第5話で辺首会テモクは市場の商人たちの借金を全て回収するように命令します。
商人たちは困り果て、行商人の頭領になったイ・ソンはその理由を探ります。
では「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~第6話のあらすじを紹介します。
※原作の第11話,第12話を、日本では第6話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第6話あらすじ>
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キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
頭領イ・ソン
イ・ソンとイ・チョンウンは揚水庁の秘密の倉庫を探っていると、
揚水庁でたくさんの銅を集めているのを見つけます。
そして倉庫を見ていると、ハン・ガウンたちが揚水庁に捕まるのを目撃します。
そして秘密の倉庫がばれないように、揚水庁長はハン・ガウンたちを
処理しようとします。
今まさにハン・ガウンが切られそうになった瞬間、頭領イ・ソンと
イ・チョンウンが現れて、揚水庁を襲撃します。
イ・ソンとイ・チョンウンが倒した敵が倒れたその隙に、
剣を拾ったハン・ガウンは揚水庁長チョ・テホに剣を向けます。
剣を向けられて自分の剣を収めるチョ・テホ。
剣を収めるフリをしたチョ・テホは、ハン・ガウンの剣を払いのけます。
危機に陥ったハン・ガウンをすぐに助けたイ・ソン。
そしてイ・ソンとイ・チョンウンはハン・ガウンたちを逃がして、
自分たちも逃げます。
そのイ・ソンとイ・チョンウンを追いかける揚水庁の部下たち。
ハン・ガウンたちは山道を必死に逃げます。
イ・ソンとイ・チョンウンは馬に乗ってやって来て、揚水庁の追手を払いのけます。
イ・ソンはハン・ガウンを馬に乗せて、一緒に逃げます。
するとイ・ソンの顔を覆っていた頭巾が風になびいて取れてしまい・・・
ハン・ガウンに顔を見られてしまうイ・ソン。
ハン・ガウンはイ・ソンの顔を見て驚きます。
ハン・ガウンは無事に助けられて馬から下りると、イ・ソンに、
「チョンス様ですか?」と尋ねると、「違う。」とイ・ソンは答えて立ち去ります。
イ・ソンと対面する
揚水庁の倉庫に銅がたくさんあるのを知って不審に思ったイ・ソンは
部下たちに、「銅が市場に流通していない。
銅の取引について情報を知りたいから、調べてほしい。」と頼みます。
そこへハン・ガウンが頭領に会いに来ます。
「あの人が頭領様?」とハン・ガウン。
「チョンス若旦那様?」とハン・ガウンが声を掛けると振り返るイ・ソン。
「若旦那様!本当にチョンス若旦那様ですよね?!」と驚くハン・ガウン。
「人違いです。」と冷たく立ち去ろうとするイ・ソンを捕まえて、
「もしかして、私が残した手紙のせいで冷たい態度をするのですか?
そうでなければ、私が約束を守らなかったから
知らんぷりするのですか?」とハン・ガウン。
「私は約束をしたことも手紙を受け取ったこともありません。」と
イ・ソンは立ち去ろうとしますが、
ハン・ガウンが足の爪を怪我して出血しているのを見たイ・ソンは、
わらじを脱がせて新しい靴を履かせてあげます。
そして「私は政治的な術は持っていないが、
手助けして差しあげることはできるからここまで来た
事情を話してみなさい。」とイ・ソン。
夜イ・ソンは一人で物思いにふけっています。
「ガウンお嬢様にお会いして、もどかしかったのではないですか?」と
心配するイ・チョンウン。
「今まで私と離れ離れでも元気でいるように願いながら、もどかしいことはない。」とイ・ソン。
「今からでも、自分が世子だ、チョンスだと仰ってはいかがですか?」と
イ・チョンウン。
「知らないフリをしたのがばれなくて良かった・・・。」とイ・ソン。
逆らうイソン
一方宮殿では王になって政権を握っている賤民イソン。
今まではテモクの言う通りにただ従っていたイソンが、
テモクに殺された父を思い出してテモクに刃向うようになり、
自分の意のままに王を演じます。
するとテモクはイソンに解毒薬を与えずに、イソンは苦しみ悶えます。
そしてとうとうイソンは、
「言う事を聞くから、解毒薬をほしい。」とテモクの言いなりにします。
告白するハン・ガウン
お互い眠りにつけない世子イ・ソンとハン・ガウンは偶然に顔を合わせます。
「またそんな目で私を見つめて・・・。
私がチョンスと言う人とそんなに似ていますか?
