2019年12月14日〜2020年2月16日
tvNで放送の土日ドラマ
「愛の不時着」
第3話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.tving.com/main.do
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写真出典:http://www.tving.com/main.do
キャスト・登場人物はこちら→「愛の不時着」キャスト
<愛の不時着 第3話あらすじ>
保衛部少佐チョ・チョルガンに銃を向けられたユン・セリの前に現れたのは、平壌から急いで帰宅したリ・ジョンヒョク。
「私の婚約者に何をしている。」とジョンヒョクが言うと、仕方なく銃を降ろすチョルガン。
「大尉の婚約者なら平壌から来たのだな。身分証と通行証を見せてください。」とチョルガン。
しばらく黙っていたジョンヒョクは「私の婚約者は南朝鮮から来ました。」と言うと、村人たちがざわつきます。
しかもセリが「11科対象」であると明かしたジョンヒョク。
※11科対象・・・韓国に派遣される対南工作員を指し、特殊工作員とその家族。中央党に英雄のメダルを受けるほど極めて特別扱いされる。
なんとか急場をしのいだジョンヒョクとセリ。
その頃部隊ではピョ・チスたちがジョンヒョクの心配をしています。
ジョンヒョクがとても正直な性格でウソがつけないのに、どうするのかと気を揉んでいる隊員たち。
ジョンヒョクとセリが家に戻ってホッとしたのもつかの間、ナ・ウォルスクや近所の婦人たちがやって来て、差し入れします。
セリも玄関先に出て簡単に挨拶すると、興味津々のウォルスクたち。
ウォルスクたちがあまりにもアレコレ質問するので、セリは極秘だから話せないと鋭い目つきでウォルスクたちを圧倒させます。
セリは家に入ると、それにしても私がスパイ、婚約者とは、と言いながらも差し入れでもらったチヂミをつつきます。
「これからどうするの?あのおばさんたち、私たちのこと尋ねるでしょ。」とセリ。
「個人的なことをあれこれと聞くことはない。」とジョンヒョク。
「さっき、聞いてたじゃない。勝手に門を開けて入って来て、アレコレと。あのね、男女関係で一番重要なのは、”どうして別れたのか”と”どっちが振ったのか”よ。」とセリ。
「何が言いたいんだ?」とジョンヒョク。
「誰かに聞かれたら、そっちが振られたことにして、別れた理由は、無難に性格の不一致ってことで。」とセリ。
「何が大事なのか分からないが、そうしておこう。」と同意するジョンヒョク。
すると別れてから半年は他の女性と付き合わないという約束までするセリ。
ため息をつくジョンヒョク。
すると「そうそう、そうやってため息をついて、ごはんもノドを通らず、ゲッソリしていれば、周りも同情してくれるわ。」とセリが言うと、フッと笑うジョンヒョク。
「今笑った?何がおかしいのよ。」と突っかかるセリ。
ジョンヒョクが部隊に戻ろうとすると、「私、違う部屋使うから、ここにいて。」とセリ。
セリは布団に寝転がって、我が家とは違う庶民的な生活を楽しんでいます。
「こんな経験させてもらってありがとう~。」と隣の部屋のジョンヒョクに向かって叫ぶセリ。
する隣から「早く寝ましょう。」と答えるジョンヒョク。
「私だって早く寝たいけど、あまりにもいろいろなことがありすぎて。空から落ちたでしょ、目を開けたら北朝鮮でしょ、銃に打たれそうになって、婚約して・・・。これじゃ眠りに就けないわ。」とセリが独り言を言っていると、黙って聞いているジョンヒョク。
そしてジョンヒョクに、昼間本棚を見たら暗い本ばかりで、ピアノの楽譜もたくさんあった、スイスに行ったことがあるのかと尋ねて、「私は”エリーゼのために”なら楽譜見ないで弾けるわ。もしかしてピアノ弾くの?それともピアノを弾ける彼女がいるの?」とセリ。
ジョンヒョクは黙って自分の指を見つめています。
一人の女性がロシアでの留学を終えて平壌の空港に到着し、コ・ミョンソクが迎えに来ています。
そしてもう一人、ク・スンジュンもチョン社長と一緒に空港に到着して、ミョンソクの姪ソ・ダンを見てさすが北朝鮮の女性は美人だと感心します。
ミョンソクがダンを車に乗せようとすると、どうしていつもの車じゃないのかと尋ねます。
