2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第5話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
スポンサーリンク
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第5話あらすじ>
王・粛宗が崩御し道端で泣き崩れるヨニン君。
ヨジはウィ・ビョンジュに、ハン・ジョンソクの死について問い詰めると、ヨジを追い出すビョンジュ。
そこへパク・ムンスがやって来てヨジに大丈夫かと声を掛けます。
ムンスも怒りをあらわにしてビョンジュに向かって「クズみたいなお前らが法を守るだと?必ず真相を暴いてやる。」と叫びます。
父と弟を一度に亡くして心を痛めたヨニン君は、ミン・ジノンを訪ねます。
「この国がどうなってしまうのだろうか。」とジノン。
「ヨルリョン君が亡くなったのはミルプン君の仕業だ。」と言うヨニン君。
ところが「必要に応じてどちら側に立つかが政治だ。」と平然としているジノン。
「お前たちは何の資格があって、そんなことを言うのだ。」と怒りをあらわにするヨニン君。
「血を流して守って来た地位だ。いっそのこと王になる夢でも見ていれば、権力を持ち守ることができたのでは?賤しい血筋でも王子ではないのか。」と嫌味を言うジノン。
悔し涙を流すヨニン君。
ヨジは雨に打たれながら歩いていると、子供が傘を差してくれます。
またヨニン君も雨に打たれながらジノンの言葉を思い出しては、「王になる夢でも抱けばよかったのだろうか・・・。」と亡くなったヨルリョン君やジョンソクを思って苦しみます。
1年後、景宗が王に即位します。
ある日の明け方、典獄署の門がこじ開けられ、十数人の囚人たちが脱獄する事件が発生します。
景宗は王の衣装がどこかぎこちなく、中殿は宮女に命じて景宗の衣服を整えさせます。
イ・グァンジャは景宗に経書を講義していると、景宗は汗を流し、囚人が脱獄したという話をたどたどしく話します。
中殿は内人にむち打ちをしていると、仁元王后がやって来て中殿を止めさせます。
中殿は「お世継ぎがいないので内人たちが私を無視する。」と言い訳します。
老論派は「囚人の脱獄事件は、王様が至らないことが原因だ。」と言い、少論派は「言葉を慎むように。」と老論派に反論します。
老論派の臣下たちが景宗をせせら笑うと、景宗は困惑し、ジノンは「一国の大臣がもっと心身ともに引き締めるべき。」と叫びます。
何でもジノンの言う通りに従う景宗。
父と弟の命日が近づき、酒に酔ったヨニン君は町中で酔いつぶれています。
朝タルムンは倒れているヨニン君を負ぶって帰り、タルムンは水を掛けてヨニン君を起こします。
目を覚ましたヨニン君は急いで官服に着替え入宮準備をしながら、「王族の私に水を掛けるとは。」とヨニン君。
タルムンは「足を洗った水だ。次は糞水を撒くぞ。」と答えると、「忙しいから許してやる。」と笑うヨニン君。
タルムンはヨニン君に、「囚人何人かが脱獄した。囚人の半分は雑犯だ。その中には面白い人物がいる。情報には金を払ってもらうぞ。」と言います。
ヨジは総菜屋で働いていますが、臼をついていると、あまりの力強さにみなヨジをじろじろ見ています。
餅をつくるもの下手、チヂミを焼くのも下手なヨジ。
それでもヨジに「ちゃんとやれば水刺間で仕事ができる腕だ。仕事があれば連絡する。」と金を払う年配者。
受け取ったお金が多すぎると不審に思うヨジに駆け寄り、亡きジョンソクの息子ジュンジェが嬉しそうに喜びます。
科挙の試験を明後日に控えているムンスは、「科挙の試験に合格しなければ、死ぬしかない。」と書いた文の前に座り勉強しています。
隣で一緒に勉強している書生が咳をしていると、「静かに勉強しろ。」と書生に紙を投げつけるムンス。
ムンスは間食を食べていると「相対的剥奪感を感じる。」と言って、その場を出て行きます。
儒学者はムンスが座っていた席に座り本を見て、「うまくいけば今回は受かりそうだ。」と言います。
