2018年3月3日〜2018年5月6日

TV朝鮮で放送の週末ドラマ

「不滅の恋人」

第1話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/

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キャスト・登場人物はこちら→「不滅の恋人」キャスト

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<不滅の恋人　第1話あらすじ>

ウンソン(イ・フィ)はルシゲ、パク・キトゥクと共に吹雪の中を歩いています。

食料のない寒い冬山で、狩りでうさぎをつかまえて食べる三人・・・。

そうしてやっとの思いで命をつなぎ、再び宮殿を目指しています。

その頃宮殿では王の病状が悪化し生死の境をさまよっている中、王妃シム氏と中殿キム氏、そして幼い世子が王を見守っています。

大妃シム氏は大殿尚宮に、「王の病状について、誰にも知られないように。」と言い、口封じをします。

その一方で他の人物に王の病状を知らせる手紙を宮女に託す大殿尚宮。

宮殿の門の前までやって来たイ・フィたちが中に入ろうとすると、門番の武官に止められます。

「ウンソン大君様だ。」とキトゥクが言いますが、門番の武官は「ウンソン大君様は亡くなり、葬儀も終えた。」と言って信じません。

そして門番は引き返そうとするイ・フィをつかまえて、罰するために連行しようとすると、反対に門番の武官たちを剣で制圧するイ・フィたち。

イ・フィは偶然宮殿から出て行く宮女の後をついて行きます。

イ・フィがついて行った宮女が向かった先はイ・ガンの家。

大殿尚宮から預かった手紙をイ・ガンが読むと、イ・ガンと宮女にお金を渡して口封じをするイ・ガンの妻ユン・ナギョム。

イ・ガンの家から宮殿に帰る途中の宮女を拉致するキトゥク。

イ・ガンが受け取った手紙には王が危篤だという知らせが書かれていました。

王が危篤の今、王を退かせてイ・ガンを王として立てようと企てるナギョム。

時を逃せば難しくなると助言するナギョムの兄ユン・ジャジュン。

しばらく考えていたイ・ガンは宮殿に戻らねばならないと結論を出し、ナギョムも「王の遺言をイ・ガンが受ければ次の王になれる。」と言い、臣下たちを呼んで入宮するようにとイ・ガンに言います。

その時、イ・ガンの家にやって来たのは、ソン・ジャヒョン。

ジャヒョンはイ・フィの初恋の女性であり、イ・ガンが愛していた女性。

イ・ガンはジャヒョンとの婚姻が叶わなかったため、ジャヒョンを王族の親戚ウォルリョン君と婚姻させようとしましたが、ジャヒョンはその縁談を破談にして欲しいとイ・ガンに訴えます。

「3年も私の求婚を拒んだから、そのようにしてあげたのに、気に入らないのか?フィはもう死んだんだ。」と言うイ・ガン。

イ・フィを死に追いやったのはイ・ガンではないかと反論するジャヒョン。

「ウォルリョン君との縁談を破談にする代わりに、私と一緒にならないか。」とイ・ガン。

話は平行線のまま席を立ってしまうジャヒョン。

ジャヒョンがイ・ガンを訪ねて来た事に腹を立てるナギョムは、「嫁に行くのがイヤなら、自決でもすればよい。」とジャヒョンの頬を叩きます。

「私たちが友人だった時の事を忘れたの?自分の人生を他人にとやかく言われたくない。」とジャヒョンはその場を去ると、「せいぜい結婚して幸せに暮らしなさい。」と後ろから叫ぶナギョム。

