第14話でキム・タクスと試合をしてケガをし、耳が聞えなくなったコ・ドンマン。
では「サム、マイウェイ」第15話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
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<サム、マイウェイ 第15話あらすじ>
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キャスト・登場人物はこちら→「サム、マイウェイ」キャスト
暴風が過ぎ去り、静まり返るコ・ドンマン。
ペク・ソリはキム・チュマンの家に上がって、
自分のために火傷したキム・チュマンの背中に薬を塗ってあげます。
「キム・チャノと付き合ってもいいぞ。
自分は50才までソリの事を待っている。」とキム・チュマン。
コ・ドンマンは病院で検査をします。
検査にはチェ・エラ、コーチのファン・ジャンホ、
そして大家のファン・ボクヒも結果を心配してやって来ます。
検査の結果、コ・ドンマンの聴覚障害は脳震とうによる
一時的な障害と分かりました。
結果を聞いたチェ・エラはホッと一安心します。
ところが問題は側頭部にある骨折線で、そのものは心配ないけれど、
骨折した部位のすぐ横に蝸牛(かぎゅう)管があり、
また衝撃を受けると今度は本当に聴覚を失う恐れがあると医者に言われます。
ファン・ジャンホとファン・ボクヒは病院の廊下で
ファン・ボクヒの過去について話します。
以前ファン・ボクヒがファン・ジャンホに預けた
ガラケーの携帯を見てたくさん泣いたと言うファン・ジャンホ。
その携帯を見れば本当の自分が分かると言うファン・ボクヒ。
「ちゃんと保管して置いて、後で渡して。」と頼むファン・ボクヒ。
ソサンでバラ写真館の補助をしていたファン・ボクヒは、
ある男性と暮らすようになりますが、カメラの前に立ちたくて、女優になります。
当時、子供がいる女性は女優をやるのが難しかった時代で、
そこから自分の人生はこじれて行ったとファン・ボクヒ。
病院から自宅に帰ったコ・ドンマン。
食事を作ったチェ・エラは、「ご飯食べて。」とコ・ドンマンに声を掛けます。
コ・ドンマンは精神的なショックからか、食事もせずに黙って寝ています。
キム・チュマンとペク・ソリ、そしてファン・ジャンホも
コ・ドンマンの様子を見に来て世話をします。
ドリームホームショッピングの会社で、
キム・チュマンとチェ部長とキム・チャノは、レッドロブスターを蒸しています。
するとペク・ソリとレストランに行った事を思い出し、
思わず涙ぐむキム・チュマン。
初めてもらった給料で、ペク・ソリとレストランに行き、
ロブスターの身をみなキム・チュマンに食べさせるペク・ソリ。
会社から帰宅したキム・チュマンは、ペク・ソリに
ロブスターのお土産を持って来て、家の玄関のドアに掛けていると、
ペク・ソリが帰宅します。
「もう止めて。それにあなたと私が付き合っていた事も
職場のみんなにもキム・チャノにも知られちゃって。」とペク・ソリ。
「俺たち6年間仲が良かったじゃないか。」とキム・チュマン。
「でも、最後の2か月で壊れたわ。」とペク・ソリ。
「俺は死んでも別れられない。」とキム・チュマンは
お土産をムリに渡して帰ります。
階段をいくつか上がったところで振り向いたキム・チュマンは、
「今日も俺の背中に薬を塗らないといけないから、家に来いよ。」と言います。
チェ・エラは仕事から帰り、コ・ドンマンの家の冷蔵庫に食べ物を入れて、
「ちゃんと食べてよね。」と言うと、後ろからそっとチェ・エラを
抱きしめるコ・ドンマン。
コ・ドンマンはチェ・エラの小言が聞こえるようになって、
チェ・エラは安心します。
「俺マジで怖かった。」とコ・ドンマン。
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一方ファン・ボクヒはある人物に会いに行きます。
その人は、ファン・ボクヒが女優時代に、
ファン・ボクヒが未婚の母だと私生活を暴露してしまったPDで、
今は放送局の局長でした。
「20年以上も前の話だけど、今も許せない。」とファン・ボクヒ。
コ・ドンマンは耳が聞こえない間、すべてが消えたようでもあり、
海の底にいたようでもあり怖かったと打ち明けます。
チェ・エラはコ・ドンマンの耳が完全に聞こえるようになったことを確認し、
「私の話、良く聞いて。頭の骨にひびがあるんだって。」と
医者から聞いた話をします。
チェ・エラの結論としては、「もう格闘技は出来ないって事。」と告げます。
コ・ドンマンは、「医者から直接話を聞く、
これくらいの事で格闘技を辞めるなら、最初からやらない。」と言います。
帰宅するとコ・ドンマンに父コ・ヒョンシクから電話があり、
「えっ?!俺がテレビに出てる?」と驚くコ・ドンマン。
その頃放送局では、ファン・ボクヒとひざまずいていた局長の男性が、
チャン・ギョングが制作していた放送予定の映像を見て、
「この映像は当事者の許可をもらったんですか?
