第7話でチョ・ドゥルホはソヨンをイ・ウンジョに任せて娘の誕生パーティーに行きますが、ソヨンの具合が悪くなって娘に会う事も出来ずに引き返します。
ぺ・ヒョジン先生が暴力を振るうと言うソヨン、そして賞味期限切れの食材で園児の昼食を作らせる園長。
謎が多い幼稚園での事件。問題解決の糸口が見つかるのでしょうか。
では「町の弁護士チョドゥルホ」第8話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第8話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
ペンギンのぬいぐるみ
チョ・ドゥルホは会えなかった娘スビンが気づく場所にバースデープレゼントとメッセージカードを置いて帰ります。
メッセージカードには「パーティーに行きたかったけど、本当にゴメン」と書いてありました。
そのペンギンのぬいぐるみのプレゼントを見たスビンはとても喜びます。
母チャン・ヘギョンに「そんなにパパが好きなの?」と聞かれたスビンは、「パーティーに来れなかったけど、プレゼントを持ってきてくれたから私の事を思ってくれている事だって分かる。だからパパの事好き。」と話します。
病院で
ソヨンのいる病院へ駆けつけたチョ・ドゥルホ。
チョ・ドゥルホはイ・ウンジョに「幼稚園の食べ物には気を付けろと言ったはずだが。」と言うと「全部賞味期限を確認して大丈夫なものだけを選んだけれど、冷蔵庫の卵に問題があったかもしれない。」とイ・ウンジョ。
そこへソヨンの母が駆けつけて、「腸の弱いソヨンに何を食べさせたのか。」と問います。
チョ・ドゥルホはソヨンの母に「お腹が痛くなり始めたのがいつからか。」と尋ねます。
すると「幼稚園に入園する前は大丈夫だった。その後から痛かった。」と言います。
チョ・ドゥルホはソヨンの母に「幼稚園で食べている食べ物がおかしいと考えた事はありませんか。」と尋ねます。
イ・ウンジョはソヨンの母に「実は幼稚園で賞味期限切れの食品を園児に食べさせていました。その事を心配してある人が告発したのですが、その人がぺ・ヒョジン先生なんですよ。だから、ぺ・ヒョジン先生への控訴を取り消ししてあげてください。」と言います。
ソヨンの母は幼稚園でのことを何か話そうとして止めて、「帰ってください。」と言いました。
スビンの言葉
誰もいない事務所に戻るチョ・ドゥルホ。そこに娘スビンからビデオ通話が来ました。
チョ・ドゥルホにとって一番のサポーターであるスビン。
スビンは「一緒に食事出来なかったけど、プレゼントありがとう。パパが私との約束を守ろうとしたのが分かる。」とお礼を言います。
パパにとってとても嬉しい言葉です。
幼稚園で
幼稚園の調理室で働いているファン・エラ事務長は、園児の昼食を高い材料で作り、高いいちごも添えて準備します。
すると園長はファン・エラを呼び出して「お祝いの宴でもするのか。子供が食べるカレーに肉をどれだけ入れたのか!私が作る献立表に忠実にやりなさい。そして予算を越えて余分にかかった食費代は給料から差し引くから。」と言って叱ります。
わざと園長を怒らせて、実態をさぐろうとしているようです。
チョ・ドゥルホは食材を幼稚園に運んでくる業者にも接近します。
チョ・ドゥルホとペ・デスたちが食材を調べると、賞味期限の切れた缶詰や、しなびた野菜などが業者から運ばれていました。
急いで安全な食材と差し替えます。
チョ・ドゥルホはファン・エラ事務長にその食材を写真に写すように、そしてイ・ウンジョにはソヨンの母を説得するように指示します。
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裁判
ぺ・ヒョジンの裁判が始まります。
検察側は被告ぺ・ヒョジンが園児ソヨンに虐待をして全治2週間の傷害を負わせたと言います。
そしてソヨンだけではなく、他の園児にも虐待をしたと言います。
