2016年3月28日~5月31日までKBS2で放送された月・火ドラマ
人気web漫画が原作の法廷ドラマ「町の弁護士チョ・ドゥルホ」
真実を明らかにするのが勝つのではなく、勝つことが真実となる法廷。
弁護士が2万人いる中で、貧しい者のための弁護士はいるのか?
そんな弱者を助けるべく、一人の熱血弁護士が立ち上がった。
では「町の弁護士チョドゥルホ」キャストとあらすじの紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
スポンサーリンク
Contents
あらすじ
みすぼらしい小市民が集まって住む町に看板をつけて、最後まで私の話を聞いてくれる弁護士。
高い弁護士、権力を振り回す検事、法曹界の神である裁判官の前でも依頼人のためなら何でもする弁護士。
取引、陰謀、偽証が行き来する法廷の中で全身善霊で一人の依頼人のために使命を果たす近所の弁護士。
彼は今日もあなたの隣にいます。
人物相関図
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト(登場人物)
チョ・ドゥルホ(조들호)役 パク・シニャン(박신양)
40代前半。
瑞草洞の熱血がいよいよ町の弁護士としてカムバック。
「今から私らしく生きることをお知らせします。」
弁護士のチンピラなのか、ヤクザなのか、詐欺師なのか分からないとよく耳にする。
瑞草洞の熱血。昔の同僚であった検事たちは、彼をそう呼んでいた。
成功していた奴だった。高学歴で司法試験で最高点を取り、検事になる。
超高速で昇進して大韓民国最高の法律事務所の代表の娘と結婚し、瑞草洞で順風満帆だった。
検事になってからは、上の者がさせることは何でもして、さらに無罪を有罪に仕立てることも。しかし、それは長くは続かなかった。
結局3年前チョ・ドゥルホの人生にブレーキがかかった。
おかげですべてを失い、愛する家族も去っていった。
愚かだった。どれほど後悔したか分からない。
3年間の長い放浪を終えて悟った。そして町の弁護士としてカムバック。
自分がすべきことは、真実を明らかにすることではなく、悔しい者を弁護すること…
もしかしたら、法曹界のスーパーヒーローかって?そうではない。
目標を達成する日、その時は本当に町のスーパー弁護士になるだろう。
イ・ウンジョ(이은조)役 カン・ソラ(강소라)
20代前半。
誰もが羨む国内大手法律事務所「金山」が最初の職場となる。
そこでは、依頼が入ってくると無条件にお金になる訴訟とお金にならない訴訟を分けることを学んだ。
依頼人によってこちらの出方も千差万別、証拠隠滅、証拠操作、罠破棄。全てそこから学んだ。
父が亡くなり母は再婚し、愛に失敗して早くに独立心を育て、それなりに苦労を経た。勉強が一番簡単で弁護士になった。
金山は夢の職場だった、年俸も多く花嫁になるのには人気があり、させることはすべてした。法曹との人脈を作るところから大物の依頼管理まで。
弁護士なのか秘書なのかメイドなのか、アイデンティティが分からなくなるほど。
そんなある日、私の人生のライバル、共同弁護士のチョ・ドゥルホに会った。裁判が終わった後、別の考えが浮かぶ。
改めて、私はなぜ弁護士になったのか。法とは何か。悩みが深まるにつれ、思い浮かぶ男がチョ・ドゥルホだった。
彼を通してなぜ私が弁護士になろうとしたのか、忘れた初心を取り戻したのだった。
シン・ジウク(신지욱)役 リュ・スヨン(류수영)
30代中盤
法曹界のロイヤルファミリーでエリート検事。
父が現ソウル中央地検の検事長であり、祖父も判事出身。
法曹界のファッショニスタに選ばれ、記念トロフィーをもらったこともあるが、舞台の上で花束をもらっても心の中でこう呟いている。
今この瞬間にもどこかで事件が起きているのにファッショニスタ?とは「アホらしい」と・・・。
事件が起きている限り、夜も眠れないほど犯罪を憎む。
そんな自分の隠された内面を一気に見抜いた目ざとい人間、それがチョ・ドゥルホ。
父が実の息子を思うような人間だ。私は、同じ部類であると思って、実兄のように好きでついて行った。ところが知ってみると、犯罪者だった。
結局自爆して追い出されるように自分で飛び出してしまった。
