2017年5月10日〜7月15日までMBCで放送された水木ドラマ
「仮面の王イ・ソン」~原題:君主(クンジュ)~
第19話のあらすじ紹介です。
※原作の第37話,第38話を、日本では第19話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第19話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com
キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
二人の王
自分が王だと主張する二人のイ・ソンを前に、
チュ・ジンミョンは、「お二人の内、どちらが主上殿下ですか?
証明してみてください。」と尋ねます。
幼い時の思い出話をする世子イ・ソン。
首に3つのホクロがあるはずだとチュ・ジンミョンが言い、
確認すると賤民イソンの首にだけホクロがあります。
これは辺首会の会員の証しのホクロです。
キム・グァンニョルは幼い時に世子様の腕に、
十字架の傷跡があると言い、世子イ・ソンの腕に傷跡が残っています。
揚水庁長チョ・テホは、ニセモノの顔を知っているから、仮面を脱ぐようにと言い、
二人のイ・ソンは仮面を脱ぎます。
すると世子イ・ソンの顔を見て、
「こいつは行商人の頭領だから、ニセモノだ。」と言います。
チョ・テホは世子イ・ソンを捕まえろと命令をしますが、
世子イ・ソンは「5年前先代王が殺されて、
自分は逃避の身となり、行商人となった。」と話します。
そしてイ・チョンウンも、自分が先代王が亡くなる瞬間の目撃者だとし、
賤民イソンがニセモノだと言います。
賤民イソンは、「王后様が王の身分を証明するだろう。」と言います。
すると王后は、「先代王がテモクによって殺されて、
世子を入れ替えた。」と話します。
王后は、当時宮中に流血の争いが起こるのを恐れて、そのようにしたと謝罪します。
そしてウ・ボは、「本当の世子様は幼い時毒を盛られて、
自ら毒に打ち勝つ体になった。
だから本当の世子様には瞑眩反応が出る。」と説明します。
王后は世子が幼い時、自分の権勢を強めるために、
テモクと手を組んで、世子を毒殺しようとしたという話まで、
告白してしまいます。
王の証拠
ハン・ガウンは世子イ・ソンの本当の身分を証明するために、
花園の温室に忍び込み、壺を割って探します。
すると壺と壺の間から、奥に置いてある壺を発見するガウン。
その壺を割ると、さらに高価な壺が出て来ます。
その壺には「ヨンビン李氏のへその緒の壺」と書かれた札が付いています。
ガウンはすぐにその壺を抱えて温室から出ると、見張りの兵に見つかってしまいます。
そこへメチャンが現われて、兵士を倒してしまいます。
「今すぐ勤政殿に行って、その壺を王后様に渡すのです。
世子様の身分を証明できるはずです。」とメチャン。
その頃勤政殿では、世子イ・ソンと賤民イソンが、王だと名乗り、
臣僚たちが混乱しています。
「世子が中毒になったという証拠でもあるのか?」とホ・ユゴン。
「ある!」と叫ぶのは吏曹判書を辞めさせられたウ・ボ。
「瞑眩反応だ。瞑眩反応こそが確実な証拠だ。
本当の世子様は毒に侵されると、
左側の肩に”煊”という字が浮かび上がる。」とウ・ボ。
「そんな話は宮中のどんな記録にも残されていない。」とチュ・ジンミョン。
勤政殿の外では、ガウンが壺を抱えて走って来ますが、
勤政殿の入り口では多くの兵士が見張っていて、ガウンを見つけた途端に、
「勤政殿には誰も入れるなと言う、王様の御命です。」と
剣を振り上げてガウンを取り囲んでしまいます。
すると、中に入れず困っているガウンの元にコンがやって来て、
「瞑眩反応の証拠を早くお渡しください。」とガウンに言います。
そしてコンは兵たちを次々に倒します。
その隙に中へ入るガウン。
勤政殿の中では臣僚たちが、「早く、その証拠とやらを出してください。」と言い、
世子イ・ソンや、ウ・ボ、パク・ムハたち、そして王后は
臣僚たちに囲まれてしまいます。
そこへ、「王后様!主上殿下のご身分を証明する証拠をお持ちしました。
王后様!門をお開けください!」と叫ぶガウン。
王后が門を開けるように命じて、中に入るガウン。
ガウンは、ヨンビン李氏が亡くなる瞬間に自分が居合わせていて、
その時にこの壺について遺言を残したと話して、壺を王后に差し出します。
その壺に入っている書状を臣僚たちに見せる王后。
その書状には、先代王の筆跡と御宝(国璽)が押されて、
瞑眩反応について書かれています。
「本当の世子は、毒が体内に入ると、
左側の肩に”煊”という字が浮かび上がる。」と書状を読み上げる王后。
尚膳はすぐに毒の入ったお茶を運び、
「この毒を飲んでも瞑眩反応を見せて、生きている者が本当の王だ。」と王后。
王イ・ソン
王后は毒の入った盃を賤民イソンに差し出しますが、躊躇する賤民イソン。
その盃を奪って、毒を飲んでしまう世子イ・ソン。
そして世子イ・ソンはうろたえますが、左肩をみなに見せるようにと指示し、
衣服を脱ぐと”煊”という字が鮮明に浮かび上がります。
賤民イソンをはじめ、臣僚たちは驚いて、ざわめきます。
王后は、ニセモノを捕まえるように命令します。
全てが明らかになり、笑いだす賤民イソン。
世子イ・ソンは毒花畑を全て焼いてしまったと臣僚たちに告げます。
そして世子イ・ソンは辺首会の会員名簿を見せて、
この会員すべてを生かす事は出来ない、
会員を生かすための解毒剤には数に限りがあり、
75名の命は保障できないと宣言するイ・ソン。