チョ・ドゥルホは「幼稚園の園長が経費を減らすために園児の食事の材料に賞味期限切れのものや傷んだものを使用して食べさせている。」と言います。
それを被告ぺ・ヒョジンが園長に建議すると、むしろぺ・ヒョジンの内部告発を阻止するために不当解雇をし、児童虐待の濡れ衣を着せたのです。
被告が賞味期限切れの食品について閉口していたのは、園児たちのためだったとチョ・ドゥルホが弁護します。
幼稚園では夫婦共働きの家庭の園児が多く、もし賞味期限切れの問題が発覚して幼稚園が休園になったら園児たちの行き場がなくなってしまう事を、ぺ・ヒョジン先生が心配しての事だとチョ・ドゥルホ。
そしてぺ・ヒョジンは幼い時、兄と留守番していて台所でガスを使って事故を起こし、危ない経験があったので、園児たちがそのような事にならないようにという考えから、閉口していたとも言います。
加えてチョ・ドゥルホは、幼稚園が休園したら大変なのは園長ではなくて園児たちであること、それなのに園長はぺ・ヒョジン先生の弱い心を知っていながらむしろ暴力教師に仕立て上げ控訴したと訴えます。
こうして裁判が終わります。
証人探し
チョ・ドゥルホとぺ・ヒョジンは証人席に座る人を探しますが難しく、他の職員たちは情報提供をしたら園長から辞めさせられるのが目に見えていて、また他の幼稚園からも「内部告発者」としての印を押されて再就職が難しいようです。
ソヨンの母も控訴の取り消しをする考えもなく、ましてや証人席に座る気もないので断ると言います。
ソヨンの母に「園長に頼まれたのか。」とイ・ウンジョが質問すると、困惑しながら帰ってくださいとしかいいません。
問題と状況は掴んだのですが、証言してくれる人がいません。
2回目の公判
シン・ジウク検事は幼稚園の防犯カメラの映像を見せながら、ぺ・ヒョジンが園児と一緒に布団に入って暴行しているのではないかと指摘します。
チョ・ドゥルホは無言で立ち上がり黙っていると、判事が「何故黙っているのか、早く話すように。」と注意します。
チョ・ドゥルホは「沈黙したらどうなるのか見たかった。」と言い、「真実を知っている人が沈黙している。この事件の状況は児童虐待ではなくて、古い食材を使った食事が問題であり、今回の公判ではまさに沈黙している状況なので何も明らかにすることが出来ない。」と言います。
裁判が終わって
外に出たチョ・ドゥルホは園長に会います。
園長は「無断欠勤したと思ったら、法廷で会いましたね。どうりで運転手にしては知的な顔をしていると思ったわ。」と言います。
するとチョ・ドゥルホは「そちらも園児にひどい事をするわりには優雅にふるまっていますね。」と切り返します。
延長は「ぺ・ヒョジンがやらせているのか。」と聞き、「私は法曹界に知り合いがたくさんいるから、この辺にしておいた方がいい。」と言います。
チョ・ドゥルホは園長に「もっと実力のある弁護士を選任したほうがいい。」と警告します。
イ・ウンジョは母の職場を訪ねて、金山法律事務所を退職したことがばれてしまいます。
母は「自分から辞めたの?どうかしてるわ。じゃ今まで就職活動していたの?」と言って怒ってしまいます。
「今まで話せなくてごめんなさい。」と謝るイ・ウンジョ。
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スビンとパパ
チョ・ドゥルホは娘スビンとビデオ通話します。
スビンは「スーパーマンは今日は誰を助けてあげたの。」と聞くと、チョ・ドゥルホは「園児たちに傷んだものを食べさせた人を叱りたいけれど。」と答えます。
スビンは「そんな人たちは本当に叱らないとダメ。その人たちにもその食べ物を食べさせないと。」と言います。
その言葉を聞いて、チョ・ドゥルホは作戦が思い浮かびます。
誕生パーティー
幼稚園の園長の誕生パーティがあると聞いたチョ・ドゥルホたちは、パーティーのメイン料理であるバーナード・カンの出張ビュッフェのスタッフには「パーティー会場が住民センターに変更になった。」と嘘を言って、チョ・ドゥルホとファン・エラたちが幼稚園でパーティーの料理を準備します。
