第4話では行きつけのカムジャタンの食堂の立ち退きをめぐって騒動が勃発してしまいました。
チョ・ドゥルホはその弁護を引き受ける事になりましたが、体を張った弁護がこれからどう展開するのでしょうか。
では「町の弁護士チョドゥルホ」第5話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第5話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
思い出のカムジャタン食堂
チョ・ドゥルホがカムジャタンの食堂を諦められないのは、その食堂がチョ・ドゥルホの思い出が詰まった場所だからです。
しかも3年前チョン会長に刃を向けてかえって逆襲に遭い、検事職まで奪われた状態で、妻には離婚を迫られて妻と娘はアメリカ留学に行ってしまいましたが、その妻にプロポーズしたのも、娘と訪れたのもこの食堂でした。
チョ・ドゥルホは食堂のおばあさんのことを「お母さん」と呼ぶほど、家族のようなお付き合いをしていたのです。
このようなカムジャタン食堂を大家は再建築するという名目でテナントを強制的に撤去させているのです。
精神的にストレスを受けたカムジャタン食堂のお母さんは病院に入院してしまい、チョ・ドゥルホはお見舞いに行きます。
今も検事をやっているのかと聞くお母さんにチョ・ドゥルホは「辞めちゃったよ、今弁護士やってるよ。」と言います。
「お金も稼いでいるよ。」というチョ・ドゥルホに「世の中上手く行かないよ、自分の仕事頑張りなさい。」とお母さん。
屋上で
他のテナントは仕方なく署名捺印してしまっているのでした。
マイケル・チョンが代表を務めるテファハウジングが市場の建物を買い付けています。
再建築をすれば商人たちを保護してくれる制度がありません。
チョ・ドゥルホはチョン会長との悪因縁について考えます。そして誓います。
チョン会長との悪因縁は切っても切れないもので、逃げられないのならいっそのこと楽しまなくてはと。
カムジャタン食堂で
マイケル・チョンは裕福なチョン会長の息子で、町中の市場の建物を買い付けている張本人です。
マイケル・チョンは大家に「早くテナントを追い出すように」と怒鳴りつけながら、カムジャタン食堂の息子を刺激して雰囲気が険悪になってくると、外で見守っていたイ・ウンジョが現れます。
そして「私は法律事務所金山の者で大家の代理人」と名乗ります。
マイケル・チョンは「女でも弁護士が務まるのか。」と言うと「性別に問題はない。」と言うイ・ウンジョ。
マイケル・チョンはカムジャタン食堂の息子に向かって「こいつの弁護でもやっていれば。」と言って帰って行きます。
市場で
チョ・ドゥルホは市場を回り控訴文にサインをもらって回りますが、もしかして自分たちに害が及ぶのではないかと心配してサインを断ります。
「弁護士さん、私も訴訟を起こしたことがあるけど無駄ですよ。」と商人たちは諦めています。
カムジャタン食堂の息子と
「何の用ですか」と食堂の息子。
イ・ウンジョはカムジャタンの息子に「このまま法廷に行けば100%裁判に負けるので、この辺りでインテリア費用を提供してくれる条件で早くキリを付けなと、手助けすることが出来ない」といいます。
この時チョ・ドゥルホが入ってきて「何しているんだ。」と尋ねると、イ・ウンジョは「大家の代理人として来た。」と言います。
チョ・ドゥルホは「自分がカムジャタン食堂の代理人だ。」と言い、「30年間欠かさず家賃を払って商売をして来たのに、急に追い出される気持ちが分かるか。」と言うと、イ・ウンジョは「分かるけど、受け渡し訴訟は難しいでしょう。」と答えます。
しかしチョ・ドゥルホは「裁判もやる前から何が分かる。何を言っているのか。」と詰め寄られてショックを受けたのか、イ・ウンジョは店から出て行きます。
帰り道でイ・ウンジョは高校時代に母親が経営していた食堂を大家に追い出された事を思い出します。
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工事中
チョ・ドゥルホは朝電話を受けて、事務長ファン・エラと一緒にあたふたとカムジャタン食堂に向かいます。
するとそこには「工事中」と書かれた札と、建物全体に工事現場としてシートがかけられたのでした。
屋上にマイケル・チョンと大家を見かけたチョ・ドゥルホは急いで屋上に駆け上がります。
マイケル・チョンは3年前に放火した心証はあっても、物証はないのでチョ・ドゥルホは堪えています。
屋上に駆け上がったチョ・ドゥルホは、大家を投げ飛ばし、マイケル・チョンを屋上から落とすフリをします。
チョ・ドゥルホはマイケル・チョンを屋上に引き戻して説教しますがマイケル・チョンが逃げようとするので、ちょうどマイケル・チョンがテナントの代理人を叱っているかのような場面を演技し、ファン・エラは動画を撮影します。
マイケル・チョンは金山事務所へ行き、早く事を始末するように言います。
そして金山事務所ではイ・ウンジョに「チョ・ドゥルホが何者か分かったら、裁判が始まる前にやめろ。」と告げます。
するとイ・ウンジョは「それは分かるがテナント側は大変だからもう少しゆっくりやらないと。」と反論します。
金山の副代表チャン・ヘギョン弁護士は「出来ないなら手を引きなさい。」と忠告します。
カムジャタン食堂で
イ・ウンジョはカムジャタン食堂の息子を説得するために食堂の中で待っていたのですが、お母さんが消えたと言うので息子は食堂をイ・ウンジョに任せて母親を探しに出てしまいます。
イ・ウンジョは接客に皿洗いまでこなしています。
