンドゥク。
「それならとっくに死んでるぞ。」とクドル。
「なのに私は生きている・・・。」とつぶやくウォンドゥクは、「私はここにいる人間ではない。帰る。」と行ってしまいます。
帰宅したウォンドゥクに、「薬草を摘みに行くから、わらじを編んで。3日で30足よ。」と言うホンシム。
「私はやらない。」とウォンドゥク。
「健康な男がなぜ働かないの?」と尋ねるホンシムに、「私はウォンドゥクではないからだ。」とウォンドゥクは答えます。
疑問に思うホンシム。
ソンジュヒョンにやって来たチャオンを迎えるソンド。
食事を接待しようとするソンドに、「軍の訓練だから秘密裏に行われるように支援せよ。王命だ。」と言って馬で立ち去るチャオン。
「いくら考えても私はウォンドゥクではない。その1、私が意識を覚ました時、お前の父親は私に名前を尋ねた。私がウォンドゥクなら、”どこの誰だ?”と言わないはずだ。」とウォンドゥク。
ホンシムが「ウォンドゥク。」と呼んでも振り向かないウォンドゥク。
そして、「2つ目。私は頭を下げたことがない。つまり高貴な身分・・・。」とウォンドゥク。
「3つ目。」とウォンドゥク。
「まだあるの?」と尋ねるホンシムに近づき、ホンシムを押し倒しても心がときめかないウォンドゥク。
それが3つ目の理由だと言うウォンドゥク。
「頭では覚えていなくても、本能が覚えてるでしょ。」と桜の木を指さし、「私が一番好きな花!」と言うホンシム。
「結婚したらぜいたくをさせると約束したわ。」とホンシム。
「なぜ、そんな約束を?」とウォンドゥク。
「私を好きだったから。桜の花びらが散る夜、私に言ったでしょ?結婚してと。だから百叩きされても耐えたのに、今になってそんなこと言われても。私が好きな人は約束をちゃんと守るわ。」とホンシム。
ヨン氏の部屋で寝る準備をしているホンシムは、「顔を見るだけでも腹立たしい。自分がウォンドゥクではないと言ったのよ。」と言うと、表情を変えるヨン氏。
その頃庭では桜が散るのを見上げているウォンドゥク。
翌朝ホンシムがカマを研いでいると、絹のチョゴリはどこにあるかと怒るウォンドゥク。
クドルは「チョヌ山に水を運ぶと20文もらえる。」とウォンドゥクを誘いますが、嫌がるウォンドゥク。
研いだカマを振り上げるホンシムに、諦めて水運びに行くウォンドゥク。
チョヌ山ではチャオンの指揮で世子イ・ユルの遺体を捜しています。
そこへやって来たのは、瓶の水を運ぶため山道を歩くクドルとウォンドゥク。
水の運び方も分からずクドルに叱られると、初めて水を運ぶと言うウォンドゥク。
チャオンたちが捜索している敷地には縄が張られ、その中に入るウォンドゥクとクドル。
すると突然矢が目の前に飛んで来た場面を思い出すウォンドゥクは、その瞬間頭が痛くなり、落馬した記憶がよみがえります。
頭を抱えてその場に倒れるウォンドゥク。
近くにいたチャオンは、ウォンドゥクが顔を地に伏せているので、世子イ・ユルとは気が付かずに通り過ぎます。
仲間と藁を編んでいたホンシムは、ウォンドゥクが倒れたと聞き慌てて帰宅すると、庭に立っているウォンドゥク。
「水瓶を割ったって?それも弁償しないと・・・。わざとでしょ?王世子がうらめしい。あんな命令がなければ結婚しなかったのに。」とホンシム。
「私がお前を好きだったと?」とウォンドゥク。
「忘れたんでしょ?」とホンシムが行こうとすると、ホンシムの腕をつかむウォンドゥク。
「私もつらい。自分が誰か分からない。お前が好きだったことを思い出させてほしい。」とウォンドゥクは言って、ホンシムに倒れ掛かります。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
今日も失敗ばかりして何も出来ないウォンドゥク、頼りにならないウォンドゥク、使い物にならないウォンドゥク・・・。
悪い評判ばかりが村の人たちの耳に入り、まぬけ扱いされているウォンドゥク。
でも一番つらいのは本人。
自分が誰か分からず、ウォンドゥクにさせられたウォンドゥクの苦悩が、見ている私たちにまで伝わって、ちょっと切ない気持ちになります。
それにしても記憶はなくても、五感はしっかり記憶しているようで、料理にもうるさいし、高級品が好きで、わらじは履き心地が悪い、なんてところがまた面白く、早く記憶が戻るといいなと思いつつ、ウォンドゥクのまぬけぶりももう少し見ていたいなと思ってしまいます。
ところでホンシムは幼い時に出会ったイ・ユルが、ウォンドゥクと同一人物だと分かっているのでしょうか。
幼い時に出会ったイ・ユルが王子だったと知っていたのか知らずにいたのか微妙なのですが、その辺りも話が進むと分かって来るのでしょうか。
第4話の視聴率は7.274%でした。
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