4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第2週、4月10日(月)第7話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
スポンサーリンク
あらすじ 第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」第7話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
1年に1度の稲刈りが終わり、実は翌日お昼前の列車で東京へ戻ります。
鶏が産んだ卵を採りに行くみね子。
朝ご飯の食卓も口数が少ない谷田部家。
みね子は昨晩ちよ子と進に、「お父ちゃんが行くときに泣かないように。」と言い聞かせていました。
「オリンピックの聖火リレー知ってる?あれ、日本全国の都道府県全部を通るんだって。茨城は筑波山の方だから、奥茨城村には通らないんだって。そうして全国回って最後に東京に着くんだって。」とみね子は沈黙を破ろうと努力しますが、よけいヘンな空気になってしまいます。
みね子は自転車で学校に出かけます。「お父ちゃん、頑張ってください。」と実に挨拶するみね子。
実はみね子の顔をなぜて「気いつけてな。」とみね子と別れます。
また待ちぼうけしている時子。「遅い。そうか、今日はお父ちゃんと別れる日だね。」と呟きます。
そこへ自転車で明るくやってくるので驚く時子。
「父ちゃん、頑張ってください。」と硬い表情で挨拶するちよ子と進。
「二人とも、お姉ちゃんに何か言われたんだ?そうでしょ。」と美代子。
「泣くなって。笑いなさいって。でも難しい。」とちよ子。
「泣くのか笑うのかどっちかにしろ。」と茂。
「そんな事言われたって。」とちよ子。
「正月には帰ってくっから。正月はもちっとゆっくりだ。」と実。
「分かった。」と言って泣くちよ子と進。
「結局泣くことにしたのか。」と笑う茂。
美代子は実をバス停まで見送りに出ます。
バス停までの道、実は美代子の手をつなぎます。照れる美代子。
「私なんかより、きれいな女の人、たくさんいるんじゃないの?」と美代子。
学校では社会の授業中、「東京の人口は茨城の4倍。でも、茨城もすごいとこだぞ。」と田神先生。
みね子は窓の外を見ながら「東京へ行く列車は今頃だっぺね。時子も三男もあれに乗っていっちゃうんだね。寂しくなるね。」とぼんやりしています。
するとみね子の耳の傍で、「安心しろ。俺はみね子のそばにずーっといっと。」と声がします。
「ふふ、何言ってんだ?」とみね子が顔を上げると、そこには田神先生。
「先生はずーっとここにいっから。」とみね子に言います。
「そりゃ、どうも。」と答えるみね子に、頭を叩く田神先生。
その後ろの席で、聖火リレーについて書かれている新聞を夢中に読んでいるのが三男です。
スポンサーリンク
東京では、実が赤坂のすずふり亭の店の前に着きました。
そして店に入ると鈴子がすぐに気が付きます。
「今日はこれを食べていただきたいと思って。家内が作った饅頭です。良かったらみなさんで。あの先日いただいたポークカツサンド、家族で美味しく食べました。お返しにならないんですけど。」と言って重箱を鈴子に差し出す実。
「わざわざすみません。みんな、茨城の谷田部さんからいただいたよ。」と鈴子。
「忙しいから、お重箱はまたの時でいいですから。」と言って店を出る実。
そして出稼ぎ労働者が泊まる宿舎へ戻ります。
「あんた、稼いだ金どうしてるんだ?」と同室の従業員。
「私は貰ったらすぐに郵便で。」と実が答えると、「俺みたいな者を狙って上野でスリが多いんだと。一生懸命稼いだ金を溜めて故郷へ持って帰ろうとしたら、まるっきりすられちまって、泣きながら帰って来た者もいる。弱い者は弱い者から取るんだ。あんたも気を付けた方がいい。」と従業員。
(写真は洋食店。イメージです。)
あとがき&感想
いよいよ秋の実りの収穫が済んで、年を越す日が近づいてきます。
実は次の帰郷はお正月だと言っていました。少しのんびりできるようですね。
子供たちがお父さんに泣きつくところが、可愛くもあり、寂しくもあり、家族との別れがつらいですね。
みね子も寂しさで授業が頭に入らないようですが、その隣で聖火リレーの事を考えている三男。何か大きい事を考えていたようです。
また次回が楽しみですね。
あわせて読みたい関連記事
ドラマを見逃してしまった方
スポンサーリンク