第4話でイ・ジャンゴがキム・ミプンに
「キム・スンヒだろう。」と尋ねますが、違うと否定します。
そしてイ・ジャンゴをさらに避けるようになるキム・ミプン。
何が彼女をそうさせるのでしょうか。
では「吹けよ、ミプン」第5話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第5話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
二人の再会
イ・ジャンゴはキム・ミプンが子供の頃に出会った
北朝鮮の少女キム・スンヒという事に気付き、
「お前、スンヒだろ。」と尋ねます。
「そうです。やっとはっきり明かしてしまいましたね。」と
キム・ミプンは涙を流しながら答えます。
「まさかと思ったけど、どうしてお前がここに・・・。」とイ・ジャンゴ。
イ・ジャンゴの法律事務所の卓上にある
オルゴールを指さして
「あの時音楽室で聴いた音楽、このオルゴールだったんですか?
そんな事も分からずに・・・。
あの時は本当に天上の音楽だと思っていました。」とキム・ミプン。
「あの時の音楽を覚えているのだから、
スンヒに間違いないね。」とイ・ジャンゴ。
イ・ジャンゴはキム・ミプンの事を、
最初から分からずに申し訳ない気持ちになります。
そしてイ・ジャンゴが「なぜ分かっていて知らないふりをしていたのか。
お前は最初から分かっていたんだろ?」と聞きます。
キム・ミプンは「知らないのにどうやって
知っているふりをするの?」といたずらに答えます。
きまり悪くて「すまない。」と謝るイ・ジャンゴに
「分からなくて当然の事。
平壌のキム・スンヒが韓国にいるなんて
想像もできないでしょう。
ある時は今の自分をこれは夢なのかな、
と錯覚するときもあるし、
こんなに背も大きくなって綺麗になったから
分からないでしょ。」と笑います。
「良くしゃべるし、自慢するし・・・」と苦笑するイ・ジャンゴ。
「こんなに遅い時間になっちゃった。
弁護士さん、さっき話があると言った件は後で電話で
必要な書類を教えてくれればいいです。」と
キム・ミプンは言って母からの電話を受けます。
「ちょっと、まだ聞きたいことがたくさんあるんだけど・・・。」と言うイ・ジャンゴ。
「また今度会えばいいでしょう。
今日は会えて嬉しかった。」とキム・ミプンは別れの挨拶をして
事務所を出て行きます。
キム・ミプンを訪ねて
翌日イ・ジャンゴは突然キム・ミプンの家を訪ねて行き、
キム・ミプンの母チュ・ヨンエに挨拶をしたいと言います。
キム・ミプンは、「ジャンゴ兄さんは相変わらずね。
私と母がどんな心情でここにいるのか、
1度でも考えた事ありますか?保証金詐欺にあったことを
誰にも知られたくないのが分からないですか?
二度とここへは来ないでください。」と怒ります。
イ・ジャンゴは「ヨンチョルは?
ヨンチョルはどこにいるの?お父さんは?」と尋ねます。
キム・ミプンは「兄は天国にいます。
兄と父は亡くなりました。」と打ち明けると、
イ・ジャンゴは驚きます。
キム・ミプンは「母がジャンゴ兄さんを見ると、
お兄ちゃんや過去の痛みを思い出すから。
幸せだったマカオでの事を思い出すから。
写真だけでも見たいけど北から南に来た時に、
家族写真の一枚も持って来ることが出来なかった。
だから二度と来ないで。」と言います。
そしてイ・ジャンゴは申し訳なくてどうしていいか分からず、立ちすくみます。
我が子の縁談
マ・チョンジャはショッピングをしていて、
延滞でカードが使用できないと分かり困っていると、
ファン・クムシルの「お金が必要な時はいつでも電話して。」という
言葉を思い出してファン・クムシルを訪ねます。
そして1,000万ウォンを貸して欲しいとお願いします。
ファン・クムシルはしばらく考えますが、
「その程度の余裕はある。
友人の間柄でその程度はしてあげないと。」と
お金を貸しながら「話があるんだけど。」と切り出します。
「あんたも私に話があるって?」とマ・チョンジャ。
「うん、うちの長男の事で・・・。」とファン・クムシル。
「あんたのところの長男が何かやらかしたの?」と
マ・チョンジャが尋ねると、
「うちの長男は何も問題なんか起こさないわ。
他人の問題を解決してあげるのが、仕事なんだから。」とファン・クムシル。
「じゃ、悩みって何なの?」とマ・チョンジャが聞くと、
「うちのジャンゴは性格も良くて弁護士としても頑張っていて、
世間で評判なの。」とファン・クムシル。
マ・チョンジャが「それなら、いいじゃない。
いいとこのお嬢様とお見合いして結婚すればいいのに。」と言うと、
「そんな風にうちの大事な息子を結婚させるのはイヤ。」とファン・クムシル。
「そうね。そうとも考えられるわね。」とマ・チョンジャ。
「それでね、チョンジャ。
私たちお互いの家の事も良く分かっているし、
うちの息子とチョンジャの娘を会わせたらどう?」と
ファン・クムシルが提案します。
「うちのヒラと、あんたの長男?」と驚くマ・チョンジャに
「私あなたの娘が気に入っているの。
可愛くて率直で。あんたはうちの長男どう?」とファン・クムシル。
「うん・・・あんたの息子?私も気に入っているけど、
私たちが良くてもどうだって言うのよ。
最近の子が親の言う事聞くと思う?」とちょっと迷惑そうなマ・チョンジャ。
「うちの息子が気に入らないの?」とファン・クムシル。
「分かったから、娘に聞いてみるわ。」と嫌々引き受けるマ・チョンジャ。
マ・チョンジャは、ファン・クムシルに無事お金を借りますが、
