4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第21週、8月26日(土)第126話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
Contents
1. あらすじ 第21週「ミニスカートの風が吹く」第126話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
朝、時子は今流行りのミニスカートを着て、出かける準備をしています。
「今日は化粧品の宣伝をするために、町で配るアルバイト。」と時子。
「へえ、そんな仕事もあるんだね。」とみね子。
そして「時子のミニスカート姿がカッコいい。」とみね子。
「あ、そうだ。場所が日本橋なんだ。だから三男の米屋さん覗いて来ようかなと思って。」と三男。
みね子は三男が時子にプロポーズしたモノマネをしてからかっています。
ヤスハルは庭でため息をついています。
柏木堂に来た由香が、一郎に頼み事をしようとしています。
「言う前に、鈴子さんとお父さんには内緒だからね。絶対だよ。分かった?ヤスハル。」と由香が言うと、「よし、分かった。」と快諾する一郎。
「だから何で聞く前に”よし、分かった”とか言うんだよ。」とヤスハル。
ギターを持って庭にいるヤスハルに、あかね荘から出てきた時子が、「あれ、ほら、”恋のハレルヤ”黛ジュンの、やって。」とギターを弾かせます。
イントロだけ弾いたところで、「あ、時間ないんだった。」と時子は走って行ってしまいます。
日本橋の米店では、さおりがはたきをマイク代わりに気分良く歌っています。
そこに三男がこちらも気分よく歌を歌いながら、配達から店に帰って来ます。
慌てて掃除をしてるフリをするさおり。
ミニスカート姿のさおりに、驚く三男。
「お帰り。あ、似合う?ありがとう。」とさおり。
善三は外出していて、今日は帰らないとさおりから聞いて、また驚く三男。
「三男君、謝らないといけない事があって、私。実は私、ひどい事をしてしまって。」とさおり。
「ひどい事?何ですか?」と三男。
「言えない、言ったら嫌われるから言えない。それに何だこの女、おかしいんじゃないかって思われるし。あ、もう十分おかしいと思ってるわ、って言う顔してた。」とさおり。
さおりが言っている「おかしい事」とは、突然時子の元に押しかけて、「頑張ってください、立派な女優に必ずなってください。」と言った事です。
「という訳で、中身は言わない。ごめんなさい。許してください。このとおりです。OK?」とさおり。
「それじゃ許しようがないじゃないですか。」と三男。
「そんな事ないじゃない。だってしょうがないでしょ!三男君の事好きなんだから。」とさおり。
時子が米店の店先に来ました。
「あの、さおりさん?いったいこの俺のどこが好きなんですか?」と三男。
「そ、そんな、一言じゃ言えない。だって全部だもん。」とさおり。
「はあ。」と気のない返事をする三男。
「何?今の普通喜ぶところだよ。かわいいな、嬉しいなって思うところだよ。何その不服そうな顔。じゃ何、三男君の好きな時子ちゃんの好きなとこ、具体的に言えって言われたら言える?」とさおり。
「言えますよ。いくらでも。」と三男。
「言えるんだ、言うんだ。」とさおり。
「でも、さおりさん。俺のは片思いですよ。自分の人生、ほとんどずっと時子に片思いですよ。それでいいんです。それに親友でもあるんです。心の底から一点の曇りもなくあいつの夢を応援してるんです。それで、俺に惚れられてるって事は、あいつにとって力になるんです。だからね、俺は時子が夢を叶えるまで、片思いしてなくちゃいけないんです。そういう恋なんです。自分の事考えるのは、その後でいいんです。」と三男。
「それって、めちゃくちゃ好きじゃん。」とさおり。
「はい。すいません。」と三男。
「お互い、片思いだね。」とさおり。
三男とさおりの話を聞いていた時子は、三男に会わずにそのまま帰ってしまいます。
すずふり亭の前の庭では、さっき時子からリクエストのあった歌を一人でハレルヤ〜♪と歌っています。
「お願いがあるの、聞いてくれる?晩御飯、二人で行きたい店が銀座にあるの。ダメ?」とさおり。
「分かりました。」と三男。
「ホントに?嬉しい!店閉める?もう閉めよう。」とさおり。
「まだ早いですよ!」と止める三男。
「じゃ、歌うね。」と言ってこちらもハレルヤ〜♪と歌うさおり。
時子は三男の言葉を思い出し、複雑な心境になります。
あかね荘の炊事場では早苗がお餅を作っています。
みね子、愛子、啓輔と祐二、そして富も大喜びです。
「一関の人間の体は餅で出来てるんですよ。餅をどうやって食べるかの違いで離婚した夫婦を知っている。その位一関の人間にとって餅は大事なんだ。」と早苗。
「でも、大事よ。食べ物の好みは。だって人間最後の楽しみは食べるって事しか残らないのよ。」と富。
「私は、好きな人の作る料理美味しいから、大丈夫だな、プロだもの。」と愛子。
「でも、愛子さんが作る料理がシェフが好きかどうかは、まだ分からないですよね。」とみね子が言うと、「あら、大変じゃない!」と困る愛子。
そこに時子が帰って来て、「私、ツイッギーそっくりコンテストに出る!」と宣言します。
2. あとがき&感想
三男の時子への熱い思いを聞いてしまいましたね。
本人が一番びっくりしたと思います。
もしかしたら、時子はそんな三男の気持ちを今までは冗談半分で聞いていたのかもしれませんよね。
今回は、時子の胸に突き刺さってしまったようで、躊躇していたツイッギーそっくりコンテストにも応募する事に決めました。
時子の女優への夢の原動力になるかもしれませんね。
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