4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第8週、5月27日(土)第48話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第8週「夏の思い出はメロン色」第48話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
実の手がかりを探したあとに、いつもの喫茶店で正義とみね子。
「みね子ちゃん、ごめん。」と正義は頭を下げます。
「えっ?!」とみね子。
「お父さん、なんだか私の周りではどんどん色々な事が起こっていて。」と呟くみね子。
「どうしたんですか?綿引さん。」とみね子。
「みね子ちゃんのお父さん、東京で探すことが出来なくなってしまうんだ。」と正義。
「いえ、そんな謝る事ないですよ、全然。なんかあったんですか?そのせいで、警察の上の人におこられたから?」とみね子。
「ごめん、そうじゃないんだ。いつもそうだね。悪い癖だ。最初にちゃんと説明しないから、余計な心配をかけてしまう。」と正義。
「どうしたんですか?」とみね子。
「こないだ話した、高萩で警官やってる親父がね、ケガしちまって。大きなケガで。足をね。自分だけではもう歩けない。昨日帰って来たんだけど、親父もお袋も、大丈夫だって言うんだけど、大丈夫じゃなくて。俺しかいないんだよね。だから、郷に帰ろうと思って。だから、東京にいなくなってしまうから、みね子ちゃんのお父さん・・・。」と正義。
「そんな、心配しなくていいですよ。綿引さん。」とみね子。
「嫌、俺も心残りなんだ。絶対見つかると思うけど、だから、悔しくてさ。」と正義。
「お仕事は。」とみね子。
「警察官は辞める事になる。さっき届出して来た。」と正義。
「そうなんですか。向こうでは出来ないんですか?」とみね子。
「俺は、東京の警視庁の採用試験を受けて警官になってるから。それに警官やってると、親父の面倒見れないし、だからいいんだ。」と正義。
「そうなんですね。いつ?」とみね子。
「明後日には帰る。」と正義。
「そうなんですか。」とみね子。
「俺たち、ちょっと似てるね。お互い親で人生が急に変わっちまった。だろ?」と正義。
だまってうなずくみね子。
「でもさ、嫌な事だけじゃないよね。子供として嬉しい事でもあるよね。そう思わない?」と正義。
「はい。そう思います。」とみね子。
「遊びに来るよ。茨城なんて近いもんだよ。な。」と笑いながら正義。
「ですね。」と笑って答えるみね子。
「お父さん、すぐ見つかるよ。」と正義が言うと、「本当にありがとうございました。」とみね子。
「あ~溶けちゃったね、クリームソーダ。」と正義。
「溶けても美味しいですから。クリームソーダは。」とみね子。
「偉いなあ、そうか。クリームソーダは。働き者だな。」と正義。
正義と別れて一人寮に帰るみね子。
寮の部屋では優子が布団で横になっています。
「あれ、優子さん、大丈夫ですか?」とみね子。
「うん、大丈夫。」と優子。
一人思い出し笑いするみね子。優子がちょこんと布団に座っている姿が可愛いと笑います。
「なんかに似てるな~って。」とみね子。
「あ!座敷童子!」と澄子。
「あ、可愛いって言う意味ですよ。」とみね子。
外のラーメン屋台では、雄大と正義がラーメンを待ちながら話しています。
「そうか、茨城か。」と雄大が言うと、「いつか来いよ。」と正義。
「うん、どうしようもなくなったら、君の所に向かうよ。」と雄大。
「やだよ、そんな時来るなよ。迷惑だよ。普通に遊びに来い。お前、音楽頑張れよ。」と正義。
「君も頑張れ。」と雄大。
ラーメンが出来上がります。
「頼みがあるんだが。金を貸してくれ。」と雄大。
「は?別れを告げに来ている人間に、借金するのか?いつ返すんだ?」と呆れる正義。
「頼む。148円だ。」と雄大。
「少ないな、しかも細かい。」と正義。
「ここのラーメンの代金だ。僕が奢りたいんだ。そういう気持ちなんだ。だが金がないんだ。だから貸してくれ、必ず返しに会いに行く。」と雄大。
「ヘンなヤツだな。必ず返しに来いよ。来なかったら取り立てに行くぞ。」と正義。
寮の部屋では、「そっか、茨城に帰るのか。寂しいね。」と時子。
「いい人でしたね。」と豊子。
「んだね。」とみね子。
「雄大先生も寂しがるかな。」と幸子。
「いいコンビだったもんね。」と優子が言うと、みな「だよね~。」と同感します。
「みね子も綿引さんの事、好きだったんじゃないの?」と優子。
「好きって?」とみね子。
「好きって、だから、恋。」と優子。
「えっ?!いやいやいや。」とみね子。
「お似合いだと思ってたんだけどな、私。」と幸子。
「まあ、この子、そういうの奥手だからね。自分で恋なのかどうなのか、分からないんじゃないの?」と時子。
「何よ、それ。」とみね子。
「お子様なんでね?」と豊子が言うと、豊子の背中をたたくみね子。
「ほら、なんかこう胸が痛いとか、いつでもあいつの顔が思い浮かんでしまうとか、会いたくてたまらない、とか。」と幸子。
「幸子さん、雄大先生にいつでもそんな風に思ってんのか。」と澄子。
胸に手を当てて考えているみね子。
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コーラスの練習で、雄大の指揮で「恋はやさし野辺の花よ」を歌う寮生。
正義はいつもの商店街で実を必死に捜しています。
そして「人探しは警察に任せろよ。」と言われた人に、深々とお辞儀をしている正義。
実が見つからずため息をついて、カバンを持って東京を去る正義。
歌いながらそんな正義を思い浮かべて悲しい表情のみね子。
「お父さん、綿引さんが茨城に帰りました。お父さん、なんだか変な気持ちです。ひょっとして私は恋してたのでしょうか。」と呟くみね子。
あとがき&感想
みね子の周りで急に色々な変化があって、心が揺れるみね子。
特に綿引正義が茨城に帰るという話は、みね子にとってかなり大きな出来事だったようですね。
いつも実捜しをした後に喫茶店でクリームソーダを飲んだ二人。
放送の最後にはみね子一人で喫茶店でクリームソーダを注文したようですが、とても寂しげでした。
これから、クリームソーダを見るたびに、みね子は正義の事を思い出してしまいそうですね。
何だかとても切ないです。
でも、同じ茨城なら、また再会する日が訪れそうですね。
その時まで、頑張れ!
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