4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第1週、4月8日(土)第6話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
スポンサーリンク
あらすじ 第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」第6話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
いよいよ稲刈りの朝を迎えます。
谷田部家の稲刈りは手作業で、近所の人にも手伝ってもらいます。
ぬかるんだ田んぼで前かがみなので大変な作業です。
刈った田んぼはすぐに逆さまに天日干すると、栄養分が稲穂の方に集まって美味しくなります。
時子と母・君子、そして父・正二も手伝いに来ています。
「時子ちゃん、東京のトランジスタ工場だって?」と美代子が尋ねると、「まだ認めたわけじゃないよ。」と君子。
「認めてくれなくても行くわ。」と時子。
「ほれ三男!」と刈った稲をみな三男に持たせる宗男。宗男も一生懸命稲を刈っています。
「どうですか、助川さんとこは。」と実が尋ねると、「お陰さんでなんとか。ただ、いつどうなるか分かんねえ。」と正二が答えます。
「んだなあ。すまねえな。手伝い来てもらうばっかりで、行かれなくて。」と実。
「何言ってんだ。どうなんだ東京は。」と正二。
「さあ、どうなんだか。東京は人が増えてるような気がすっけど。」と実。
「そんなに増えたら寝る場所もなくなるんじゃないのか。」と正二。
「だから建物がどんどん高くなって、この間の現場なんて17階だよ。」と実。
「17階?!」と驚く正二。
すると「アメリカのニューヨークってとこには、100階だてがあるらしいぞ。」と宗男。
それを聞いた実と正二は空を見上げて驚きます。
「進どうした?」と茂が言うと、「おい、美代子。進は?」と実。
「ほら、あそこ!」と美代子。進はわらの上で気持ちよさそうに居眠りしています。
お昼の握り飯を食べながら、「美味かったんだよね~。それは、ねえ母ちゃん。」とみね子。「そう、ポークカツサンド。」と美代子。「洋食かあ、いいねえ。」と君子。
「時子が東京に行けば毎日食べられるんじゃないの?」と君子は嫌味を言います。
「そうだね、あ~行きたい行きたい。」と時子。
そんな時子の事をちらっと見ているのは三男。
「そっか~三男は時子の事、惚れてるわけか~。お嬢さんくださいって今言わないでどうするの。」と宗男。
「あの。」と三男が言うと、正二が「断る。」と一言でその場は終わってしまいます。
「三男、日本橋の米屋だっぺな。茨城の米頼むな。」と実。
昼休みを終えて、午後の作業の始まりです。
稲刈りが進むと、ちよ子と進はかかしを取り外します。
美代子と君子が歌を歌いながら楽しく作業していると、「女の人が歌っているのっていいね~。幸せを感じるね~。元乙女の歌声は。」と宗男。
宗男は実と美智子の姿をカメラに収めます。「恥ずかしいから、いいってば~。」と美代子。
スポンサーリンク
「お父さん、楽しい時間というのはどうしてあっという間に過ぎてしまうんでしょう。この時間が終わらなければいいのに。お父さんはまた東京に行ってしまうんだと思うと・・・。」と呟きながら一時が終わるのを寂しく思うみね子。
「東京行っても体に気を付けるんだぞ。」と宗男は実に言って、バイクで帰って行きます。
助川家の人たちも帰っていきます。
「きれいだ・・・。」と刈った稲を見て呟くみね子。
「脱穀まで一緒に出来なくてゴメンな。」と実。
「大丈夫です。みんなでやりますから。」と美代子。
「頼んだぞ、みね子。」と実が言うと、「うん、分かった。」とみね子。
「お前たちも頼んだぞ。」とちよ子と進に言う実に、「うん。」と返事する二人。
「よし、片づけて飯にするか。」と実。
「谷田部家の皆様、今年も稲刈りお疲れ様でございました。」とみね子が言うと、ちよ子と進も頭を下げて、「お疲れ様でございました。」と挨拶して家に向かいます。
あとがき&感想
手作業での稲刈りって本当に大変そうです。でもご近所の助川さん家族が手伝いに来てくれて、とても賑やかで楽しそうでした。
農家の方にとって一大イベントとも言えますね。こうして一年を終えるんだなあと感慨深いものがありました。
時子は東京行きが決まりましたが、母親の君子はまだ認めていませんね。
今では茨城から東京へ通勤する人も多いと思いますが、当時は上京するのも大変だったのでしょうね。
実もあっという間の故郷滞在でしたが、また東京へ行くと寂しくなりますね。
あわせて読みたい関連記事
ドラマを見逃してしまった方
スポンサーリンク