それを知らない園長はパーティーで「今日は有名シェフのバーナード・カンの出張ビュッフェを楽しんでください。」と挨拶して、園児の母たちは喜んでいます。
そこへチョ・ドゥルホが作った料理を運んで来ます。
「バーナード・カンシェフは海外出張のため、私が代理でやってまいりました。今日は園長先生のご希望で、普段園児が食べているメニューをそのままご提供します。」とチョ・ドゥルホ。
「賞味期限切れと傷んだ食材で作った”ゴミ粥”です。」と言って園児の父母たちや園長、先生たちに出しました。
そしてチョ・ドゥルホは「さあ、まず園長にご試食いたたぎ、このゴミ粥のレシピが誕生した経緯を園長に説明していただきましょう。」と言います。
すると母親たちは園長に「前に子供がお腹を壊したのは、これを食べたからじゃないの!胃腸炎にかかったのかと思っていたのに!」と質問責めします。
母親たちは一口食べて、園長にも食べるように強要します。
園長は仕方なく食べます。
一方バーナード・カンのビュッフェは園児たちが堪能しています。
チョ・ドゥルホは一人で絵を描いているソヨンに、ぺ・ヒョジン先生とビデオ通話をさせます。
ソヨンはぺ・ヒョジン先生の似顔絵を描いたのでした。
ぺ・ヒョジンはソヨンに「遊んであげたいけど、今は行かれない。」と言います。
するとソヨンは「早く遊びに来て。会いたい。」と言って笑っています。
その様子を外から見ているソヨンの母はとうとう証人として立つことになりました。
3回目の公判
本来幼児は法廷に入ることが出来ませんが、母親同伴という事でチョ・ドゥルホがお願いして判事が特別に許可をします。
チョ・ドゥルホは丁寧にソヨンに尋ねます。
チョ・ドゥルホが「ぺ・ヒョジン先生がソヨンを叩いたことがある?」と聞くと、ソヨンは首を横に振ります。
チョ・ドゥルホが「では、どうしてぺ・ヒョジン先生が叩いたと言ったの?」と尋ねるとソヨンは「園長先生にぺ・ヒョジン先生が暴力を振るったと言いなさい。」と言われたことを証言します。
シン・ジウク検事がソヨンに写真を見せて、「この傷はぺ・ヒョジン先生が叩いた傷ではないか。この傷が出来た理由は本当に知らないか。」と問い詰めます。
するとソヨンは泣き出します。母がなだめますが、泣きやみません。
判事は子供のために一旦休廷すると言い、チョ・ドゥルホは「休廷せずに被告ぺ・ヒョジンを呼んでください。」と言います。
続けて「今、ソヨンを落ち着かせることができるのはぺ・ヒョジンしかいない。」と判事に提案します。
ぺ・ヒョジンが来るとチョ・ドゥルホは「法廷の電気を消してください。」と頼みます。
ぺ・ヒョジンはペンライトを取り出して歌を歌い始めます。
まさに防犯カメラの映像の布団の中の様子と同じ姿でした。
ペンライトで絵を描きながら歌を歌っているのでした。
するとソヨンは泣き止んでぺ・ヒョジン先生と歌を歌います。
悔しさを噛みしめるシン・ジウク検事。
一緒に歌いだすチョ・ドゥルホ・・・。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
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あとがき
今まで頑なに断ってきた証言を引き受けたソヨン親子のお陰で、裁判の結果が大きく動きそうです。
それまで証言を断ってきたソヨンの母は園長との間に何かありそうですが、心が動いて本当に良かったです。
それにしても、心を動かすための裏工作(?)を企てるチョ・ドゥルホの作戦も毎回見ていて楽しいですね。チームワークが素晴らしいです。
でもあの恐ろしい剣幕でチョ・ドゥルホに脅迫していた園長は、このまま引き下がるのでしょうか。ちょっと心配です。
第8話の視聴率は12.1%でした。
では次回第9話に続きます。
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