4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第8週、5月25日(木)第46話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第8週「夏の思い出はメロン色」第46話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
お米屋さんで働く三男のお盆休みはと言うと・・・。
「お店の仕事はつらいけど~♪」と鼻歌を歌いながらお店に戻る三男。
「お店で働くのがそんなにつらいんだ。」とさおり。
「あ、あれは、歌ですから、つい鼻歌が。」と三男。
「思わず歌うほど、嬉しいんだ。お盆休みが。」とさおり。
「お盆休みか、いいな、帰るとこがあって。あ~あ、死んだ女房がうちに帰って来るだろ。でもな、おめえは帰るんだよな。いねえんだよな。会ってやって欲しかったな。」と善三。
「あの、奥様には改めてお墓参りに。」と三男。
「サイテー。」とさおり。
「何がだよ、おめえだって嫌だろが。三男がいなくなって三日間も二人きりなの。」と善三。
「それとこれとは話が別。お母ちゃんをダシに使うとは許せない、顔も見たくない。三男君と一緒に茨城行けば。」とさおり。
「おお、そうする。」と善三。
「あ、いやいや。」と三男。
「じゃ、私が行く。」とさおり。
「あ、いやいや。」と三男が言うと、「私と一緒じゃ嫌なんだ。」とさおり。
「あ、いや何でそうなるんですか。絶対切符が取れませんから。」と三男。
やっとの思いで奥茨城村に帰った三男。
「何でおめえだけけえって来るんだよ。みね子も時子も忙しいい、金もかかるから正月まで我慢するって。なんでけえって来るんだよ、母ちゃん立花伊代。奥茨城母の会会長の立場としては。」ときよ。
「せっかく帰って来たのに、何言ってんだよ。」と三男。
家族みんなで吹き出します。
「元気そうじゃないか。」と征雄。
「顔がちっとは男っぽくなったんじゃねえか。」と太郎。
「あんちゃん、そう?」と三男。
「そうでもねえか?」と太郎。
「あとで美代子と君子が来る。みね子と時子の事、話してやれ。」ときよ。
「元気そうだね、三男君、頑張ってるの?」と美代子。
「はい、みね子と時子の事・・・。」と三男が言うと、身を乗り出す美代子と君子。
「工場は日曜休みで、俺が日曜休みじゃないですから、そんなに会えるわけではないけど。元気で頑張ってます、二人とも。心配してるかもしれねえけど、ちゃんと地に足つけて俺たち頑張ってます。」と三男。
「そう。」と美代子と君子。
「みね子は最初仕事はあまり出来なくて苦労したみたいだけど、寮の仲間がすごくいいみたいで、みんなに応援されて、自力で出来るようになったみたいです。お母ちゃんからもらった服大事に着てましたよ。時子は聞いてると思いますが。」と三男。
「何にも行ってこないのよ、時子は。」と君子。
「時子は一度テレビ局のオーディションに落ちて。でも劇団で芝居の練習してます。大丈夫ですよ、時子は。」と三男。
「そうけ、これからもよろしくお願いします。」と君子と美代子。
三男がこちらこそと頭を下げているうちに、君子と美代子は「ありがとね~、会長。」ときよに頭を下げています。
「何言ってんだ~副会長。」ときよ。
君子と美代子は副会長なのです。(会長と副会長しかいませんが・汗)
キョトンとする三男。
(なぜだかこの人まで登場します。)
宗男さんは三男のお土産の人形焼を食べています。
「どうだ、東京は?」と宗男。
「どうって?」と三男。
「ビートルズ、聞いてっか?」と宗男。
「は?ビートルズって何ですか?」と三男。
「は?奥茨城の若者は遅れてて嫌になっちゃうな~、音楽だよ、ロックンロールだよ。」と宗男。
「あ、分かった。アメリカだか、イギリスだか、フランスだかの音楽。テレビで一度見ましたよ。」と三男。
