10月2日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第2週、10月14日(土)第12話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
Contents
1. あらすじ 第2週「父の笑い」第12話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
「兄さん、今日はかやくご飯ですえ。ええ香りですやろ。」とてん。
「これ、うちが作ったえ。」とりん。
てんとりんはご飯をお仏壇にお供えしています。
儀兵衛の笑い声がこの家に響いてほどなく、新一は家族の笑顔に包まれて、静かに息を引き取りました。
しずは「家族水入らず、新一も嬉しかったと思いますよ。」と言うと、「新一のためにも、泥水をすすってでも店の再建に励まないと。」と儀兵衛。
「心意気はよろしいけど、仏頂面は困りますえ。」とハツ。
「旦那さんから仏頂面取ったら、のっぺらぼうや。」と風太。
「聞こえとるで。」と儀兵衛。
みな笑います。
「おとうはんも、わろてんか?」とてん。
「わしは、これでもわろうてる。」と自分の顔を指さす儀兵衛。
「げらげら笑うのは苦手や。でもな、てん。お前は、思いっきりわろって生きるんや。」と儀兵衛。
風太は郵便物を見ると、もう藤吉からの手紙は届かなくなりました。
「それは、良かった。うち、藤岡屋を継ぐって決めたんや。兄さんの代わりになれるとは思えへんけど、立派なお婿さんをもらって藤岡屋を守る。」とてん。
「婿て誰や?」と風太。
「伊能さんや。」とてん。
「でも、縁談壊れたやろ。」と風太。
てんは伊能さんに手紙を書いたと言います。
「は?!どう言うこっちゃ。お願いや、うちと結婚してください。伊能さんのことしか考えられへん。とでも書いたんか?」と風太。
「兄さんの意志を継ぎたいと思って、うちができる精いっぱいの事を考えてみたんや。」とてん。
「子供やな~。そんなにうまい事行く訳ないやろ。お前と藤岡屋の事は俺がなんとか・・・」と風太が言うと、栞が藤岡屋にやって来ます。
「伊能様・・・。」と驚くてん。
儀兵衛は、「で、今日は?」と尋ねると、「おてん様からお手紙をいただきまして。この論文を読んでほしいと。新一さんが書かれたものだそうです。」と栞は論文を差し出します。
てんが新一の遺品を整理していた時に見つけた物で、これから藤岡屋の目指すものが頭にあると言っていて、それがこの論文ではないかと思って、と言うてん。
「これからは薬をただ輸入するだけでなく、日本でも作る時代です。僕はその先駆者になりたい。」と新一。
「大変興味深く、感銘いたしました。先ごろドイツに渡った日本人が画期的な新薬を開発したそうです。これからは、外国から薬を買うでもなく、真似た薬を作るでもなく、日本でしかできない新しい薬を作る。新一さんがお考えになっていたことは、夢物語ではない。伊能製薬には古くからのつきあいやしがらみがあり、本当の新たな挑戦は出来ない。ですから、私がこの事業と研究に投資したい。どうでしょう。」と栞。
「おとうはん。」とてん。
「新一さんが残してくれた贈り物です。一緒に受け取らせてください。」と栞は儀兵衛に頭を下げます。
儀兵衛は涙を流して、「よろしゅう、お願いします。」と頭を下げます。
てんも、頭を下げます。
すると、ふすまの向こうで盗み聞きしていたハツとりんが、ふすまを倒してしまいます。
栞は事前に避けて、難を逃れます。
ハツは笑顔で栞を見つめて、「見れば見るほど、ええ男はんやな。こんなええ男はん、どこを捜してもいてはらんて、はなからてんに進めてましたんや。」と言います。
「てんとの縁談も進めてよろしゅうか。」と嬉しそうに尋ねる儀兵衛。