例の車はジョンヒョクに貸したと言うと、「返しに来てくれるの?取りに行くの?」と尋ねるダンは、自分が車を返してもらいに行き、ジョンヒョクにも会って来ると言います。
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チョン・マンボクに会いに行くチョルガンは、マンボクにリ・ムヒョクの弟が北朝鮮に帰って来た、リ・ジョンヒョクがムヒョクの弟だったと伝え、何をするかは自分で考えろと言います。
最新の盗聴器が入ったと言うマンボクに、ジョンヒョクの家の近くに設置するように命じるチョルガン。
そしてジョンヒョクの家に11科対象だと言う女が一人いるがどうも疑わしい、もしかしたらその女を利用してジョンヒョクの家族を潰すこともできるかもしれないと言うチョルガン。
帰り際にチョルガンはマンボクに、そろそろ盗聴の仕事を辞めて明るい仕事をしたいだろう、勉強が良くできる息子をいい大学に送りたいだろうと言い、帰って行きます。
7年前、マンボクはチョルガンの命令でリ・ムヒョクが乗った車を盗聴しています。
するとムヒョクは弟がピアノの秀才でスイスに留学していると話しています。
自分もピアノをやりたかったが弟には及ばず、一人は軍人にならなければいけなかったので自分が軍人になった、そしてジョンヒョクがムヒョクのために曲を作ったから帰国したら弾いてくれるそうだと話すムヒョク。
マンボクはその会話を盗聴しながらムヒョクの車を追跡し、チョルガンがムヒョクの車に別の車を衝突させ、事故を起こします。
事故の瞬間の音が盗聴器から聞こえて悲鳴を上げるマンボク。
そんな過去を思い出して重い表情をするマンボク。
翌朝ジョンヒョクの家の前に停めてある高級車の周りに人だかりがしています。
初めて見るピカピカの車に、村人たちは興奮します。
その様子を門の中から覗いているセリはジョンヒョクに、「あの車はどこから持って来たの?車を見てみんなが騒いでいるけど、ただのセダンじゃない。」と言います。
そしておばさんたちが昨夜は暗くて自分の顔をきちんと見なかっただろうから、顔を見せに近所を歩きたいと言うセリ。
ジョンヒョクは止めますが、出かけると言うセリに、ハンカチを渡します。
「これで髪を縛って。」とジョンヒョク。
北朝鮮では長い髪を縛らずにいるのは外国人か頭がイカれた女だけだと言うジョンヒョクに、「じゃ、私はイカれた女で行くわ。」とセリ。
それでも気になるのか、ジョンヒョクはセリの髪の毛を縛ってあげます。
ジョンヒョクが出かけるのを、門の外へ出て見送るセリ。
村人の視線を感じたセリは、わざとジョンヒョクと仲睦まじい様子を見せて、村人を驚かせます。
セリが手を振って見送ると、嫌々手を振り返すジョンヒョク。
部隊に出勤したジョンヒョクに検疫をどうやり過ごしたのか尋ねるピョ・チスたち。
「婚約者だと言った。」とジョンヒョクが言うとみな驚き、チスは「俺たち、ムダな心配をしたなあ。」と言います。
「南朝鮮のドラマでは、危機が迫った時や追われた時は、抱き合うかキスしてその場を逃れるんだ。」とジュモク。
「どうしてだ?」とチス。
「その危機を越えた後はどうするんですか?」とウンドン。
「一夜を共にするんだ。」とジュモク。
隊員たちが一同ジョンヒョクの顔を見ます。
「それで大尉が部隊に戻らず、一夜を共にしたんですね。」とクァンボム。
「私は一夜を共にしたのではなく、ちゃんと別々の部屋で。」とジョンヒョク。
「そこから愛が始まるんですよ。ドラマでは100%。」とジュモク。
「同志、君は私の前で南朝鮮のドラマみたいだと自慢しているのか?」とジョンヒョク。
セリがここに留まるのも今晩が最後だから、抜かりなく準備を進めるようにと命じるジョンヒョク。
チスたち4人がジョンヒョクの家に工事にやって来ます。
その様子を近所の電信柱からマンボクに報告している男がいます。
するとチスたちとセリの会話がマンボクにハッキリ聞こえているのを確認して、そこに盗聴器を設置するようにと指示するマンボク。
ジュモクとセリが庭で会話を始めると、マンボクが速記でメモを取ります。
ジュモクとセリが韓国ドラマの結末で死んだ、死なないと話していますが、何の話か全く分からないマンボク。
人民武力部にやって来たジョンヒョクは、発掘作業員の事故について調査します。
