第2話で宮殿を飛び出した世子イ・ソン。
そこで出会った賤民イソンと友となり、
お互いの人生に影響を与える出会いとなります。
では「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~第3話のあらすじを紹介します。
※原作の第5話,第6話を、日本では第3話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第3話あらすじ>
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キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
狙われる世子
世子イ・ソンは護衛武士イ・チョンウンと宮殿に帰ろうとすると、
辺首会の人間たちが待っています。
イ・チョンウンは「誰だ?」と尋ねると、辺首会のコンが
「世子だけお連れすれば済む。」と言います。
辺首会が矢を打ち放つと、世子イ・ソンは賤民イソンを体でかばいます。
その時賤民イソンが玉牌を握っていたので、
賤民イソンが世子だと思い、コンは賤民イソンを
テモクの元に連れて行こうとします。
そこに禁軍別将イ・ボムが助けにやって来たお陰で
世子イ・ソンたちは危機を脱します。
賤民イソンは、「どうして私を助けてくださるのですか?」と
世子イ・ソンに尋ねます。
「そなたは私にとって初めての友で、
復讐を諦めて私を信じてくれた友だから。」と
世子イ・ソンは、賤民イソンを格別に思っています。
キム・ファグンはテモクに、
「世子様を殺さないでください。世子様は立派な王になります。
そして私が世子様の心を掴みます。」とキム・ファグン。
「世子をお前にやる。ところで、世子の顔を見たのか?」と
テモクはキム・ファグンに尋ねます。
「お前は辺首会の最高殺手だ。世子の顔をしっかり見たのか?」と
テモクはコンに尋ねます。
「賤民に扮装していましたが、世子の玉牌を持っていて
他の護衛武士が周りにいたので、世子に間違いありません。」とコン。
「漢城府庶尹と参軍が世子の命令を受け、
揚水庁水路工事の捜査をしています。」と揚水庁長チョ・テホ。
ホ・ユゴンは、「漢城府庶尹と言えば、以前から清官(格式高い役人)として
漢城府を直接率いる存在です。」と報告します。
「ニセの世子はどうしているのだ。」とテモクが尋ねます。
「ニセの世子は今のところ動きはなく、
残りの二人は違う場所に移動しましたが、
位置は確認します。」とチュ・ジンミョン。
「世子の命令で捜査をする。世子の心性は弱いと言ったか?」とテモク。
「はい、うつ病も深刻で、王が深く心配していると言います。」とチュ・ジンミョン。
「二度とこのような事がないように、
王の命令で確実に処断しなくてはいけない。」とテモク。
「王の命令でですか?」と驚くホ・ユゴン。
「世子を捕まえるのではなく、世子が自ら私を訪ねて来るように
仕向ける。」とテモク。
テモクは世子イ・ソンを牽制する策を立て、
王イ・ユンに「世子を辺首会に入団させるように。」と迫ります。
屈辱の涙
世子イ・ソンは王イ・ユンに揚水庁の不正を徹底的に調査して欲しいと訴えます。
けれどもイ・ユンは、「揚水庁はそなたの命のようなものだ。」と言います。
イ・ユンは人払いをして、イ・ソンの仮面を取ります。
「仮面を被らなければいけない本当の理由を知りたいか?」とイ・ユン。
「お話してくださいますか?」世子イ・ソン。
「お前が生まれてすぐ、生死の境をさまよったのは知っているか?」とイ・ユン。
「はい、その時の病気のせいで仮面を被ったと聞きました。」とイ・ソン。
「病気ではなく、毒だった。」とイ・ユン。
イ・ユンは、当時テモクに揚水庁の全権を要求され、
世子を辺首会に入団させるようにと迫られた話をします。
「取引しようとしたが、そなたを辺首会の操り人形にさせたくなかった。
それでそなたに仮面を被せる事にした。すまない。」とイ・ユン。
「私に腹を立てて、冗談を仰っているのですか?王は天の息子、
天子と聞きました。天の代わりに民を守るのではないですか?
私もいつか王になって、天の代わりに民を守るようにと仰いました。
それなのに、民を苦しめる揚水庁は私のせいで作られたのですか?」とイ・ソン。
「お前を生かすためだった。」とイ・ユン。
イ・ソンは涙を流します。
王の命令で
イ・ユンはテモクの脅迫に負け、
イ・ソンが揚水庁を調べる事を止めさせることにします。
「今すぐ漢城府庶尹ハン・ギュホと
参軍パク・ムハを捕まえろ!」と叫ぶイ・ユン。
「殿下!」と叫ぶ世子イ・ソン
漢城府庶尹と参軍は役人によって捕まってしまいます。
宮殿では、「お父上、命令を取り下げてください。
何故ですか?この度も私を生かすためですか?
