4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第12週、6月23日(金)第71話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第12週「内緒話と、春の風」第71話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
みね子は省吾と鈴子からお金を渡してほしいと頼まれます。
そして喫茶店に2往復目のみね子。
「またあんたか。」と由香。
「はい、すみません。」と答えるみね子。
「でも、そりゃそうか、秘密とか律儀に守りそうだもんね。座れば。」と由香。
ウェイトレスが水を運んでくると、「大丈夫です。時間ないのですぐ出ますので。」とみね子。
30分前にも由香の飲食代まで払わされたみね子。
「もう払わされるのは絶対にごめんです。」と呟くみね子。
そして封筒を由香に差し出します。
「ご苦労様。」と由香。
「あの、何かお伝えする事はありませんか?」と尋ねるみね子に、「ない。」と由香。
「怒ってる顔だね。アレでしょ。あんなに優しくていい人たちを困らせている、とんでもない娘だって。」と由香。
「違いますか?」とみね子。
「違わない。」と言いながら、お腹が痛くなる由香。
トイレに行くフリをして、喫茶店から逃げてしまいます。
「お父さん、悪魔です。やられました。かなり腹が立ちます。だってチョコレートパフェって、どんなんでしょう。チョコレートパフェ、私食べたことないのに。」と呟くみね子。
「何でチョコレートパフェを私が!」と腹が立って薬局のマスコットを殴って八つ当たりするみね子。
店に帰ったみね子は、鈴子に呼ばれます。
「ごめんねみね子、ホントに悪かったね。休憩時間に。ありがと。」と鈴子。
「ちゃんと、お渡ししました。」とみね子。
「あ、お茶代かかったんでしょ。」と鈴子が言うと、「あ、大丈夫です。」とみね子。
「大丈夫じゃないでしょ。どうせチョコレートパフェかなんか食べてたんでしょ。」と鈴子はお茶代をみね子に渡します。
「あの、”元気でやってます、鈴子さんに伝えてください”って、言ってました。」とみね子が言うと、「えっ?!そう・・・。ありがとう、みね子。」と鈴子。
「鈴子さんは私のウソに気付いているみたいでした。なんだか私はすごく失礼でいけない事をしてしまったようで、ウソはダメですね。ごめんなさい。」と呟くみね子。
庭で人参の皮むきをしながらしょんぼりしているみね子。
「どうした?何かした?俺。」と元治。
「いいえ。」とみね子が言うと、「良かった~。俺気付かないうちに人を怒らせるところがあるみたいで。」と元治。
「分かります。」と秀俊。
「当ててみようか。由香さんでしょ。シェフと鈴子さんから頼まれて、内緒って言って、喫茶店で。」と秀俊。
「え、分かってたんですか?」とみね子。
「この間までは俺が頼まれてたからね。内緒って言ってるけど、みんな分かってる。高子さんも。元治先輩も、シェフも鈴子さんも、お互い気づかないフリしてるけど。」と秀俊。
「鈴子さん。はい、ミルクティー。元気出そう。」と高子。
「ありがとう。高ちゃん。」と鈴子。
「ついでついで。私も飲みたいし。あ、それにお店のだし。」と笑う高子。
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「元気だったか?由香。幼馴染みだから。」とヤスハル。
「元気だったと思います。」とみね子。
「仲が良かったもんな、ヤスハル。」と元治。
「いい奴だよ。あいつは。俺が今の家に来た時、優しくしてくれた。」とヤスハル。
「家に来たって?」とみね子。
「俺柏木の子供じゃなかったから。もらいっ子ってやつ。柏木の親父とお袋子供が出来なくて、貧乏な親戚の俺がもらわれたってわけ。由香がいなかったら逃げてたかも。あいつ、そういうとこあるんだよ、弱いヤツ、ダメなヤツの事は好きなんだよ。面倒みたりするの。ヘンなヤツだよ。」とヤスハル。
「お父さん、驚きました。ヤスハルさんと柏木のご主人はどう見てもそんな風には見えなくて。」と呟くみね子。
「なに、鳩が豆鉄砲を食らったような顔して。」と元治。
「だって。」とみね子。
「色々あるよ、俺なんか親の顔知らないしな。そういえば、俺を雇ってあげたら、って言ったのも由香ちゃんだったな。あの時そう言ってくれなかったら、今頃どこかでのたれ死んでいたかもしれないな。」と元治。
「私には何が何だか・・・。」と呟くみね子。
頭が混乱して、頭を抱えているみね子に、「おいみね子。今待ってるんだけど、”それはどういう事ですか~?”って言うの。」と元治。
「すいません、今頭がいっぱいになっちゃって、元治さんの事まで頭に入らないです。」とみね子。
「何で俺だけ入らないのよ。」と突っ込みを入れる元治。
お店が終わって初めて省吾に誘われたみね子は、バー「月時計」に行きます。
みね子を見て、「あら、可愛い~。」とバーの店主、竹内邦子。
みね子はサイダーで省吾と乾杯します。
「う~ん、美味しい~!」とサイダーを飲んで感激するみね子。
「良かった。茨城なんでしょ?こんど方言教えてくれない?」と邦子。
「東京には日本の色々な所から来ている人が多いでしょ。お国なまりが使えなくてさびしい人も多いと思って。もし、お酒飲みに来てちょっとでもしゃべれたらいいかなと思って。」と邦子。
「それは地方から来た人は喜ぶと思います。」とみね子。
そこへ東北出身の客が入って来ると、「おばんです。」と接客する邦子。
「みね子、今日は悪かったな。」と省吾。
「いや、そんな。」とみね子。
「父と娘がちゃんと会えるのに、人を遣いに出して、何やってるんだと思うよな。」と省吾。
「そんな風に思いません。」とみね子。
「どっから話したらいいのかな。何か話したいんだよ、みね子に・・・。」と省吾。
あとがき&感想
どこの家にも事情はありますし、今みね子も父を探している状況ですが、省吾と鈴子は近所に娘がいながら、直接会えないようですね。
省吾と鈴子、由香に間に入ったみね子はちょっと大変でしたが、こうなるまでに何かあったのかもしれませんね。
でも、普段無口なヤスハルが「いいヤツだよ。」と多弁になっていたので、「いい子なの?悪い子なの?」と余計混乱してしまいますね。
またお遣いを頼まれるでしょうから、みね子は今度はどうやって由香より先に喫茶店を出るのか、悩みどころですね。
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