聞けばコ・ドンマン選手とチャン・ギョングPDは昔、
被疑者と被害者だったそうですね。」と尋ねるファン・ボクヒ。
「もうそれは過去の話で、あなたは誰ですか?」とチャン・ギョング。
「私?コ・ドンマンの代理人。」とファン・ボクヒ。
チェ・エラはコ・ドンマンの体に良い食材を買ってコ・ドンマンの家で
調理しようとしていると、上の部屋から椅子を引きずる音がするので、
パク・ヘランの家に行きます。
自殺しようとしているのかと心配したチェ・エラに、
「蛍光灯を替えようと思って。」とパク・ヘラン。
チェ・エラが良く見ると、部屋には督促状があります。
離婚して慰謝料ももらわずに、貧しい生活をしているパク・ヘラン。
それでも、エラには負けないと言うパク・ヘラン。
コ・ドンマンは自分の放送の予告編を見て、チャン・ギョングを訪ねます。
そして自分の放送を取りやめて欲しいと頼みます。
以前、チャン・ギョングはチェ・エラのストーカーで、
チェ・エラが辛い目に遭っていたのを黙って見ていられなくなった
コ・ドンマンが、チャン・ギョングを殴って、問題を起こしたのでした。
コ・ドンマンは、チャン・ギョングがその事で、
復讐をするためにコ・ドンマンを悪意のある放送を流すのではないかと考えます。
けれども、実際はその逆でした。
チャン・ギョングは何とかしてコ・ドンマンの助けになりたいと
番組を制作したのです。
実際の放送でチャン・ギョングはキム・タクスが
コ・ドンマンと試合をした時、キム・タクスが試合無効になるように
誘導した事を放送します。
その放送で、キム・タクスの立場が厳しくなります。
チャン・ギョングは自分の可愛い娘の写真をコ・ドンマンに見せながら、
娘の事を好きになった男の子が、友達を遣ってわざと娘をいじめて、
自分のところに来るのではないかと思ったらしいと話します。
まるで自分がエラにやって来た事と同じで、
自分の行いが娘に返って来るんだなと感じて反省します。
それで自分の行いを償いたくて、コ・ドンマンの助けになろうとしている
チャン・ギョング。
コ・ドンマンとチャン・ギョングは喫茶店から出て来て別れ際に、
「ファン・ボクヒを知ってるか?」とチャン・ギョング。
チェ・エラは料理を作ってコ・ドンマンに持って行きますが、
コ・ドンマンは留守でした。
ファン・ボクヒを見かけたチェ・エラは、
「一緒に食事しましょう。」と誘います。
「私が101号と?どうして?」とファン・ボクヒ。
「どうせ私たち一人でしょ?」とチェ・エラ。
チェ・エラはコ・ドンマンのために作った料理をファン・ボクヒの家で
一緒に食べます。
「これはスープなの?チゲなの?」とファン・ボクヒ。
チェ・エラは幼い時、父が漁師なのに魚が捕れずに、
いつもサバでチゲを作って食べていたと話します。
ファン・ボクヒはあまり美味しそうではありませんが、
「でもうちの父はこれ美味しいって。
それでサバチゲの食堂をやったけど、人気がありませんでした。」とチェ・エラ。
「101号は食事の時、いつもそんなにおしゃべりなの?」とファン・ボクヒ。
「じゃ、だまってご飯だけ食べてるんですか?」とチェ・エラが聞き返します。
食事中に隣でうるさいとご飯がノドを通らないから、
帰りなさいと言うファン・ボクヒに、
チェ・エラは料理はちゃんと食べてとそのまま置いて帰って行きます。