事故が起きた日時にここを通過したトラックがあり、トラックの通行時に確認したのは公兵総局通行証だったと証言する兵士。
ジョンヒョクは事故で亡くなった人の身元を確認すると、衝突したトラックが特殊なトラックだったと言う兵士。
ジョンヒョクは兵士に、事故について聞かれたら知らないと答えるように伝えます。
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チョルガンはスンジュンを訪ねます。
チョルガンはスンジュンに握手の手を差し出しますが、無視してソファに座るスンジュン。
昨夜空港に着いて乗った車のワイパーがないため、高速道路を速度10kmで走って来た、高いカネを払ったのにとチョルガンに文句を言います。
するとチョルガンはスンジュンとの契約を破棄することは何も怖くない、お前を韓国に売れば金儲けは出来ると答えます。
慌てて握手を求めるスンジュン。
セリの家族は会議を開いています。
ユン・セジュンは会長が失踪したと知られたら、株価は暴落して大変なことになると言い、妻ト・ヘジも心配で毎晩眠れないと悲しんでいる演技をします。
すると「危機には正攻法だ。」と言うセヒョン。
次期会長を発表すれば、次第にセリのことは忘れ去られるだろうと言い、自分が次期会長としてふさわしいことをアピールします。
「お前、1千億ウォンも詐欺に遭ったのは、どうしたんだ。株主たちが認めると思うか?」とセヒョンをつつくセジュン。
「お義父様、セリスチョイスを早く整理した方が良いのではないでしょうか。どうせ主人は消えたのだから。」とコ・サンア。
無言で聞いているユン・ジュンピョン。
ホン・チャンシクを待ち伏せしていたパク・スチャンは、セリの保険担当者。
スチャンは過去にもパラグライダーで不時着して無事に助けられた話をし、セリも必ず生きて帰るから諦めてはいけないと言いますが、セリの家族はほとんど諦めていると答えるチャンシク。
無人島に不時着したかもしれないではないか、とチャンシクを追い掛けるスチャン。
ジョンヒョクの家の軍服を盗もうとしてチスたちに捕まった少年。
少年は妹に食べ物を与えたいと言うので、チスが止めるのも聞かずにジョンヒョクの家の食べ物を差し出すセリ。
そこへジョンヒョクが戻って来て、少年に手と顔を洗ってから食べるようにと言います。
セリはトウモロコシを食べているジョンヒョクと隊員たちに「授賞式を行います。」と言うと、みなワクワクします。
「一等賞、クム・ウンドン!」とセリ。
ウンドンは親切賞、賞品は統一バージョンと即時受取バージョンから選ぶようにと言います。
統一バージョンは南北統一後にこの賞状を持ってくれば1億ウォンの賞金をくれると言うセリ。
みな目を丸くして驚きます。
即時受領バージョンはトウモロコシだと聞いて、「1億にしとけ。」とジュモク。
二等賞は韓流愛賞をもらってニコニコのキム・ジュモク。
賞品として統一バージョンはジウ姫との食事、即時受領バージョンはテレビだとセリが言うと、賞品はみなジョンヒョクの家にあるものなので、セリに反論しようとするジョンヒョク。
ところが「ジウ姫との食事」を選んだジュモク。
三等賞はパク・クァンボムで、イケメンなので人類の宝賞を与えます。
名前を呼ばれないチスとジョンヒョクはスネています。
統一バージョンはミスコリアとの合コン、即時受領バージョンは・・・。
すると賞品はいらないと言うクァンボムに、「やっぱりイケメンはシックね。」と賞状だけ渡します。
これで授賞式を終わりにすると言うセリに怒鳴るチス。
「あんたも欲しいの?」とセリは言い、ジョンヒョクからもらった使いかけのシャンプーとリンス、ボディウォッシュをプレゼントします。
「なんだ、こりゃ。」とチス。
ジョンヒョクとセリは、シャンプーは髪の毛、ボディウォッシュは体を洗うのだと教えます。
「以上をもちまして、授賞式を終了します。」とセリ。
みな拍手しますが、すねたジョンヒョクは席を立ちます。
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セリはジョンヒョクを庭に連れ出し、じゃがいもと交換してもらってトマトの苗を植えたから、愛情掛けて育ててと言うセリ。
ジョンヒョクはトマトが好きではないと言いますが、「水をちゃんとあげて、一日10回かわいいとトマトに言ってあげてちゃんと育ててね。」とセリ。