スポンサーリンク
ヨニン君はウィ・ビョンジュに会います。
ヨニン君は「典獄署で囚人が脱獄した件の詳細を知っている。脱獄が起こるとは、国がいかにだらしないか、すべて王のせいだと言われるだろう。このことで老論派は少論派の右議政を辞めさせろと脅迫でもしたんだろう。そなたの仕業だな?」と言うと、困惑したビョンジュは「酔っているぞ。」と答えます。
事件前日、囚人の一人を釈放させる条件で、その時他の囚人も脱獄させるようにと命じていたビョンジュ。
ところがビョンジュは釈放させた囚人とその後連絡が取れず、事件の真相が暴かれないかと戦々恐々としているのでした。
「逃げた囚人の一人でそなたが捕まえた雑犯がいるだろ。その脱獄犯が捕盗庁に捕まれば、そなたが困るのではないか?私がそなたの昇進祝いに脱獄犯を捕まえようか。」と言うヨニン君。
ビョンジュはヨニン君に、「以前から気になっていたが、ハン・ジョンソクと親しかったではないか。なぜ私にそんなことをするんだ。」と尋ねますが、「それは世の中のことを良く分からなかった時のことだ。」と笑って答えるヨニン君。
ジョンソクの家で祭祀を準備するムンスたち。
ジョンソクの妻も亡くなり、アボンがジョンソクの濡れ衣を晴らせず何もできないことを悔しがると、「力を持つまでは歯を食いしばって耐えろ。」とムンス。
それでも悔しさを耐えきれずに外へ飛び出していくムンスに、同情するヨジ。
ムンスとヨジは、ヨニン君がビョンジュと親しくしていることを知っていて、不満を抱いています。
ヨニン君は自分とは住む世界が違うし、ヨニン君のことは忘れようと言うヨジ。
チョホンは酒に酔ったヨニン君に、頼まれたものを渡します。
ヨルリョン君が亡くなった場所で酒をまいて亡きヨルリョン君に話しかけるヨニン君。
そして遠くからジョンソクの家を眺めています。
翌日、科挙の試験日になり、アボンはムンスが10回も試験に落ちて、今度は11回目の言い訳を聞くことになるなと言います。
試験場に来たムンスは、人でごった返しているのを見て驚きます。
試験場に入ったムンスは転ぶと、誰かがムンスを助けて「ここに座るがよい。」と前の方の席を勧めます。
人を雇って予め確保した場所だと知ったムンスは、「それは不正行為ではないか。私は法が勝つ世の中にしたい。」と断り、後ろに戻ります。
変装した官吏たちは試験場を見回しています。
その頃ヨニン君はタルムンを通して、釈放された囚人を捕まえます。
「ミン・ジノンの手下だと知っている。」とヨニン君は言い、タルムンに金を払います。
タルムンは「パク・ムンスやヨジたちが、ヨニン君を誤解しているようだ。」と言うと、「俺が彼らを裏切ったから、当然のことだ。」とヨニン君。
「ところで・・・世情が騒がしくなるだろう。」とタルムン。
「それはどういうことか?」とヨニン君。
景宗の生母である禧嬪チャン氏の敬称を高くせよという上訴が儒学者から上がります。
すると老論派の臣下たちは、上訴した人物を極刑に処せと声を上げます。
これにヨニン君は「上訴したのはまさか少論派か?」と考え、老論派と少論派の争いを恐れます。
そしてヨニン君は、老論派の臣下たちはなぜ留念するようにと言わないのだろうかと疑問に思います。
ジノンは次の王を決定するため、「老論派が王の世継ぎを選ぶ時期が来た。」と言います。
ヨニン君はチョホンに「老論派と少論派が世継ぎを立てるようだ。それに中宮殿ではすでに養子を捜しているそうだ。」と告げます。
チョン・ユニョンも中殿が養子を捜していることを静かに注視しています。
景宗は自分にも少論派にも力がないと感嘆し、同盟を組む者がいなければと考えます。
スポンサーリンク
清国の使臣団が朝鮮にやって来るため、慕華館に出迎えに行ったヨニン君。
そこでヨニン君はミルプン君に会い、使臣団と一緒に戻ったことを知ります。
「使臣団を通して俺を呼んだのは、お前だったのか?!」とヨニン君。
