第12話で法廷から出てきたチョ・ドゥルホをシン・ジウク検事が緊急逮捕してしまいました。
犯人と間違えられているチョ・ドゥルホ。それとも本当にチョ・ドゥルホが犯人?
では「町の弁護士チョドゥルホ」第13話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
スポンサーリンク
<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第13話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
取り調べ
シン・ジウク検事は「どうしてイ・ミョンジュンをやったのか。被害者が殺された時間に出入していたのはお前だけだ。携帯の通話記録の最後もお前だった。お前が強力な容疑者だ。」とチョ・ドゥルホに問います。
「お前、プライドってものも無いのか?どんな確証があって人を疑ってこんな証拠で捕まえて、証拠を消す事なんかいくらでも出来るぞ。」とチョ・ドゥルホ。
「それなら言い訳してないで、証拠を出せ。」とシン・ジウク検事。
「俺は検事を10年もやった。こんなのいくらでも消して隠ぺい出来る証拠だ。こんな証拠で俺がどうして『人を消したぞ』って宣伝してまわるんだ?」とチョ・ドゥルホ。
「イ・ミョンジュンが単純な証人じゃないんだぞ。イ・ミョンジュン氏はテファハウジングの裏金担当者だったんだ。」とシン・ジウク。
「だから?」と聞き返すチョ・ドゥルホ。
「イ・ミョンジュン氏には工事代金返還請求訴訟の証人として立ってもらうはずだったんだぞ。嫌がるのを無理やり。」とシン・ジウク。
「そのイ・ミョンジュンが拒否したから偶発的にやったんだろ?」とシン・ジウク。
「論理が貧弱だ。父親がさせたのか?証拠を全て準備しておいたから捕まえろってか?」とチョ・ドゥルホ。
「俺も親父も検事だ。俺が判断して俺が調査してる。むやみにぬかすな。48時間以内に容疑を覆す他の証拠を出さないとお前は終わりだぞ。」とシン・ジウク。
「じゃ、賭けるか?48時間以内にこれを引っくり返せる証拠を持ってくるか、持ってこないか。」とチョ・ドゥルホが言いますが、シン・ジウクは部屋を出て行きます。
イ・ミョンジュンとの最後の会話を思い出しながら、「自分は一人の人間を守ることが出来なかった。」と自責の念にかられます。
すると次はシン・ヨンイル検事長が取調室に入って来ます。
「持っているか?」とシン・ヨンイルが尋ねると「何をですか?お金?」とチョ・ドゥルホ。
「自信満々だな。」と言うシン・ヨンイルに「俺が裏金帳簿を持っているか、持っていないかが気になっているのは知っています。」と言うチョ・ドゥルホ
「もしお前が持っていなければいいし、もし持っていたらお前は終わりだぞ。お前はどうしてそんなにチョン会長に執着するんだ?」とシン・ヨンイル。
「俺が一時尊敬していた方が、どうしたらあんなに面の皮が厚くなるのか気になって。テファグループの借名持分をたくさん持っていらっしゃる。いいですね。やっと理解できます。チョン会長のために一肌脱ぐ理由が。」とチョ・ドゥルホ。
「お前はその帳簿を見た事がないだろ。」とシン・ヨンイル。
「そうでしょうかね。その帳簿の破壊力がどんなもんか、お見せしますよ。」とチョ・ドゥルホ。
「ドゥルホ、帳簿一つでお前が望む世の中になるなんて錯覚するな。」とシン・ヨンイル。
「帳簿なんか破ったらおしまいだが、欲と言うのは簡単に破って捨てられるもんじゃない。」とチョ・ドゥルホ。
「チョ・ドゥルホ、お前はここが懐かしいだろ。お前はここから簡単には出られないぞ。」と脅すシン・ヨンイルに、「はい、居心地がいいです。」とチョ・ドゥルホ。
(ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う・・・いつになっても平行線ですね。)
シン・ヨンイルは部屋を出るなり、「チョ・ドゥルホの事務所を捜索しろ。紙一枚も残さず押収して調べろ。そして青酸カリのビンを押収ボックスに忍び込ませ。」とパク捜査官に命令します。
チョ・ドゥルホは犯人が換気口から侵入して証拠を消すためにイ・ミョンジョンを消して、また換気口から逃走したと推測しています。
金山法律事務所で
キム・テジョンが代表チャン・シヌにチョ・ドゥルホの緊急逮捕の件を報告していると、その話を聞いたチャン・ヘギョンも驚きます。
「そんなはずはありません。何かの間違いです。スビンのパパはそんな人じゃありません。」とチャン・ヘギョン。
「起きるべくして起きた事件だろう。チョ・ドゥルホもこれ以上立ち入らなければいいのに、立ち入るから。」とチャン・シヌ。
「チョン会長でしょ?」と言うチャン・ヘギョンに、「今回の件で下手に動くと我々にも影響が及ぶ。」とチャン・シヌ。
「だからと言って、だまって見過ごすわけにはいきません。」とチャン・ヘギョン。
取調室で
パク捜査官が「チョ・ドゥルホの事務所捜索で青酸カリが出てきました。」と押収した物をシン・ジウクに渡します。
シン・ジウクはそれを持ってすぐに取調室に向かいます。
するとドアの前で立っていたイ・ウンジョが「検事。」と声を掛けると、「調査中です。」と答えるシン・ジウク。
「チョ・ドゥルホの担当弁護士です。調査の時に弁護士は同席する権利があります。」と言うイ・ウンジョ。
取調室でチョ・ドゥルホはチョン会長やシン・ヨンイル検事長も証拠の帳簿を探せていないと考え、何とかして取調室から出ないといけないと考えます。
取調室に入ったシン・ジウクは「本当に知らないか?」と何かを見せながら尋ねます。
「何かの薬品のビンみたいだけど。」と言うチョ・ドゥルホに、「青酸カリだ。」とシン・ジウク。
「うちの弁護士さんは事務所にこんな物持っていませんよ!」とイ・ウンジョ。
「俺がこれで人を殺したと?」とチョ・ドゥルホ。
「捜査官が押収した。お前の事務所の机の中から出てきた。知らないと言うのも想定している。」とシン・ジウク。
「ジウク、ご苦労だな。こんな事する時間に真犯人を捜したらどうた?お前がこれから何をしたらよいか教えてやろうか。俺の事務所の職員たちの家宅捜査でもすれば、こんなビンもっと出てくるだろうな。」とチョ・ドゥルホ。
シン・ジウクは呼ばれて出て行きます。
チョ・ドゥルホの事務所からは結局ペ・デスの帳簿しか出てこなかったと報告を受けるシン・ヨンイル。
スポンサーリンク
チョ・ドゥルホの弁護人
取調室で二人きりになった隙を見て、チョ・ドゥルホはイ・ウンジョに何かを指示します。
その指示を受けたイ・ウンジョは急いで取調室を出て行きます。
すると今度はチャン・ヘギョンがチョ・ドゥルホの弁護をすると言ってやって来ます。
チャン・ヘギョンが「あなたの弁護人の許可をもらったわ。一つだけ質問するわ。あなたがやったの?正直に答えて。」とチョ・ドゥルホに尋ねます。
「やってない。」とチョ・ドゥルホ。
「私が警告したでしょ。どうか気を付けるようにと。チョン会長が何をするか分からないじゃない。」と心配するチャン・ヘギョンに、「知ってるよ。心配するな。俺の事信じてくれ。気持ちはありがたいが、ほっといてくれ。」とチョ・ドゥルホ。チョン会長の恐ろしさを心配して、チャン・ヘギョンの好意を断るのでした。
「殺人容疑だなんて、ほっとく訳にはいかないじゃない。」とチャン・ヘギョン。
そしてチャン・ヘギョンはシン・ヨンイルのところを訪ねて宣戦布告します。
