第1話で揚水庁長に追われて逃げていた世子イ・ソンは、
倒れ込んでハン・ガウンに支えられます。
では「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~第2話のあらすじを紹介します。
※原作の第3話,第4話を、日本では第2話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第2話あらすじ>
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キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
逃げる世子イ・ソン
ハン・ガウンに支えられて起き上がった世子イ・ソンは、
また急いで逃げて行きます。
そんな世子イ・ソンが気になるハン・ガウン。
行き止まりに来てしまった世子イ・ソンを引っ張るハン・ガウン。
すぐに揚水庁の追手がやって来ますが、
そこにいるのは籠の中の母親に
「薬を買って来ましたよ。これを飲めば
すぐに治りますよ。」と話しかけるハン・ガウン。
世子イ・ソンは、咳き込んで母親を装っています。
揚水庁長たちは行ってしまいます。
「大変なところでしたよ。大丈夫ですか?」とハン・ガウン。
世子イ・ソンは顔を見せられずにいます。
イ・ソンの顔をじーっと見ているハン・ガウンに、
恐る恐る顔を出します。
「私がそんなにいい顔してるか?」とイ・ソン。
答えに困るハン・ガウンに、
「こんなに長い時間人に顔を見せたのは、そなたが初めてだから。
とにかく命を助けてもらって感謝する。」とイ・ソン。
ウ・ボに会う
世子イ・ソンは自分の事を本売りのチョンスと名乗り、
ハン・ガウンはウ・ボを知っていると言うので、
ガウンがイ・ソンをウ・ボの家まで連れて行きます。
そこへ酔ったウ・ボがイ・ソンにぶつかりますが、
誰か分からないイ・ソン。
ウ・ボの家の前に来て、あまりにも貧しい家なので、
驚くイ・ソン。
そしてイ・ソンはこの酔っ払いがウ・ボと知って驚きますが、
ウ・ボに質問し、その質問に答えたら
朝鮮に一つしかない西洋の医学書をウ・ボに与えようとイ・ソン。
「世子が仮面を被るようになった理由を知っているか?」とイ・ソン。
「辺首会を知っているか?」と反対に尋ねるウ・ボ。
「質問をしているのは私だ。」とイ・ソン。
「今年は雨がたくさん降ったにも関わらず水が澄んでいる理由はなぜか。
答えられたら、質問に答えよう。」とウ・ボ。
了解するイ・ソンに、
「答えを見つけるまで、ガウンの家に世話にならねばならぬ。」とウ・ボ。
ウ・ボの居所から出たイ・ソンは、ハン・ガウンの家に行き
ウ・ボの質問の答えを探そうとします。
三人の出会い
すると隣で話を聞いていた賤民イソンは、
無礼な世子イ・ソンに飛びかかります。
慌ててハン・ガウンが「イソン、ダメよ!」と
賤民イソンの名を叫んで止めようとすると、世子イ・ソンが、
「お前もイソンなのか?」驚きます。
そして「同じ年頃の人と喧嘩をするのは初めてだ。」と笑う世子イ・ソン。
世子イ・ソンと賤民イソン、そしてハン・ガウンの三人は家に帰りながら、
話をします。
勉学が面白いと言う賤民イソンに、
勉学が面白いのか?と疑問を抱く世子イ・ソン。
すると賤民イソンの母ユ・ソンデクのお産が始まります。
急に水が必要になり、世子イ・ソンと賤民イソン、
そしてハン・ガウンが揚水庁に行きますが、
揚水庁が水を閉めていて、水を分けてもらえません。
そこにキム・ファグンが戻って来て、
仮面を外した世子イ・ソンを見かけます。
結局賤民イソンの父が水汲み人をしているので、
ウソを言って何とか水を手に入れて、
ユ・ソンデクは無事に子供を産みます。
その頃、宮殿では王がイ・チョンウンに指示して
必死に世子イ・ソンを捜しています。
揚水庁の前でイ・ソンを目撃したイ・チョンウンは、
見ないフリをして、行ってしまいます。
仮面の理由
世子イ・ソンはまたウ・ボを訪ねます。
ウ・ボは王が世子を守るために仮面を被らせていると言います。
「それで王が仮面を被らせて守っているのに、
世子が理由など知る必要があるのか?