「清国の上の人と付き合いがあって、世の中、金があれば何でもできる。いつも兄上のことを考えて、兄上に一番最初に会いたかった。」と言いながらミルプン君は再会を喜びますが、ヨニン君は「その汚い手で触るな。」と怒りをあらわにします。
「俺は王になる。そのために戻って来た。」とミルプン君。
ヨニン君は「王になる前に俺の手で消えるだろう。お前は一体何を企んでいるんだ。」と言い、思わず剣を抜きます。
「王になる準備はできた。」とミルプン君。
ユニョンはミルプン君に、中殿と会った時の話をします。
「お世継ぎを授かるために蚕を食べてはどうかと言ったら、中殿が蚕を嫌々かじっていた。」と笑うユニョン。
ユニョンのことを「きつい女だ。」と笑うミルプン君。
そして「俺が王位に就くときには、お前が中殿としてそばにいてくれるな?」とミルプン君。
ヨニン君はミルプン君が王になる準備をしていると話していた言葉が気になり、司憲府に向かいます。
ヨニン君は捜査依頼をすると言うと、できないと言い困惑するビョンジュ。
ヨニン君はミルプン君を容認するような背後を持っていることに対して追及し、ジノンが苦境に立たされる前に自分を訪ねて来るようにと言います。
ビョンジュと別れて帰る途中、ヨニン君は人の気配を感じると、覆面した人物を発見します。
司憲府にこっそり侵入し、あちこち探っていたところを、ヨニン君と出くわしたのでした。
「ヨジがどうしてここに?度胸があるな。」とヨニン君。
「ヨニン君には関係ないことです。」とヨジ。
覆面をしていたのはヨジだったのでした。
二人の声が聞こえた軍卒たちが「そこにいるのは誰だ!」と叫ぶので、ヨジに「隠れろ!」と言うヨニン君。
軍卒がやって来て、「許可なくここへ入ってはダメだ。」と言うと、ヨニン君が「ウィ持平の許可をもらってまた来る。」と出て行きます。
ヨジは「どうしてヨニン君が私を守ってくれたのだろうか。」と考えます。
チャン・ダルとアボンは、科挙の試験場でムンスに接近し助けると言った人物を捜したと言います。
ビョンジュはジノンに「ミルプン君が戻って来た。」と伝えます。
「今はヨニン君と親しくする時ではない。典獄署の問題を解決しろ。」とビョンジュに忠告するジノン。
ユニョンが中殿に接近していることを知ったジノンは怒りをあらわにし、キム・チャンジュンが二人を結び付けたと聞き、「一体何をしでかしたのだ。」と怒鳴ります。
ヨニン君はそんなジノンとチャンジュンを見守っています。
景宗は清国の大監を迎えます。
大監は旅の友だったと言いミルプン君を紹介すると、ミルプン君は笑顔で挨拶しますが、表情が硬くなる景宗。
ミルプン君が清国の大監を背後に王の養子になろうとしているのでは、と焦るジノン。
そこに「だから私を訪ねてくればいいものを。王子が一人必要ではないですか?」とヨニン君が入って来ます。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
スポンサーリンク
あとがき
粛宗とヨルリョン君、ジョンソクが亡くなった後、なんとなくのらりくらりと生きているように見えるヨニン君。
心の傷が癒えないのは理解できますが、老論派と親しくする姿に、もどかしい思いを抱いているヨジとムンスの気持ちが良く分かります。
でもきっと何か考えがあって、今は時が来るのを待っているようですね。
タルムンがヨニン君の良き協力者になっているようですが、いつからこんな風に親しいのかわかりませんが、ヨニン君が王子という立場を超えて多くの人脈があるようですね。
これからもタルムンがヨニン君のために活躍しそうです。
その一方でヨジやムンスはヨニン君と疎遠になってしまったようです。
これからまたどんなきっかけで出会うことになるでしょうか。
韓国第9話の視聴率は6.0%、
第10話の視聴率は6.4%でした。
あわせて読みたい関連記事
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2021年6月時点で「ヘチ」は2話無料で視聴可能です。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。