10月2日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第20週、2月12日(月)第110話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
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Contents
1. あらすじ 第20週「ボンのご乱心」第110話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
ミスリリコ&シローのしゃべらん漫才が大受けし、
連日二人の芸を目当てに、多くの客が押し寄せます。
そして売店でも似顔絵まんじゅうが大人気です。
キースとアサリも負けていられないと、ライバル心を燃やします。
風鳥亭でてんは、北村笑店25周年の記念企画を考えるために、
会議を開きます。
すると文芸部では、記念の社史を作りたいと提案する吉蔵。
そして北村の歴史を客や若い社員にも、知ってほしい、と吉蔵は
楓と一緒に、当時を知る亀井たちに取材をすると言います。
風太は、東京に二大漫才師のキース&アサリ、ミスリリコ&シローを連れて行き、
大漫才大会を開こうと提案します。
歌やダンスを取り入れたショーにしてみるのはどうかと栞が言うと、
今東京北村でも、レビューがとても受けていると亀井が言います。
ところが風太は、「北村笑店と言えばお笑い、お笑いと言えば、漫才だ。」と、
言います。
先代に、100年続く漫才を作るように言われたから、25周年は漫才だけでやりたい風太。
栞は、「気持ちは分かるが、漫才の次の一手も考えておくべきだ。」と言います。
てんは、時間はまだあるから次に考えようと、一旦会議を終わりにします。
会議を終えて帰る栞は、隼也をねぎらいます。
隼也は下働きが嫌いなのではないが、
こんな事をするためにアメリカに行ったのではないと栞に訴えます。
そしてアメリカで見て体中が震えた、
あのマーチン・ショウを日本でもやりたいと隼也。
でも、風太の下であと2年も下働きをしていたら、
せっかくアメリカで仕入れた知識も、古くなると隼也が栞に言うと、
その思いをぶつける相手がいると助言する栞。
隼也はてんに、25周年にやりたいショウがあると言うと、
てんは「今はまだやる事があるのでは。
跡を継ぎたければ、まずは風太のように寄席の隅々まで目を配れるようにならなければ。」と言います。
「今が勝負時だ。」と訴える隼也の声を聞く人は誰もいません。
隼也は「おっちゃんの頭は、古い!」と風太に言って、立ち去ります。
自宅でてんが売り上げを計算していると、隼也が部屋に入って来て、
アメリカのショウのパンフレットを見せます。
そして漫才も好きだが、こういうショウをやりたいと訴えます。
藤吉もこういうのをやりたかったのではと隼也は言い、
そのために栞の下で修行をしたいと頭を下げます。
ところが、てんは隼也を風太に預けたのだから、
風太が認めるまで、許すわけにはいかないとてん。
風太が屋台で一杯飲んでいると、隣に栞がやって来ます。
栞は風太に、「北村笑店はこれからレビューもやっていくべきだ。
そのためには君の力添えが必要だ。」と言います。
風太は、「北村笑店の一丁目一番地は漫才だ。
100年先まで残るようにしたい。」と言います。
栞は、「北村笑店の役員になったのは、
藤吉との友情だけが理由ではない。」と言い、
自分の夢を叶うためでもあると言います。
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翌朝、風太は藤吉の仏壇に手を合わせてから、隼也を栞に預けようと言います。
栞だったら、しっかり仕込んでもらえるから、安心だと、風太。
隼也は喜んで頭を下げます。
そして風鳥亭で風太はキースとアサリを呼び出して、
「一生に一度の男の頼みだ。」と頭を下げます。
2. あとがき&感想
隼也がアメリカで見聞きしてきた事には、目もくれず、
明けても暮れても下働きの隼也。
それはそれで必要な事ですが、流行の先端をいかに取り入れるかという点で
考えると、2年も下働きしていたら、せっかくアメリカの流行を取り逃がす事にも
繋がりますよね。
そう考えると、ショウを日本でやるとしたら、一刻を争う事ですので、
栞の下に隼也を送る風太は、賢明な決断なのではないかと思います。
でもその一方で、風太がキースとアサリに頭を下げた理由はなんでしょう。
気になりますね。
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