すると臣僚たちが自分の生死を確認するために、
名簿に集まって来ます。
王后は、「助かるためには、本当の王に従い、
自分の命を本当の王に預けるしか道はない。
まさに今、私たちの唯一の希望は王である。
私たちを助けてくれますか?」と尋ねます。
「どんな方法を使ってでも、解毒剤を作って全てを
生かすつもりです。」と答える世子イ・ソン。
臣僚たちは気持ちを変えて、世子イ・ソンに従うと誓い、
ひざまずきます。
この瞬間、イ・ソンはやっと身分を回復し、王位に就くのでした。
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王の任務
揚水庁長はテモクの元に急いで駆け付け、
勤政殿での出来事を話し、世子イ・ソンが王位に就いた事を明かします。
テモクは辺首会の殺手(暗殺者)を集めさせて、テモクの身辺を守るように命令します。
テモクはイ・ソンに「解毒剤をみな燃やしてしまう。」と脅し、
解毒剤を作れるのは自分だけだとして、
イ・ソンが解毒剤を作るのはムリだと確信しています。
一方王になったイ・ソンは、医員と医術に詳しい人物をみな集めて、
毒花の解毒剤を作るように命じます。
そして辺首会会員だった三政丞のチュ・ジンミョン、チェ・ソンギ、
ホ・ユゴンを解任し、新たにウ・ボを領議政に任命します。
三政丞の三人はみな投獄します。
キム・グァンニョルは義禁府判事に、パク・ムハは義禁府知事に、
イ・チョンウンは別雲剣(二品以上の武官が国王警護のために持つ剣)を命じられます。
イ・ソンに傷ついた人たち
王イ・ソンは賤民イソンの牢屋を尋ねます。
「こうなったのも、みなお前のせいだ!」と怒りをあらわにする賤民イソンに、
「そのとおりだ、みな私のせいだ。すまない。」と王イ・ソンは謝罪し、
必ず解毒剤を作って、賤民イソンを生かすつもりだと言います。
賤民イソンは「どうせ俺にはニセの解毒剤を
飲ませるつもりだろう。」と疑います。
牢屋から戻って来た王イ・ソンに、ユ・ソンデクとコムリはひざまずいて
家族である賤民イソンの醜態を謝罪します。
そして息子に罰を与えてほしいとお願いするソンデクに、
「イソンに解毒剤を作って、必ず生かすと約束した。」と王イ・ソン。
へその緒の壺を探すために、ケガをしたガウンの手を治療する王イ・ソン。
そしてガウンは賤民イソンを助けてくれてありがとう、とお礼を言います。
王イ・ソンは「これからは涙を流すような事はさせない。」とガウンに誓います。
平行線
王イ・ソンは解毒剤を作る事が出来ずに、残りの毒花もなくなっていき、
テモクを訪ねます。
テモクは王イ・ソンに、「どうして殺そうとした人たちや、
裏切った人たちを生かそうとするのですか?」と尋ねます。
「その者たちは、みな私の民だ。」と王イ・ソン。
「新しい時代を切り開きたいのなら、
今までの古いモノはみな捨てればどうですか?
今がその良い機会なのに。」とテモク。
「切り捨てる民と、救う民とに、分ける事は出来ない。
解毒剤の作り方を教えよ。
中毒になった者を助け、揚水庁を解体し、テモクの命は保障する。」と王イ・ソン。
「王位に就いたから、自分の国、自分の民だと勘違いしているようだな。
解毒剤を作れなかったら、臣僚たちはすぐに王から離れて行く。
私を捕まえようものなら、民たちは王を捨てるだろう。
お前が王位を捨てたら、その時は解毒剤の作り方を
教えてやろう。」と警告するテモク。
ファグンの意志
結局解毒剤の作り方を知る事が出来なかった王イ・ソンは、
ますます追い詰められます。
コンは王イ・ソンを見ていられなくなり、いよいよ動き出します。
コンはキム・ウジェを訪ねます。
ウジェは「コンはファグンの事を想っていたのに、
ファグンが想っていたその男のために忠誠を尽くすのか。」と尋ねます。
コンは、ファグンの最期の遺言である、
「世子イ・ソンを守ってほしい。」という言葉を命じられて、
その言葉を守るつもりだ、
そして「最期のファグンお嬢様の表情は、世子を守る事が出来て
とても幸せそうでした。」と話すコン。
コンはウジェに解毒剤の作り方を教えて欲しいと頼みます。
ウジェはそのファグンの意志を継ぐ決心をし、王イ・ソンに会いに行きます。
そしてウジェは「私が解毒剤の作り方を知っています。
私が作り方を知っている事を、父(テモク)は知りません。」と王イ・ソンに告げます。
ウジェは解毒剤の作り方を王に教える代わりに、条件を提示します。
あとがき
いよいよ世子イ・ソンが王イ・ソンとして登場しました。
王としての最初の仕事が、解毒剤を作って中毒の人たちを助ける事となりました。
ところが毒花の解毒剤を作る事が出来ない王。
やはり毒を作ったテモクにしか作り方は分からないのでしょうか。
でも、なぜかテモクの息子キム・ウジェが作り方を知っているとは、
テモクに内緒で、作り方をこっそり盗み見していたのでしょうか。
それとも作り方が書かれた書物か何かをこっそり読んでいたのでしょうか。
とにかく、ウジェが娘ファグンの意志を受け継いだ事には間違いないので、
何とか道が切り開かれそうですね。
今回はコンのお手柄ですね。コンのような忠誠を捧げる部下、すごいですね。
そして王に謁見したウジェがどんな条件を持って、
作り方を教えるのでしょうか。
次回が最終回になります。楽しみですね。
原作の視聴率は第37話は13.2%、第38話は14.5%でした。
では次回第20話(最終回)に続きます。
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