私のために臣下をお捨てになるのですか。」と頭を下げる世子イ・ソン。
「今は争う時ではないと言った。そんなに臣下が哀れなら、
辺首会と闘えるだけの強い王になれ。」とイ・ユン。
イ・ユンは、イ・ソンを東宮殿から一歩も外に出さないように監禁させます。
一方漢城府庶尹と参軍は連れて行かれます。
連行される父を追いながら、
「何もしてないんでしょう?世子様が知ったら、帰して下さるんでしょ?」と
尋ねるハン・ガウン。
「そうだ。」とハン・ギュホ。
ハン・ガウンは父と引き離されてしまいます。
「お父さん!」と叫ぶハン・ガウン。
世子イ・ソンは自分の部屋に閉じ込められてしまい、
部屋の中から「どうか庶尹に会わせてください。」と叫んでいます。
その部屋の外を歩いているイ・ユンは、
廊下で身を隠している賤民イソンを目撃します。
「あの子がどうしてまだいるのだ。早く帰せ。」とイ・ユン。
イ・ユンはハン・ギュホの牢屋に行き、
もう少し待つようにと言っていたのに、
なぜ世子の話を聞いて、今動いてしまったかと尋ねます。
覚悟が出来ているハン・ギュホは娘の無事を、
イ・ユンにお願いします。
イ・ソンはハン・ギュホのいる牢屋に行くと、
娘ガウンに手紙を渡して欲しいとイ・ソンに託します。
ハン・ギュホはその時初めてイ・ソンが世子だと知ります。
世子イ・ソンはガウンに、
ギュホから託されていたガウンへの手紙を渡し、
ガウンの身を守るために、遠くに逃げさせます。
イ・ソンは再びハン・ギュホのいる牢へ行き、鍵を開けます。
そして「もう安心してください。ガウンがいる所に行きましょう。」とイ・ソン。
ところがハン・ギュホは、
「世子様に伝えてください。
私の死を忘れないでください。私が死を選ぶのは、
単に揚水庁の捜査の件だけではございません。
その背後にある強力な組織、辺首会のためです。
今は辺首会と闘う力がありません。私が犠牲になって、
残る人を守らなければいけません。」と言います。
「庶尹も生きて共に策を立てて行けばよいではないか。
庶尹も父上と同じく、私を生かすためだと言うのか。」とイ・ソン。
そしてギュホは王イ・ユンとの会話を回想しています。
その時イ・ユンは、
若い世子が自分のせいではないかと自分を責めるのではないか心配だ、
ハン・ギュホそなたが死ぬことで、
世子を助ける者となってほしいと告げます。
死ぬことが世子を助ける事だと説得するイ・ユン。
いくらイ・ソンがハン・ギュホを説得しても死を選ぶハン・ギュホ。
そしてハン・ギュホはイ・ソンに、
「いくら辛くて険しい道でも、世子様は諦めないでください。」と励まします。
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想いをよせるキム・ファグン
世子イ・ソンの代わりの世子を立てたイ・ユン。
そのニセの世子である内侍チョンスは、
テモクによって毒を盛られて、テモクの言葉をイ・ソンに代弁して
倒れてしまいます。
チョンスを抱きながら、涙を流す世子イ・ソンは、
チョンスの最期に自分の顔を見せます。
いつまでも泣いているイ・ソン。
その世子イ・ソンの部屋の天井の梁で、イ・ソンを見守るキム・ファグン。
いつの間に、イ・ソンの感情を共有しているのでした。
外に出てきたキム・ファグンは、
「コンよ、今は私の部下よね?私を守ろうとするなら、
今から世子様について見聞きした事は秘密にするのよ。
もし世子様の秘密をお祖父様に告げて、
世子様が傷つくことがあれば、コンも無事ではない。
世子様が死んだら私も死ぬ。分かったわね?」と命令します。
倒れる世子イ・ソン
世子イ・ソンは部屋でずっと泣いています。
そこにイ・ユンが入って来てイ・ソンに、
「そなたの手で庶尹を消せ。そなたの判断と決定に忠実な臣下だった。
庶尹が死ぬのはそなたのせいだなのだ、それが世子なのだ。
そなたの一言で臣下は命を懸けて働くのだ。
そなたの間違った判断が民を生かしも殺しもするのだ。」と言います。
「そうしなければ、また誰かが犠牲になる。」とイ・ユン。
「いっその事、私を殺してください。
私が直接辺首会に行って、そう言います。」とイ・ソン。
「もっと強くなれ!王が死んだら、誰が民を率いていくのだ。」とイ・ユン。
「誰が世子になりたいと言いましたか?
誰が仮面を被って生きたいと言いましたか?
庶尹を消してまで生きなくてはいけない理由は何ですか?
どうして辺首会と取引したんですか!!!」と泣き叫ぶイ・ソンは倒れてしまいます。
内情を知るウ・ボ
一方賤民イソンは、子供を生んだばかりの母に食べさせる物がありません。
賤民イソンはウ・ボについて行きながら、
「師匠、世の中を変えるには揚水庁をなくしたら良いのではないですか?」と尋ねます。
「揚水庁をなくしたら世の中が変わると思うか?」とウ・ボ。
「王様には揚水庁をなくす事が出来ないでしょうか?」とイソン。
「王様は出来ないと言うはずだ。」とウ・ボ。
「王様にも出来ないのですか?」とイソン。
「王様は、朝鮮の主人ではないからだ。」とウ・ボ。
処刑する仮面の主人
世子イ・ソンが意識を取り戻すと、
庶尹ハン・ギュホを処刑すると騒ぎになっているので、
慌てて外に出て行きます。
すると世子の仮面を被ったイ・チョンウンが、
ハン・ギュホを処刑しようとしています。
ハン・ガウンも父が今まさに処刑されようとしているのを見て、
世子イ・ソンを恨む感情が込み上げてきます。
イ・チョンウンがハン・ギュホを処刑しようとしたその瞬間、
「止めろ!!!」と群衆の後ろから叫ぶ世子イ・ソン。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
生まれた時から運命のように辺首会という組織の存在が、
世子イ・ソンを苦しめているようです。
イ・ユンが王になりたかったという欲望があって、
世子イ・ソンを苦しめたとも言えるのですが、
どうしてそこまでして王になりたかったのでしょうね。
そのあたりの理由も聞きたいなと気になります。
倒れて意識のないうちに、部下のイ・チョンウンが世子になりすまして
ハン・ギュホを殺そうとしています。
キム・ファグンはどんどん世子イ・ソンに心を奪われ、
反対にハン・ガウンはイ・ソンを恨む立場になりました。
次回はどんな展開になるのか、気になります。
原作の視聴率は第5話は11.2%、第6話は12.5%でした。では次回第4話に続きます。
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