仮面を外す方が、被っているよりずっと大変なのに、
どうして仮面を外すのか。」とウ・ボ。
「世子だから。守られているだけではいけない、民を守るのが世子なのに。」とイ・ソン。
「民を守るだって?!世子にそんな勇気があるのか?
それなら温室での生活を断て。この世の中の事を知りもしないで、
民を守るだと?」とウ・ボ。
そして無駄に大声を出して、腹が減って損したと言うウ・ボは、
「わずかの間世子のの勝手で仮面を外したのだから、
また仮面を被ればいいではないか。」と言って立ち去ります。
世子イ・ソンの行方
一方宮殿では、仮面を被って寝ている世子イ・ソンを
密かに見に言った辺首会の部下が首長テモクに、
「世子が寝ている様子を見ると、内官のようでした。」と報告します。
テモクは世子イ・ソンが宮殿の外に出ていると見破り、
「こんな良い機会はない。王に会うより、
世子に会いに行くのがいいな。」と部下のコンに指示を出します。
もてなし
そして世子イ・ソンはハン・ガウンの家に一晩泊まる事になりますが、
「客が来たのに鶏一羽のもてなしもないのか。」と
世子イ・ソンが、鶏小屋を開けようとするのを止めるハン・ガウン。
「何でそんなに図々しいんですか?」とハン・ガウン。
「”積善之家、必有餘慶”と言うではないか。
善い行いをしていれば、後孫にまで必ず福がやって来る。
だから惜しまずに準備しろ。」とイ・ソン。
すると二人の会話を聞いていたハン・ガウンの父ハン・ギュホが笑いながら、
「うちの娘はとても大事なお客様をもてなしているようだな。
それでは鶏を一羽捕まえないと。
漢城府庶尹の家はもてなしがなっていないと噂になっては大変だ。」と言います。
そのハン・ギュホの言葉を聞いて、得意げになっているイ・ソン。
仕方なくハン・ガウンは鶏を焼きます。
鶏が焼けるまでイ・ソンとハン・ガウンは待ちながら、
「お前も、仮面を被って暮らす方がいいと思うか?」とイ・ソン。
「はい?!」と訳が分からないハン・ガウン。
「あ、えっと、だから・・・つまり鶏が小屋の中にいれば安全だ。
だけど自由はない。
それでこの鶏が自由を求めて鶏小屋から出れば危険も伴う。」とイ・ソンが言うと、
「バカじゃないの?鶏が小屋の中で”安全だ”と言っているのが
本当に鶏にとっていいと思いますか?
今日食べられるか明日食べられるか分からない身なのに。
外に出た方が自由でいいに決まっています。」とハン・ガウン。
「あ、そうか・・・。」と呟くイ・ソン。
「私なら小屋に捕らわれた鶏より、高く飛ぶ鳥になりたいです。」とハン・ガウン。
「そなたは真の自由を求める女人・・・かっこいいな。」とイ・ソン。
「そなた、いいなずけがいるのか?」とイ・ソン。
「急に何の話をするんですか。」とすねるハン・ガウン。
「だからいいなずけがいるのか、いないのか?」とイ・ソン。
ハン・ガウンの表情を見て、「ああ、いないのだな。」とイ・ソン。
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捕まる賤民イソンの父
賤民イソンの父が水を盗んだ罪に問われて捕まってしまいます。
賤民イソンはハン・ガウンの家に朝早くやって来て、
父が捕まって手首を切られそうだと知らせます。
漢城府庶尹ハン・ギュホは「管轄が違うから、
私には関係ない。」と言って助ける事ができません。
見かねた世子イ・ソンは、「民の命がかかっているのだから、
出動しなくちゃいけないでしょ。」とハン・ギュホに言います。
裁判場で
揚水庁に到着したハン・ギュホと世子イ・ソン、
そして賤民イソン。
いよいよ手首を切られそうになるその時に、
ハン・ギュホは賤民イソンの父の前に現れて、漢城府に押送します。
