4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第8週、5月24日(水)第45話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第8週「夏の思い出はメロン色」第45話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
いよいよ海水浴に行く前夜。
みね子たちは、「お天道様、明日晴れにしてください。お願いします。」とテルテル坊主に手を合わせてお願いしています。
「せっかく水着買ったんだから、着たいよね。」とみね子。
「じゃ、寝ようか、明日は食堂を借りて、お弁当作りだからね。早起きだよ。」と幸子。
「あ~楽しみだ~。」と澄子。
「どっちが?お弁当?海水浴?」とみね子。
「どっちもですよ~。楽しみ楽しみ。な?豊子。」と澄子。
「まあ、楽しみだの。」とつまらなそうな声で豊子。
「もっと楽しそうな顔しろ。」と豊子の顔をどつく澄子。
「してるべ、これでも。」と豊子。
「わかんね―わ。」と澄子。
「また喧嘩するの?喧嘩したらおいて行くよ。」と幸子。
澄子と豊子は握手をして仲直り。
「お父さん、明日はいよいよ海水浴です。」と呟くみね子。
愛子は天気予報を見ています。
「東京は南西の風、曇りのち雨。その他でも曇りのち雨の所が多い予想です。雨の降り出しは午後の予想ですが、午前中から降ったらごめんなさい。」と天気予報。
朝起きて窓の外を見ると、どしゃぶりの雨です。雷まで鳴っています。
「お父さん、雨です。しかもどしゃぶりです。私の心もどしゃぶりです。歌謡曲の歌詞みたいです。やるせないです。」と呟くみね子。
「よし、起きよう。とりあえず美味しい朝ごはん食べてお弁当作ろう。晴れるかもしれないし、雨なら雨で、お休みを楽しもう!」と幸子。
食堂でお弁当作りをしていると、「ちょっと澄子、あんたつまみ食いばっかりじゃないの、さっきから。」とみね子。
「あら、楽しそうね。あいにくのお天気だったわね。」と愛子。
「雨やんで晴れるかもしれないしね。」と時子。
「天気予報では一日雨だって。あら、ごめん。あくまでも予報だからね。」と愛子。
「おはようございます。」と雄大が来ます。
「早く入れよ。」と雄大。
「あ、綿引さん。」と幸子。
「おはよう。」と正義。
「僕が誘ったんだ。」と雄大。
「いいかな?」と正義。
「もちろんです。でも、お二人は・・・。」とみね子。
「親友であり、かつ同志だ。」と雄大。
「同志って言い方、好きじゃないんだけど、ま、友達みたいなもんだ。」と正義。
「一緒に飯を食ったり。」と雄大が言うと、「俺のおごりだが。」と正義。
「今日どうしようか、この雨じゃな。」と雄大と正義。
「じゃ、映画とか。」と優子。
「あ、ウェストサイド物語って映画を上映しているんだ。ミュージカルなんだけど、劇団の人が一度観たらいいって。」と時子。
「おお、いいね。僕も観たい。バーンスタインって言う人が音楽やっててね。」と雄大。
「いいわよ~あの映画は。素敵よ~。」と愛子。
「愛子さん、観た事あるんですか?」とみね子。
「みたらこうなっちゃうよ。」と愛子が言って、ダンスのマネをします。
「なんじゃそれ?」と澄子。
「見たら分かるわよ。行ってらっしゃい。」と愛子。
ウエストサイド物語は1961年に公開されたミュージカル映画です。
映画を観て帰って来たみね子たちは、寮の食堂でお弁当を食べています。
「素敵だったね。マリア。」と澄子。
「あんな役やってみたいわ。”静かに、みんなが起きてしまうわ。”」とマネする時子。
「音楽はどうだった?良かったよね。」と幸子。
「ああ、素晴らしかったね。元々は映画じゃなくて舞台だったから、音楽が生演奏されてたんだって。」と雄大。
「雄大先生もああいうのやりたい?大金持ちになってしまうかも。」と優子。
「やりなさい!」と幸子。
「俺は女だけど、やっぱり男の人の踊りがいがったわ。愛子さんが言ってたの分かりましたよ。パチパチパチッ。」と澄子がマネをすると、「なんか違う。」とみね子。
「こうでしょ!」とみね子と時子が踊りのマネをすると、仲間が拍手し、澄子も加わります。
踊っている澄子がつい手に握っているおにぎりをなげると、正義が受け取ります。
「野球部だったから。」と正義。
「どうだった?同志?」と雄大が尋ねると、「同志はやめろ。警察はあんまり良く描かれていなかったな。」と正義。
「君は何で警察官になろうと思ったんだ?」と雄大が尋ねると、「今そんな話をするのか?」と正義。
「親が巡査だったっていうのもあるけど、子供の頃は嫌だった。小学校とかでも、”綿引に見られると捕まるぞ”って、あるでしょ、そういうの。親父は”警官なんかやめとけ”って言ってたんだ。親父は戦争中、村の駐在だったから、厳しくしなければいけない立場で、偉そうにしてたのかもしれないけど、で、戦争終わって急にみんなが冷たくなったみたいで、それが辛かったみたい。」と正義。
「そうか。」と雄大。
「でも小学校の何年だったかな。社会の授業で町について考えるっていう授業で、班に分かれて小さな理想の町の模型を作るんだけど、学校があって役所があって、映画館があってみたいな模型を作ったんだけど、出来上がった時に、俺の初恋の女の子が”町には交番がないとだめだよ、みんなが困るよ、大事だよ。”って言ったんだ。その時、交番で働く巡査になろうかなって。恥ずかしいな。」と正義。
「恥ずかしくないですよ。」とみね子。
「いいお話です。」と豊子。
「んだんだ。」とみね子たち。
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トイレに立つ正義は、軒下でウエストサイド物語のマネをすると、後ろでみね子たちが拍手しています。恥ずかしい正義。
「マリア、マリア、君を愛してる。」と豊子が階段でマネしていると、みね子たちが見て拍手しています。
「マネすんなよ。もう。」と豊子。
そのうち、空が明るくなって晴れます。
「今何時?」と幸子。
「午後3時40分。」と雄大。
「間に合う?行こう!海!」と幸子。
夕暮れの海で遊ぶみね子たち。
「あの夕日に向かって歌いたまえ。」と雄大。
「何だよ。」と言いながら正義は加山雄三の歌「恋は紅いバラ」を歌っています。
「お父さん、昭和40年、1965年の夏の海をみね子は一生忘れないと思います。」と呟くみね子。
写真出典:http://eiga.com/movie/42598/
あとがき&感想
愛子さんが見ていたテレビの天気予報。
予想が外れそうな時には前もって謝っていたんですね(笑)
あれなら愛嬌もあって「予想が外れたじゃないか。」と責められる事もなさそうですね。
当時ウエストサイド物語があんなに若者の心を掴んでいたんですね。
確かに、我が家でもダンス好きな家族があのポスターの「足を上げるマネ」を良くやっていましたから。
タモリさんも言ってましたけど、不良があんなにダンスが上手か?と私も疑問ですが。
みね子たちは少しの時間でも海に行けて楽しそうでしたね。
買った水着は着れませんでしたが、かなり音痴な正義の歌声が聞けて良かったですね(笑)
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加山雄三の歌ありがとうございました。
初めまして。コメントありがとうございます。
海には加山雄三の歌がとても似合いますね。
ところで、歌のタイトルが分かりませんでした。すみません(>_<) ご存じなら、教えていただけると助かります。