ブラジル・リオデジャネイロオリンピックの開催で、
ブラジルについての関心が高まっていますが、
今回はブラジル料理について調べてみました。
ブラジル料理の主食・アロス&フェジョン
ブラジルでは毎日のように食べられているのが、「ご飯と煮豆(アロス&フェジョン)」です。
「アロス」とは、インディカ米を油で炒めて炊いたご飯です。このインディカ米は日本では「タイ米」として知られているお米ですね。
インディカ米は粘り気が少なく独特な匂いがあるので、一般的に炒めて
他の食材と一緒に混ぜ合わせて調理します。
このアロスと合わせるのが「フェジョン」です。
フェジョンとは、インゲン豆、うずら豆、レンズ豆やヒヨコ豆などを煮た料理です。
アロス&フェジョンは各家庭ごとに風味や味付けがあり、レシピがあります。
ここにソーセージや肉類のソテー、そして生野菜を添えると
ブラジル定番の家庭料理となります。
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気になる特徴&栄養価は?
インディカ米に含まれる「レジスタントスターチ」は
レジスタント=消化されない
スターチ=でんぷん
という意味で、小腸では消化されずに大腸に届くため
エネルギーになりにくい性質があります。
・生活習慣病の予防
・血糖値上昇を抑える
・腸内環境を整える
・空腹感を抑える
・摂取カロリーを抑える
ダイエットを望む方にも、健康志向の方にも、嬉しい効果が期待できます。
またフェジョンの代表的なインゲン豆はタンパク質・糖質が豊富で、
他の豆に比べて脂質が少なく、低カロリーです。
ミネラル・ビタミン・アミノ酸・食物繊維もあるので、積極的に摂りたい食材です。
まとめ
ブラジル・リオデジャネイロオリンピックで、注目度が高くなるのではないかと思います。
ブラジル料理の主食であるアロス&フェジョンが、健康と美容に役立つ事が分かりました。
特にインディカ米にはレジスタントスターチが多いという特徴がありますので、注目したい食材です。
アロスもフェジョンも油で炒める場合は、油の量に気をつけたいですね。
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