4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第1週、4月7日(金)第5話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」第5話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
実が稲刈りのために帰って来ました。
実が買って来てくれた新品の靴を見ているみね子は嬉しそうです。
そして靴を大切にしまいます。
ちよ子と進は久しぶりにお父さんに会えて、嬉しくて家の中をはしゃぎ回っています。
美代子は「よかったね~靴。」とみね子に言います。
みね子は「もったいないから、まだ履かない。卒業式にキレイな靴で行きたい。」と言います。
美代子は「あっそうだ!目つぶってみて。行くよ!」と言って実が貰って来たお土産を「ジャーン!ポークカヅサンド」(←ちょっとナマって)と見せてみね子を驚かせます。
家族揃っての夜ご飯。
今回はいつもよりご馳走が並んでいます。
みな、お箸でポークカツサンドを取ろうとすると、実は「手でつかんで食べていいんだ。」と教えます。
みな「美味いね~。お父ちゃん、いつもこんな美味しい物食べてんの?」と大喜び。
「そんなことないよ。お店で注文する料理だ。いい店だったんだ。優しい人たちで。」と実。
そしてすずふり亭のマッチを家族に見せて、「それは宝物だ。いつかみんなで食べに行こう。」と言います。
「みんなで東京さ行くの?」とちよ子。
「じいちゃん、東京に行ったことあんの?」と進が聞くと、「銀座には。まあな。」と茂。
「まさか、奥茨城銀座じゃないの?」とみね子。
「銀座には変わりないじゃねえか。」と茂が言うと、みな大笑い。
「いつかみんなで行こう。」と美代子はすずふり亭のマッチを大切にお仏壇に供えます。
進は実にもらった靴が嬉しくて、履いたまま寝てしまいます。その靴を「しょうがないねえ。」と脱がしてあげる美代子。
茂と実、そして美代子は「あと何年で借金返せるかだな。厳しいのは厳しい。」と家計の話をしています。
その話をふすま越しに聞いていたみね子。
美代子はみね子に気付いて、「起こしちゃった?」と声を掛けます。
実は「みね子、こっち来い。今、金の話してたから、みね子はもう大人だから。」と呼びます。
そして大人の話に加わるみね子。
「いいか、みね子。まずうちの収入はまず米だ。野菜も色々やってるけどそれは金にはならない。それで農業としての今年の収入は米売って10万ほどだ。それだけでは家族を養うには足りない。それでじいちゃんや母ちゃんが内職で月千円くらい。父ちゃんが東京で頑張っても月2万。なんとかぎりぎりだな。それで5年前の不作の年に農協さんから借金してるから、それ返すために東京へ出稼ぎに行ってるんだ。」と説明する実。
そして「でもこうやって頑張っていれば大丈夫だ。お前にはなかなか贅沢させてやれないけどな。」と実。
「そんな事ないよ。高校まで行かせてもらって、本当に贅沢だってありがたいと思っているよ。」とみね子。
「高校楽しいだっべ。」と実。
「でも私、勤めに出た方がいいんでしょ。そうすれば、お父ちゃんが出稼ぎに行くの減らしたりとか出来ない?」とみね子。
「みね子はうちの仕事好きか?畑仕事好きか?お前は高校を出たらうちで働け。外へ出て仕事するのは父ちゃんの役目だ。じいちゃんと母ちゃんだけでは大変だからな。」と実。
「私頑張ります!」と返事するみね子。
「お父さん、この夜の事忘れません。大人として扱ってくれたこと。」と心で呟くみね子。
「明日は早いぞ。」と茂。
「みなさん、明日は頑張りましょう!」とみね子が気合を入れると、みな大笑い。
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翌朝、早くから田んぼへ出て行きます。いよいよ稲刈りの朝です。
あとがき&感想
実が東京で買って来たお土産の靴を本当に喜んでくれた子供たち。
我が家の息子もあのくらい喜んでくれたらいいのになあ・・・。と一人寂しく思うのであります。
すずふり亭でもらったポークカツサンドのお土産が大好評でしたね。
今でも東京へ久しぶりに出かけて、美味しいお土産を買って帰ると家族が大喜びしますから、当時谷田部家での喜びもひとしおでしょう。
土が大好きな実は、東京での出稼ぎも早く切り上げて故郷へ帰って来たいのでしょうね。
借金を返すためにまだ数年はかかると言う実の背中に哀愁を感じます。
みね子は長女としてしっかりしていて家族思いで大人ですね。今までのように茂と美代子を支えて頑張って欲しいです。
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