実は、ファン・ボクヒは過去を思い出してとても胸が苦しく涙を流すのでした。
ファン・ボクヒは過去を回想しています。
女優として活動していた時期に、実は隠し子がいると当時のPDにばれて、
PDが隠し子をばらす番組を制作していたのです。
ファン・ボクヒはそれだけはやめて欲しいとPDの足元を掴んで、お願いします。
「私の子供に何の罪があるんですか。
うちの子はもう何でも分かる年頃です。
どうか止めてください。
うちのエラに触れないでください。」とファン・ボクヒ。
ファン・ボクヒが子供と撮った写真を見ています。
その写真を広げると隣りに写っているのはチェ・チョンガプでした。
そして芸能界からも追放されたファン・ボクヒは日本へ行く前の日に、
密かにエラの顔を見に来ていたのでした。
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一方キム・チュマンの母が息子の留守中にキム・チュマンの家に来て、
冷蔵庫の中を見ては、「母親が20年かけても治らなかった鼻炎が、
ソリのお陰で治ったのね。」と呟きます。
そしてキム・チュマンの母が外へ出ると、
ちょうど会社を早退して帰って来たペク・ソリと会います。
「あんたたち、どうして別れたの?私のせいで?
それともチュマンのお姉さんたちのせいで?」とキム・チュマンの母。
「そうじゃないんです。」とペク・ソリ。
「ソリ、正直に話してみなさい。チュマンに他の女の人が
出来たの?」とチュマンの母。
何も言えないペク・ソリの表情を見て、
そのとおりだと分かったキム・チュマンの母は呆れます。
「それが、浮気という訳でもないんですけど・・・。」と話しにくそうに説明するペク・ソリ。
「自分の子供が可愛いのと同じようにあなたの事も
可愛がらなくちゃいけないのに。
あまりにもチュマンがソリの事を好きだから、
許せなかったし寂しかったりで・・・。
でも、もしチュマンとまた付き合うなら、
もう二度とソリの家には来ないから。」とキム・チュマンの母。
キム・チュマンの母がバスに乗って帰る時、
「すみません。私たち別れて。」とペク・ソリ。
「お互いもう会う事はないと思うけど、元気でね。」とキム・チュマンの母。
コ・ドンマンはチャン・ギョングの話でファン・ボクヒの事を思い出し、
ネットで検索します。
するとファン・ボクヒの娘について書かれた記事を目にしたコ・ドンマン。
自分が幼い時の事を思い出します。
「ドンマン、うちのエラをよろしく頼むわよ。」とファン・ボクヒ。
「あの時キャラメルをくれたおばさんがファン・ボクヒ!!!」とコ・ドンマン。
一方ファン・ボクヒの家から出てきたチェ・エラはキム・ナミルとすれ違います。
「どうして人の家に出入りするんですか?」とキム・ナミル。
「一緒にご飯を食べようと思って。」とチェ・エラ。
「どうして母の気に障る事をするんですか?」とキム・ナミル。
キム・ナミルが家に入ると、ファン・ボクヒが悩んでいる様子を見て、
「どうしてナミルだ?
娘なのに。そんなに悲しいか?
おふくろが俺のためにそんなに悲しんだ事あるか?」とキム・ナミルが尋ねます。
「今ちょっと疲れてるから。」と部屋に入ろうとするファン・ボクヒ。
「おふくろの事業が失敗した時、おふくろがガンにかかった時、
誰がそばにいた?チェ・エラがそばにいた?