お嬢様の目を見ていると初恋の相手のようですね。」とイ・ソン。
「はい。まるで同じ顔なのに違うと否定されると、
心が痛く恋しいお方です。」とハン・ガウン
「明日漢城に行くと伺いました。」とハン・ガウン。
「はい、私が行って問題を解決しますから、
お嬢様はゆっくり後から来れば・・・。」とイ・ソンが言うと、
「いいえ、どうやって解決するのかこの目で直接見たいです。」とハン・ガウン。
「道が険しいから、後からゆっくり・・・。」とイ・ソン。
「では、明日お会いします。」とハン・ガウンは立ち去ります。
「相変わらず頑固者だな。」と呟くイ・ソン。
宮殿では、「主上殿下に政権が移って半年が過ぎたのに、
テモクが上訴する事を全てそのまま受け入れておられる。
主上殿下がこのままテモクの言いなりで、
これからどうしたら良いですか?」と臣僚が王后にこぼしています。
「主上が自ら政を司れば良いのだが、私が直接主上に会ってみます。」と王后。
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願いを叶えるイ・ソン
頭領イ・ソンはハン・ガウンの願いを聞くため、
急いでイ・チョンウン、ハン・ガウンと共に馬を走らせて、
巨商総会場に行きます。
そしてイ・ソンは巨商たちにも会いに行き、
「これ以上市場の商人を苦しめるなら、次は巨商たちの番だ。
市場の商人たちの借金を催促せずに今までのように貸付をしてくれるなら、
清国から輸入した甘草を全国に流通させよう。」と言います。
結局巨商たちはイ・ソンの頼みを聞き入れてくれます。
一方キム・ファグンは祖父テモクの権力を利用して商売を広げて巨商となります。
そして倭国(日本)とも取引をするようになり、
キム・ファグンは日本語も堪能です。
そのキム・ファグンに会いに行くイ・ソン。
キム・ファグンは頭領イ・ソンを見て、
すぐに世子イ・ソンが生きていたと分かります。
巨商キム・ファグンはイ・ソンを助け、問題を解決してあげます。
すると今度はキム・ファグンが提案して来ます。
「市場の人たちにお金を貸すのと同じように、条件があります。
頭領様の仰る通り、どうして揚水庁が突然借金を回収したのか、
どうして必ずお金で回収しているのか私にも分かりません。
ですから頭領様がその理由を調べてください。それが条件です。」とキム・ファグン。
「その条件を受け入れましょう。」とイ・ソン。
キム・ファグンとの交渉を終えて出て来るイ・ソンに、お礼を言うハン・ガウン。
「市場の人たちも感謝する事でしょう。」とハン・ガウン。
「市場の人たちのためだけではない。行商人のためでもある。」とイ・ソン。
「それでも、ありがとうございます。この恩は忘れません。
私たちは頭領様への信義を守ります。」と何度もお礼を言うハン・ガウン。
「お嬢様の願いを聞いたわけではないから、
そなたの礼も信義も必要ない。」と冷たいイ・ソン。
そのイ・ソンとハン・ガウンの様子を見ているキム・ファグンは、
「コンよ、私が言ったでしょ。世子様は絶対に生きている、
いつかきっと会えると。」と呟きます。
「はい、お嬢様。」と返事をするコン。
「世子様について調べてちょうだい。どこでどう暮らしているのか。
どのようにして行商人の頭領になったのか。」とキム・ファグン。
「どうして追わないのですか?」とコン。
「追いかけて欲を出して、以前のように急に
消えてしまうかと思うと怖い。」とキム・ファグン。
秘密を探るため
ハン・ガウンは父ハン・ギュホと共に世子イ・ソンにお仕えしていた
パク・ムハと度々連絡を取っていました。
そのパク・ムハにハン・ガウンは、「宮殿に忍び込む方法があるか。」と
相談していたところ、パク・ムハの手配で宮殿の内医院に薬を納品する
依頼を受けて宮殿に入るハン・ガウン。
ハン・ガウンは以前ヨンビン李氏から、
「父親を殺したのはテモクである。その証拠が宮殿の東宮の温室にある。
それを必ずチョンスに伝えてほしい。」と聞いていたのでした。
ハン・ガウンはたまたま目の前を通りかかった王が、
賤民イソンとは知らずに、父を殺した敵として復讐心に燃えます。
家族の消息
王となった賤民イソンは密かに家族の消息を調べさせて、
部下ヒョンソクから報告を受けます。
温室で部下と二人きりのイソンは、
「母上はどうしているか?」と尋ねると、
「市場で薬房を営んでいます。」と答えるヒョンソク。
「母上が?」とイソン。
「漢城府庶尹ハン・ギュホの娘を知っていますか?
