4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第9週、5月30日(火)第50話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第9週「小さな星の、小さな光」第50話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
12月11日、工場閉鎖まであと9日。
作業中に腹時計が鳴る澄子。間もなく昼休みのベルが鳴ります。
「さすがだね~。」と澄子。
この頃、すでに伝手のある工員は違う職場に移る人が出て来ました。
中には減給された時点で新しい仕事を探していた工員もいました。
愛子は向島電機を去って行く工員に別れの言葉を言います。
「いつまでも、私はあなたたちの東京の・・・なんだろ。ね、みね子さん。」と愛子。
「お父さん、こんな時に来ました。」と呟くみね子。
「東京の、お姉さんですよ。」とみね子。
「そう、東京のキレイなお姉さん。」と愛子が言うと、「キレイとは言ってないですよ。」とみね子。
「愛子さんはすごいです。ずっと笑顔です。」と呟くみね子。
寮の食堂で食事をしているみね子たち。
澄子が、「うめ~な~。」と澄子。
まるで山羊のようです。
愛子も「うめ~。」とマネをします。
「作り甲斐あったよ。澄子のお陰で。」と和夫。
「俺、和夫さんの娘になりてえわ。」と澄子。
「そんな大飯食らいはお断りだ。」と和夫。
「あれま。」と澄子。
「残念。」とみね子。
「じゃ、みんな。和夫さんに感謝の気持ちを込めて、山羊いくよ。」と愛子。
寮生全員で山羊のマネをします。
「私たちは決めました。今一番辛いのは愛子さんかもしれないのに、私たちのためにいつもずっと笑ってくれる愛子さん。だから自分たちも笑っていようね。その方が私たちらしいよねってそう決めたんです。」と呟くみね子。
寮の部屋では6人でババ抜きをしています。
「そして私たちはそれぞれ動き始めていました。次の暮らしに向けて。時子は劇団の人の紹介で、銀座の大きな喫茶店で住み込みで働きながら、演技の勉強をする学校に入ります。豊子は食品会社の事務の仕事を紹介してもらって面接へ。」と呟くみね子。
面接を受ける豊子。
「優秀だって書いてあるけど、中学を出て、まだ1年にもなっていないんだね。どのくらい優秀なんだろうね。」と面接官に言われて、「おそらく、あなたよりも優秀だろうと思いますが。」と豊子。
「何故だか合格。定時制の高校に通える事になり、みんなで喜びました。幸子さんは雄大先生のいる大きな工場で一緒に働けることになったそうでいがったです。でも、本当はどうやら幸子さんはこの機会に結婚をと思っていたのですが。」と呟くみね子。
屋台でラーメンを食べながら、「お正月に一緒に山形さ行く?」と幸子。
「本当に?いいの?嬉しいな~。食べ物はどんなの?雑煮はどんなの?楽しみだな~。僕全然田舎は知らないんだ。」と雄大。
「ダメだあいつは。鈍感すぎる。バカだ。全然結婚なんか考えてねえ。でも二人の仲はいいようです。」と呟くみね子。
「私と澄子もまだです。二人とも両国にあるせっけん工場の面接を受けて、結果待ちです。ここの工場よりは小さくて正直ちょっと大変そうだけど、働けるならありがたい事です。優子さんはまだ決めていません。何かを迷っているようです。」と呟くみね子。
部屋に愛子が入って来て、「あら、ババ抜き?!嫌い。」と言います。
そして「みね子さん、澄子ちゃん。工場の社長さん、下に見えてる。二人、採用だって。」と愛子。
寮の食堂で、「社長さん、連れて来ました。」と愛子。
「よろしくお願いします。」とみね子と澄子。
「あ、こちらこそ、よろしくね。ちょうど女の子が二人ほどね、欲しかったんだ。面接でも言ったけど、うちはせっけんを作ってる工場だから。」と社長。
「この子たちは大丈夫です。私が補償します。」と愛子。
「可愛らしいしね~。ここで働いていたなら身元もしっかりしているし、大丈夫でしょう。閉鎖してもらって良かったよ。はははは。」と空気読めない社長。
「何かあったら私まで、何でもおっしゃってください。」と愛子。
「じゃ、仕事は年明け4日だから。寮に引っ越してらっしゃい。ここみたいに立派じゃないけど。これ、みんなで食べて。美味しいよ~。バームクーヘン。400円もしたんだから。はははは。」と社長。
「わざわざありがとうございました。」と愛子。
「じゃ、待ってるよ。良かった良かった。あ~忙しい忙しい。」と帰って行く社長。
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「でも、ちょっと調子いいとこあるから、もう一度私が条件とか確認しておくから。」と愛子。
「ありがとうございます。」とみね子と澄子。
「良かったね。決まって、仕事。」と時子。
「ありがとう。ホッとした。」とみね子。
「私もホッとした。」と時子。
お互い離れ離れになることを寂しがる二人。
「でも、目の前の事を一生懸命頑張るしかないんだよね。」と時子。
「そうだね。そうしてればいいんだよね。時子は夢に向かって進んでるの?」とみね子。
「分かんねえよ。どれくらいかかるのか、そもそもなれるのかどうかも。でも頑張んねえと、なれないでしょ?!」と時子。
「んだね。頑張ってればいいんだよね。」とみね子。
「それが生きるっていう事なんじゃないのかな。」と時子。二人は笑います。
「楽しかったね。時子と一緒で良かった。」とみね子。
「私も、みね子と一緒で楽しかった。」と時子。
「お世話になりました。」と挨拶する二人。
寮では、夜寝ようとした時に、「あのね、みんなが仕事決まったら言おうと思ってたんだ。私ね、田舎さ帰る事にする。おかあに手紙で相談したら、帰って来いって。何かは働かないといけないと思ってる。こっちの面接いくつか受けてみたけど、私、休みがちなのが引っかかるみたいで。そりゃ、仕方ないと思うし、みんなと離れてしまうのが一番辛いけど、みんな違うところになっても同じ東京だから、私独りだけ離れてしまうのが一番イヤなんだけんど。本当に楽しかった。みんなの事、大好きだよ。離れてしまっても、私の事、忘れないでね。」と優子。
「バカ、忘れる訳ないでしょ!」と幸子。
部屋の仲間は優子に抱き付いて涙します。
「お父さん、笑っていようと思ったけど、泣いてしまう事もありました。」と呟くみね子。
あとがき&感想
みね子たちの仲間は全員新たな職場が見つかって良かったです。
豊子は頭脳に関しては自信満々なんですね。
そう、図書館の本を「あ」から「な」まで(?)ずっと読んでいたのですから、知識だけでも相当なものです。
それで合格してしまうんだから、すごいですが、きっと豊子は事務で能力を発揮することでしょう。
一方優子は東京にいられないのが、寂しいです。
今ならパートとかアルバイトとかありますが、寮に入って仕事をするには、フルタイムでないとダメですよね。
そうなるとどうしても休まない人を望むのでしょう。
優子さん、苦渋の決断でした。
愛子さんは、工員が全員就職先が決まるまで、見送るのでしょうね。
それから自分の仕事を探すのでしょうか。
今からでもお嫁に行く気持ちはないのかな。
愛子さんの新たな進路が気になりますね。
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