後日また経済的に困難な状況に直面します。
そして再度ファン・クムシルにお金を借りることになります。
ファン・クムシルは快くお金を貸すと言いながらも、
「娘に聞いてみた?うちの息子と一度会わせてくれると言ったじゃない。
明日さっそくどう?」と言ってマ・チョンジャを困らせます。
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奇跡の写真
イ・ジャンゴはキム・ミプンを見つけて
「アルバイトから帰る途中か?何のアルバイトをやっているのか、
こんなに遅くまで。該当申請書にサインしないといけないのに、
電話しても電話に出ないし、メールしても返事がないし。」と言います。
「ごめんなさい、今日はちょっと忙しかったので。
明日弁護士さんの事務所に行きます。」と深々とお辞儀をするキム・ミプン。
「キム・スンヒ、ちょっと。」と声を掛けるイ・ジャンゴに、
「キム・スンヒではありません。」と答えるキム・ミプン。
「分かった、渡すものがあるから。」とイ・ジャンゴ。
「何ですか?」と言うキム・ミプンに、
イ・ジャンゴは「脱北するときに家族写真の一枚も持って来れなかったと
言っていただろ。ヨンチョルの写真だ。昔のだけど。」と写真を差し出します。
その写真にはイ・ジャンゴと並んで笑顔のキム・ヨンチョルが写っているのでした。
キム・ミプンは「お兄ちゃん・・・
私のお兄ちゃんがここにいるのね・・・。」と写真を見て泣き出します。
「本当に奇跡です。韓国でお兄ちゃんの写真を見れるなんて。
いくら思い出してもお兄ちゃんの顔を思い出せなかったのに・・・。
写真を見てはっきりと顔を思い出します。
ジャンゴお兄ちゃん、本当にありがとうございます。
後でユソンにパパの顔を見せてあげられる。」と喜ぶキム・ミプン。
イ・ジャンゴはユソンの親がキム・ミプンではなくて、
キム・ヨンチョルだという事も初めて知るのでした。
病院へ
家に帰ると母チュ・ヨンエと甥ユソンが具合が悪いので、
慌てて病院へ向かいます。
けれどもタクシーを捕まえる事が出来ずに困っていると
イ・ジャンゴが現れて二人を病院に連れて行ってくれます。
イ・ジャンゴの事を「誰なの?」と尋ねる母チュ・ヨンエに、
キム・ミプンは「お世話になっている弁護士さん。」とだけ答えます。
次の日イ・ジャンゴは二人の退院のために病院に迎えに行きます。
車の中でチュ・ヨンエはイ・ジャンゴに
「いつ頃保証金は戻って来るのでしょうか。
住まいが安定していなくて心配です。」と話します。
イ・ジャンゴはキム・ミプンが住む倉庫部屋を見て、心が痛みます。
イ・ジャンゴの提案
イ・ジャンゴは母ファン・クムシルに
「空いている奥の部屋にキム・ミプン家族を住まわせてはどうか。」と尋ねます。
ファン・クムシルは最初は躊躇しますが、
「私と親しかった友人の妹だ。
保証金詐欺に遭ったけど救済を受ければ保証金を出せるから。」と説得します。
キム・ミプンの部屋で
「本当に保証金なしに入れる家があるんですか?」と
キム・ミプンはイ・ジャンゴに尋ねます。
「実はあちらに、事情を良く説明したんです。
そしたらまず家に入って、
家賃はお金の都合がつくようになってからで
いいと言ってくれたんです。」とイ・ジャンゴは
自分の家だという事を言わずに話を進めるのでした。
「弁護士さん、本当にありがとうございます。」と丁寧にお礼を言うチュ・ヨンエ。
とうとう転居先が決まって倉庫部屋を出ることになって喜ぶキム・ミプンと母。
「本当にありがとうございます。
この恩は一生忘れません。」と言うキム・ミプンに、
「今言った事は本当だな。手帳に書き残しておくぞ。」とイ・ジャンゴ。
「はい、書いておいてください。本当だから。」と明るい表情のキム・ミプン。
「スンヒ、俺はヨンチョルと友達だった。
ヨンチョルのお母さん、そして妹、
ヨンチョルの息子がここで苦労しているのに助けるのは
当たり前の事だ。だから負担に思うな。」とイ・ジャンゴ。
そして帰って行くイ・ジャンゴに「運転気を付けて。」と手を振るキム・ミプン。
手を振りかえすイ・ジャンゴ。
「キム・ミプン、しっかりして。
お兄ちゃんの友達だから助けてくれただけ・・・。」と
自分に言い聞かせながらも喜びを隠せないキム・ミプン。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
やはり脱北してから韓国での生活での色々な不安や辛い思いから、
イ・ジャンゴを遠ざけていたようにも見えます。
最初はイ・ジャンゴを避けていたキム・ミプンですが、
弁護士としてイ・ジャンゴに色々と助けてもらううちに
問題が解決する方向へ進み、キム・ミプンの心も次第に打ち解けてきました。
そしてとうとうキム・ミプンはキム・スンヒだったと明かして、
笑顔を見せましたね。
それと同時にキム・ミプンの亡くなった家族の事を思うと、
イ・ジャンゴは楽しかった思い出に浸る事が出来ない
複雑な事情を共有することになりました。
けれども弁護士として、友人としてイ・ジャンゴが
最大限キム・ミプンの家族を助けてくれるので、
キム・ミプンにとってはキム・スンヒだと自らを明かして良かったですね。
これからも二人の関係は目が離せませんが、
たしかマカオにいた時にお互いの家族の仲は険悪でしたね。
これからの二人に悪い影響が出ないといいのですが、
次回の展開が楽しみです。
第5話の視聴率は12.1%でした。
では次回第6話に続きます。
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