4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第5週、5月3日(水)第27話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第5週「乙女たち、ご安全に!」第27話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
谷田部家では、朝ちよ子が卵焼きを焼いています。
「お姉ちゃん、今日から仕事かな。」とちよ子。
「緊張してるかもね。」と美代子。
「私たちも頑張るっぺ。」とちよ子。
進もお茶碗を準備しています。
「あんた大丈夫なの?落として仕事増やしたら承知しないからね。」とちよ子。
「ちよ子が作った卵焼き。」と美代子が言って食べると、「うん、うめえ。」と茂。
朝食が終わり、外で作業中に「がんばれや~、みね子。」と茂。
食堂で朝ごはんを食べながら、「お父さん、いよいよ今日から東京での仕事がスタートです。」と呟くみね子。
工場に行き、タイムカードをガチャンと押すみね子。
「なんか、すごいね。」とみね子。
「映画で見たことあったけど、ホントにあったね」と時子。
工場に入ると、たくさんの女性工員たちが席についています。
そこに松下明が入って来て、「ライン長の松下明です。」と自己紹介し、みなを集めます。
「今日から新しい仲間が増えましたね。頑張ってください。みなさん、今期もアポロAR64の売上は好調で、トランジスタラジオは今や我が国にとって一大輸出品になりました。みなさんも日本を背負っているという自覚を持って、取り組みましょう。」と明。
「お父さん、どうやら私、日本を背負っているようで。」と呟くみね子。
「来年の春にはアイルランドに工場が出来ます。アイルランドの人もみなさんと同じ製品を作ります。本家が負ける訳にはいきません。」と明。
「お父さん、アイルランドに日本が負けたとしたら、それは私のせいかもしれません。アイルランドってどこですか?」とつぶやくみね子。
「では、今日も一日頑張りましょう。では、ご安全に~!」と叫ぶ松下。
「ご安全に~!」と工員たち。
「では始業。」と明が言うとベルが鳴ります。
「今日もよろしくお願いします。スイッチ入れます。」と言って、ラインが動き出します。
明は一人ひとりの作業時間をストップウォッチで測って記録しています。
「あなたたちに作ってもらうのは、トランジスタの基板です。細かい部品を基板に差して完成させる作業が、全部で80工程以上ある。全部の工程が終わったら、最後に音が出るか確認して、工程にミスがないか確認する。もし音が出なかったら誰がどこでミスをしたかチェックする。」と幸子。
「あまり難しく考えないで、要は正確に丁寧にやるだけ。でもそれを早くやらねばならね。」と優子。
「そう、それが大事。いくら正確でも時間がかかったら完成するのに時間がかかる。それでは工場では利益を出せない。私たちのお給料が払えない。そうでしょ?目標は1日340台を生産する事。一人がひとつの作業をするのに平均3.5秒。」と幸子。
「お父さん、3.5秒だそうです。3秒と聞いても短いのに。」と呟くみね子。
そして優子がマイラーコンデンサーと抵抗器などの部品の差し込み方を指導します。
「いいものですね。若い子が真剣な姿で仕事をするのは。みな一人ひとり違う場所で生まれて田舎から東京に出て来て、そうでなければ出会わなかった人たちが、同じ時間同じ場所、同じ目的で。いいものです。」と愛子。
「愛子さんは、言う事がロマンチックですね。愛があると言うか。」と明。
「そんな、ありがとうございます。やっぱり愛子ですから。愛があるんですかね。いやだ、もう。」と言って愛子が明の肩をたたくと、明が測っていたストップウォッチが止まってしまいます。
一瞬固まる明。
「作業はみんなの力が揃わなくちゃいけません。失敗は連帯責任。同じ仲間だから、責めたりしない。」と愛子が言うと、「ブーッ」とブザーが鳴って「トランジスタの向きが逆になっとるがね。誰これ。いい加減にしてよ。」と工員。
「ごめん、私。」と手をあげる別の工員。
「あんたのせいで周りが迷惑受けるんや。」と責めます。
その様子を怖そうに見ているみね子。
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明は愛子に今年の新入社員がどうかと尋ねます。
愛子は「いい子たちですよ。」と答えると、「いや、戦力としてというか仕事出来るかどうか。」と明。
「それはやってみないと分かりませんよ。必ずしも今出来る子が長続きするとは限りませんから。」と愛子。
「私の仕事は、あのいい子たちが働きやすい環境にすることです。」と愛子。
お昼休みに幸子は、「午後から実際にラインに入ってもらいます。」とそれぞれの担当を告げます。
「頑張ろうね。」とみね子は澄子を励まします。
そしてみね子たちは各工程に責任を持たされ位置につきます。
「スイッチ入れます。」と合図の声。
この作業場所の事を鶏小屋と呼んでいました。
「お父さん、アイルランドです。日本の誇りです。3.5秒です。.5です。」と呟くみね子。
するとブザーが鳴って、「4番工程しよるの誰か?」と声がします。
みね子が手をあげます。「トランジスタの向き逆やき。むりやりねじ込まんちょって。」と言われます。
「お父さん、ごめんなさい。みね子、ダメかもしれません。」と呟きます。
(トランジスタラジオの写真)
写真出典:http://www.geocities.jp/kuromonokaden/transistorradio1.htm
あとがき&感想
みね子がいよいよ作業に入りましたが、工員たちは結構厳しく仕事をしていました。
流れ作業の連帯責任。この流れに乗れないと目標を達成できないから、厳しいのでしょうが、みね子は最初から根を上げていました。
まだ初日なので、これから慣れる事でしょう。
それよりも、あの愛子がよくこの職場で長く続いたなと感心してしまいます。
愛子があの同じ作業をしていたのかちょっと気になりますが、大丈夫なのかなって人が結構長続きしたりして(笑)
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