拉致した宮女の服を着て、宮女に扮したルシゲ。

イ・フィはルシゲの服の裏生地に、自らを証明する血書を書きます。

ルシゲは無事に宮殿に入り込み、その様子を門の外で見守るイ・フィとキトゥク。

一方帰宅したジャヒョンはイ・フィの事を思いながら、荷物をまとめています。

宮殿に侵入したルシゲは大妃シム氏の前に現れます。

朝鮮語をしゃべれないルシゲを怪しんで宮女たちがルシゲを捕えようとすると、ルシゲはイ・フィが書いた血書を大妃シム氏に見せます。

そこではじめてイ・フィが生きていると知った大妃シム氏は驚きます。

その頃、王の遺言を受けるために臣下たちと宮殿に向かっているイ・ガン。

無事に宮殿に戻ったイ・フィは大妃シム氏と再会を果たします。

涙を流して無事を喜び、イ・フィを抱きしめる大妃シム氏。

そして王が危篤だとイ・フィに告げます。

イ・ガンは臣下たちと一緒に宮殿にやって来ると、「また次に来るように。」と尚膳に止められます。

「王様に何かあったら、どう責任を取るのか。」と尚膳を脅すイ・ガン。

その時、王の寝殿で号泣する声が聞こえてきます。

大妃シム氏が出て来て王の崩御を伝えると、「王様を一人で逝かせたのですか!王様の遺言を誰が受けたのですか!」と怒るイ・ガン。

すると死んだと思っていたイ・フィが涙を流しながら登場し、臣下たちは驚きます。

イ・フィは王の遺言をみなに伝え、イ・ガンを抱きしめながら、生きて帰った事を報告します。

ジャヒョンは、イ・ガンと結婚するならいっその事尼僧になると決意し、自分の髪を切ります。

翌日イ・フィはイ・ガンからジャヒョンの婚姻の話を聞くとイ・フィは驚いて、慌てて馬を走らせジャヒョンの家を訪ねます。

イ・フィの姿を見てジャヒョンの父ソン・オクと母竹山アン氏は驚き、王の崩御に悲しみます。

アン氏はイ・フィが来たと伝えるためジャヒョンの部屋に行くと、髪を短く切った姿に驚くアン氏。

ジャヒョンが尼僧になると言うので、イ・フィが生きて帰って来たと伝えます。

庭でソン・オクからジャヒョンの縁談が決まったと聞いたイ・フィはジャヒョンを呼ぶと、部屋から出て来たジャヒョンと抱き合って涙を流して3年ぶりの再会を喜びます。

過去にさかのぼり・・・。

幼いイ・フィは心優しく、宮殿の外の私邸で暮らしている兄イ・ガンを懐かしみながら詩を書いています。

中殿シム氏に「宮殿に戻らないように。」と言われたイ・ガンは怒りを覚え、結局命令に背いて絶対に宮殿に戻ると誓います。

そしてイ・ガンが宮殿の門前で待っているという知らせを聞いた中殿シム氏は、「世子が危篤なので大君をいれないように。」と命じます。

イ・フィはイ・ガンが宮殿の門前で待っていると聞き、イ・ガンを宮殿に招き入れます。

イ・ガンは母中殿シム氏に挨拶をしますが、命令に背いて宮殿に戻ったイ・ガンをとがめる中殿シム氏。

「会いたい気持ちを理解してはくださらないのですか?」と突っかかるイ・ガン。

イ・フィはイ・ガンに贈り物があると言い、準備していた詩を読み上げますが、むしろイ・ガンは中殿シム氏とイ・フィに対して冷たい態度を取ります。

世子の病状がだんだん悪くなってくると、中殿シム氏は「イ・ガンが宮殿に戻って来たから世子の病状が悪化した。今はまだ時ではない・・・。」とつぶやきます。

一方二度と宮殿から出ないと考えているイ・ガン。

伯父ヤンアン大君はイ・ガンに、「中殿が”世子の体が弱いのは、イ・ガンのせいだ”と言っている。」と告げ、イ・ガンをさらに刺激します。

伯父ヤンアン大君によって、イ・ガンは自分とは全く反対の待遇を受けているイ・フィに対する嫉妬心が強くなっていきます。

ついには嫉妬心から、イ・フィに従っていた宮女に「これからは私に従いなさい。」と命じますが断られ、怒りを抑える事が出来ないイ・ガンは、その宮女を池に突き落としてしまいます。

これを目撃したキトゥクがイ・フィの元に駆けつけ知らせると、イ・フィはすぐに駆けつけ池に飛び込んで宮女を救い、イ・ガンを追及します。

「勝手に池に落ちた。」と答えるイ・ガンに、違うと反論するキトゥク。

結局宮女は亡くなり、悲しみの涙を流すイ・フィはイ・ガンを恨みます。

すると真実を明らかにしようとするイ・フィを封じようと、キトゥクを拉致するヤンアン大君。

行方不明になったキトゥクを捜すイ・フィは、床にキトゥクの落し物を発見します。

イ・フィはキトゥクを捜すためイ・ガンの居所に向かうと、目の前に立ちはだかるヤンアン大君。

「真実を明らかにする。」とイ・フィが言うと、「それならばキトゥクの命の保証はない。」と脅すヤンアン大君。

結局イ・フィはキトゥクを助けるために、宮女の殺人事件の真相を明らかにするのを諦めます。

宮女が亡くなった池に花を投げ、「自分の力不足で真実を明らかにできなかった・・・。私のそばから離れないでほしい。」とキトゥクに言うイ・フィ。

年月が過ぎ、成人になったイ・フィはキトゥクと池に花を投げ、宮女を偲びます。

すると物陰からイ・フィに向けていた弓を池の花に向かって射るイ・ガン。

イ・フィは驚いて振り向き、イ・ガンを見つめます。

写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/

あとがき

イ・ガンが幼い時から世子の病気の事で嫌われていたようで、イ・フィとイ・ガンの不仲がだんだん大きくなっていきそうです。

その二人の亀裂にジャヒョンが加わって、これから複雑な関係になりそうですね。

元々イ・ガンはジャヒョンを想っていたけれども、ジャヒョンに振られてしまい、ナギョムと結婚したのに、ジャヒョンを妾にしようとしているみたいで。

ジャヒョンは自己主張のできる女性なので、それは絶対に受け入れられないですね。

ジャヒョンはイ・フィと両想いみたいですけど、これからこの二人の恋がカンタンに成就するとも思えず、どんな展開になるのでしょうか。

第1話の視聴率は2.5%でした。