ハン・ガウンと賤民イソンも一緒に漢城府に付いて行きます。
一方世子イ・ソンを捜していたイ・チョンウンは、
イ・ソンを見つけ、宮殿に戻るように説得しますが、
世子イ・ソンは断ります。
ハン・ギュホは賤民イソンの裁判で、
「たった一杯の水だろう。」と賤民イソンの父をかばいますが、
揚水庁長チョ・テホは、厳重に罰しようとします。
そこへ現れたのは仮面を被った世子イ・ソン。
みな世子イ・ソンにひれ伏します。
その場にいたキム・ファグンも世子イ・ソンの首の傷を見て、ニンマリとします。
世子イ・ソンは揚水庁長の前に玉牌を投げて、「その玉牌は誰のだ?」と尋ねます。
「世子様のものです。」と揚水庁長。
「そなたのやり方なら、その玉牌がそなたの手にあるのだから、
そなたの物だろう。」と世子イ・ソン。
「何をおっしゃるのですか?畏れ多くも、
どうして玉牌が私の物なのですか。」と否定する揚水庁長。
「世子は天から下りてきたのだから、
玉牌を持っているからと言ってその者が世子ではない。
それと同じで、水も天から降って来た物だから、
どこにあろうとも天の民の物であり、揚水庁の物ではない。
私の言葉に間違いがあるか?」と世子イ・ソン。
言葉が出ない揚水庁長。
「判尹は民を守る立場であるのに、揚水庁の民を守れないのか。」とイ・ソン。
「けれども主上殿下が作られた法によると・・・。」と判尹大監。
「法だと?その法で民を守る事を最優先しなくてはいけないのに、
今すぐにこの水汲み人を釈放しろ。」とイ・ソン。
賤民イソン、ハン・ガウンはじめ民はみな、世子イ・ソンを讃えます。
キム・ファグンも、「やっぱり、私の世子様だ。」と呟き、
世子様は漢城府を出る時に狙うとつぶやきます。
不正を報告する
世子イ・ソンの姿を見た漢城府参軍パク・ムハは、
「揚水庁が水路の工事をすればするほど、
民の共同水路の水が渇いてしまうそうです。
それで捜査をする事にしました。」と揚水庁の不正を報告します。
イ・ソンはウ・ボの言葉を思い出しながら、
「今年は去年の降水量の2倍の降水量なのに、
井戸の水が少ない理由を知っているか?」と尋ねます。
「はい、その事です。それで揚水庁の水はとても豊富にあるようです。」とパク・ムハ。
「では、揚水庁が民の共同水路を塞ぎ、
揚水庁の方の水路にたくさん水を流しているという訳だな。
なぜそのような大事な話を上部へ報告しないのだ。」とイ・ソン。
「世子様、あの恐ろしい揚水庁ではないですか。
だれが揚水庁の不正を暴こうとする者がいますか。
力のある官吏は不正をやり、正しい官吏は力がないのです。」とパク・ムハ。
「それで世子様に報告しようと思ったのか?」とイ・チョンウン。
「さっき裁判場にいらした世子様を見て、
もしかしたらこのお方ならと・・・。」と言って
パク・ムハは逃げるようにその場を去ろうとします。
すると、「待て。確実に捜査をし、不正を発見したら捕まえる。」とイ・ソン。
「世子様が捜査をなさるのですか?」とイ・チョンウン。
「いや、捜査を進めるのは庶尹に任せる。庶尹を呼べ。」と
イ・ソンはパク・ムハに命じます。
そしてイ・チョンウンが用事で席を外した間、
世子イ・ソンの傍にいたはずのパク・ムハがお茶を入れて運んでいます。
廊下でパク・ムハとすれ違ったイ・チョンウンが、
「どうしてここに・・・。ひょっとして世子様を一人にしていたのか?」と尋ねます。
「世子様が喉が渇いたとおっしゃるので。」とパク・ムハ。
慌てて世子の執務室に入ると、置手紙があります。
「漢城府庶尹ハン・ギュホと参軍パク・ムハは
揚水庁水路工事の件で徹底的に捜査するように。」と書いてあるのを
ハン・ギュホが読み上げます。
ハン・ギュホは、「私ハン・ギュホは世子様の命令を受けます。」と