チョ・ドゥルホの指示
チョ・ドゥルホはイ・ウンジョに2つの指示を出したのでした。そしてチャン・ヘギョンがチョ・ドゥルホの事務所に入って来て自分も加わると言って会議をします。
実はチャン・ヘギョンが取調室でチョ・ドゥルホと手を握るフリをしてメモをこっそり受け取っていたのです。
そのメモを事務所の仲間が覗いて見ています。
そのメモを見せながら、「これで信じてもらえますか?」とチャン・ヘギョン。
指示のひとつ目はイ・ミョンジュンの妹イ・ソジョンを安全な所にかくまってくれという指示でした。ペ・デスはイ・ソジョンを探します。
チョン会長側もイ・ソジョンを探しています。「早く探せ!」と怒鳴るチョン会長。
けれども、イ・ソジョンはもう誰も見つけられない遠くに逃げていたのでした。
イ・ソジョンは兄との最後の会話を思い出しています。
イ・ソジョンに一通の電話が入ります。
「お兄ちゃん、一体何があったの?!」と驚くイ・ソジョン。
「俺からの連絡がなければ、帳簿を持って逃げろ。俺が番号を残しておくから、どうしても辛くなったら、そいつに電話しろ。」とイ・ミョンジュン。
それで妹ソジョンは帳簿を持って逃げたのでした。
裏金帳簿
「もしかしてパク捜査官に追加押収を依頼したのは父ですか?もう証拠の品が揃っているのに、まだ何を探しているのですか?裏金帳簿ですか?」とシン・ジウク。
無言のシン・ヨンイルに「父もチョン会長の裏金帳簿に関わっているのですね?」とシン・ジウク。
スポンサーリンク
チョ・ドゥルホのもうひとつの指示
そしてもうひとつの指示は、イ・ミョンジュンが亡くなった場所の換気口を調べて、犯人が出入りした痕跡を探してほしいという内容でした。
ペ・デスとイ・ウンジョが調べに入り換気口を覗いています。
取調室で
「お前の手で俺の事捕まえたいだろ。俺の周辺をくまなく調べたか?上の者が欲しがるものは見つかったか?ただ利用されているのはどうだ?お前は父親のように面の皮は厚くないから。」とチョ・ドゥルホはシン・ジウクに言います。
「お前に俺の何が分かるというのか。」と怒鳴るシン・ジウク。
「さあ、知らないね。だけど一つ分かるのはお前は正しい選択をするという事さ。」とチョ・ドゥルホ。
証拠を探しに
ペ・デスとイ・ウンジョはチョ・ドゥルホの指示どおり、イ・ミョンジュンがいた部屋に通じる換気口を探し出し、玄関のドアを映している防犯カメラを確認しますが、出入り口の方向が見えずに手がかりを探すことが出来ません。
次にペ・デスとイ・ウンジョは駐車場の出入り口が映る位置にある車のカメラを確認します。そして犯人が映った映像を探し出してシン・ジウクに見せます。
すると人影が映っています。
イ・ウンジョは「チョ弁護士の言う通り、犯人は換気口から入って犯行に及び、排気口から出てきたのです。録画された日時と犯行時間も一致します。」と説明します。
悔しがるシン・ジウクを見てチョ・ドゥルホは「何で?お前証拠好きだろ?」と言いイ・ウンジョと一緒に現場に行くように話します。
シン・ジウクは現場を直接訪れて証拠を探し出した過程を見て換気口に入って行くと、途中で注射針を発見します。
シン・ジウクとシン・ヨンイル
シン・ジウクは父シン・ヨンイルに換気口へ入った過程を話して「チョ・ドゥルホを釈放しなくてはいけません。防犯カメラも確認したし証拠品が出てきました。最初の証拠物に操作の疑いもあります。」と言います。
シン・ヨンイルは怒って「お前どうしたんだ。それで?」と問い正します。
「換気口を通った真犯人がいると分かりました。罪のない人間を拘束する訳にはいきません。もうやめてください。いつまでチョン会長の言いなりになるんですか?」とシン・ジウク。