大家が水道と電気を止めてしまいます。建物はシートで覆われていて外の様子も見えない状態です。
イ・ウンジョが暗くて見えない中で転んでしまったところを駆けつけたチョ・ドゥルホが薬局に行って湿布を買って来るのでした。
そしてカムジャタン食堂のお母さんがどこにいるのか知っているチョ・ドゥルホは、イ・ウンジョを店で待たせて大家のところに行きます。
そこで、土下座をして頼み込んでいる食堂のお母さんを見つけます。
それを見たチョ・ドゥルホは「二度とこのような事があれば、ただでは済まない。」と大家に怒りを露わにします。
イ・ウンジョとマイケル・チョン
イ・ウンジョはレストランで食事をしているマイケル・チョンに「テナントを脅迫して追い出すのは不法行為です。訴訟に不利にもなります。」と忠告します。
「ご飯でも食べて行け。」とマイケル・チョン。
マイケル・チョンは「収入はいくらだ。今度の旅行に一緒に行くか。スタイルもいいし、個人弁護士として雇ってやるぞ。」と笑います。
イ・ウンジョはそんなマイケル・チョンの顔にワインをひっかたくなるのをこらえます。
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チョン会長とシン・ヨンイル
チョン会長は検事長シン・ヨンイルを呼び出します。
チョン会長は「誰かがマイケル・チョンの裏調査をしているという噂がある」と伝え、建物の価格が上がるのには時間がかかるが、噂によってダメージを受けるのは一瞬だと話します。
そのマイケル・チョンの裏調査をしているのは、他でもないシン・ヨンイルの息子シン・ジウク検事。
シン・ヨンイルは息子を呼び出し「チョン会長を敵に回すことだけは避けるように」と忠告します。
シン・ジウクはマイケル・チョンの裏調査を続けるか、やめるか悩みます。
チョ・ドゥルホ事務所で
事務長ファン・エラがチョ・ドゥルホに「マイケル・チョンは建物の再建築ではなく内装リフォームだけをして、プレミアムとつけて売るつもりだ。」と伝えます。
チョ・ドゥルホも確実な情報を入手したので、マイケル・チョンを揺さぶる計画に出ます。
ファン・エラとペ・デスはビアップアジア担当のフランス人総括理事夫婦に変装し、マイケル・チョンに会います。
そして建物の再建築ではなくリフォームだけをすると言う話を引き出し、その内容を録音しましたが、計画の全てが終わる前に身元がばれて録音機を奪われてしまい、逃げ出します。
市場で
チョ・ドゥルホは市場を回って商人たちに「またとない機会だから参席するように。とても良い恩恵があるから先着順で15名を募集する。」と宣伝して回ります。
すると約束の時間に多くの商人たちが集まります。
「商店街の建物は再建築ではなく詐欺だから、契約は破棄できる。」とチョ・ドゥルホ。
続けて「明け渡し訴訟に参加して、無念にも追い出されてしまったと証言してほしい」と訴えます。
商人たちは出て行こうとしますが、チョ・ドゥルホはお世話になったカムジャタン食堂のお母さんのためにも一人で訴訟を起こすと言います。
イ・ウンジョは母と
イ・ウンジョはカムジャタン食堂で見たチョ・ドゥルホにムカっときたようで、気持ちが落ち着かない様子です。
イ・ウンジョと母は痛々しい傷があるようで「貧しい人からお金を奪ってお金持ちはもっと裕福になる、そんな人間のクズを弁護するのがイヤ・・・」と母に話します。
母は「いくら嫌でも、金山法律事務所を辞めるのはだめよ。」と言います。
イ・ウンジョは「その人間のクズを弁護しているのは私・・・」と言います。
母は「悪い人を弁護するのが弁護士じゃなかったの?」と聞くと、「そうだ。」とウンジュ。
イ・ウンジョは本当に困った人を弁護したかったと言います。
前妻チャン・ヘギョン
チャン・ヘギョンはカムジャタン食堂の前で立ち止まります。そしてチョ・ドゥルホからプロポーズされたことを思い出します。
そして振り向いて帰ろうとすると、チョ・ドゥルホと偶然会います。
チャン・ヘギョンは「裁判の結果は明らかだから、時間浪費しないで補償を受けて終わりにしないか。」とチョ・ドゥルホに言います。
チョ・ドゥルホは「ここがなくなってもいいのか。」と言うと、チャン・ヘギョンは「思い出したくない場所だから」と言います。
チョ・ドゥルホは「スピンに一度会ってはだめか。」と聞くと、チャン・ヘギョンは「面接交渉権を離れたらいけないという訳ではないが、娘も元気だし娘に会うのが娘にとって良い事なのかよく考えて。」と言って去ります。
裁判が始まり
大家に無理やり追い出されたと言う証言をする証人が一人もいません。
判事が「証人はいませんか。」と聞くと外から商人たちが一人ひとり入ってきます。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
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あとがき
特別なお付き合いのあるカムジャタン食堂の危機を救うために、体を張って闘うチョ・ドゥルホの姿が泥臭くもあり、強い味方にも見えて頼もしい存在です。
最初は冷ややかな反応を見せた市場の商人たちも心が変わって立ち上がりました。
そんなチョ・ドゥルホをそばで見ているイ・ウンジョも気持ちが揺れていくようで、今後このまま金山法律事務所で仕事を続けて行くのか気になりますね。
第5話の視聴率は12.3%でした。では次回第6話に続きます。
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