「それはお断りさせてください。これはあくまでもビジネスパートナーとしてのお話です。それに、実は僕は西洋のような自由な恋愛を憧れていまして、これから先、ご縁があればそうなるでしょうし、お互いの心の声に任せて。」と栞。
すると、「てんがあかんかったら、りんでどうですやろ。後家でよければわてもおります。」とハツ。
思わず大笑いする栞に、家族全員笑ってしまいます。
栞が人力車で帰ろうとすると、お礼を言いたくて栞を追い駆けるてん。
そのてんの顔をじっと見つめる栞は、顔を観察していると言います。
「縁談の事だけど、ああ言ったが君に興味がないわけではない。むしろ論文を送って来た機転に驚き、興味がわいた。」と栞。
「ほんまは何も分からへんのどす。私はただ、おとうはんの力になれることがないか、兄さんの夢を叶えられへんか、無我夢中で。」とてん。
「君の家族は幸せだな。羨ましいよ。論文に添えられていた、君の手紙。家族への想いが詰まっていた。君となら僕もそんな家族を作れるかもしれない。」と栞。
「それでも、うちではあかんのですやろか。」とてん。
「君が他に想いを寄せる人がいるようだったから・・・。お祭り、楽しそうだな。」と栞。
「あ、もうすぐくすり祭りがおますのや。」とてん。
「じゃ、また。」と栞。
てんは、栞と別れてひとり帰る道で、藤吉との出会いを思い出しています。
そして藤吉からもらった鳩ついたの鈴を眺めているてんに、後ろからぶつかって来たのはなんと藤吉。
「あ、まさか・・・。」と藤吉。
「藤吉さん?!」とてん。
「おてんちゃん?!」と藤吉。
2. あとがき&感想
てんの兄・新一が病気で亡くなってしまったんですね。
悲しいですね。
新一の一言、新一の存在そのものに癒されていたのに・・・残念。
でも新一の願いのとおりに、家族はみな笑顔を忘れずに明るい姿を新一に見せていますね。
ちょっと安心しました。
そしてその新一の願いをてんがバトンタッチして、栞につなげようとしていますね。
てんは行動力もあり、頼もしいです。
でも、てんと栞が復縁かと思いきや、栞は西洋の自由な恋愛に憧れているんですって。
それっていいような良くないような・・・。結婚しても、他のレディに目が移る可能性もあるわけで、それは妻としてはちょっと大変ですよね。
あの時代に、考え方がそこまで進んでいないか。
それにしてもハツが栞にメロメロでしたね。
実はハツってお茶目で、可愛いキャラだったんですね。
憎めなくていいですね。
あわせて読みたい関連記事
3. 動画配信サービスを利用して[わろてんか]を無料で見る
前作の「ひよっこ」に引き続き好評の朝ドラ「わろてんか」。
でも、毎日欠かさず見るのって結構大変ですよね。
そこで、もしも見逃してしまったという方必見!
見逃した「わろてんか」の動画を無料で試聴できる配信サービスがあります。
それは、今多くの動画配信サービスがある中で、ランキングの高い
「U-NEXT」です。
ネットの環境があれば簡単に視聴できるサービスです。
まず配信本数が国内最大級の120,000本以上と、他の動画配信サービスに比べてコンテンツが充実していて魅力です。
最新作はもちろん、お店でなかなか見つからない古い作品なども多数配信されています。
そしてPCやスマホ、タブレットなどに動画をダウンロード出来るので、通勤途中や、寝室など、見たい時に見たい場所で楽しめるのがいいですね。
そして何より嬉しいのが、登録してから31日間は無料お試しが可能です。
この無料期間は結構大きいです。
U-NEXTは登録をすると600円分のポイントがもらえます。
「わろてんか」は新作なので、このポイントを使えば「わろてんか」5話分が無料で見る事が出来て、しかも「見放題」というアイコンがついた動画を無料で試聴できます。
U-NEXTで「わろてんか」を無料で視聴する方法の詳細はこちら
↓ ↓U-NEXTの「31日間無料トライアル」に登録する↓ ↓