ところで全く予想外に彼に出会った。町の弁護士・・・。
その人間と法廷で戦うたびにエンドルフィンが湧き上がって生きる喜びを感じる。
チャン・ヘギョン(장해경)役 パク・ソルミ(박솔미)
30代中盤
人生の辛苦を味わったことがない。この美貌にこの能力、この性質に、法曹界の神話を書いた父までいる。
研修院を卒業するやいなや、父の法務法人「金山」ですぐに仕事を始めて、いつも花道だった人生が少々退屈だと感じる。
ただ、人生最大のミスを犯してしまったのは、まさにチョ・ドゥルホとの結婚だった。そうするうちに、3年前に、あの事件が起きたのだった。
チャン・ヘギョンは理想主義者が一番嫌い。世界が公平ではないように、法が公平でないのは当然の事。
“トンビが鷹”を生んだくせにつまらない正義感を前に出して私を捨てるとは思わなかった。
結局、私たちは別れてしまった。
金山法律事務所は、お金になる事件だけ引き受け、それだけ力もあり自信もある。不利になれば手段と方法を選ばないから。
だから力なく弱い相手の弁護人たち、私たちのような法律事務所に出会えば当然身を引いていく。
ところが異変が起きた。まさにチョ・ドゥルホに敗訴して、ますます勝負欲が生じる。
彼に対してあらゆる悪感情を抱いて争うのである。
前夫を相手に勝負欲を燃やす。改めて分かったのは世界で一番落とすのが難しいのが前夫であることを。
スポンサーリンク
シン・ヨンイル(신영일)役 キム・ガプス(김갑수)
50代後半
大きな車輪が転がって行くと、アリが引かれる、これが政治と世の中である。
現ソウル中央地検検事長。陽気な性格。
人の良い近所のおじさんのようなルックスで、自分の行く手を阻む人を大勢飛ばしてしまった。
不正と否定的に綴られた道を歩んできたおかげで、早くから部長、次長検事を経て、中央地検検事長になったし、今は検察総長の座を狙っている。
研修院でチョ・ドゥルホに会った。出世への執拗な底力と野心の目つき。そばにおくと役に立つ奴だと思っていた。
すぐ下に置いて仕事をさせた。一つ仕事を与えれば十の仕事をこなす奴。
有罪を無罪に作れば、無罪を有罪にまでする。こいつはよく育てれば都合が良いと思ったが….
うまく行っていたチョ・ドゥルホが外した。それも非常に重要なタイミングで。
これ以上そばにおいていられなくて、心に決めたとおり奴を墜落させてしまった。
二度と戻って来れないように、前科者という烙印まで押してやった。
家庭も完全に崩れるようにしたが、3年経って検事ではなく、町の弁護士として復活した。
一体何の企みで戻ってきたのか気になる。俺とやりあうというのか?たかが町の弁護士のくせに。
チャン・シヌ(장신우)役 カン・シニル(강신일)
60代前半
法務法人「金山」の代表弁護士で法曹界の神話を書いた人物。
企業間の買収合併、外資系資本に関連する業務の代理等で好況を享受しながら法律事務所系の王になった。
法務法人「金山」は、彼が守るべき王宮である。彼の人生の唯一の傷は大切な一人娘が連れて来たチョ・ドゥルホだ。
キム・テジョン(김태정)役 チョ・ハンチョル(조한철)
30代後半
金山のパートナー弁護士。
一つを教えれば、自分で十を見つける賢さと執拗さを持っている。
得と実の判断が早く、打って抜ける政治的戦術が優れている。
第2のチョ・ドゥルホになりたい野心家。
チョン会長(정회장)役 チョン・ウォンジュン(정원중)
60代前半
国内10大企業の一つであるテファグループの会長。
シン・ヨンイル、チャン・シヌと連帯して3年前のチョ・ドゥルホを検事から追いやった張本人。
ファン・エラ(황애라)役 ファン・ソクチョン(황석정)
40代前半
チョ・ドゥルホオフィスの事務長。
心地よい印象と同じくらい天使のような心の持ち主。
推理力、捜査力、度胸ともに優れ、扱えないコンピュータープログラムがなく(ハッキングまで)出来ない料理がなく、知らない常識がない。(歩く百科事典)
オフィスの危機が近づくたびに心でチョ・ドゥルホを保護し、外では虎患媽媽(ホファンママ、怖ろしいもののたとえ)のような借金取りまで収拾する。
特技は変装。
スポンサーリンク
ペ・デス(배대수)役 パク・ウォンサン(박원상)
40代前半
元暴力団出身。
検事だったチョ・ドゥルホの助けを借りて過去の清算し、新しい出発をした。