手紙に頭を下げ、隣りのパク・ムハは「しまった」という表情をします。
逃げ出した世子
世子イ・ソンはまた外に逃げ出します。
そしてイ・ソンを待っていたキム・ファグンがイ・ソンに近づきますが、
イ・ソンはキム・ファングンには興味がありません。
ハン・ガウンを見つけると彼女の元に走って行くイ・ソンは、
ハン・ガウンと和気あいあいと話をしています。
「さっき世子様が助けてくださったんですよ。
世子様はとても素敵でした。さっきどうして
見えなかったんですか?」とハン・ガウン。
そのイ・ソンの様子を見ていたキム・ファグンはハン・ガウンに嫉妬します。
一方テモクは世子イ・ソンの裁判場での話を聞き、
チョ・テホに「お前はやられっぱなしなのか。その程度しか仕事ができないのか。」と咎められます。
そしてテモクは結局賤民イソンの父を襲撃して殺してしまいます。
同じ頃、世子イ・ソンはハン・ガウンに自分が世子であることを
明かそうとしますが、ちょうどその時ウ・ボが走って行くのを見たイ・ソンは、
何かあった事を知りついて行きます。
そして世子イ・ソンも賤民イソンの父の死を知ります。
復讐
賤民イソンは、揚水庁に復讐を誓います。
賤民イソンは揚水庁の前で揚水庁長が出て来るのを待ち伏せし、
出てきたところをカマで襲いかかろうとします。
それを世子イ・ソンが阻止します。
「復讐はダメだ。」と世子イ・ソン。
「死にたいのか!」と賤民イソン。
「仲間が殺人犯になるのを黙って見ている訳にはいかない。」と世子イ・ソン。
するとイ・チョンウンが後ろから賤民イソンの右手を掴みます。
「悪かった、全て私のせいだ。私が裁判場ででしゃばるのではなかったのに。」と世子イ・ソン。
「もう行かなければなりません。」とイ・チョンウン。
「私がそなたの父の恨みを晴らすまで、待ってほしい。」と世子イ・ソン。
「お前が何だと言うんだ!」と賤民イソン。
「私は・・・。」と世子イ・ソン。
「身分を明かしてはなりません。」とイ・チョンウン。
「この国の、世子だ・・・。」とイ・ソン。
「世子?お前が世子だと?!」と賤民イソン。
世子イ・ソンは玉牌を出します。
「世子様のせいで、私の父が亡くなったのです。」と
賤民イソンはカマで世子イ・ソンに襲いかかろうとします。
「本当にすまない。」と世子イ・ソン。
賤民イソンはカマを下ろして泣き崩れます。
世子イ・ソンは賤民イソンの父の死を王に伝えると約束し、
世子イ・ソンは自分の玉牌を預けるから、待っていて欲しいと言います。
その頃テモクは、キム・ファグンが世子イ・ソンの顔を知っている事、
そしてイ・チョンウンが世子イ・ソンと一緒にいる事を知ります。
そしてコンに世子イ・ソンを捕まえて来るように命令します。
世子イ・ソンが外へ出たのを見計らい、コンと部下は世子イ・ソンを取り囲みます。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
世子イ・ソンは初めて外の世界に触れたようですが、
やはり宮殿での暮らしとは全く違い、戸惑う事が多いようですね。
でも、良い国を作ろうと思ったら、やはり外の世界を見聞きしないと、
いけないんですよね。
でも、知れば知るほど世子イ・ソンに困難が待ち構えていそうですね。
賤民イソンに身分を教えてしまった世子イ・ソンですが、
賤民イソンの恨みを晴らす事ができるのでしょうか。
そして世子イ・ソンはハン・ガウンに一目惚れ?のようですが、
これからも出会いはあるのでしょうか。
原作の視聴率は第3話は10.5%、第4話は12.6%でした。
では次回第3話に続きます。
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