「お前の知らないことが一つある。俺はこれまでチョン会長の言いなりになってきたんじゃない。俺がチョン会長を利用してきたのだ。自分を守るために。お前も分かる時が来る。もう親父と呼ぶな。」とシン・ヨンイル。
慌てる人たち
結局チョ・ドゥルホは釈放されます。チャン・ヘギョンは心配して、体に気を付けるようにと言います。
チョン会長はその知らせを聞いて大騒ぎになります。そしてシン・ヨンイル検事長にチョ・ドゥルホを24時間監視するように指示します。
金山法律事務所のチャン代表も同じです。そんなチャン代表にチャン・ヘギョンは「娘スビンを犯罪者の娘にしたくなかった。もしこの事で問題が生じたら、私が責任を持つ。」ときっぱり言います。
イ・ソジョン
チョ・ドゥルホは事務所に戻ってすぐにイ・ソジョンに電話をしますが、電話に出ません。
イ・ソジョンは兄イ・ミョンジュンから教えてもらっていた電話番号を思い出して、チョ・ドゥルホから掛かってきた2回目の電話を取ります。
「イ・ソジョンさんですか?安全な場所にいますよね?もしこの電話が本人の物なら、居場所を追跡されるからダメですよ。」とチョ・ドゥルホの声に、居場所を伝えるイ・ソジョン。
その二人の通話内容はすぐにシン・ヨンイル検事長に報告され、シン・ヨンイルは「イ・ソジョンの位置の把握を急げ。」と指示します。
イ・ソジョンと会う約束をした場所まで行こうとすると、何者かが尾行しているのに気づくチョ・ドゥルホたちはその尾行からやっとの思いで逃がれます。
そしていよいよイ・ソジョンと会う事になりました。
チョ・ドゥルホはイ・ミョンジュンを守ることが出来なかった事をイ・ソジョンに申し訳ないと謝罪します。
そしてチョ・ドゥルホは「チョン会長がイ・ソジョンを追っていて危険だ。」と伝え、「帳簿を渡していただけますか。」とお願いします。
するとイ・ソジョンは「帳簿を処分してしまうつもりだ。」と言います。
「その帳簿があれば、チョン会長を捕まえる事が出来ます。」とチョ・ドゥルホ。
この日はチョ・ドゥルホは一旦帰ります。するとシン・ヨンイルが送った犯人が侵入してカバンの中を探っているところを、外からペ・デスやファン・エラが押し掛けます。
犯人はとっさにイ・ウンジョを人質にします。
イ・ソジョンとイ・ウンジョをすり替えていたのでした。
そこへ後ろから「おじさん!」と言ってチョ・ドゥルホが現れます。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
スポンサーリンク
あとがき
チョ・ドゥルホに対して毎回ライバル心をむき出しにしていたシン・ジウク。
とうとう今回の事件で今まで自分が父親に利用されていたと気付いたようです。
悔しさを前面に出してチョ・ドゥルホに負けを認めたようにも見えますが、そもそも「勝ち負け」を意識するなんてシン・ジウクの一方的な感情でしたね。
そんなシン・ジウクを全てお見通しだったチョ・ドゥルホですが、この能力は他の職業でも十分やって行けそうな(笑)するどい目を持っていますね。
とにかくチョ・ドゥルホが釈放されてホッとしましたが、そこからまたチョン会長との闘いが始まりました。
このドラマはもう少し続きますので、チョン会長との闘いはまだまだ続きそうですね。
第13話の視聴率は11.8%でした。では次回第14話に続きます。
あわせて読みたい関連記事
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2019年5月時点で「町の弁護士チョ・ドゥルホ」は、見放題で配信されています!
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。