「素晴らしかっぺ。かっこいかっぺ?しびれたっぺ?」と宗男。
「髪の毛を女みたいに伸ばして、軟弱な感じの・・・。」と三男。
「それは俺だろ。」と宗男。
「ま、いいわ。みね子が東京に行くときに、ビートルズ関係の情報を教えてくれ~、手に入る物は金は払うから買ってくれ~ってお願いしたんだけどよ。時々”元気です~”って手紙は来るんだけど、ビートルズのビの字もないんだわ。東京の若者の間ではビートルズ旋風が吹き荒れてるんじゃないのか?」と宗男。
「すいません、お役に立てなくて。」と三男。
「で、どうよ仕事の方は。」と宗男。
「今さら聞かれても。」と三男。
「毎朝パンに納豆ですよ。」と三男が言うと、「毎朝俺もそうだ。俺が東京行くまで頑張れよ。」と宗男は三男に絡みます。
1965年(昭和40年)11月。
みね子たちは銭湯の帰りです。
「幸子さん、山形じゃないですか。寒いのには強いんですか?」とみね子。
「そんな事ないよ。北の方の人間でも寒さに強いわけじゃないし、私好きじゃないし。」と幸子。
「私ん所はすごいですよ~。雪。私より高い位。時子さんより高く積もりますよ。」と豊子。
「え~?!すげえなあ。」と澄子。
「そういう例に私を使うの止めて!」と時子。
「でも、すごいんだね、雪。」とみね子。
「そんな雪見たことないよ。」と時子。
「明日はお給料日だね。」とみね子たちは喜びます。
銭湯帰りに、みね子たちは明にバッタリ会います。
「銭湯?」と尋ねる明に、「こんな時間までお仕事だったんですか?」とみんな。
「まあね、じゃ、気を付けて帰って。」と明。
明の背中が疲れているのを見て、工場で何かあったのか心配しているみね子たち。
「そうなの?」と澄子。
「あんた、ぼんやりしてんね。のんきだね~。」とみね子は澄子に言います。
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工場の朝礼で、「今月からみなさんのお給料から1割程度減額となりました。申し訳ありません。原因はアポロン社が生産台数の調整に出た事です。それに伴いわが社の売上も落ちてしまいました。みなさんに落ち度はございません。」と明。
「お父さん、お給料が今月から下がりました。」と呟くみね子。
夕方、部屋に戻ったみね子たちは、「なんか納得いかないですよね。」と豊子。
「仕事はちゃんとやってるもんね。」と時子。
「こまったね。」と幸子。
そこへ愛子がやって来ます。
「愛子さん、今伺おうと思ってたところなんです。」と幸子。
「松下さんの説明の通り、業績が落ちているみたいで、苦しいんだね。あなたたちのせいじゃないんだけどね。ごめんね。でもね、何度もあった、こういう事が今まで。その度に向島電機は持ち直した。それだけの力があるって思ってる。だからここはがまんして頑張ろうね。大丈夫、向島電機はそんなやわな会社じゃないよ、私はそう信じている。ね?!」と愛子。
みね子たちは返事をします。
「じゃ、隣の部屋に行って来ます。」と愛子。
深刻な表情のみね子たち。
(写真は、東京名物人形焼です。)
写真出典:http://www.ishihara-syoukadou.com/sta16402/index.html
あとがき&感想
三男のお盆休みが終わったら、あっという間に季節は秋から冬です。
銭湯帰りのみね子たちが防寒対策バッチリだったので、どうしたのかと思いましたら。
みね子たちは、仕事にもすっかり慣れた様子でしたが、そんな矢先の減給は、つらいですね。
1965年にはトランジスタラジオの売上がピークを迎えて、その後はテレビやカセットテープレコーダーなど、多種多様な家電製品が出て来たようですから、厳しい時期に入ったのかもしれません。
が、その後の様子はまた次回の放送に期待しましょう。
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