拳よりも恐ろしいのがお金であるという事実を悟って、お金を集めることに執着する。
愛する女と仲睦まじく暮らしたいというのが夢である。
キム・ユシン(김유신)役 キム・ドンジュン(김동준)
20代中盤
ペ・デスの部下。
十年投獄された父親が無罪であることが明らかになり、人生に大きな変化が訪れる。
チョ・ドゥルホを通じて検察を相手に「再審請求訴訟」を開始し、心の兄がペ・デスからチョ・ドゥルホへと移っていく。
イ・ジュンガン(이준강)役 チョン・ギュス(정규수)
50代前半
「身の程知らずにも判事に・・・」と一生この言葉を口ぐせに生きている。
法曹界が保守的なのでよかったものを、朝鮮時代の狭量で陳腐な貴族のようだ。
裁判官席に座ると、検事や弁護士の服装から指摘する。
チェ・アリム(최아림)役 チャン・ソヨン(장소연)
30代後半
権威と権威意識を区別出来る正義の裁判官。
彼女の信念は、制度は人のために存在するということ。
ロールモデルは80才を超える高齢でも活発に活動している、米国連邦最高裁判所大番官ルース・ベイダー・ギンズバーグ。
チン・セミ(진세미)役 ユン・ポギン(윤복인)
50代前半
ウンジョの母親。
ずっと前にウンジョの父親が事故でこの世を去った後、現在の夫に会って再婚した。
弁護士として育ってくれたウンジョが大きい自慢である。
時にはお金の問題を起こしてウンジョを困らせるが、娘への愛情だけはどの母親にも劣らず深く広い愛情のかわいいおばさん。
カン・イルグ(강일구)役 チェ・ジェファン(최재환)
20代
ドゥルホが保育園の頃の大切な弟分。
ドゥルホが検事になった後、仕事に没頭し保育園の頃を忘れてしまったようで寂しく思っていると予期せぬところで再会することになる。
ホームレス放火殺人事件の被告と担当検事として・・・。
オ・ジニョン(오진영)役 チョン・ハンビ(정한비)
20代後半
芸能人の雰囲気が漂う国選弁護士。
イ・ウンジョの大学の同期であり、研修院の同期で親しい。
悪役の手から地球の平和を守る検事になりたかったが、検事試補の時、殺人、強姦、詐欺、あらゆる凶悪犯を一度に見てから、急に考えを替えて国選弁護士になった。
チョ・スピン(조수빈)役 ホ・ジョンウン(허정은)
7才。
チョ・ドゥルホの娘。
4才の頃、チョ・ドゥルホと別れて3年が過ぎた。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/about/cast/index.html
スポンサーリンク
About パク・シニャン
東国大学演劇科を卒業後、ロシアの劇大学に留学しました。
趣味はバレエ、アイスホッケー、ジャズダンスと多彩な能力の持ち主です。
帰国後にヤン・ユノ監督の誘いで映画「ユリ」でデビュー。
2004年「パリの恋人」の大ヒットで日本でも良く知られていて、ドラマ出演は2011年「サイン」以来5年ぶりです。
デビュー当時から演技力を認められていた俳優で、演技に対しては妥協を許さない、完璧主義者と言われるパク・シニャン。
「町の弁護士チョ・ドゥルホ」は法曹界を舞台にした重さと軽やかさが程よく調和されたストーリー展開で、視聴者をドラマの世界に引き込む魅力で注目されています。
どんなパク・シニャンを見せてくれるのか、期待がかかります。
About カン・ソラ
パク・シニャンと同じく東国大学演劇学科に在学中。
デビューは2009年の映画「4時間目 推理領域」で、2011年の映画「サニー 永遠の仲間たち」で大ヒット。
その後2014年ドラマ「ミセン」でも活躍する今一番注目されている女優の一人です。
美しいプロポーションの持ち主ですが、なんと過去に体重72kgから48kgの減量に成功したという経歴の持ち主。
そんなカン・ソラの健康美にも注目です!
あわせて読みたい関連記事
[町の弁護士チョ・ドゥルホ2~罪と罰~]キャスト登場人物&あらすじ
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2019年5月時点で「町の弁護士チョ・ドゥルホ」は、見放題で配信されています!
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。