また日本に行こう。」とキム・ナミル。
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コ・ドンマンの父コ・ヒョンシクと妹ドンヒがコ・ドンマンに会いにやって来ます。
コ・ドンヒはコ・ドンマンが初試合で勝利した時に、
ドンヒに送った運動靴を履いています。
目を合わせないコ・ドンヒに、
「お兄ちゃんに会いに来たんじゃないのか?
目も合わせないで。」とコ・ドンマン。
コ・ドンマンが道場に案内しようとすると、
コ・ドンマンの腕を掴むコ・ドンヒ。
「もう負けないで。10年間お兄ちゃんに対して申し訳なかった。だから。」とコ・ドンヒ。
「ドンヒ、あれはお前のせいじゃないからな。」とコ・ドンマン。
コ・ドンヒは今までのコ・ドンマンのスクラップ記事を貼った
手帳をコ・ドンマンに渡します。
道場では、コ・ドンマンが練習するリングを見学する人が大勢やって来ます。
そしてコ・ドンマンへのインタビュー取材や、
CMの撮影の予定もたくさん入っています。
そしてキム・タクスとコ・ドンマンの再試合を提案する人も現れますが、
「競技をするには、大事なものをひとつ失うかもしれない。」と
コ・ドンマンはファン・ジャンホに呟きます。
ファン・ボクヒの家にコ・ドンマンが訪ねます。
「102号が何の用?」と尋ねると、「おばさん。」と呼ぶコ・ドンマン。
チェ・エラとコ・ドンマンは屋上で話をします。
チェ・エラはコ・ドンマンがキム・タクスと再試合をやりたいと
宣言したという記事を見たのです。
コ・ドンマンが格闘技を続けるなら別れると常々言っていたチェ・エラ。
「俺たち別れるしかないのか?」コ・ドンマン。
「ドンマンが耳が聞こえない時、寝坊の私が早朝に起きて祈祷したの。
ドンマンが格闘技を辞めるようにって。
とても心配で心配で、いつもあんな気持ちでは過ごせない。」とチェ・エラ。
「俺もまた耳が聞こえなくなるかと思うと怖いし、殴られるのも怖い。
でも、格闘技が出来なかった頃に戻るのはもっと怖い。
今ではコーチだけでなく、親父も妹も応援してくれてる。」とコ・ドンマン。
「それじゃ私たち、友達にもなれないね。」とチェ・エラ。
「そばにいて欲しい。」と言うコ・ドンマンに、
「とても見ていられない。私たち付き合わなければ良かった。」と
チェ・エラは涙を流してコ・ドンマンの手を払います。
空を見上げて涙を流すコ・ドンマン。
ファン・ボクヒの家に行ったコ・ドンマンは、
「チェ・エラを守ってやってください。
俺が守ってやれないかもしれないから。」と言います。
「ドンマン、本当にありがとう。」とファン・ボクヒ。
「いいえ、俺はおばさんからキャラメルをもらったからじゃなくて、
俺は最初からずっとエラが好きだった。」とコ・ドンマン。
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あとがき
いつもコ・ドンマンとチェ・エラは平行線でしたが、
コ・ドンマンは二度と格闘技から離れたくないし、
チェ・エラは怖くて見ていられないと言って別れる事になってしまいました。
コ・ドンマンは今度頭を打ったら、
永遠に耳が聞こえなくなるかもしれないという危険を負ってでも
試合をやると言いますが、私もコ・ドンマンの体を考えると、
格闘技を辞めてほしいなと思います。
家族は応援してくれていましたが、
コ・ドンマンの耳の事を知らないのではないかと思います。
もし耳の事を知っていたら、応援しないのではないかと思います。
どちらにしてもコ・ドンマンはマスコミでもずいぶん取り上げられて、
注目度が高いですから、辞められないのでしょう。
そしてキム・チュマンとペク・ソリはよりを戻す気配はなさそうですね。
でも最終回が残っているので、すべての展開がひっくり返るかもしれません。
最終回に期待しましょう。
第15話の視聴率は12.9%でした。では次回第16話(最終回)に続きます。
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