盗聴しているマンボクは、何のことかさっぱり分かりません。
そこへチョルガンからマンボクに電話がかかって来て、「リ・ジョンヒョク大尉の婚約者はちょっと頭がおかしいようですけど、特に怪しい言動は見られません。あ、今日平壌に戻るようです。」と報告します。
トウモロコシを食べながら、「あの南朝鮮の女は今日で最後か。」とジュモク。
「いなくなったら清々するな。」とチス。
「いなくなったら、ちょっと寂しいな。」とウンドン。
「何が寂しいんだ。夢に出そうで怖い。」とチス。
「でも、あの女は人を見る目は確かだった。」とクァンボム。
深夜、村中が寝静まって静かになるとジョンヒョクはセリを車に乗せて出かけます。
助手席のセリは、髪を縛ってあるハンカチを取って、丁寧にたたんでサイドブレーキの所にそっと置いて、「いままで本当にありがとう。これは本心よ。」と言います。
そして「もう会えないわね。」とセリ。
「たぶん。」とジョンヒョク。
「アフリカにも行けるし、南極にも行けるのに、あなたはよりによってここにいるのね。」とセリ。
そして車は港に着きます。
ジョンヒョクが手配していた船から男が降りて来ると、電話カードを一枚渡すジョンヒョク。
大きい船に乗るまでジョンヒョクが見届けるから自分も船に乗ると言うと、電話カードをもう一枚要求する男。
小さい漁船に乗って海に出て行くジョンヒョクとセリ。
自分が無事に帰ったことを家族が喜んでくれるのか、そうではないのかと話すセリ。
複雑な表情で聞いているジョンヒョク。
「もう会えないから話しているのよ。」とセリ。
すると「もう会えないから私も話すのだが、エリーゼのためにを楽譜を見ないで弾けるからって自慢するものではない。」とジョンヒョク。
呆れたセリは、「私ももうあなたに会えないから話すけど、私の名前はユン・セリ。」と言います。
「リ・ジョンヒョク。」とお互い名乗ります。
「そうだ、私は海州ユン氏なの。海州は今の北朝鮮でしょ。」とセリ。
「私は清州リ氏。」とジョンヒョクが言うと、「なんだ、韓国じゃないの。」と笑うセリ。
ジョンヒョクもニッコリします。
すると急にサイレンの音が聞こえて、後ろから警備艇が追いかけて来ます。
船長の男はジョンヒョクとセリに隠れるようにと言い、船倉に逃げる二人。
海上統制命令が出たと言い、警備艇から軍人が漁船に乗り込んできて、最近密航や密貿易が増えているから、船倉を見ると言います。
船長は電話カードを渡して見逃してもらおうとしますが、前の警備艇長が賄賂でクビになり、今の警備艇長に交代になったと、電話カードを船長に返します。
船倉では「バレちゃう、どうしよう。」とセリがハラハラしていると、「南朝鮮のドラマでは、誰かに追われた時に逃れる方法があると聞いた。」とジョンヒョク。
「何よ、こんな時にドラマの話なんかして。」とセリ。
「話を聞いた時にはよく分からなかったが、今思えばこの方法しかないと思う。とにかく、私の目だけを見ていて。」とジョンヒョク。
すると船倉のフタが開いて警備艇の軍人が入って来ます。
とっさにセリにキスをするジョンヒョク。
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あとがき
セリが授賞式をしたら、ジョンヒョクの部隊の隊員たちはとても嬉しそうでした。
さすが事業で成功したセリは、人の心をつかむのが上手なのでしょうね。
それに反して、自分だけ賞をもらえなかったジョンヒョクは、スネていましたね。
普段は無表情なのに、時々見せる笑顔がとてもステキで、村のおばちゃんたちもファンがいたようですけど、そんなジョンヒョクには正真正銘の婚約者がいたのでした。
どうやらチェロ奏者のようなので、ジョンヒョクとは音楽という共通点もありますが、どうもソ・ダンとジョンヒョクは相性が合わないのではないかと思うほど、セリといるジョンヒョクは楽しそうでした。
最後のキスシーンは命を守るためのものでしたから、まずは二人が無事であってほしいですけど、その後は本当に別れることになるのでしょうか。
次回が楽しみです。
第3話の視聴率は7.689%でした。
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