その娘が薬房を運営していて、お母様と妹君をお世話しています。」とヒョンソク。
「ガウンお嬢様が・・・そうだったか。
私の代わりにお嬢さんが世話をしてくれているのか。」と安心するイソン。
「妹君の名前は見た目そのままかわいい”コムリ”という名前でした。
とても頼もしい妹君でした。」とヒョンソク。
「私の妹がそのように賢く育ったのか?」とイソン。
「はい、殿下。家族にお会いしてみてはどうですか?」とヒョンソク。
「会いたいが、もしテモクが私の家族の事を知ったら・・・。」と
恐れるイソンは、ヒョンソクに家族の事を頼むと言います。
この頃テモクの耳にも行商人の頭領について噂が入ります。
頭領の手柄で市場の商人たちは無事に揚水庁に借金を返済したと知ったテモクは、
部下に「頭領について詳しく調べるように。」と命令します。
目的を掴むイ・ソン
頭領イ・ソンはウ・ボを訪ねて、テモクの企みについて尋ねます。
「テモクの目的は何だと思いますか?」とイ・チョンウン。
「金銭の流通が止まり市場が混乱すれば、国が行う対策は何だと思うか?」とウ・ボ。
考えたイ・ソンは、「造幣権?!・・・テモクは造幣権を狙っているのですか?」と答えます。
うなずくウ・ボ。
「市場に金銭が流通せずに混乱した時に、
テモクが”私が銅を持っているから解決できる。”と
出て来て造幣権を得ようとしているのだ。」とイ・ソン。
「それで銅を・・・。」とイ・チョンウン。
ウ・ボもテモクの企てに呆れます。
イ・ソンはイ・チョンウンに、
「何としてでも銅を確保する方法を探さなければ。」と告げます。
キム・ファグンを訪ねる
頭領イ・ソンは銅を確保するために、
すぐに巨商キム・ファグンを訪ねます。
「行首様にお願いがあってまいりました。」とイ・ソン。
「はい、お越しくださりありがとうございます。」とキム・ファグン。
「最近銅を入手するのが難しいと聞きました。
銅は大体外国から輸入するので、ひょっとして行首様が理由をご存知かと
思いまして伺いました。」とイ・ソン。
「私がよく知る外商人がいるので、その人の方が詳しいかと思います。」と
キム・ファグン。
「その外商人を私に紹介していただけますか?」とイ・ソン。
「もちろんです。でも、今は倭館(朝鮮で日本人が通商を行っていた貿易所)に
いるので、倭館に行かないと会えません。」と答えるキム・ファグン。
「では倭館へ行く紹介所を書いてください。」とイ・ソン。
「書状より、倭館について詳しく日本語に長けた人間を連れて行くのが
良いでしょう。」とキム・ファグン。
「そうしてくだされば私はありがたいですが。」とイ・ソン。
「では紹介いたします。」と言ってキム・ファグンはイ・ソンをずっと見つめます。
「どうしてそう見つめるのですか?」とイ・ソン。
「私が分かりませんか?私がそんなに変わりましたか?」と尋ねるキム・ファグン。
「私が誰だかご存知ですか?」とイ・ソン。
「私の命を救って下さった方です。」とキム・ファグン。
過去にも同じ質問をして、同じ答えが返って来たのを思い出すイ・ソン。
「また再会した時には私の名前を呼んでくださいますか?」とキム・ファグン。
「ファグン・・・ファグンと言ったな。」と呟くイ・ソン。
「覚えていらっしゃいましたか?」とキム・ファグン。
倭館へ
そしてイ・ソンと倭館に一緒に行く事になったキム・ファグン。
倭館でもてなされた酒の場には妓生メチャンが相手をします。
イ・ソンは計画通りにキム・ファグンの父キム・ウジェに会うことになり、
イ・ソンはキム・ウジェの部屋に忍び込みます。
すると他の刺客がキム・ウジェの部屋に先に忍び込んでいて、イ・ソンは刺客と闘います。
するとイ・ソンは刺客の腕輪を目撃し、その刺客が妓生メチャンである事を知ります。
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あとがき
世子イ・ソンは行商人の頭領となって成長していきます。
5年の歳月が経って、ハン・ガウンと会ったイ・ソンは自分の正体を明かさずに、
ハン・ガウンに身分を隠します。
ハン・ガウンはイ・ソンとの約束の場所には現れませんでしたが、
イ・ソンの事を思い続けていたようですね。
両想いなのに自分の事を明かさずに隠し続けるイ・ソンは切ないですね。
ハン・ガウンも武士の娘だからか、とても頑固で女性でありながら見た目と
違ってかっこいい男前なところがありますね。
なんだかイ・ソンがいなくても自立して生きていけそうなたくましさが、
イ・ソンとの距離を作ってしまったようにも思えますが。
そしてもう一人の女性キム・ファグン。
イ・ソンを見るまなざしから深い愛情を感じます。
今後イ・ソンを支えて助けていく存在になりそうですね。
原作の視聴率は第11話は12.1%、第12話は13.8%でした。では次回第7話に続きます。
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